2013年04月12日

春の新アニメ2013 その13 フォトカノ

春の新アニメ13回目は、エンターブレインから発売されているPSP・PS Vitaのゲームが原作の「フォトカノ」です。
この作品、PSP版はこの作品と同じスタッフで製作された「キミキス」の影響でスマッシュヒットとなり、追加要素の含まれたPS Vita版は今月(つまりはアニメ版が放送中に)発売されます。なお、この作品がスマッシュヒットしたことで、マンガや小説といったマルチメディア展開も行われています


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


前田一也は光河学園に通う2年生。夏休みも特に何もすることなく、ダラダラ過ごしていたそんな折、父親からデジタル一眼レフカメラを譲り受けることになる

そのカメラをもらったことをきっかけに、彼はカメラの魅力に取りつかれるようになり、無我夢中でシャッターを切ることが多くなる。そして、彼は写真部部長の九堂博道にスカウトされ、写真部に入ることになる。フォト部とのいさかいがある中、彼はどう変わっていくのだろうか・・・。



というふう。


まだ最初ということもあって、大きく動き出す要素はまだまだ垣間見えません。ただ、写真部のメンツが濃すぎる(笑)。ただ、こいつらは写真の何たるかを履き違えてないかと眉をひそめたくなってしまいますね。
とはいえ、実は第1話ではあまり内容が伝わってこないのが事実。もっと詰め込んでもよかったのかもしれないですね。少々ヤマがなかったのが残念です。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)

2012年02月06日

レコゲー2012 2月 携帯ゲーム機編②

レコゲー携帯ゲーム機編、2回目はいまだ現役のように頑張っているPSPの注力作の紹介です。


今月PSPの最注目作は、テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ
テイルズシリーズ15作品のキャラクターに登場する30人(ペアで操作するため、15組)でプレイするアクションゲーム。いわゆるテイルズ版のスパロボという位置付けか。
収録されているのは、シリアス編とコミカル編からなる2種のシナリオモードとフリーモード・スコアアタックモード・トーナメントモードの計4種
アクション性に特化したテイルズシリーズでは異色な作品となっており、また様々なシナリオやモードで楽しめる息の長い作品にもなっているので、シリーズに触れたことのある人はもちろん、まだシリーズに触れたことのない人にも純粋なアクションゲームとして遊べるかと。

続いてはフォトカノ
「トゥルー・ラブストーリー」・「キミキス」・「アマガミ」の流れをくむアクションゲーム(ただし作品の繋がりはなく、制作プロデューサーが共通しているのみ)。
父親の持っていたデジカメを拝借したことをきっかけに、意中の女の子と恋仲になるというもの。女子がメインで活動しているフォト部と、男子がメインで活動している写真部のモードがあり、前者であれば純愛系、後者であればエロ要素の入ったラブストーリーが楽しめるというふう。
恋愛アドベンチャーとはいえ、メインは写真撮影。通常の撮影の他、リズムアクション的なノリで撮影できるリズムフォトセッションというモードもあります(ただし、会話モードで成功させることが条件)。
・・・うん、「激写ボーイ」の流れを(以下略)

3番目は戦国無双3 Z Special
2011年2月にPS3で発売された同作品の移植版で、「戦国無双3」と「戦国無双3 猛将伝」をワンパッケージで販売するもの。
今作では、アドホックによる通信協力プレイが可能な他、PS3版のデータがあれば最初からそのデータを利用してプレイが可能です。
今までPS3で遊んだ人も、携帯ゲーム機でじっくり遊べる+猛将伝の内容も楽しめるのでおトクになっているかと。

前半戦最後は、車輪の国、向日葵の少女
2005年にPCで発売、2010年にX様で発売されたアドベンチャーゲーム。
懲役刑の代わりに特別な義務を課せられた主人公が、超法規的存在である特別高等人になるために田舎町の3人の少女の構成を任されることから始まるヒューマンドラマ系作品、通称「泣きゲー」の一つとされています。
今作では移植版であるX様版をベースに、2007年にPCで発売されたファンディスク「車輪の国、悠久の少年少女」のメインシナリオである「法月編」がプレイ可能な他、ゲーム中に登場したグラフィック・BGM・ムービー・過去の販促用イラストなどを鑑賞できるおまけ機能を搭載しています。
PC作品の中ではかなり評価の高い作品でもあり、かつ今回はファンディスクの一部もプレイできるので、気になった方はぜひに。


