2024年03月19日

デレてる場合じゃない!

バンダイナムコエンターテインメントが配信しているアプリゲームの「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(通称デレステ)で、3/5に投入した期間限定キャラに問題が発生したようです。
問題があったのは、[フローリア・フロイライン]神谷奈緒というキャラの特訓前イラストで、そこには、釘バットを持っている姿が描かれており、その下には、「型破り上等!あたしは、あたしがいいと思ったものを貫く!」といったセリフが掲載されています。
その中で問題視されたのは、イラストに描かれた釘バットが、第三者の作品に似ていたのと作中で登場した「フローラル釘バット」というセリフが、一部で第三者の作品の中で使われたものと同じだったそうです。
これに伴い、該当する部分のセリフを「ロマンス釘バット」に修正すると共に、該当ボイスの修正も行うようです。現状該当部分のボイスは再生されなくなったそうで、同作品の「シンデレラガールズ劇場わいど☆」も延期して公開というふうになりました。


実のところ、第三者側も商標登録を行っていたわけではないのですが、やはり第三者のものを扱う際には、慎重になるべきではなかったのかと。実際デレステ側の運営から使用許可などの報告は受けていないとのこと。商標登録とかが無いので、無条件に使っていいのだろうとタカをくくっていたんでしょうね・・・。


今後は、バンダイナムコエンターテインメント側は確認できる範囲内できちんと確認を怠らないようにすべきですし、第三者側もできる限り商標登録などの対策を練っておいた方がいいのかもしれません。


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Posted by alexey_calvanov at 19:31Comments(0)

2023年12月23日

エラーコインならぬエラーパッケージとな

よくエラーコインというのを聞くことがあると思います。有名なのは5円玉や50円玉で、穴の位置がずれているというのがありますね。
またエラー印刷というのもあります。切手界隈では有名な話で、印刷のずれや抜けがあるケースを指します
エラー関連のものは、流通しないというのが是となっているため、世に出る機会はないはずなのに、手違いで出てしまって、見抜かれずに流通するというケースで世に残ることがあるそうです。そのため、市場価値はかなり高く、数百万円は下らないものもあるとかないとか・・・


今回紹介するのは、エラー印刷の一種なんだろうけど、印刷のずれとかじゃないのよね。今回のケースは誤植なので、見抜かれにくいと言えばにくいのか。

ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)からファミコン用ソフトとして販売された「ドルアーガの塔」。元はアーケードの人気作で、ファミコンに移植された作品なんですね。そのファミコン版のパッケージに問題があった
正面から見ると至って普通。先程も言ったように、印刷のずれとかでは無いので、ホントにどこが悪いのと思わされるわけですね。
問題は側面にあった。商品には、JANコードというバーコードが据えられているのですけど、その横に書いてあるタイトルが問題だったのです。
よーく見てみると、「ドルアーガの塔」なのに、「ドルアーガーの塔」になってる!そうです伸ばし棒が一個多かったんです。これは見抜かれにくい誤植。もちろんパッケージの誤植だけなので、ソフトには一切問題はありません
実は、JANコードが据えられているのは、後期バージョンのパッケージで、販売当初はJANコードが無かったのです。何で間違えたのかは不明ですけど、JANコードを据えるということでデザインをし直す過程で間違えたのではないかと思われます。
そんなある意味プレミアムなソフトが、BEEP秋葉原店で販売されることになりました。ナムコにちなんだ価格にするということだったので、販売価格も76,500円(765でナムコと読む)になりました。
・・・惜しい!どうせなら76510円にすればいいのに(ニヤニヤ)。<昔のブランド名になるナムコットってわけね。


さすがにすぐに売れるとは思っていませんけど、実物を見たい方は、お早めに・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2021年07月03日

夏の新アニメ2021 その2 SCARLET NEXUS

夏の新アニメ2021、2回目はバンダイナムコエンターテインメントから発売しているゲームが原作の「SCARLET NEXUS」です。
つい先日発売されたばかりの作品がアニメ化されたというふうなので、作品の宣伝を兼ねたもの、ゲームをやった人向けの宣伝でもあり、アニメを見た人がゲームをやってもらいたいという意味での宣伝になっているのかなと思います。それゆえに、プレイした人しかわからない作りになっていないことを祈りたいですけど、どうもそのあたりが上手くいかないんですよね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


新暦(にうれき)2020年、人類の多くは、思考や意識を外部に作用させる「脳力」を備えていた。同時に上空から降る「怪異」という人間の脳を食らう存在に脅かされてもいた

