2021年02月25日

【修理】10年経つ前に【終了】

2/26で発売から10周年になるニンテンドー3DS。後にニンテンドー3DS LL・Newニンテンドー3DS・Newニンテンドー3DS LL・ニンテンドー2DS・Newニンテンドー2DS LLと様々な本体バリエーションが展開されたものの、2020年9月に全てのシリーズの生産終了が発表されました。
そして今回、ニンテンドー3DSとニンテンドー3DS LLの修理受付を3/31までに着いた分で終了することが発表されました。修理する部品の確保が困難になったという、お決まりな理由ですが。
こう見ると、ニンテンドー3DSシリーズは、思っていた以上に短命に終わって、サポート期間もそんなに思っていたほど長くならなかったなと。売れていないわけではないと思うんだけど、スタートダッシュを東日本大震災で逸したことが要因なのかなぁ。それともスマートフォンが爆発的に普及したことで、携帯ゲーム機としての寿命が縮んでしまったからかなぁ。どちらにしても、まだやれると思うハードではありました。


なお、Newニンテンドー3DS・Newニンテンドー3DS LL・ニンテンドー2DS・Newニンテンドー2DS LLの修理受付は引き続き行っていくとのこと。ただ、このサポートも数年で息切れになるんじゃないかなと思っています。まだ遊んでいる人を見掛けることがあるので、もう少しサポートしてあげてよ・・・と思っております。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2020年09月17日

事実上携帯ゲーム機の終焉が決まった

ゲームボーイから始まった携帯ゲーム機の歴史。その歴史が事実上終焉することになりました。
任天堂は、「ニンテンドー3DS LL」・「ニンテンドー2DS LL」・「ニンテンドー2DS」の生産終了をもって、ニンテンドー3DSシリーズの生産を終了することを発表しました。まだアフターフォローの終了はしばらく先になるようですけど、もって6年くらいだと思うので、時間の問題なのは間違いありません


ニンテンドー3DSシリーズは、2011年にニンテンドーDSシリーズ(2004年発売)の後継機として「ニンテンドー3DS」が発売されたのが始まりとなりました。立体視可能な画面・3Dカメラ機能・高精細なグラフィック(Wiiクラスの描写力を持っているとされる)・モーションセンサーやジャイロセンサーの搭載など、携帯ゲーム機としては非常にハイスペックながらも低価格かつ手軽に遊べるものに仕上がっていました(それでも発売当初は高機能過ぎて高かった)。
後に、LLサイズの「ニンテンドー3DS LL」(2012年発売)、立体視機能を削除した「ニンテンドー2DS」(2016年発売。海外では2013年発売)および「ニンテンドー2DS LL」(2017年発売)が展開され、国内で2400万台以上普及した携帯ゲーム機となりました。

どうしても先代のニンテンドーDSシリーズの陰に隠れがちですが、立体視で繰り広げられる世界を携帯ゲーム機で楽しめるというのは、技術の進歩と時代の流れの速さを感じましたね。あの「バーチャルボーイ」で培った技術をこのハードでリベンジしたのですから。


一応、携帯ゲーム機の歴史はNintendo Switchの派生であるNintendo Switch Liteに引き継がれたと言われていますが、あのハードは据え置き機から派生した携帯システムなので、個人的には携帯ゲーム機の歴史は終焉し、スマートフォンのアプリに取って代わられたのだと思っています。

ただ、まだ携帯ゲーム機は望みがあると思います。特に任天堂ハードは電池の持ちのよさと堅牢性が特徴とされました。11月に「ゲーム&ウォッチ」のスーパーマリオブラザーズ版が発売されますけれども、安価で親しみやすいハードという部分ならチャンスはあると思います。
例えば、Nintendo Switch Onlineで手掛けている過去のソフトを遊べる機能やバーチャルコンソールをダウンロードできるだけの携帯ゲーム機があってもいいと思うんです。それだけでも過去のユーザーやライトユーザーを呼び起こせると思うのですが、いかがでしょうかねぇ?


