2022年09月26日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その13 一人のミスで致命傷

SOG03_102338FC岐阜、昨日は福島県双葉郡広野町にあるJヴィレッジスタジアムでいわきFCと戦いました。


Jヴィレッジスタジアムの外観を撮りたかったんですけど、掘割のような作りになっているため、スタジアムという感じの雰囲気はあまり無いんですよね。このあたりは少し後で語っていこうと思います。

写真は、スタジアムの入り口代わりに設置されたハーマー&ドリーのウェルカムゲート



SOG03_105334こちらは岐阜のサポーターを歓迎するウェルカムボード
・・・何か『りゅうおう』違いのイラストがあるんですけど(ニヤニヤ)。<「Jリーグの半分をお前にやろう」とか言いそうだわ(笑)。



SOG03_111924こちらがJヴィレッジスタジアムの中。
芝はパッと見は荒れてる見えないと思ってたんですが、よーく見るとちょっとちょっと荒れている感じですね。
このスタジアム、広野町と楢葉町にまたがって設置されており、練習施設や宿舎などを併せてJヴィレッジと呼ばれています日本サッカー協会の持ち物のようで、日本代表が練習する時は、たいていJヴィレッジを使っています
スタジアムとしては2021年からいわきのホームグラウンドとして申請し、今シーズンはここを会場にしているものの、J3規格もこの先通らない可能性があります。というのも、照明はあるものの、愛鷹広域公園多目的競技場と同じく明るさが足らないからです(しかも愛鷹と同じく500ルクスというのだから、皮肉なもの)いわきはここを恒久的なスタジアムにしたかったそうですけど、照明問題が立ちはだかっただけでなく、Jヴィレッジ側が恒久的な利用を認めなかったため、急遽いわき市と協議の上で、地域リーグ時代から使っていたいわきグリーンフィールドをJ3規格にして使っていこうとなったわけです。

ちなみに、福島ユナイテッドFCも何かあった時の開催をこのスタジアムにしているとのこと。実際にとうほう・みんなのスタジアムの芝が枯れてしまい、スタジアムとして使い物にならなかった時に、代替地として活用されていますし、あいづ陸上競技場と同じく地方開催扱いで利用もされています。



SOG03_103028こちらが、ハーマー&ドリーフタバスズキリュウをモチーフにした2体のキャラで、帽子のようなキャラがハーマー(ウエノコ)で本体がドリー(シタノコ)らしい。しかもハーマーはドリーの教育係、ドリーはフタバスズキリュウ王国の世継ぎなんだって。
なお、2体一緒なのは、2人の名前を合わせると浜通りとなり、いわきのホームタウンになるから。



SOG03_140045実物が襲来したので、慌てて撮影。
・・・ピー助じゃないか!<青ダヌキの映画の見過ぎ。



SOG03_104247スタメシは、2つ買ってきました。もっと買おうと思ったのですが、人の多さと売り切れで買いそびれる(泣)。


最初は、焼肉大原の「豚ホルモン てっぽう」尻の肉にあたる部分のようです。



柔らかいながらも噛み応えのある食感に脂ののりがいいから、旨味たっぷりでもありました。そこにタレの甘辛な美味さもあって、ご飯欲しい(苦笑)。アルコールセットがあるわけだ。


SOG03_104602もう一つが、まんぷく食堂の「県内産牛の牛すじカレー」
・・・持ってきた時に傾いたのか、カレーがこぼれた(泣)。ただで袋がもらえたのに、もったいないことをした。



ただ味は格別カレーは中辛で辛過ぎず甘過ぎないいい塩梅のテイストで、牛すじはトロトロしていて筋張っていない。肉自体もたっぷり入っていて、かつカレーの量自体もずっしりしてたので、満足です(笑)。


SOG03_145413いわきにとって、何とか勝っておきたい。勝ったからといって変わるものではないけれども、勝っておけばJ2ライセンスに弾みがつくのではないかと思われる試合。同時にJ2昇格も大きく手繰り寄せられる試合になるでしょう。だから負けられないという雰囲気がありました。お客さんの入りが思ったよりもいいのも、そのせいなんでしょうね。
そうだからなのか、ちょっといわき側に緊張があったような感じで、岐阜はそこを上手く突いているようにも見えました前半は終了間際まで十分に戦える試合をやっていたのです。

ところが、前半終了間際に早いパス回しで得たチャンスを見逃さず、速攻でいわきが先制点をもぎ取りました日高大選手のクロスが電光石火のごとく早くて、よくわからないうちに一閃喰らってたわい・・・(泣)。

しかし、岐阜はここで腐らなかった。
後半8(53)分、途中出場の窪田稜選手がデュエル(1対1)を仕掛け、クロスを放ったものの、敵陣真っ只中に落ちます。しかし、敵が取りこぼしたのを真ん中にいた藤岡浩介選手は見逃さなかったセカンドボールを胸トラップで奪い、左足で放ったシュートは、ちょこんとながらも勢いはしっかりとあり、キーパーをすり抜けて、ゴールマウス左隅に食い込んだのです。いわきに対し同点に追い込みます。


ここで勢いに乗れば、逆転の芽はあった。ここで粘ることとなれば、引き分けに持ち込めたかもしれない。しかし、一人の選手が全てを灰燼に帰してしまった。そう、桐畑和繁選手のワンプレーですよ・・・。
後半23(68)分、に揉み合いになった中で、キャッチすべきところをパンチングしてしまったがために、こぼれ球になってしまい、それをいわきの選手が見逃さず、冷静に決められてしまいます。何で掴めんかなぁ・・・。パンチングの選択だったのか、ホントに掴めなかったのか。個人的には前者のようにも見えなくないけど、DAZNの映像を見返してみると、桐畑選手はしまった感を出してるんだよね・・・。
それでも、ミスはミス。いわきは本来のプレーを取り戻したとも言えるくらいに生き生きとして、岐阜を翻弄し、最後まで優勢なまま試合終了追い込んだ部分があっただけに何とももったいない負け方をしてしまったと思えてなりません。



東北アウェイ2連戦で連敗・・・はほぼ予想通りだった、残念ながら。ホームで惨敗な姿を見て、アウェイで勝てそうな雰囲気は無かったもの。あれの後で勝てた試しがない。それだけ今の岐阜はどうしようもないです。


この最悪の雰囲気のままで、次のホーム、その次のホーム勝てるのかと思えてなりません。だからこそ、次のホームになる福島ユナイテッドFCは絶対に勝たないといけないダブルが掛かっているだけでなく、雰囲気を変えるという面でも、選手達は真剣に今までの敗因を分析して、練習に活かしてほしい


SOG03_115553おまけ
う、ウチが銀河系集団と公式で呼ばれていた。クラブがこの名称を使うのって珍しいよな。
そして、うどんよりプロテイン(笑)。チャントができるようになったら、イジられる要素になるんだろうなぁ・・・。<♪プロテインよりそば・・・とか言いそうなチームなら知ってる。



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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)