
それが、「カップヌードル ミーゴレン」(左)と「カップヌードル トムヤムクン」(右)。
「カップヌードル ミーゴレン」はインドネシア・マレーシア・シンガポールの焼きそばで、日清食品のインドネシア法人ニッシンマスが制作協力をしたもの。「カップヌードル トムヤムクン」はタイのスープ料理をラーメンとしてアレンジしたもので、同じくタイ法人のタイ日清が制作協力をしています。
ちなみに、カップヌードルは日本では『Cup Noodle』と綴られていますが、海外では複数形の『Cup Noodles』で綴られています。
かなり個性的な味である(特にトムヤムクンは有名)のは聞いていましたけれども、実際どうなんでしょうかねぇ?
まずは、ミーゴレンから。
実はミーゴレンに関しては、初めて頂くので気にはなっていたのですが、その味は思った以上に甘い。というのも、ケチャップマニスと言われるソースが甘いからというのもあるのですけれども、一緒に入っているフライドエシャロットという玉ねぎの一種がものすごくその甘さを助長しているわけでして(笑)。でも、クセになる味です。もっと辛味が欲しいという人もいるのでしょう。ただ、辛味の苦手な日本人には、東南アジア料理の入門用としていいのではないのでしょうか。
トムヤムクンに関しては、やはり酸味の強い風味が決め手になっていますね。辛味に関しては抑えめ。個人的にはレモングラスの酸味が無いだけ食べやすいのかなと思っております。
どちらも入門用にはぴったり。手軽に食べられる異国の味としても薦められると思っております。