次回はPSP作品の注目作紹介の続きです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月05日

レコゲー2011 9月 携帯ゲーム機編 前編

レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。
ゲームショウ目前ということもあって、携帯ゲーム機も熱くなってくる・・・と思いきや、PSPの独壇場は相変わらず。やっぱり年末まで3DSはソフトを揃えられない状況が続くのか・・・
今安売りしている時にいい作品を揃えた方がいいんですけどねぇ。まぁ、任天堂は『過去の遺産』と称し、今売られている中から選んでちょうだい的に構えてるんでしょうけど、それではいくらなんでも殿様商売だと思わけかねんような
ここまでくると、2012年発売予定の「ドラゴンクエストⅩ」まで待つのかとさえ思えるほど。いくらなんでもそこまで待ってたら、売れる物も売れなくなるような気がしまっせ

しかし、今回紹介するPSPもいずれ主役の座をPS Vitaに移さざるを得ない時が来るわけで。恐らく今年が最後の大きな打ち上げ花火の年になるのではないかと思います。PS Vitaの発売日が延びると、来年の春の決算期まで『延命』が図られるんでしょうけど、どうなることやら・・・。


で、先程も書きましたけど、今回はPSPの注目作の紹介です。


様々あるんですけど、今回一番推しておきたいのは「英雄伝説 碧(あお)の軌跡
英雄伝説としては第3期になるシリーズで、Ⅵに相当する「空の軌跡」3作(FC・SC・the 3rd)とⅦに相当する「零の軌跡」が発売されています。今作はⅦに相当する「零の軌跡」の続編にあたり、日本ファルコム創立30周年記念作品にもなります。
共和国と帝国が巻き起こす争いに巻き込まれた両国に挟まれた自治州の警察官が主人公となって一連の騒動に立ち向かうもので、今作でクライマックスを迎えるという触れ込みになっています。
元々PCでは名作を生み出してきたファルコムという会社の作品であること、前作が様々な賞を貰っているだけあって、前評判は上々です。もしかすると、過去最大のヒットになる可能性もあります。

対抗できそうなのは、ファントム・キングダム PORTABLE 」(★)
2005年にPS2で発売した同作品の移植。これまでのシリーズ同様に魔界を舞台にした作品で、ヘックス(格子)で区切られていないフリー移動のできるシミュレーションになっています。
PSPに移植される際の新要素として、新ストーリーの搭載(自らの娘と名乗る人物と共にライバルの下へ向かうもの)がされています。
自由度が高く、やり込み満載なこのシリーズだけに、ファンだけでなく、PSPでこのシリーズを知った人達にも十分浸透しているので、多くの人達が遊ぶことになるのでしょう。


面白そうな作品としては以下の2本。

1本目は白衣性恋愛症候群
工画堂スタジオ(しまりすさんちーむ)制作のガールズアドベンチャーゲーム(発売はサイバーフロント)。
10年前に交通事故で死の淵をさまよいながらも、再び生きるきっかけを作った『医療』のために、白衣の天使になろうと決意した少女が、その願いを叶え赴任した先の病院であこがれの先輩や厳しいながらも優しい主任、病院に入院している患者との交流を描いたもの。いわゆる百合系作品とも取れますが、あくまでコンシューマーなので(笑)。
工画堂が珍しくギャルゲー(というか百合ゲー)を製作しているのも特徴的ですが、メインキャストを今主流になっている声優さんが務めているので、案外男性陣のウケもいいんじゃなかろうかと。

2本目はフォトカノ
「トゥルーラブストーリー」・「キミキス」を手掛けたプロデューサーが手掛けた作品なものの、スタッフは全く異なるとのこと。内容はかつてのシリーズを踏襲したかのような作風になっています。
自堕落に夏休みを過ごした主人公が父から貰ったデジカメ片手に意中の女の子にアタックし、2ヶ月後の学園祭までに恋を成就させるというもの。
・・・傍から見るとヘンタイさんか(爆)?
内容は、基本的に好感度を上げていき、ある程度まで上げると、彼女の写真を撮るイベントが起こるというもの。また女子が立ち上げたフォト部と男子メインの写真部とでヒロインの展開が異なるというだけあって、別の楽しみ方もできるようです。
・・・で、平たく言うと、イベントシーンは「激写ボーイ」ってことでOK?<違います。


次回はPSPの残りの作品の紹介。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(2)TrackBack(0)