2011年12月01日

レコゲー2011 12月 据え置き機編①

さあ、12月がやって来ました。待ちに待ったPS Vitaが発売されます。
それだけでなく、今月は様々な作品が登場する年末商戦まっただ中になるわけです。残念ながら一部の作品は延期というふうになりましたけど、たくさんの作品がぶつかり合うメーカーにも小売販売にも、そしてユーザーにも重要な月になっています。

今回はPS Vitaも出るので、携帯ゲーム機編は、PS Vitaを中心に紹介していきます。でも、その前に据え置き機の紹介をば。
据え置き機もたくさんの作品がひしめき合い、特にマルチで出す作品がわんさか出てきます。そんなマルチ展開の紹介から。


まず何と言っても今回は「ファイナルファンタジーXIII-2」(PS3XBOX360
XIIIから3年後の世界を舞台に、姉であるライトニングの死を受け入れられないセラが世界を回って姉の消息を探すというもの。
今作はシリーズ初のマルチエンディングであると共に、モンスターを仲間にして戦闘中に召喚することができるようにもなっています。その他にもダンジョンである時の迷宮の種類の増加、ミニゲームの充実も図られています
なお、主題歌はシリーズ初のダブル主題歌になっており、欧米版を含めたXBOX360ではシャリースが、国内PS3版(アジア版含む)ではふくい舞さんが歌うことになっています
XIIIの続きが知りたいという要望で作られたこの作品。当然ながら前評判も高く、当日も大きく動くことが予想されます。この映像を見たい人は、12/14の21:00にBS11で放送される発売直前特別番組をチェックだ(笑)。

続いては、「The Elder Scrolls V : Skyrim」(PS3XBOX360
The Elder Scrollsシリーズの最新作で、「The Elder Scrolls IV: Oblivion」の続編(200年後の世界)になります。
今作はFPSとして有名な「Fallout3」のシステムも今作のシステムに影響を与えているそうです。
とにかく何でもできるのが特徴で、NPCに喧嘩を吹っ掛けることも可能です。逆に何でもできるがためにCEROの基準はZ指定になっているので、今作を遊ぶ際には注意が必要です。
地味にじわじわ売れていく、人によってはとっつきにくい作品ですが、洋ゲー大好きな人にはぜひともこの高難度な作品を味わってほしいものです。

3本目は「真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)」(PS3PS Vita
チュンソフト制作のサウンドノベル「かまいたちの夜」シリーズ最新作。初代を意識したミステリー編と2つのサブシナリオ、そして犯人をいち早く探すマルチプレイモードが収録されています。
懐かしさと斬新さが同居した今作。PS Vitaでは家でも外でも楽しめるようになっています。

4本目は「実況パワフルプロ野球2011 決定版」(PS3PSP(★))
こちらはおなじみの野球ゲーム。今シーズンはセ・パ両方とも例年になく盛り上がったので大きく売れるでしょう。
今作では、戦国サクセスが新たに加わります。もちろん好評だったサクサクセスや通信対戦も可能です。
また一部作品からのデータ移行ができる他、PS3版ではアップグレード版としてダウンロード販売でお求めやすくなっているので、今「2011」を持っていて今作が欲しい場合は、ダウンロード版がオススメになるかもしれません。

前半最後は「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」(PS3XBOX360Wii
マイケルの没後初となるリズムアクションゲーム。3作品とも体感ゲームとして楽しめます(Wii:Wiiリモコン、PS3:PS MOVE、XBOX360:Kinect)。海外では昨年冬から今年の春にかけて発売。実に長かった。
内容はマイケルの往年の名曲に合わせてダンス(振り付け)をするというもの。シビアなタイミング合わせも必要です。詳細は若干異なり、Wiiではバックダンサーの振り付けもセレクトできる点、PS3・XBOX360はカラオケモードが収録されています
なお、PS Vitaでも「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンスHD」として発売されますが、詳細は携帯ゲーム機編で。


