2020年01月29日

冬の新アニメ2020 ベスト

今期の冬の新アニメ、ベスト作品の紹介です。
今期は豊作・不作というよりも、クセのある作品が目立ったなと。ゆえに、人によっては豊作、人によっては不作と意見の分かれるふうに今期はなるのかなと思っております。私も判断に迷います(苦笑)。ただ小粒なのは、昨年の秋アニメと同じこれといって目立った作品は無いように感じました。でも、クセはあるんだよね(ニヤニヤ)。


では、見ていきましょう。今回も例によって例のごとく、上位3位と次点を紹介していきます。


今期のベストは、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」
デッドヒートを繰り返す冬アニメの中で、これがまぁまぁよかったかなと。
エッジが利いているわけではないけど、丁寧に作品を描いているし、登場人物をきちんと掘り下げて煩雑にしていなかった点、ある意味保守的な部分が強いですが、奇をてらわずに主人公の成長ぶりを描いていたのを評価して、ベストに据えました。それだけ難儀したんですよ(汗)。1時間枠を利用せず30分でわかりやすくしたのも高評価のポイントです。
仲間達とのパーティープレイで主人公がさらに成長していったり、窮地を救っていったりするのかなと。物語に深みが出るようなら、この作品の評価もさらに高まると思います。

2位は、「ネコぱら」
これは、ホントに冬アニメの中にある数少ない癒し枠。日常枠とは違う枠として設定できると個人的には思っています。
ネコ達がかわいいですね。その中に見受けられる人間ならぬネコ模様が特に斬新でした。まだ謎のノラネコの存在がどうなっていくかで、今後の展開も面白くなるのでしょうけど、たぶんあれはシー<名前があるネコに名前を付けたらアカン言うたやんけ!

3位は、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
この作品も、主人公やその周囲の人達、中でもアイドルを応援することの苦労やアイドル達の苦悩も丁寧に描かれているので、ただ活動・ただ応援しているだけじゃないということもわかります。それに、ここで出てくるアイドルも推しをするファンも真っ黒じゃないからね(ニヤニヤ)。だってNG<ぷす。

次点は、「異種族レビュアーズ」
「プランダラ」・「ダーウィンズゲーム」・「異世界かるてっと2」・「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」・「八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ」とかがあった中で、この作品をば。
正直、トップ3の中でもよかった。敢えてそれをしなかったのは、扱っている内容があまりにアダルトであまりい男性向けのものになっているから。これは女性には薦めにくい作品ですし、人によっては不快に陥っても文句は言えない。
とにかく、エッジが利き過ぎててもう怖いくらいオリンピックの年にこの作品をやること自体が、かなり攻めてると言えるわい。異種族とはいえ、風俗事業を紹介するという作品の異例さ、そこで繰り広げられるレビュー(サービス内容)の話など、(規制が入っているとはいえ)よく地上波やBSで通せたなという内容ばかり
今後二度とこの手の作品は出てこないと思うので、面白いと思ったら見ておくように(ニヤニヤ)。これは円盤買うヤツ続出しかねんな・・・。


次回はワーストの作品紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)

2020年01月12日

冬の新アニメ2020 その10 ネコぱら

冬の新アニメ2020、10回目はSteamやPS4・Nintendo Switchで販売されているアドベンチャーゲームが原作の「ネコぱら」です。
元々は同人ゲームという流れで販売されたものがベースということもあって、18禁作品という側面があったのですけど、Steamでは18禁は販売できないということもあり、海外展開の際苦労したそうですが、その後展開されるパッチに関して関与しないという抜け道を利用して、一旦全年齢で販売した後でパッチに118禁要素を付けることで乗り切ったのだそうな(現状Steamで販売している18禁は、その流れがメイン)。ゆえに、知る人ぞ知る作品がアニメ化になるということなので、どうなるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、実家の和菓子屋を出て、洋菓子屋を開店しようと奮起する。その開店準備の最中に届いたある荷物を開けてみると、実家で養っていたネコ型人間が出てきた
追い返そうと思ったものの、懇願する2匹の姿に受け入れざるを得なくなり、2匹と共に開店をすることに。すると、人気店になったのか、実家にいたネコ型人間を呼ぶことになる


そんなある日、お使いに行っていた子が、ノラネコ型人間を連れてきて・・・



というふう。


まぁ、すごくほのぼのとしていた(笑)。しかし、どっかで見たシチュエーションだなと思ったけど、アレか、「猿の惑星」だ(ギャハ)。そう、ほのぼのとした「猿の惑星」

あの作品では、サルが主になって人間が従の関係ですけど、そのきっかけが、サルを人間の奴隷に近い従の形にしたからなんですよね。さすがにこの世界では、奴隷に近い存在ではないものの、ネコ型人間だけで出かけるためには厳しくしつけないといけないという話があるところを見ると、「猿の惑星」になってもおかしくない事態が・・・(汗)。
確か、あの作品では、ウイルスでサル以外のペットが死んだということで人間とサルの主従関係ができたそうですけど、もしかすると、この世界もネコ以外のペットがウイルスで死んでしまった世界なのではと思うと、ちょっとガクブル(苦笑)。やがて、ネコの世界に救世主が現れて、人類の横暴から救うのです(ニヤニヤ)。もしや、拾ってきたネコってシーザーって言わんかね(爆)?

・・・と、長い冗談はさておき、今回の癒し枠というのと頭の中を空っぽにして楽しめるほのぼの枠ということで個人的には見ていきます。粗を探すのはアカンなと。ネコが飲食関係の仕事やっても大丈夫なんかいとかお客の食べるものを欲しがるのは、アカンのちゃうのとツッコミどころは無くはないけど、「猫の惑星」なので仕方ない(爆)。そう割り切りました。
今後、シー・・・もといノラネコ型人間がどういうふうに主人公達に絡んでくるのかが楽しみですね。何も考えず、のんびりと見ていきましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:28Comments(0)