2014年04月23日

春の新アニメ2014 その19 パックワールド

春の新アニメ2014、恐らく最後となる19回目は、バンダイナムコゲームスのゲーム「パックマン」が原作の「パックワールド」です。
実は「パックマン」がアニメ化されるのは2度目1度目はアメリカのみで放送されたハンナ・バーベラ・プロダクション(あの「原始家族フリントストーン」や「チキチキマシン猛レース」などを手掛けた会社としても有名)制作の「ザ・パックマン・ショー」という作品だそうな。今作は日本で初めて「パックマン」がアニメ化されただけでなく、全編フルCGで制作された作品になっています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


パックはパックワールドに住むごく普通のティーンエイジャー。ただ学校では落ちこぼれで、半ば伝説となっていたゴーストの存在を信じていたがために一部のクラスメイトから笑い者になっていた


しかしある時、パックの不注意でゴースト達が閉じ込められていたネザーランドの扉を開けてしまった。その主は、かつてパックワールド第1次世界大戦を引き起こしたパックワールドの反乱者で、魂だけの存在にされてネザーランドに追放されたビトレイアスだったのだ。
ビトレイアスはパックワールドへの復讐のために、ゴーストとモンスター達をパックワールドに侵攻させるのだが、皆恐れおののいてしまう。実は、パック自身がビトレイアスが滅ぼしたと思っていた伝説の黄色い者だったからである。パックは生命の樹になるベリーを食べて不思議な力でゴースト達をクラスメイトのスパイラルとシリンドリアと共にやっつけるのだった。



というふう。


30分という中で結構な登場人物が出てくるものの、思った以上にキャラの性格ははっきりと出ていました。またアメリカのアニメ作品ゆえかセリフ回しがなかなか意気というのか大げさというのか(笑)。元々子供向けの作品というのもあってか、30分でも飽きさせない用の配慮されているのも深夜帯の作品とはまた違う特徴なんでしょうね。深夜帯はとにかく最初のインパクト重視なところが強いのですが、この作品に関しては、丁寧に作品の内容を伝えようとしています。深夜アニメにも無くはないのですが、ここまでしっかりした作品はなかなかお目にかかれません。

ちなみに、日本オリジナルのオープニングも用意されており、日本での展開に力を入れていることがわかります。恐らく半年はやると思うので、じっくりと作ってほしいのですが、既にアメリカで先行放送されてるからなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)TrackBack(0)