次回はマルチ展開の後編です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月14日

ゲームショウ一般公開前に、FFの特番とな

2011年12月にPS3・XBOX360で発売が予定されている「ファイナルファンタジーXIII-2」。この作品も恐らく今週木曜日(9/15)から始まる東京ゲームショウ2011(一般公開日は9/16・9/17)に出展され、様々な新情報と新ムービーが公開されることでしょう
それでも、千葉の幕張は遠くて行けない、都合が合わなくて行きたくても行けない・・・という人には、既に公開されているものが中心になりますけれども、ゲームショウの始まる9/15に特別番組「ファイナルファンタジーXIII-2 スペシャル特番 ~再び生を得る、新たな世界が明らかに!~」がBS11(日本BS放送)で放送されることになりました(放送時間の詳細は「続きを読む」にて)

内容は、6月に行われたE3(Electronic Entertainment Expo。アメリカで行われる世界最大のゲーム見本市)で公開されたプロモーション映像や6月末~7月初めまで行われたジャパンエキスポ(フランスで行われている日本の文化をテーマにした博覧会)で公開されたプロモーション映像を中心に、今作で追加された新システムやこの作品のキャストの一人である江原正士さんによる開発現場への潜入取材、さらには未公開トレーラーやスペシャルゲストのメッセージが公開されるとのことだそうです。


普段見られない開発現場が見られるのと、ハイデフで作られた同作品をいち早くテレビで見られるので、その点は既に公開されていたものがあるとしてもうれしいですね。
BS11では何回もCMが打たれているので、期待して待っている人もいるのではないかと思います。まぁファイナルファンタジーシリーズにあまり思い入れのない人であるはずの私でも、とりあえず見てみようと思わせるだけの魅力を持っているのは明々白々なので、是非とも私も見たいと思います。
・・・正直グラフィックだけはいいんだよね(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)TrackBack(0)

2011年01月18日

FFシリーズの新作が発表。XIV延期のその場しのぎか、はたまた・・・

今日矢継ぎ早に、FFXIIIの続編にあたる「ファイナルファンタジーXIII-2」が、これまで「FINAL FANTASY Agito XIII」とされていたタイトルが、「FINAL FANTASY 零式」と改題し、それぞれ2011年内(FF零式の方は2011年夏)に発売すると発表されました。

FFXIII-2は、FFXIIIの続編(後日談)にあたる作品。こういう体型で発売されたのは、2001年に発売されたFFX(FFX-2の発売は2003年。2と付かなければ、1991年に発売したFFⅣの外伝作品「ファイナルファンタジーⅣ ジ・アフター -月の帰還-」(2008年))以来になります。
FF Agito XIIIがFF零式にタイトルを変えたのは、この作品がFFXIIIの派生作品ではなく、あくまでオリジナル作品でマルチプレイを前提にしたものだからという想いを強くしたいためだそうです。ちなみに、ハードはPSP。恐らくアドホック対戦やオンラインでの対戦が可能になっているのではないかと思います。


実は、先程括弧書きで触れた「ファイナルファンタジーⅣ ジ・アフター -月の帰還-」も、2011年にPSPで発売される「ファイナルファンタジーⅣ コンプリートコレクション」として収録し発売され、「ディシディア ファイナルファンタジー」の続編になる「ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」が同じ時期に発売されるため、今年FFシリーズが4作出ることが決まったことになります。

・・・え、まだ1つあるだろうって(苦笑)?
・・・そうですね、FFXIVがありましたね。本来春予定で。
でも、PC版のあまりにお粗末なデキで、先行で買ったユーザーから非難轟々。遂に開発者が白旗を立てて、もう1回作り直すかのように作るとまで言い出して無期限延期にしてしまったほどに。


そう考えると、これらの作品で利ざやを稼いでおかないと、ただでさえ膨らんでる赤字が・・・ということになりかねないので、この時期に矢継ぎ早に出してきたのではないかとうがった見方もできるわけでです。まぁ、これらの作品でコケてますます目も当てられないほどに(以下略)

そういうわけで、もしかしたら本来出す予定もなかっただろうX様でもFFXIII-2が出るんだってよ、おまいら(笑)。
えーと、何本売れたんでしたっけ?日本で海外ならウッハウハかもしれないけど、日本でも売れないと赤字が(以下自主規制)。
以上の経緯を踏まえると、今年はスクエニにとって試練の年になりそうです。FF作品がコケにコケると、FFXIVのコンシューマー発売はおろか、ドラクエの最新作の発売に下手したら黄色信号が灯るかもしれませんよ。
ドラクエまで飛び火されたら困ったもんだ。すぎやま御大の(以下激しく自主規制(爆))。  
Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(2)TrackBack(0)