春の新アニメ2016、6回目はKADOKAWAのレーベルの一つアスキー・メディアワークスの電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」です。
個人的な見方をすれば、もしかしたら面白くなるかもと思って少し期待していたものの、この作品は名古屋では放送が無く、BS視聴になるというふうに。何か最近「名古屋飛ばし」が明確になりつつあるのは気になるところですけど、テレビ愛知一辺倒なのがいかんのじゃないのかと。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は県立前ヶ崎高校に通うごく普通の学生。しかしその実態は、オンラインゲーム「レジェンダリー・エイジ」にどっぷりハマっているネットジャンキーだった。
その昔、主人公はネット内の女性プレイヤーに告白したものの、相手がネカマだったという過去を引きずっており、その時以来、女性プレイヤー=ネカマという図式を崩せずにいた。しかし、ある時彼の所属するギルド「アレイキャッツ」のメンバーである女性プレイヤーに告白を受けることになる。当初は先述の件もあり断ったものの、彼女の猛烈なプッシュによって仕方なく受け入れることになる。
見事『夫婦』という形になった主人公と彼女だったが、しばらくしてギルドマスターから出されたオフ会の提案を受けることになる。期待と不安の入り混じる中、夫婦になった女性プレイヤーは、リアルでも女性、しかも同じ学校の子でかわいかったのだ。ところが、これまで男だと思っていた他の2人も実は同じ学校で女性だったことに主人公は驚愕する。さらに、夫婦になった女性プレイヤーはリアルとネットの区別が付かない残念な子ときたもんだ。
この『トンデモ設定』、主人公はどう迎え撃つのだろう・・・。
というふう。
初回から主人公とその仲間達の立ち位置がよくわかる設定になっていて、主人公なのに不遇な扱い・リアルとネットの区別が付かないヒロインはちょっと抜けた感じの子という、ある種『お約束』なキャラになっているわけで(ニヤニヤ)。それでもリアルでは主人公は頼りにされている部分もあるようなので、それなりに主人公の頼れる部分を分かってくれているのかもしれないですね。
ただ、この作品は結局のところハーレムアニメなんだな(爆)。軸はリアルとネットの区別のつかない彼女との関係構築なんでしょうけど、他のヒロインとも思わぬ事態になって彼女の嫉妬を浴びるというふうになるのかも(ニヤニヤ)。それはそれで面白そうだ(笑)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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