レコゲー、今回は各ハードの紹介・・・といっても、X様は今回ないんですけど(苦笑)。
今回は少ないながらもいいものが揃っているWii Uから。
1本目は、ピクミン3(★)。
2001年に一作目、2005年に二作目、2008年に一作目がWiiでリメイク・・・という流れで出てきたこのシリーズ、新作は実に9年ぶり、リメイク版から数えると5年ぶりになります。
今作は前2作で活躍したオリマーではなく、新しい星の人間3人が主人公になります(ちなみに、オリマーはビンゴバトルモードの2Pキャラとして登場)。
食糧危機に陥った母星を救うため、ピクミンの住む星に向かって彼らの協力を仰ごうと思ったものの、到着寸前に不時着。乗務員3人はバラバラになり、それぞれが懸命の活動をすることに・・・というふう。
今作では、今まで登場した5種類のピクミンの他に新たに2種類のピクミンが登場。岩ピクミンは頑丈な身体を利用して硬い壁や仕掛けを破壊することができ、を羽ピクミンは空を飛ぶことができます。
なお今回の操作は、Wiiリモコン+ヌンチャクやWii U PROコントローラー以外にWii U GamePadでの操作も可能です。Wii U GamePadを利用すると、効率的な探索や複数の乗務員を動かしたい時、また各種データを確認したい時に便利です。
またやり直すことも可能で、重大なミスをしてしまった時には非常に有効です。さらにミッションモードも搭載されているので、練習がてらシステムを学ぶことができます。
リアルタイムストラテジーとしては非常にできた作品です。少々玄人向けの作品ながらも、一度プレイするとやみつきになる作品でもあります。
続いては、New スーパールイージ U(★)。
こちらは6月にダウンロード版が発売されていますけれども、パッケージ版が今月出るのでこの中で紹介。
「New スーパーマリオブラザーズ U」の拡張ソフトとして登場(ただし、パッケージ版は単独でのプレイも可能)。主人公はマリオの弟ルイージで、「New スーパーマリオブラザーズ U」の全ステージが全て刷新(ただし、ワールドマップは同じ)されているばかりかタイムも100短縮され、遊びやすくなっただけでなく難易度も若干上がっています。マルチプレイも可能で、今作ではトッテンという当たってもミスにならない初心者向けキャラが利用できます。
この作品は今年いっぱいの期間限定出荷品なので、欲しい方はお早めに。
続いてPS3。こちらは一部を除いてリメイク作品なので、手短に。
注目作としては、魔女と百騎兵。ご存知日本一ソフトウェアの新作ですが、やり込み重視のディスガイアシリーズで培われたこれまでのものとは違い、ストーリー性を重視したものになっています。
ジャンルはアクションRPGで、日本一ソフトウェア初の3D作品でもあります。
イメージ的にはシレンやトルネコシリーズのように、ローグライクな舞台を渡り歩き、空腹に耐えながら進んでいくというものになっているようです(ただシレンやトルネコシリーズと違うのは、空腹が極限まで来てしまうと、拠点に戻されてしまうというふうになっている)。
この会社の特徴とも言える敷居が高めの作品(苦笑)ではありますが、とっつけるようになれば、やり込み型ではないものの、取りつかれたようにプレイしている作品になるのではないのでしょうか。
もう一つは、ケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA。
2003年に稼働した同作品の移植版。もう10年になるんですね・・・。既にDS(2008年、「ケツイ デスレーベル」として)・X様(2010年)に移植されています。
モード的にはX様版と同じなので、既に持っている人というよりかは、PS3まで待っていた人達にオススメでしょう。
次回はPC作品の紹介です。