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)

2014年08月29日

新しいニンテンドー3DSが登場

今日、任天堂は新しいニンテンドー3DSと3DS LLを発表しました。といっても、新型を出すわけではなくマイナーチェンジを行うというふうですね。それでも今回のマイナーチェンジは結構なもので。


まず、従来の大きさとほぼ同じで右スティック・ZRボタン・ZLボタンを搭載したこと
中でも右スティックはCスティックという名称になっており、一見ボタン風ながらもきちんとスティックのようにスライドができるようになっています名称に関しては、往年のゲーム機であるニンテンドーゲームキューブのそれと同じになっています。ちなみに操作性に関しては、岩田君は「コンパクトにしたことで、本体を大型化するのを最小限に留めただけでなく、ABXYボタンとの距離を最小にできかつ親指の操作の往来が素早くできるので、非常に快適に感じられるはず」と太鼓判を押しておりました。
これらの新ボタン搭載によって、左記のボタンを使用・多用することになる「モンスターハンター4G」や「ドラゴンクエストⅩ」、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」といった作品が遊びやすくなるのではないかと思われます。また拡張スライドパッドを搭載しなくてよくなる点でも遊びやすさの貢献を果たせるのではないかと思います。
その他、CPUの高速化・NFCリーダーライター機能の標準装備化・3Dブレ防止機能の追加装備・ABXYボタンのカラー化(3DSのみ。3DS LLは文字の色がカラー化されている。なお、ボタンの色はスーパーファミコンと同じ)・カードスロットとスライタスペンと電源ボタンを本体下部に集約・明るさの自動調性機能などが施されています

価格に関しては3DSが16000円(税別)、3DS LLが18800円(税別)になっています。ちょっとだけ高くなっていますが、これだけの追加機能を加えてこの値段なら十分に妥当だと思います。

気になる発売日は、10/11。前述の「モンスターハンター4G」と同じ発売日ですね。これはかなり売れる可能性があるな(汗)。この発売日は日本のみで、欧米では年内の発売予定がないということなので、しばらくは日本のみのオリジナルになる模様です。


私、最初この話出てきた時には、ちょっとしたマイナーチェンジ的な意味合いでしか聞いてなくて、ろくすっぽ見てなかったんですね。でも、詳細を見聞きするにつれ、これはすごいなと思った次第です。特にCスティックがきちんとスライドするのには感動。素晴らしいと思います。
・・・これで使用料掛かってもドラクエやろうかしら(ニヤニヤ)。


ドラゴンクエストX オンライン
ドラゴンクエストX オンライン



大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS
大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS



モンスターハンター4G
Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)TrackBack(0)

2012年07月06日

レコゲー2012 7月 携帯ゲーム機編 後編

レコゲー、今回はニンテンドー3DSの注目作の紹介です。


やっぱり、今月は3DS LLの発売でしょう。シルバー×ブラックレッド×ブラックホワイトの3色が用意されています。詳細はこちらで紹介していますので、ここでは割愛。ただ、大きくなるなら欲しいという人は多いはず3DS販売の底上げには間違いなくなると思います。ただ個人的には海外では発売されているブルーがないのは残念。

それに併せて、大作を出してきます。一つは東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング。もう一つはNew スーパーマリオブラザーズ 2
前者は、脳トレこと「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」の直接の続編にあたる作品(注:DSでは計3本発売されている)。複雑かつ強烈な問題が数多く用意されています。
後者は、マリオシリーズの最新作。トピックとしては久しぶりにしっぽマリオが登場する点。空を飛んで難局を乗り切ることもできますよ。また、数多くの仕掛けが用意されている80のコースがマリオとルイージを待ちかまえています
もう一つのトピックはコイン集めゴールドフラワーを取ると、ゴールドマリオになり、ファイヤーボールならぬゴールドボールを投げると、行く先々のブロックや敵が全てコインに変わるというふうになっています。その他、コインを吐き出すゴールドブロック、くぐると敵が金色に変色し、コインをたくさん吐き出すゴールドリングというものもあります。このコイン集めは、コインラッシュという専門のモードがあり、この対戦では少しでもコインを多く集めた相手が勝ちになるというルールで進行していきます。
なお、ダウンロード販売も予定されており、有料コースも展開予定とのこと。また、2人同時プレイも可能(ただしソフトが2本必要)


3DS LL発売前にも、注目作はいくつか登場しています。

まずは、世界樹の迷宮Ⅳ 伝承の巨神
気が付けば、もう4作目のこの作品。高難易度がウリの玄人向け作品・・・だったのですが、今作はカジュアルモードを採用し、難易度を抑え目にしているので、この手の作品が苦手な人や、過去にこのシリーズを挫折してしまった人にも安心して遊べるようになったかと思います。またQRコードを利用して名刺交換的なことができたり、追加データ(アイテムやクエスト)をもらうことができ、より身近になっています

