2026年09月26日

【32年ぶり】アジア大会の開会式に行ってきた③【日本開催】

SHG15_260919181841190オープニングセレモニーと国旗掲揚が終わると、いよいよ選手・役員の入場(以降、選手および選手入場)になりました。
今回は日本開催ではあるもののあいうえお順ではなく、45の国と地域が基本的にアルファベット順で、そしてOCA難民選手団の後に開催国である日本が入場するふうになります。
選手達はバックスタンドから現れ、ハートの上部のくぼみあたりから上がって、左右どちらかのルートを経て、下部の尖った辺りにあるスロープを降りて、第4コーナーに向かって歩いて行きます。その後、ハートの左右と下部にあるいすに座る流れになっていたんですね。座るところは決まっていたようでしたけど、係員の誘導が悪いのか、選手達が迷う姿も散見されました(苦笑)。この程度のトラブルならかわいいもんですよ、今回起こっている様々なトラブルに比べたら(爆)。



SHG15_260919181841191というわけで、ここからは個人的に注目している国をピックアップして紹介していきます。


まずは入場順で一番最初になるアフガニスタン。現在はタリバンが政権を握っているのですが、国際社会は承認していないため、旧政権下の国旗での入場になり、選手達も母国ではなく海外に拠点に活動しているのではないかと思われます。



SHG15_260919182429702こちらは、中華人民共和国(中国)。以前にも書いた通り、『People’s Republic of China』ですが、中国はアルファベットのCからの順番にするように要望しているのか、アフガニスタンから数えて7番目とこれだけ早い順番になっているのです。
しかし、ものすごく多い選手団で、まるで大河のような流れの入場になりました。ただ、途中で止まって写真を撮ったり、方々に散らばったりと、かなりのマイペース(笑)。



SHG15_260919182612445中国の後ろからやって来たのは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)。こちらも『Democratic People's Republic of Korea』なので、大韓民国(韓国)よりもはるかに早い入場となりました。ちなみに日本語の場合、韓国→北朝鮮の順になります。
しかし、中国の後から入場するという順番は、偶然なんだろうけど、まるで親分と舎弟の間柄のようにも見えるのは、私だけなのだろうか。



SHG15_260919182654275なお、北朝鮮が第4コーナーに来た時、謎の人物が私の見ていたあたりにぬぼっと現れました。容姿は北朝鮮の最高実力者である金正恩第一書記そっくりな方でした。後々知るのですが、この方はハワードXという香港生まれの中国人で、現在は政治的理由でオーストラリアに在住しているとのこと。香港では活動しにくくなりましたからね。実際香港で逮捕されたようですし。
北朝鮮の人達の洗脳を解くために、この姿で現れるのだそうですけど、まぁ人に迷惑を掛けない程度なら・・・ね。ただ、観客席の前に現れるのは、あまりよろしいことではないようにも思えるのですが、いかに。



SHG15_260919182649257そんな事態の時に現れたホンコン・チャイナ(香港)。中国の特別自治区ですが、独立した組織委員会を有しているため、イギリス領時代から出場しています。



SHG15_260919183011142こちらは、イラン・イスラム共和国(イラン)。
アメリカからの厳しい経済制裁下かつ戦争とも言える争いの中での出場となりました。



SHG15_260919183254819こちらは、カザフスタン。意外に選手が多かったんですわ。あのインドよりも多かったなんて・・・。



SHG15_260919183408821こちらは、大韓民国(韓国)です。先程も書いた通り、アルファベット順なので、北朝鮮よりも遥か後の入場になります。
なお、『Republic of Korea』ですが、略称はKORです。ROKと書くとキレます(苦笑)。<過去に中国でのアジア大会でやらかしてたね。



SHG15_260919183706813こちらは、マカオ・チャイナ(マカオ)。
オリンピックでは出場できないけど、アジア大会では出場できる。これがアジア大会の醍醐味の一つなのかな。いつから出ているのかわからないのですが、恐らく中国に返還されてからの出場になると思われます。



SHG15_260919184012426その後にやって来たのは、ネパール。国旗が四角(長方形や正方形)ではなく三角形を2つ組み合わせたような形の旗になっています。
先日起こった大水害の中での出場となりました。この点では、中国も同様なんですけど、被害規模の大きさが桁違いだもんなぁ・・・。



SHG15_260919184217162こちらは、パレスチナ。ガザ地区がイスラエルの攻撃にさらされている中での出場となった選手もいることでしょう。
イスラエルがアジア大会に出場できなくなったのは、パレスチナ問題が原因と言われています。ただ、アジアオリンピック評議会(OCA)になる前は出場できていたので、OCAになってからは中東の発言権が大きくなったとも言えるんでしょうね。なお、現在イスラエルはヨーロッパの選手権大会に出場しています。



SHG15_260919184724323こちらは、シリア・アラブ共和国(シリア)。アサド政権が崩壊してから初めての出場になりました。
ゆえに、国旗も現政権のものに切り替わっています。この国旗は独立当初のものでもあるんですね。



SHG15_260919184728766その後にやって来たのが、チャイニーズ・タイペイ(台湾)。国際大会では中華民国や台湾の呼称が使えないので、中国が国際大会に復帰以降は、この名称で登場しています。



SHG15_260919185040832そして、東ティモール民主共和国(東ティモール)。アジアで最も若い国であり、21世紀で最初に誕生した国にもなりました。



SHG15_260919185445305日本の前にやって来たのが、OCA難民選手団。
今回はシリアから亡命し、ヨルダンの難民キャンプで過ごすテコンドーの選手2名が同団体の選手として登場します。



SHG15_260919185515247最後に登場したのは、日本。かなりの人数がいるのは、開催国だからゆえかも。
もうハートの台座に埋まってる感じ(爆)。



次回は、選手入場後のハイライトをお届けします。


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Posted by alexey_calvanov at 13:47 │Comments(0) │