2017年09月24日

【敵情】名古屋の仕上がりを見に行った【視察】

FC岐阜×アビスパ福岡の試合が終わってすぐに、きびすを返す感じで名古屋に帰りました。向かった場所は、パロマ瑞穂スタジアム17時に行われる名古屋グランパスエイト×東京ヴェルディとの一戦を見たかったからです。


さすがに試合開始には間に合わないと思っていたので、そう慌てることは無かったものの、帰りのバスは遅いねぇ・・・。渋滞というのかノロノロ運転に巻き込まれるというのか、とにかく進まない。少なからず名古屋の基幹バスのように、バス専用レーンを岐阜市内の道路の広いところで作れないのかねぇ・・・(嘆)。
長良川競技場から岐阜駅までバス、そしてそこから金山駅までJRで向かい、そこから先は地下鉄で最寄り駅である瑞穂競技場東駅までおよそ1時間ほど。さらに10分弱歩いてスタジアムに到着。やっぱり時間が掛かるわ(汗)。


SHV32_1473既に試合が始まっていて、しかも名古屋が1点入れてる。その後も東京Vは少し名古屋に押される格好になっていて、失点を繰り返す
後半に東京Vも意地を見せ1点取り返すものの、その後が続かない絶好のチャンスもあったのに、フイにしてしまったあたり、運も無かったのかなぁ。それとも実力から来ているものなのかなぁ・・・。
これで名古屋の火が付いたのか、ギアをもう1段階上げ、終盤に2点加えらえれる始末。今日の東京Vは岐阜以上にいいところなしだった。4-1で名古屋が逃げ切ってます。



この試合を観て、名古屋はパスワークで・・・というふうかと思ったら、思った以上に個の意識が強いチームに変わっていたなという印象
ツエーゲン金沢戦や天皇杯のセレッソ大阪戦に負けているというのもあったんでしょうけど、ここまでパスサッカーではなく個人の力で押し切るプレーに切り替えているのは、ある意味怖かった風間八宏監督がパスサッカーを捨てたわけではないのでしょうけど、個人の能力でプレーさせるのかと。過密日程だったからというのもあったのかねぇ。楢崎正剛選手が出ていなかったし。

ただ、相手が東京Vだったからなのか、今日みたいなプレーでも勝てたのかもしれない岐阜のようなパスサッカーや相手を翻弄するようなプレーを得意とするチームに当たったら、個人の能力だけでは勝てないと思うよ。
個人的には、集団プレーと個人プレーの切り替えが上手くできるようになれば、名古屋はかなり怖いチームになると感じています。普段はパスサッカーでもいいんです。しかし1対1や時間帯によっては選手の個のプレーを軸にして回していくことができるようになれば、J2では無双できる可能性を秘めているでしょうね。

選手の入れ替えが激しかった名古屋ですが、個のプレーのできる選手は残っています。また個人の能力は他のチームより高いので、連係が上手く行った時は抜群の力を発揮できます。残念ながら、それは東京V戦ではなかったですが。岐阜と戦ったあの試合の後半は、点を取られながらも私が思うプレーをできていたと思います。


繰り返しますが、あの時と選手は大きく変わっています。でもできる選手はそのまま残っている感があります。その選手達がパスサッカーという連係が上手く行き、ここぞという時に個人の能力を発揮できたら・・・。第1戦のような結果では終わらないでしょう。
ゆえに、岐阜の選手にはパスサッカーを磨くだけでなく、様々な攻撃の引き出しを用意しておくこと、特に能力の高い選手を厳しくマークすることを行えるようにしてほしいと思います。あとは名古屋の連携を絶つ動きができるようになれば、勝機はあります


絶対勝とう!何が何でも勝とう!倒れてでもボールを奪う気合で!


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)