主人公は、「怪異」を討伐する討伐軍の一員としての任務を開始した少年。スカウトではなく志願兵として入隊したものの、彼は父や兄が有名人のエリート家系の中にいたため、常に好奇の目に晒されていた。そんな中でやって来た初任務で、待機を命じられるものの・・・。



というふう。


えー、見ていたんですけど、主人公と一緒に付いていた仲間の何とも軽薄というのか、とにかく軽い(苦笑)。主人公のことを思っているのかただのバカなのかわからん(爆)。ナンパしようとしたり、戦闘シーンでお近付きになれなかったとか、作品のシリアスさを出したい時に邪魔になりかねないなぁと。一方で姉妹(実は双子ではない)も何かしらの影を持ってるし、主人公に何らかの関係を持っている(同じエリート家系)ようです。何より同じ部隊の中に「怪異」と絡んでるんじゃないかと色々謎を含んでるんですけど、先述の主人公と一緒にいた仲間が足を引っ張りかねんなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2020年06月19日

ドルアーガの塔を買ったつもりがワープマンになってた

すげーよ!別のゲームにワープしているよ!ホント、名前の通りになってるよ(ギャハ)!


・・・とまぁ、これはこれでうれしいと歓喜する人もいれば、ふざけるなとお怒りの人もいらっしゃったことでしょう。全ては昨日(6/18に)発売したあるゲーム作品の出来事です。


昨日発売した「ナムコットコレクション」。ファミコン時代に発売したナムコのゲームソフトを遊ぶことのできるオムニバス集になっております。この作品はパッケージ版とダウンロード版の2種類で展開されており、今回問題になったのは、ダウンロード版の方。

ダウンロード版の特徴として、今回第1弾として展開された10本をまとめて買うこともできれば、欲しいソフトだけを1本ずつ購入することもできるようになっています。そのため、お目当てのソフトだけ買うという人が解禁日早々に買ったら・・・おい、欲しいソフトと違うソフトがダウンロードされたぞ、となったわけです。
何と今回配信された第1弾の全作品(10作品)が、本来配信されるべき作品と違うものにすり替わっていたのです。これはいけない!しかし、本当に問題だったのが、10作品中8作品が、第1弾の収録作品ではなかったという点。その入れ替わってるリストが以下の通り。左が本来配信されるべき作品で、右が誤って配信された作品になります。


  • パックマン → ギャラクシアン(第2弾)

  • ギャラガ → マッピー(第2弾)

  • ドルアーガの塔 → ワープマン(第2弾)

  • バトルシティ → ドルアーガの塔

  • スターラスター → パックランド(第2弾)

  • ファミリージョッキー → ドラゴンバスター(第2弾)

  • 妖怪道中記 → ファミリーサーキット(第2弾)

  • ドラゴンスピリット → ファミリーピンボール(第3弾)

  • クインティ → ドラゴンスピリット

  • スプラッターハウス → ケルナグール(第2弾)

見て頂いてわかる通り、「ドルアーガの塔」と「ドラゴンスピリット」だけが、ダウンロードの中身が違えど、一応第1弾のタイトルとして配信されていますけれども、それ以外は第2弾(8月配信)ないしは第3弾(10月配信)の作品だったのです。
こう見ると、リンクを第2弾を軸にしたもので貼ってしまったのが原因なのかなと思うんですけど、そうなると何で第1弾や第3弾が混ざってしまったのかがわからん。いずれにしても、ケアレスミスの可能性はあるなぁ・・・。
そもそも、8月や10月配信予定のものが、もう完成形になっていたのもすごい(移すだけだから早いという見方もできるけど(苦笑))。ただ、それなら一度に配信すればいいんじゃないのとか思ったりするんだけど、これはマーケティングというのか小出し戦法というものなのかねぇ・・・。


冒頭にも書いた通り、本来と違う作品が遊べるようになっても、それはそれで遊べるのだからいいよねという意見もあれば、本来遊びたい作品が遊べないなんてふざけるなよという意見もあるわけです。思い入れのある作品ばかりなだけに、そう思うのもわかります。


もちろん公式は、こんな事態を放っておくわけにはいきません。その日の午前10時から配信を停止し、現在もダウンロード版の再販は未定(6/19現在)になっております。今回誤ってダウンロードされてしまった作品の対応も未定です。交換になるのか、誤ってもらった作品はそのままもらえるのか・・・。よもやもう1回お金出して買ってねというふうにはならないでしょうけど(苦笑)。


ナムコットコレクション -Switch
ナムコットコレクション



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Posted by alexey_calvanov at 22:39Comments(0)

