2026年04月27日

北海道でへべれけになる旅⑦

KYG03_20260301_134820650ガイドツアーの最後にやって来たのは、テイスティングホール。大きな建物の中にあり、この中には前回紹介したRITA's KITCHENも入っています。
その入り口には、ニッカウヰスキーのマスコットとも言えるKing Of Blendersのステンドグラスが。すすきので見掛けるヤツだ(ギャハ)!
なお、モデルは諸説あるらしいのですけれども、W・P・ローリー卿がモデルではないかといわれています。



KYG03_20260301_124703369ここでは、入場当初にもらったテイスティングチケットが必要になります。
ここには、ガイドツアーの注意書きも書かれており、QRコードを読み取れば、感想も書けるふうになっています。



KYG03_20260301_135737914そんな試飲できるウイスキーが、この3種。右から「余市」・「スーパーニッカ」・「アップルワイン」になります。
「余市」は、商品名にあるとおり、余市蒸溜所で作られたもので、炭火直火蒸溜にこだわって作られていますアルコール度数は45度になります。これ以外にも10年ものもあります。
「スーパーニッカ」は、ニッカウヰスキーの主力商品で、竹鶴政孝さんの奥さんである竹鶴リタさんが亡くなったことがきっかけで生まれた商品になります。2つの違った原酒を混ぜ合わせて作られたもので、アルコール度数は43度になります。
「アップルワイン」は、大日本果汁が生まれた4年後に誕生したお酒で、リンゴのワインにリンゴのブランデーを混ぜ、さらにそれをブランデー樽で熟成させた原酒で混ぜたものとなっています。アルコール度数は22度となります。

なお、一口だけ原酒で飲みましたけど、今回「余市」と「アップルワイン」はロックで、「スーパーニッカ」は水で割りましたオススメの飲み方も書いてあるので、それに沿うのが一番いいかも。



「余市」は、かなりスモーキーな風味で、アルコールも結構強いロックで飲んでもアルコールの強さが抜けないので、トワイスアップ(常温の水で割る水割りの一種)の方がアルコールを感じにくくさせるのかなと。
「スーパーニッカ」は、ほぼ同じアルコール度数なのに、アルコールの強さを感じさせず、まろやかな飲み口になりました。これは水割りのおかげなのかもしれない。炭酸水で割っても美味しく飲めるかも。
「アップルワイン」は、原酒の状態で飲んでもまろやかかつ甘みを感じられるテイストで、ロックで割ると、原酒のよさをより引き立てられるのではないかと思いました。ハイボールもいいかもしれないけど、「アップルワイン」の甘さとまろやかさを味わいたいなら、ロックなのかも。個人的には、一番美味しいと思ったお酒ですね。お子様とか言わない(爆)!


KYG03_20260301_140222819ちなみに、ニッカウヰスキーにはスキージャンプの笠谷幸生さんが所属していました。1972年の札幌オリンピックで「日の丸飛行隊」と言われた3人の一人(金メダル受賞者)ですね。



この試飲でガイドツアーは終了。本来ならもっと回っていきたいところでしたが、次の目的地もあるので、早めに退散することに。本当なら函館本線に乗って一気に札幌まで戻るところなのですが、丁度乗って帰ろうと思った時間帯には一本も走っていない(泣)。そうなると必然的に行きと同じ高速バスになるわけです。

帰りも行きと同じ区間を乗り、小樽駅まで戻ってきました。ここから一旦札幌駅まで向かいます。


KYG03_20260301_150725474その道すがら、海は相変わらず荒れていたものの、曇りから晴れに変わったことで、背景がはっきりとしてきた。
遠くにあっても存在感のある風力発電施設が見えました。場所的に石狩湾新港洋上風力発電所なのだろうか。



KYG03_20260301_150742526きな写真を切り取っただけでも、波の荒々しさがよくわかる。冬の石狩湾は荒れやすいのだ・・・。



次回は、札幌に戻ってからの話です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2026年04月26日

北海道でへべれけになる旅⑥

KYG03_20260301_122444032北海道余市郡余市町に着きました。
余市町にやって来た目的は、ただ一つ。ニッカウヰスキーの余市蒸溜所に行きたかったんですね。せっかく北海道に来たのと3連休にしたという理由もあるのですが、丁度この頃NHK総合テレビで朝ドラ(連続テレビ小説)「マッサン」の再放送をやっていたというのもありました。


こちらは正門で、ここから入場します。なお、余市駅から徒歩5分くらいの近さで、バスの最寄りの停留所もほぼ同じくらいです。



で、今回13時半の回で予約をしていたのですけど、入口でその旨を説明したところ、よろしければ13時の回が1名なら空いていますから、どうですかとなった。ならば・・・ということで、ご厚意に甘えて、13時に替えてもらいました。本当にありがとうございました。


KYG03_20260301_122804285というともあって、ビジターセンターで待たせてもらいました
ここには、ウイスキーの説明を行うシアターがあるんですけど、その壁面には、創業者であり、ニッカウヰスキーの初代社長である竹鶴政孝さんの写真がありました。
この蒸溜所のある余市町は、彼が修行したスコットランドの気候によく似ており、良質なピート(泥炭)も採れたことから、ウイスキー作りに最適だったんですね。



KYG03_20260301_131610497こちらは、キルン塔発酵した大麦をピートで燻しながら乾燥させるための乾燥塔というヤツです。ここで麦芽を作ります。
重要文化財になっているためか、ここでは乾燥を行っていないそうです。現在は原料を輸入しているそうです。



