2018年01月29日

冬の新アニメ2018 ベスト

冬アニメの格付けをば。


今期は結構豊作なのかなと思っています。続きモノもあり、原作付もあり、オリジナルもありとバランスのいい構成になっているのではないのかなと。毎年冬のアニメはいい作品が揃っている感があるので、今後いい作品は冬に見ろという話になっていくのかなぁ・・・。


では見て行きましょう。例によって例のごとく、ベスト3・ワースト3で紹介していきましょう。


今期のトップは、「ラーメン大好き小泉さん」ですね。
ドラマを知っているので面白くないんじゃないのかと思っていましたが、想定外の面白さ。特にラーメンに関する話もさることながら、小泉さんの異常なまでのクールさと、そこになぜか引き込まれるキャラ達のやり取りが面白いですね。ギャップが楽しいとでも言いましょうか。あと、この作品はオープニング・エンディングともよくできている現時点では今年NO.1と言ってしまいかねない(笑)。
あ、小泉さんには小ネタもあるので、近日紹介予定。

2番目は、「ハクメイとミコチ」
この作品は、元々知らなかったという点で、面白く感じたというのもあるんですけど、ディティールの深さが大きいですね。これはエンディングに話される裏話や詳細な設定で現れているんですけど、本編以上に面白く感じてしまうんですよね。本編もハクメイとミコチのやり取りだけでなく、彼女達に絡むサブキャラとのやり取りも面白いんですよ。決してコメディタッチになり過ぎず自然なやり取りで面白味を増していると思います。

3番目は、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
絵だけがきれいな京アニの作品・・・と揶揄されるケースが多いのですけど、きちんとキャラの描写をしていて、自動手記人形になることで主人公が人間らしさを掴んでいくという描写(そのあたりが健気な部分でもある)が毎回泣かせる部分になっているんですけどねぇ。前評判が高すぎて低く見られ過ぎているのかなと。もっと周りが盛り上げたら、もっといい作品になるんですけどねぇ・・・。

次点は、「りゅうおうのおしごと!」
「citrus」・「だがしかし2」・「ダーリン・イン・ザ・フランキス」と悩んだ中で、この作品をば。
作者をよく知っているというのは置いておいて(爆)、将棋の緊迫した部分とキャラのやり取りとのギャップが結構いいコントラストになっているんですね。もちろん、ピリピリしたキャラもいますけど、それはそれでいい緊張感を見せており、主人公とヒロインの距離感がわかっていいんじゃないのかなと。もっと将棋を知らない人への解説みたいなのがあるといいかな。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2018年01月18日

冬の新アニメ2018 その13 ハクメイとミコチ

冬の新アニメ2018、13回目はKADOKAWAのほぼ月刊で刊行されているマンガ雑誌で連載されているマンガが原作の「ハクメイとミコチ」です。
この作品、イメージ映像で見る限り、ほのぼのとしたものなんだろうなと思っています。それ以外は全くと言っていいほどわからないものの、個人的には期待している作品の一つではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


緑深き森の中に住む全長9mmの小人が2人。この2人は、ハクメイとミコチという名の女の子だ。
ハクメイは手先が器用でミコチは炊事・裁縫お手のもの。今日も2人の下に様々なことが起こります。



というふう。


基本的に、1話の中に複数の話があり、それが完結するという1話完結型のオムニバス方式になっているのですけど、短い時間にきちんと起承転結を付けていて、話がわかりやすい。しかも1話ということで、ハクメイとミコチの性格も端的に表さなければならないのに、それも上手く行っているハクメイはどこか抜けているものの、行動的だし手先もなかなか器用。対して、ミコチは料理上手だし服の生地の目利きが素晴らしいけど少しおっちょこちょい。いいコンビだと思います。しかし、この2人が女子同士なのは少しもったいない気もする(笑)。
脇を固めるサブキャラも味わい深く、ひと癖もふた癖もありそう。何より、エンディングで流れるこぼれ話的な世界観や設定の話は、買った時にじっくり読んでねと言わんがばかりの細かさ。これにはびっくりした。


総じて次が気になる展開ですね。もちろん1話完結なんだけど、彼女達の1日をつぶさに見てみたいと思わせる作りですわ。深夜アニメとして放送されるのがもったいないくらいにオススメです。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)