2012年10月01日

レコゲー2012 10月 据え置き機編①

10月になりました。ゲームショウも終わり、秋の夜長となってゲームをやるのにはいい季節になりました。そのためか、今月も先月と同じくたくさんの作品が登場します。
またWii U発売を控える中、PS3の新型が登場したりX様のバリューパックが登場したりと、既存ハードもあの手この手で売りに掛かっています
そんな中、今月は大きな作品が出始めています。そういった点では楽しみな月でもありますね。


では、見ていきましょう。今回はマルチ展開している作品の紹介です。


まずは「バイオハザード6」(PS3XBOX360
人気シリーズの最新作で、シリーズに登場しているレオン・クリスをはじめとした4人の視点で語られています
今作では、重火器以外にもフィジカルコンバットゲージを消費することで体術(近接アクション。ナイフは除く)を行うことができます。一撃必殺の体術もあり、上手く使えば重火器の節約にもなるので、使いどころさえ間違えなければ強力な攻撃になりそうです。
また今作では、クリーチャーになって主人公達に襲いかかれる「エージェントハント」が収録。作品が進むごとに様々な特徴を持ったクリーチャーが使えるようになります。さらに対戦プレイも可能です。
なお、今作も制限時間内に全敵を倒し、かつハイスコアを目指す「ザ・マーセナリーズ」を収録。先述のモードも加えて、オンライン対戦や協力プレイも可能になっています。
怪談話がよく合う夏の季節は過ぎてしまいましたが、それでも11月に出るとしていたのが前倒しになったので、楽しみにしていたファンには嬉しいのではないのでしょうか。

続いては、「ロックスミス」(PS3XBOX360
付属のリアルトーンケーブルを実際に使っているエレキギター(要1/4インチジャック)を接続することでセッションができる新感覚の音楽ゲーム。これまで付属品で販売していたギター型コントローラーを利用してプレイするという形でのゲームはあったものの、本物のギターを利用してプレイするのは初めてではないかと思います。
ギター演奏の際には通常アンプが必要になりますが、アンプはテレビから出る音声が代用するので必要なし。かつチューニングは画面上で行えるので、戸惑うことはないかと思います。さらに弾くフレットと弦が一目で分かるので、楽譜が読めなくてもわかる親切設計になっています。
この作品の大きな特徴は、弾いている最中に自動的に難易度調整が行われるということ。もちろんギターフリークも納得のスライドやチョーキングといったテクニックも再現でき、エフェクター・アンプ・キャビネットも本格的なものが10種類以上揃えられていますギターを使ってベースプレイも可能だったり、リアルトーンケーブルをもう一本用意すれば、2人プレイも可能になっています。
収録曲もブラー、デビット・ボウイ、エリック・クラプトン、ニルヴァーナ、ザ・ローリング・ストーンズなどロックの中では王道といった人達や玄人好みのアーティストの曲も収録(ダウンロードコンテンツはクイーンやディープ・パープル、メガデスといったハードロック・ヘビーメタルを席巻したアーティストが登場予定)されています。
コンポジットケーブル(X様ではオーディオアダプタケーブル)で音声・HDMIケーブルで映像かつゲーム画面やPC画面でのプレイを推奨(もちろん、普通にコンポーネントケーブルでもプレイ可能)という非常に敷居の高い作品ではあるものの、本格的にやりたい人やマイギターを有効活用したい、往年の洋楽が大好きな人にはオススメと言えるでしょう。

最後は、「ゾーン オブ エンダーズ HDエディション」(PS3XBOX360
2001年に発売した「ゾーン オブ エンダーズ」と2003年に発売した「アヌビス ゾーン オブ エンダーズ」が収録されたオムニバスソフト。
作品のハイデフ化だけでなく、サンライズが手掛けたハイクオリティなHDアニメがオープニングを彩っています。さらに実績が反映されるように設定されているので、やり込み好きのプレイヤーや一度やったプレイヤーにも大きなモチベーションになっていると思います。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)TrackBack(0)