お久しぶりのこのレポート、3回目も時間軸無視(笑)でお送り致します。
場所は午前中に訪れたスクウェア・エニックスブース。時間は15:15頃。G-clusterのブースから急いで駆け付けた・・・という感じですね。
ここで行われたのは、「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン」のバトルイベント。事前募集で集めた2組のパーティがVer.1.5前期最強ボスとされたドラゴンガイア討伐するというもの。しかし、ただ討伐するだけでは面白くないからということで、パーティ編成もさることながら、コスチュームなど様々な面で気を配らなければならない、つまりはいかに華麗に討伐するのかという相当ハードルの高いものになっていました。
事前募集では2組だったというふうなのにもかかわらず、一般公開2日目の時点では3組になっていました。
3組とも特徴としては極めて効率のいい戦い方をしていましたし、タイミングの上手さが光ってましたね。
コマンドが立ち上がってもすぐに押さずに、じっくり自身パーティの状況を待って押す・・・というふうにしていましたね。まるで全てのメンバーがサポメン(サポートなかま)のようなタイミング(汗)。神懸かってましたわ。
1番目は最後に紹介するとして、2番目のパーティはリア充カップル2人組。
この模様はニコニコ生放送でも放送されていたんですけど、「爆発しろ」のコメントであふれかえったとか(苦笑)。
「彼女は俺が守る」的なシチュエーションで討伐をしていましたが、どうしても彼女にも攻撃が向いちゃうんですね。これは仕方ないとも言えますが、見てた人達は「ざまぁ」とか思ってたんじゃないかとか(ニヤニヤ)。
3番目は女性4人組。歴代のドラクエシリーズのキャラにコスプレしての登場でしたが、Ⅶの羊飼いはマニアックすぎるだろう(爆)。
この方々はオンライン初心者ということだったのですが、なかなか素晴らしい、初心者とは思えない立ち回りをしておりました。1年以上やってればここまで上手くなるのかいなと思いつつ、ここまで育て上げたということは・・・と邪推してしまった私でありました(汗)。
そして、1番目のパーティ。実は大人3人に交じって、何と小学校3年生のプレイヤーが(もちろん、今回がオンライン初心者)。ノンという名のプレイヤーは、これまた何と3人の大人のプレイヤーの友人である父親の子供、つまりその子供は父親を差し置いてメンバーの一人に滑り込んでしまったというのです。ええ、ネタじゃなくね(苦笑)。
しかも職業は賢者という攻撃役・回復役も併用しなければならないという難しい立ち回りのところ。父親をサブに追い込んだその実力は・・・完璧でした(爆)。それゆえに、彼はもはやノン様とまで崇められていましたよ・・・。
状況に合わせて的確にサポート・メインに回り、特に窮地に陥った際の速さはとても小学生とは思えないプレイスタイルでした。しかもコントローラーを用いたチャットの速さも驚きを持って迎えられ、他のメンツが魅了された時に『み』としか入力していなかったのにもかかわらず、ノン様はきちんと『みりょう』と平仮名ながらも完璧に入力されていました。出演していた斉藤プロデューサーも「開発者がこれを知ったら泣いて喜ぶ」とまで言わしめたほどですよ。
この小学生プレイヤーの圧倒的な実力(さながら「ファミコンロッキー」や「ゲームセンターあらし」とかの再来かと(苦笑))でMVPを獲得・・・で終わるかと思ったら、大間違い。彼らにはVer.1.5中期から実装されるバラモスとのスペシャルマッチを挑むことになりました。
バラモスは「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・」のボスで、当時よりも何十倍も強いボスになっていましたね。魅了攻撃おさることながら、特技の一つ一つが強力で結構厄介極りないという最強・・・いや現状最凶のボスでしょう。
彼らも結構善戦、まさに綱渡りの状況で、仲間がごくわずかのHPになりながらも蘇生呪文やせかいじゅのはが見事にハマって全滅を何とか食い止める、というふうだったのですけど、結局はバラモスの状態が真っ白なまま(注:この作品はHPが半分になると薄いオレンジ、1/4程度になると濃いオレンジに変化する)終わってしまいました。しかし激闘15分、もう最後は♪蛍の光が流れる中での決戦でした(そのおかげでMCの方がかなり巻いてしゃべってましたけど(笑))。
ちなみに、MVPになった4人には特製キャップ(アイテムとしてだけでなく、スタッフ陣のサイン入りのリアルキャップももらえた)がプレゼントされたので、もしかしたらかぶってプレイしてないかなとか思ったり(笑)。
もう少しだけゲームショウの話題をさせて頂けますでしょうか。次回ともう1回だけやろうかと。
ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン(Wii・Wii U・PC(Windows))
※PC版は無料体験版・ダウンロード版もあります。