2024年01月13日

冬の新アニメ2024 その20 外科医エリーゼ

冬の新アニメ2024、20回目は韓国のウェブ小説配信サイトであるカカオページ連載されていた「外科医エリーゼ」です。日本では、ピッコマとKADOKAWAでコミカライズされて展開されているようです。
昨今は外国産の作品がチラホラと出てきました。どちらかというと中華アニメの方が多かったんですけど、韓国原作の作品がアニメ化されるふうにもなってきています日本で作られたアニメですけど、韓国人の方が書かれたシナリオの上で展開するので、ローカライズの面で上手くできるかに掛かってくると思います。実際に韓国産と思しきマンガを読んだことがありますけど、日本を舞台にしているのかなと思ったら、食事風景が韓国のようだったので、もしやと思ったら、韓国産のマンガではないかとわかったわけです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


優秀な外科医として名を馳せた主人公の女性は、実は前世では悪女皇后として名を馳せていたあまりにも傍若無人な振る舞いにより、庶民の手により火刑に処されていたのだ。

そして迎えた2度目の人生。日本人外科医として一人でも多くの人達を救おうと奔走していた。しかし、ドイツへの外科手術への手伝いに向かう途中に飛行機事故に遭い、志半ばにして命を落としてしまう


1度目の人生の後悔と償い、そして1度目の家族に会いたいと願ったからなのか、3度目の人生は、1度目に生きた悪女皇后の人生に戻って来る15歳の彼女は、家族と再会できたことを噛みしめて、これまでの人生を悔い改めようと決意する。



というふう。


初回は、2度目の人生がメインに描かれていましたね。1度目の人生の部分は、さらりと描かれていた(2度目の人生で、両親がいない状況下だったので、その対比の面もある)だけ。3度目の人生は、これからなので家族との再会まででしたね。
ただ、2度目の人生の中でなぜ一部シーンを重複させてまで進めたのかが疑問2度目の人生の初っ端から飛行機事故まで一気見させるふうの方が、視聴者にとってわかりやすかったんじゃないかなぁ。行ったり来たりの展開は、逆に視聴者にはわかりにくいふうにさせてしまっていたのではとも。そうすれば、余った時間で、彼女が家族や使用人達に対して贖罪する面、タイトルに沿った償いの部分を強調できたのではないかと思います。赤尾さんには珍しい、ちょっとしたミスを犯した作り方でしたなぁ・・・。


ただ、今後は3度目の人生の話だけになるので、話としては分かりやすくなるでしょう。外科医の知識をどう振る舞うのか、見どころになってくるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:28Comments(0)

2023年10月13日

秋の新アニメ2023 その20 帰還者の魔法は特別です

秋の新アニメ2023、20回目は韓国のウェブコミック配信サイトであるカカオページで展開された「帰還者の魔法は特別です」です。日本では、ピッコマとKADOKAWAのMFブックスで展開されています。
原作が韓国の作品だとは思えないほど、キービジュアルで見る限りはクオリティは高いですね。作品のクオリティは、いかなるものなのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


絶えず世界を侵食する世界に窮地に立っている人類は、何とか打破しようと最悪の災害を引き起こしている最後のボスに対峙し、打ち破ったものの、最期に起こした反動で、人類は滅亡する。

しかし、その討伐パーティーの一人だった主人公は、なぜか13年前の魔法学園に入学する日まで戻ってきてしまった。彼は困惑しながらも決意する。あの日の悲劇を起こさないために、未来を変えるための仲間を集うと。



というふう。


初回は、世界が滅ぶ過程を丁寧に描いていて、主人公と仲間達、そして戦いの最中で亡くなった仲間との思いを抱きながら朽ちていったことをメインに描いていましたね。当初はラスボスを倒した喜びと高揚感、そして平和な世界になるという期待が一気に高まったのですから、そこからの絶望感とのコントラストがものすごく利いていて、泣けてきそうですわ・・・。
そこからの13年前の学園に戻って来て困惑する主人公とかつての仲間に再会してなおも困惑しながらも、新しい世界を築こうと奮闘していく決意がほんの少しですが垣間見えました。
今後は、やり直す中で過去の過ちをどう打ち破っていくのかがポイントになってくるでしょうね。どの部分が過去の過ちなのか具体的になっていないので、そのあたりが明確になってくれば、なおのこといいんですけど、どうなるのかなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)