2020年01月27日

冬の新アニメ2020 その17 BanG Dream! 3rd Season

冬の新アニメ2020、最後になる17回目は、ブシロードが手掛けるメディアミックス作品「BanG Dream!」(バンドリ!)の3期目である「BanG Dream! 3rd Season」です。
この作品、どうやら海外では先行配信されていて、かつCDの中にはBlu-ray同梱版も展開されており、そこで先の話が収録されているというふうなのです。はたまたYouTubeでも地上波そのままの放送をぶっ込んだりするという、もはや地上波やBS放送なんて価値ありませんよと言わんがばかりの『大安売り』。だったら配信だけにしたらとも言いたくなりますけど、枠を買ってくれる放送局としては、『どんな作品』でも喉から手が出るほど欲しいんだよね・・・。


あらすじは続きものなので無し。単独ライブから4ヶ月、秋の気配が漂い始めた頃に降って湧いたバンド選手権の話。そして、その大会の決勝は武道館ということで色めき立つメンバーを描くところから始まります。


まぁ、この作品は過去2期とも手厳しく評価していますけど、相変わらず軽いよねぇ・・・。BanG Dream!の実行委員会のメンツの発言からして軽い。えーと、武道館ってそんなに簡単に抑えられるものなのかと。曲がりなりにも日本の武道の聖地だし、音楽施設としても高い稼働率を誇る場所なんだから、一介のアマチュアバンドの大会で借りられるのかと。
バンドのメンツも軽々しいというのか、バンドをきちんとやろうと思っているやついるのかと。絵のクオリティ云々言う前に、作中のクオリティを上げろよと・・・。
あまつさえ、あのチュチュというキャラが相当に不快なのは、前期と同じ。もうコイツ黙らせろよ・・・。


音楽はいいのかもしれないけど、それ以外で何もかもが不快な作品は久しくない何もかもをバカにしている作品になってしまった。どうしたらいいんだろね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

2019年01月09日

冬の新アニメ2019 その3 BanG Dream! 2nd Season

冬の新アニメ2019、3回目はブシロードが手掛けるメディアミックス作品「BanG Dream!」(バンドリ!)の2期目である「BanG Dream! 2nd Season」です。
実は既に3期までの青写真ができているらしく、今回の結末がいかなるふうになってもブシロードのことだからやるんだろうな・・・。前期もそんなによくは無かったけど、今期大丈夫かな・・・。


あらすじは続きものなので無し。2年生になったPoppin'Party(ポッピン・パーティー)のメンバーは色々なことに忙しく、練習もままならない状況から始まります。


うーん、前期よりも酷くなってる・・・
初っ端のバンドシーンが、今流行りのCGで起こしたものなんでしょうけど、全てのキャラが酷くそっくりに見える。他の作品でもそうなるんじゃないかという弊害をよく取られていましたけど、この作品の場合、顔に付いている目・鼻・口などのパーツが一緒なんじゃないかと疑いたくなるくらい。で、バンドシーンだけかなと思ったら、他のシーンもCGで起こしている模様。そして、話の平ぺったさも相変わらずなので、もはや会話が耳から耳に流れ出る(苦笑)。


結論から言って、何にも成長していないそれどころか酷くなっている感じです。主人公の唐突に何かをやるという暴走機関車的な性格も治ってない。1年経たんだからそのあたりの成長をしろよ・・・。
一度見たからには、最後まで見るようにしますけど、ホントに途中で切る気持ちが沸いてくる作品も珍しい。恐らく今年一番のデキの悪い作品と言っても過言じゃないでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年07月20日

