2022年08月17日

京都から小京都へ

SOG03_074448京都に朝着いたワイ、早く京都を離れたかったものの、乗る列車の時間が噛み合わず、しばらく足止めに。
個人的には、京都にいい印象が無いのよね・・・。バスに乗りたくても観光客でいっぱいになってて乗れなかったこともあったし、せせこましい街なのにバスとか電車とかの公共交通機関が上手いこと整備されていない印象があるし・・・。
なので、京都に行くといったら、西京極総合運動公園にある陸上競技場で行われていた京都サンガF.C.との試合くらいなんですけど、2020年からサンガスタジアム by KYOCERAが開業したので、亀岡市に行くこととなり、京都は単なる経由地になったわけです。
結局、朝7時40分くらいに着いたものの、今回乗りたい路線の関係と目的地の関係で、40分くらい足止めを喰らうのでした。



SOG03_074804その間、朝ご飯代わりにセブンイレブンを物色していたら、「直火焼き神戸牛」なんておむすびがあったよ(ニヤのニヤ)。京都は肉とパンにうるさい街という側面があるので、それでもと思ってたんですけど、改札に出てまでとも思ってもいたので、やっぱりセブンイレブンはネタを仕入れるのに適しているわい(笑)。



こちら、神戸牛には焼肉のたれのような味付けがなされていて、たれで食べてる感じにはなったけど、肉の旨味がしっかり出ていたからか美味いのよ。ご飯に何の味付けもいらないと思わされました。


そして、8時19分に出発する列車に乗って向かった先は金沢。そう、再び北陸に向かうことにしたのです。しかも今回どうしても乗り倒したい路線がありまして・・・。
その路線は湖西線琵琶湖線(東海道本線)と並ぶ関西圏の2大基幹線だと個人的には思っています。もちろん、大阪環状線など基幹線はいくつもあるのでしょうけど、この路線を基幹線だと思った理由は、湖西線を走る新快速や特急があるから。特に新快速は敦賀~姫路をメインに西は網干・相生・播州赤穂ないしは上郡まで向かうので、基幹線とも言えるでしょう。特急は言わずもがな。サンダーバードが北陸方面にひっきりなしに通っています。

この湖西線は、右も左もいい景色が拝める路線になっておりまして。
東側は言わずと知れた琵琶湖。正直きちんと拝める場所は少ないものの、開けた時の景色は最高です。天気がよければ琵琶湖の先の山々も見られ、風光明媚とはこのことなり・・・と思わずにはいられません。
西側は比叡山をはじめとする雄大な山々が拝めます。こちらの方が見やすいのかなと思いますね。夏なら緑あふれる山・冬なら雪で真っ白な山が拝め、山好きの方にはオススメです。

ただ、この湖西線、冬は比叡おろしと呼ばれる北西からの強風で停まる事態が多く、酷いと猛吹雪に見舞われることも。さらに将来的には北陸新幹線の新大阪延伸に伴い、並行していないのに並行在来線になるのではないかと危惧されています。まだ20年とも30年とも先の話ではありますが、できた時には3セクか廃線かとなってもおかしくないので、丁度いい機会だったので乗り倒したわけです。


SOG03_110329敦賀で乗り換えて福井に到着。ここで少し乗り換えの時間があるので、前回果たせなかった恐竜の撮影に。
福井駅駅西には恐竜広場があり、恐竜王国福井の象徴となっています。こちらはフクイティタンという竜脚類の一種です。



SOG03_110338福井駅西口は恐竜ラッピングも行われています。夜にはライトアップもされるようです。



SOG03_110448こちらは、フクイラプトル(左)とフクイサウルス(右)この2種類は動いたり声が出たりするので、近くで見ても結構迫力があります。



福井からは一気に金沢まで。しかしながら途中大雨で普通だった南越前町を通過することとなりました。写真には収めていませんが、線路沿いに重機とたくさんの土のうが置かれており、周辺では復旧工事が行われていました北陸本線もお盆に合わせて急速に復旧したこともあってか、普段より速度を落としての運転となり、金沢には3分ほど遅れての到着になったそうですけど、体感的にはあまり感じませんでした。だって帰るまで大分待たされたもの(苦笑)。
帰りの列車も大分待たされるので、金沢駅構内にある金沢百番街のあんとで食事・・・と思ってたら、思いの外行列が伸びてる(泣)。ゆえに、車内で食べられるものを買っていくことにしました。


SOG03_132159それが、源の「ますとぶり」「ますのすし」と「ぶりのすし」をセットで頂けるものです。もう無いかなと思ってたら、いそいそと出してきたので、速攻で買った(笑)。



SOG03_132308中はこんな感じ。
「ぶりのすし」はぶりの上に昆布とかぶらが乗ってるんですね。



「ぶりのすし」は初めて食べるので、感想をば。
ぶりは結構脂のある魚なのに、すごくあっさりしていました。酸味がよく利いているので、魚の臭みを感じることなく頂けます。ただ、少し昆布やかぶらの味が主張し過ぎてないかとも。もっとぶりの味わいも楽しみたいですね。そう思うと、「ますのすし」って結構完成されたものなのね。


金沢から福井までは変わらず。福井からは長浜行きに乗って行くことになりました。そのため敦賀で通過となり、今回は敦賀に寄って行けなかった・・・。

その後も長浜~米原~大垣は細かな乗り継ぎになりましたね。この区間全て普通(長浜~米原は新快速なんですけど、各駅停車区間になる)扱いなんですよね・・・。しかも米原での乗り換えでまた待たされる会社が変わるので仕方ないとはいえ、厳しいなぁ。ゆえに大垣で快速系の列車に乗れてホッとしたのは内緒


・・・以上!<小京都へとか言っておきながら、石川県の話題ゼロやんけ!
・・・仕方ないじゃん、写真収めるようなものが無かったんだもの(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)