2本目は、ポケットサッカーリーグ カルチョビット
2006年にDSで発売された「カルチョビット」の続編。「ベストプレープロ野球」・「ダービースタリオン」を開発したパリティビットが製作しています。
簡単に言えば、サッカー経営シミュレーション。全国の1270市町村からチームを作り、日本一を目指すというもの。
通信対戦にも対応しており、すれちがい通信・いつの間に通信で親善試合を行うことができたり、インターネットランキングに挑戦することもできます。インターネットランキングを行うと、相手の土地の厳選素材をもらえ、スタジアムグルメにすることができるのだそうな。

3本目は、逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!
フジテレビ系で放送されている同作品のゲーム化。あるエリアから制限時間内までに逃げ切れれば勝ちで、満額の賞金がもらえ、途中で捕獲されると失格で獲得賞金はゼロ・・・というシンプルなルールながら、ハンターに自首することで一定金額の賞金を確保することもできるというものになっています。また途中与えられる様々なミッションをこなすことで、更なる賞金を獲得することができます
ゲーム内ではそれを忠実に再現しながらも、ハンターを攻撃できたり、特殊アイテムで行方をくらますこともできます。また最大4人まで通信対戦ができ、コイン集めやハンターハントなども楽しめます

4本目は、洞窟物語3D
ニンテンドーDSでダウンロード配信されていた同作品が3DSに移植されて登場。横スクロール型のアクションゲームになっています。
今作では、3D化や新規ステージの追加、コラボキャラ(「クレイジークライマー」・「ドラゴンスレイヤー」・「いっき」など)の登場があります。

5本目は、太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ
シリーズ10周年記念第10弾作品。50曲以上の曲が収録されています。
今作では、通常モードの他にちびドラゴンと共に姫の命を救い出すために冒険に出る「ちびドラゴンと不思議なオーブ」が収録されています。このモードでは演奏バトル形式で進められ、敵はオジャマ攻撃や爆弾を譜面に撒くといったことをして妨害してきます


携帯ゲーム機編 結論
PS Vitaと3DSが共に新ハードを出して初めての月になるため、共にいい作品が目白押しではあるものの、PSPはベスト版が多く、一休みといった状況
久しぶりに100万本越え作品が複数出る可能性を秘めています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)

2012年06月22日

舌の根の乾かぬうちに・・・



日経:ニンテンドーのウソツキ!

ニンテンドー:日経のウソツキ!



これがどういう意味になってくるのかは、後で説明していきます。


任天堂は、今日「ニンテンドー3DS」の大型モデルである「ニンテンドー3DS LL」(以下3DS LL)を7/28に発売すると発表しました。

3DS LLは上画面4.88インチ・下画面4.18インチの大型ビジョン(双方、従来に比べて90%大)となり、付属のSDメモリーカードも2GBのものから4GBと倍の容量になっています(恐らく、今後展開されるダウンロード販売対策と思われる)。大きさは93mm×156mm×22mm(従来に比べて46%大)となっています。
ちなみに、重さは336g、電池の持ち時間は3DSの場合は約3.5~6.5時間・DSの場合は約6~10時間と若干重くなった代わりに、大容量バッテリー搭載で少々持続できるようになっています。またカラーは3色、WHITE・RED×BLACK・SILVER×BLACKとなっています。


で、何でウソツキと言ってるのかというと、日本経済新聞(以下日経)の記事で3DS LLに相当するハードが発売されるとすっぱ抜かれたにもかかわらず、任天堂が即座に否定したからです。
しかしながら、その否定している記事の内容も、この3DS LLが出ることを否定したのではなく、そのすっぱ抜かれた記事の内容におかんむりだったとのことらしいのです(いわく、日経の憶測記事とのこと)。

つまり、日経はハード発売を否定されたと思いきや、任天堂は憶測で書かれたことにおかんむりだった・・・それを私達は知らずに「任天堂は新ハードを出さない」とミスリードして「ニンテンドーのウソツキ!」と言ってしまったわけですよ。


よくも悪くも日経と任天堂に踊らされたわけですが、こればっかりは私達も気を付けにやらなんわけです。よくマスゴミマスゴミと言って常に穿った見方をする人がいますけれども、そればかりがいいわけでもなく、かといって、その通りだとイエスマンぶってもいけないということを今回の騒動で教えてくれたものと思います。だからこそ、私達はメディアリテラシー(情報取捨能力)を鋭くしていかないといけないと改めて感じさせられました。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)TrackBack(0)