KYG03_20260301_132406569醗酵塔の中にあったモルトウイスキーの製造過程。
麦芽を乾燥させる過程でピートの香りを付け、粉砕した麦芽に温水を混ぜて糖化させると、麦汁(麦芽糖)が出来上がりますこれだけでもメロン並の甘さなのだそうな。
それに酵母を入れて醗酵させると、もろみが出来上がります。実は、この醗酵の過程で、アルコール分が生成されます。このアルコールの入ったもろみをポットスチルで蒸溜することでクリアにしていき、それを樽詰めしていき、醸造(熟成)していきます。



KYG03_20260301_132601213次に向かった蒸溜塔には、大きなポットスチルがあります。このポットスチルで二度蒸溜して、純度を高めていきます。
なお、ポットスチルにはしめ縄がされていますけれども、これは竹鶴政孝さんの実家が日本酒の醸造を手掛けていたから1年に1回(恐らく新年に)交換されているとのこと。



KYG03_20260301_132716437蒸溜塔にあるポットスチルは全部で7基ありますが、稼働しているのは6基。実は、一番小さいポットスチルは、余市蒸溜所が稼働した時に据えられたもので、現在は稼働していないのだそうです。それでもちゃんとしめ縄がされていて、大事にされているのがわかります



KYG03_20260301_133102870余市蒸溜所での蒸溜は、石炭直火蒸溜という石炭をくべて火力の調整を行っています。まるで蒸気機関車の火室のような感じですね。



KYG03_20260301_133413256しばらく進むと、旧事務所にたどり着きました。
ここは、1934年に建設され、重要文化財に指定されています。ニッカウヰスキーの前身である大日本果汁時代のものになります。



KYG03_20260301_133557996こちらは、旧研究室重要文化財に指定されています。
1931年に建設され、1984年までニッカウヰスキーの研究室として使用されました。後にレストランで竹鶴政孝さんの妻である竹鶴リタさんの名を冠したRITA's KITCHENが入っていたものの、老朽化に伴い、現在は別所に移っています



KYG03_20260301_133955892こちらは旧竹鶴邸竹鶴夫妻の住んでいた家です。元々あった場所から2002年に現在の場所に移築されました。
和洋折衷が特徴で、玄関ホールと庭園のみ公開しているとのこと。



KYG03_20260301_134057007こちらが、一号貯蔵庫重要文化財に指定されています。
創業時に建てられたものですが、この場所は余市川の中洲だったのだそう。そんな面影は全く無い(苦笑)。そのためなのか、床は土のままで、石造りになっています。これにより適度な湿度と冷気を保っているのだそうです。



KYG03_20260301_134141617この中では醸造の説明を受けられます。
原酒が樽に詰められると、醸造の過程で徐々に酒の量が減る代わりに樽の成分が染み出て味わい深くなっていくのです。この過程を『天使のわけまえ』というオシャレな言い方をするとのことで(ニヤニヤ)。



KYG03_20260301_134506785樽にも大きさがあり、ここでは3種類使っていたそうです。



KYG03_20260301_134521052再びウイスキー作りの工程図が出て参りました。
醸造までは、この余市蒸溜所で行うのですが、この後の工程、ブレンドと瓶詰めは、千葉県柏市にあるニッカウヰスキーの工場で行われるのだそうです。



KYG03_20260301_140621730醸造で使う樽は、2度までが限度とのことで、2度醸造を済ませた樽は、様々な形で再利用されます。
その一つが、雪囲いの材料として使われるというパターン。中には、薪の代わりに利用されることもあるのだとか・・・。



KYG03_20260301_133753145ちなみに、こちらが現在の貯蔵庫。ここでウイスキーの醸造が行われています。



次回は、いよいよガイドツアーのクライマックスであるテイスティングホールに話が移ります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年10月19日

10月の3連休で酒を煽ったぞ!

SOG03_221732ということで、10月の3連休で、酒を買って飲んできました。かねてから気になっていたお酒をセレクトしてきたんですね。

それがこちら、ファミリーマートで販売している「シャンテール スウィート パイナップル」(左)とアサヒビールの「ニッカ シードル スイート」(右)です。
「シャンテール スウィート パイナップル」は、サントリーがファミリーマートに卸しているスパークリングワインの一種だそう。パイナップルで作ったということなんだろうな。パイナップルのカクテルではないんだよな(ニヤニヤ)。

「ニッカ シードル スイート」は、ニッカウヰスキーが製造しているもので、今はアサヒビールの傘下に入ったからか、同社で販売しているようです。国産りんごで作られたスパークリング飲料です。



味に関して言えば、どちらもう~むといった感じになってしまったなぁ。私が普段酒を飲まない人間だからなのかもしれないですけど・・・。


「シャンテール スウィート パイナップル」は、甘いというよりもアルコールの強さが際立っていて、飲み進めていくうちにアルコールの雑味だけが積み重なってきて、悪酔いしかねなかった(苦笑)。

「ニッカ シードル スイート」は、アルコール度数が3%ほどなのに、少々きつく感じましたね。甘いとうたっているのに、あまり甘くなかったのも要因なのかもしれません。


・・・やっぱりワイは、ビール・ハイボール・カクテル(カルアミルク)とかが一番いいんかのぉ(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)