2018年02月16日

鉄道ICカードだってまとめられたんだ

ゲーム業界だってできないことはないんじゃないの・・・という無言のプレッシャーにさいなまれたんでしょうか。遂にゲーム業界も重い腰を上げました


アーケードゲームで大手のバンダイナムコエンターテインメント、セガ・インタラクティブ、コナミアミューズメントの3社は、これまで別々だったユーザー認証用のICカードの規格を統一化することで合意しました。
このICカードは、プレイヤーのデータ(ハイスコアや勝敗といった成績やキャラカスタマイズなど)をデータ化して管理しているもので、少なくとも2000年代前半から仕様化されていたと思います。恐らくですが、ネットゲームがアーケードで席巻した頃に歩調を合わせて普及したんじゃないかなと。そう、コナミアミューズメントから展開されている「クイズマジックアカデミー」や「麻雀格闘(ファイト)倶楽部」などですね。
ただ、このICカードの仕様は、独自性が発揮されていたのと、他社間の交流がなかったこともあり、普及はすれど統一されることはなかったんですね。開発に多大な費用が掛かっているのも大きな理由でしょうし、企業秘密も絡んでくるでしょうからね。またセガのように、コンシューマーハード(ドリームキャスト)時代の記録媒体の絡みで、カード化されていなかったこともありました。

大きく統一に舵を切った理由は、これも推測ですが、アーケードゲームの頭打ちにあるのではと思っています。
ゲームセンターは各社の筐体が置かれています。なのに、カードが統一化されていないばかりに、毎度毎度その会社のカードを懐から出してログインするというのは非常に面倒。ええと、これはセガの、これはコナミの、これはバンナムの・・・なんてやってたら、プレイ時間が削られてしまう。その間に1回分のインカムを稼ぎ損なうかもしれません。


今回3社が統一(実は、セガとバンダイナムコエンターテインメントはカードの統一化を図っているので、コナミがこの流れに合流するとも取れる)することで、他の会社もその流れに乗ろうとする動きも出てくるかもしれません。
ただ今回の一件で問題になってくるのは、カードの後継先をどうするかでしょう。3社共通のカードを作って、それを専用の機械でコピーするのか。スマホアプリで管理する形にするのか。はたまた今手持ちのカードに移す形になるのか。まだ詳細な発表がありません。煩わしい思いをするのはユーザーなので、できる限りわかりやすく優しい方法で移行を進めてもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:33Comments(0)

2016年05月23日

なぜ5年前に気付かなかった!?

2011年4月14日にPSPで発売された「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」。その中に「装甲騎兵ボトムズ」が登場しているのですけれども、その作中のキャラが入れ替わっている事実とあるツイッター利用者によって発覚しました。


その人は、この作品に登場する双子キャラのアロンとグランが大好きらしく、アイコンもアロンのイラストになっている他、それに関する同人誌も発行しているらしい。
しかも驚かされるのが、しっかりと見分けられるポイントを持っていることを熟知している点。その上で、これを間違えたのは、スパロボスタッフなのかサンライズ側なのかと思い悩み、その後気付いてしまった自分に動揺しながらも、登場時のワイプで袖の色が見えることで見分けられる(前述で書いた「見分け方を熟知している」というのは、この理由)ことから、サンライズ側が間違えて紹介しているのではないかという意地悪な推測に至るという、好きじゃなければここまで言えんわいなという結論に達してしまうというすごさ。そして、それを補完するかのように、このキャラの扱いの詳細を延々と書いてしまうのだよ、この方(いわく、スタッフでさえも間違えるキャラだったらしい(爆))。
極めつけは、なぜわかったのかという点。今回間違われたワイプの絵が、彼らの初登場シーンのイラストだったからということ。もう、おみそれしました(汗)。


じゃあ、こんだけ好きだったのなら発売当初に分かっていたのではないのかという疑問が沸いてくるのですが、そのことに関しては語られていません。少し疑問に思っているので、掲載した「ねとらぼ」さんに聞いてみようかと思います(苦笑)。


ここまでキャラ愛に目覚めた人はそうそういない。たまにテレビで紹介されることはあるものの、エキセントリックに感じるんですよね。でも、人間どこかにそういう部分はあって、それがあるから人間って進化できたのだろうと思っております。やり過ぎや度を過ぎるのはよくないけど、これは重要だと思うのよね。


ちなみに、バンダイナムコエンターテインメントの関係者は、この件について現状伝えられることはないとのこと。寺田さん(ニヤニヤ)!


第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 PSP the Best
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 PSP the Best



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Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)TrackBack(0)