夏の新アニメ2018 その14 少女☆歌劇 レヴュースタァライト

夏の新アニメ2018、14回目はトレーディングカード販売などを行っているブシロードと舞台や声優のマネジメントを行っているメルケプランニングが原作を担っているオリジナル作品「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」です。
アニメとミュージカルが相互リンクし、展開される新感覚エンタメとして提起されたこの作品は、昨年6月にウェブイラストでの企画がスタート、9月にはミュージカルが公演され、今年からはコミカライズ展開も行われています。満を持してアニメ化された・・・というふうですけど、これいかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、舞台で生きていくことを夢見る舞台少女。厳しい入学基準のある演劇学園に入学を果たす。


ある日、学園に転校生がやって来た。その転校生は何と主人公の幼馴染み。同じ舞台に立つことを共に語り合ったあの子だ。
ある日、学園の一部生徒に1通のメールが届く。実は裏オーディションと呼ばれるもので、主役選びのバトルロイヤルのようにも見えるが、実態は不明。にもかかわらず、少女達はその戦いに駆られるようになる。そこには選ばれし者ではないのに、ひょんなことから潜入することになった主人公の姿も・・・。



というふう。


前半は、いわゆる演劇学園の生徒達の日常を描いたものになっています。この手の学校といえば、宝塚を思い浮かべるわけですけど、想像通りの展開なのかなと。
ドラスティックに動くのは後半に入ってから。何でか知らないけど、主役を巡るバトルロイヤルになる(苦笑)。そしてマスターがなぜかキリン(汗)。どうしてこうなったのか全く説明の無いまま展開されているのは、視聴者を置いてきぼりにしないのかねぇ・・・。もっとバトルロイヤル部分の説明が欲しかった。ちなみに、歌って戦うあたりは「戦姫絶唱シンフォギア」だな・・・というかそっくりやんけ(ギャハ)。
結局、シンフォギアを歌劇に落としただけなんじゃないかと思えてなりませんノイズが出てこないのが違うだけか(ニヤニヤ)。全くこの作品の詳細が語られていないだけに、そのあたりの説明をもっと加えてほしいわ。第0話でやったとか言うなよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:18Comments(0)

2017年07月12日

夏の新アニメ2017 その4 ひなろじ~from Luck & Logic~

夏の新アニメ2017、4回目はブシロードのトレーディングカードゲーム「ラクエンロジック」が原作の「ひなろじ~from Luck & Logic~」です。
この作品、「ラクエンロジック」のシリーズでもあり、2016年に放送されたテレビアニメの「ラクエンロジック」の事実上の続編になります。見た感じは全く違う、ほんわかした感じの作品になっていましたけど、はてさていかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


春の終わりかけのある日、主人公は北海道にあるALCAが管轄する学園に通うことになった。そのクラスには、主人公に負けず劣らずの個性的な生徒がたくさん。今日もにぎやかな学園生活を送るのだった。


というふう。


前作のシリアスな展開とは打って変わって、女子だらけなこの作品も、御多分に漏れずキャッキャウフフな展開。この展開、名古屋だと、BS(BS11で放送の「バトルガール ハイスクール」)と地上波(テレビ愛知)でほぼ連続で見せられるわけですから、もう食傷気味ですわ。前者はまだシリアスな展開も残っているとはいえ、後者はのほほんとしたゆるふわコメディタッチな世界。ファンや過去の作品を見て楽しめた方ならいいんでしょうけど、初見の人は大丈夫だったんでしょうか?

個人的には、見ていて食傷気味だったこともあり、疲れてしましたね。百合的展開で面白いんだろうけど、もうちょっと大人しくてもいいんじゃないのかなぁ・・・。


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2017年01月25日

冬の新アニメ2017 その15 BanG Dream!

