2012年09月03日

香港のドラえもんがよくできている件

9/3はドラえもん生誕前100年ということで、各地で盛大な誕生パーティーが行われていました


川崎市では、ドラえもんに住民票が送られ、その中には野比家が家族として登録され、妹はドラミとなっている以外にも、どら焼き好きやねずみ嫌いまできちんと書かれている手の込んだものになっています(笑)。今月末まで川崎市のサイトでダウンロードができる他、川崎市内の役所で取得可能とのこと。
もちろん、藤子・F・不二雄ミュージアムやドラえもんの作者である藤子・F・不二雄さんの出身地富山でも盛大なイベントが行われているようです。またドラえもんを放送しているテレビ朝日のCS放送局、CSテレ朝ではドラえもんのベストセレクションが放送されていたり、朝日新聞は朝日みらい新聞という特別企画で、ドラえもんの特集が組まれていました


しかし、一番驚いたのが、何と香港ハーバーシティを利用して、ドラえもんの生誕イベントを行っているのです。
メイン会場には100体のドラえもん(しかも1体1体にそれぞれ秘密道具を持たせた凝りようで、何と黄色いドラえもんもきちんと用意されている)、ハーバーシティ各所にはドラえもんのワンシーンが忠実に再現されているなど、本当に香港は中国の一部なのかと思うくらい素晴らしいデキ

実は、香港は30年ほど前からテレビ放送が行われており、広東語版のマンガも出版されています。つまり、英領時代から親しまれていたんですね。納得。

誕生日当日には日本からドラえもんが登場。会場には100個のどら焼きで作ったバースデーケーキまで用意され、日本以上の盛り上がりと言えたでしょう。


このイベント、9/16まで行われているとのことですが、香港に行くにはパスポートもいるし、カネもかかるなぁ・・・(泣)。
センセ、頼んます(ギャハ)!


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)