2023年02月04日

【今回は】久しぶりに珍しい魚の刺身が売ってたから買ってきたぞ【2種類】

これまでおさんハチビキウメイロスマウチワハギ、また番外的に居酒屋で頂いたダツ、珍しい魚ではないものの、メカジキを刺身で頂きました。そして久しぶりに珍しい魚が刺身になっていたので、高いけど買ってきた(泣)。場所は珍魚ならお任せ(?)の名鉄百貨店の地下食品売り場、いわゆるデパ地下です。


SOG03_213914最初は、ハタマスという魚全国的にはマハタと呼ばれることが多いようで、この地域では、ハタジロやハタジロマスとも呼ばれているようです。
北海道以南なら日本のどこでも獲れる魚で、夏の産卵期以外は美味しく食べられるということですが、夏を旬とする文献もあり、またクエの仲間ということもあるので、冬の時期によく出てくるのでしょう。
・・・しかし、元値が高い(泣)。これでも値下げされているけど、百貨店価格を差っ引いても高い(大泣)。節約せねば・・・。



SOG03_213930とか思いながら、もう1種類買ってしまった(爆)。それが、ハッカクという魚(商品名は漢字でしたけど、今回はカタカナで書かせて頂きます)香辛料の名前と同じですが、いわれは違うようです。こちらは、名鉄百貨店の地下食品売り場のテナントになる魚力で販売していたものです。
北海道で獲れる魚で、関東圏でたまに出回るレベルということなので、鮮度落ちが早いのか獲れる量が少ないからか・・・。関東では体の断面を見てハッカクと呼ばれるようになったとのこと。
ちなみに香辛料で使われる八角は、8つの角を持つ星型から来ているそうで。植物名はトウシキミといい、八角はその実の果実部分にあたるらしい。



さて、その味はというと・・・。


ハタマスは、身が結構固めになっており、食べてみると、コリコリした食感が味わえます。それでいてまぁまぁ淡泊とも。いくつか食べていると、身の味わいがわかるようになってきて、少し甘みのある、うま味が詰まった魚なんだなと思わされました。

一方でハッカクは、食べてすぐに脂の乗った魚だということがわかるテイスト。なのに、身はしっかりしていて、ハタマス以上にコリコリした魚でした。美味さでいけば、こちらの方が上手でしょう。身が小さいので、たくさん食べられるわけではないのですけど、値段の割にオトク感はあったかなと。


2種類頂いたうち、ハッカクはまた食べてみたいですね。その時は、安く手に入りますように(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)