2020年09月24日

フットサルでもユニフォームの呪いが起こるのか?

9/19に行われたフットサルのプロリーグであるFリーグで、珍事が起こりました。
この日行われた立川・府中アスレティックFC×フウガドールすみだの試合、公式でのユニフォームは、シャツ・パンツ・ソックスの順で、立川・府中が、茶・白・白で、すみだが、白・紺・紺と設定され、試合の90分程前に行われるマッチコーディネーションミーティングでも最終的に問題ないとされたのでした。
ところが、試合が始まると双方のユニフォームが白っぽく見える事態に。立川・府中は確かに茶色も入っているものの、チェック柄であるため、遠目で見た時や動いている時には白っぽく見えてしまう。一方ですみだは紛れもなく白なので、判別しにくいわけです。この日の試合はAbemaTVで配信されていたのですけれども、視聴者から見辛いというコメントが相次いで来ていました
するとハーフタイム後、すみだが白から紺に着替えているではないか。後半からすみだは全て紺で統一されたユニフォームで試合を進めていったのです。この試合は町田で行われているのですけど、一応アウェイ側になるすみだが折れて着替えたとも取れます。

どうしてこうなったのかというと、先述のマッチコーディネーションミーティングと会場運営が原因ではないかと思われています。
この日は4試合行われているのですが、そのうち3試合は町田の会場で行われているのです。恐らく新型コロナウイルスの影響でセントラル開催的な運営になったのでしょう。
試合も13:00・15:35・18:00とチームは変われど、運営にとってはトリプルヘッダーになり、相当バタバタしていたのではないかと推測されています。特に2試合目と3試合目は試合中に行われているので、途中の試合で何かがあったら大変なので、かなり緊迫していたのではないかなと。そんな中でユニフォームの最終確認がおざなりになってしまったとも取れるわけです。


しかし、視聴者の動向ですぐに動いてしまうほど運営は柔軟だったら、もう少しねぇ・・・。あとはアウェイのすみだもたまたま3rdユニフォームを作っていた(実はフットサルでは珍しいそうで)から対応できたとはいえ、なぜ敢えて3rdの白にしたんだというそしりは免れないでしょうね。普通はアウェイサイドなのだから、最初から2ndの紺でプレイすべきだったとも言えるわけです。

なお、試合結果は3-3の引き分けだったということで、いわゆる『ユニフォームの呪い』は発動しなかったようです。


『ユニフォームの呪い』というと、サッカーのFC岐阜×松本山雅FCとの試合2017年に起こったものですが、あの時の屈辱と怒りを思い出しそうになりましたよ。ただ、今回は引き分けでアウェイ側が折れた格好なので、どちらも悶着が起きなかったと思う。そう思いたい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)