こちらもCMでよく流れていた作品ですね。コミカルな展開を見せていたので、ほぼ間違いなくギャグかコメディ当たりのジャンルでしょう(ニヤニヤ)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、ごく平凡なサラリーマンではあるが、先祖は妖魔に対抗してきた武家。しかしながら、自身にはその能力はないため、妖魔に狙われやすい体質だけが残ってしまった。
ある日、工事現場を通りかかった際、妖魔の仕業で鉄骨の下敷きにならんとしていた時、一人の少女に助けられる。彼女は次期頭領候補と目されるほど腕の立つくノ一だったが、その実は家でぐうたら三昧をしたいと思っているニートだった。
というふう。
実際、くノ一であるヒロインは、かなり腕の立つ人で、1話の中で2度妖魔と戦うのですが、瞬殺しているんですね。<15分しかないからじゃないの(ニヤニヤ)?
・・・そこは言わない(汗)。
で、この回はヒロインにやや重点を置かれているようで、先程書いたようにくノ一としての腕が立つ部分と普段の自堕落な生活をものの見事なくらいなコントラストを出して、キャラの立ち位置をわかりやすくしているんですね。ジャージ・メガネ・ゲーム三昧でぐうたらって、もうステロタイプ(モノラル視点)で描かれた自堕落生活やんけ!
えー、なぜこのような生活を送る人間を私はニートと言わないかというと、ニートは自堕落な生活をしていながら働かない(就労しない)人間を指すんですね。彼女は、主人公を警護するというお仕事は全うしている(あまりやりたくはないが(苦笑))ので、ニートではないんです。ぶっちゃけヒモという表現が正しいのかねぇ・・・。ただ、ヒモもニートに類似した意味の言葉ですから、これも違うのかなぁ・・・。
なお、主人公に関しては、ネガティブ思考と料理上手な部分が特徴で、実はゲームも上手いので、彼女はプライドをズタズタにされているというオチで1話が終わったような気がします(苦笑)。
と、このようにテンポがよく面白いんですけど、赤字の指摘通り、15分なんですよね。正直この作品は30分で見たい作品で、前後半の2話構成で見せてほしいとも。この作品なら、イケると確信してます。この面白さを維持できれば。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