冬の新アニメ、最後となる15回目はKADOKAWAから刊行(発売はブシロード)されているマンガ雑誌月刊ブシロードに連載中の作品である「BanG Dream!」です。
前々から同作品のキャストが組んでいるバンド「Poppin'Party」などでも話題になっており、評判は上々。ゲームの展開もあるとのことなので、これを弾みにやっていきたいところでしょう。
ところで、この作品はなぜかBS2波で放送するという変わった体形を採っています。どっちかで見逃し手も大丈夫・・・とは思っても、何かもったいない。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は前向きさだけは人並み以上にある女子高生。高校1年生になったものの、どの部活に入ってもしっくりと来ず、悶々としていた。

そんな中、偶然見つけた星のシールを追いかけると、たどり着いたのは質屋。そこに置いてあるギターを見付けて・・・。



というふう。


要は、第1話は主人公がバンドを始めるまでの過程を描いたものなんですけど、何というのか空回りというのか面白みに欠けるというのか、想像していた以上に出来が悪い見ていて面白みがないんですよね。
ただただ主人公が少々痛い系(中二病的)な女子にしか見えず、もう少しいい描き方があったろうにと。


散々特番で引っ張っておいて、KONOZAMAですか・・・と言いたくなりました。これは期待外れ。次もしっかり見ようか悩むところです。


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2016年01月15日

冬の新アニメ2016 その10 ラクエンロジック

冬の新アニメ2016、10回目はオリジナルアニメ「ラクエンロジック」です。
この作品はブシロードから発売されているトレーディングカードゲームの名前にもなっていて、近々発売される予定です。アニメにはない組み合わせもあるそうなので、気になる方は、お近くのアニメショップやおもちゃ屋で。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


異世界との戦争は終わったものの、敗戦した異世界の魔人達が人間界に襲撃するようになった。その襲撃に備えるため、ロジックを持つ者達は望むも望まないも関係になく、政府によって首都防衛の任務に就くことになる。

主人公もかつてはロジカリストとして任務に就いていたものの、2年前の香港での出来事をきっかけに、ロジックを失ってしまった。ところが、自身が住んでいた街が魔人に襲われた時、美しき女神が持っていたものは、かつて自分が失ったはずのロジックだった・・・



というふう。


初回は、主人公がかつてロジカリストとして有能だったにもかかわらず、現在は、ともすれば中二病とも取られかねない言動を行っているようにも感じられます。ただ、ロジックを失った今でも何とか他人を守ろうとする正義感だけは伝わってきました
ただ正直他の人物がそう深く掘られていないので、特殊部隊の仲間たちがどういう人達なのかもいまいちわからないし、女神が異世界の人以外は何者なのかもわかっていないので、イントロダクションとしては少々弱いかなと思いましたね。ホント主人公の変わり様だけを描いた回になりました。ちょっと物足りないかなと。面白そうだっただけにねぇ・・・。

ちなみに、この番組の放送開始1分は、トレーディングカード「ラクエンロジック」の説明になると思われるショートアニメ「私たち、らくろじ部!」が放送されています。本編とは違ったコメディな進行になっていて、こちらは面白かったですね。


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2014年04月09日

春の新アニメ2014 その3 ラブライブ!

春の新アニメ2014、3回目は2013年に放送し、好評を得ていた「ラブライブ!」です。
当初は(読者企画がベースなものの)オリジナル作品ということで、期待と不安半分だったのですが、蓋を開けてみたら高評価となり、人気コンテンツになっていきました。今回は前期で描かれなかった『ラブライブ!』への道のりが描かれるわけですから、彼女達がどういうふうに成長していくのかが楽しみですね。


あらすじは、続きモノなのでなし。廃校の危機に陥った音ノ木坂学院を救ったスクールアイドルユニットμ's(ミューズ)のメンバーは、様々な紆余曲折を経て、音ノ木坂学院のスクールアイドルユニットとして期待されるようになっていき、ますます成長をしていこうとするところから始まります。


で、だ。
いきなり生徒会長が穂乃果にはワロタ。お前は一番向いてへんやろう(笑)!案の定、壇上でやらかしたみたいですし。何で穂乃果を推薦しちまったのかのぉ、前生徒会は。ハラショー(爆)。
そして、オープニング(笑)。今回だけなんだろうけど、1期のあらすじをミュージカルにしてしまったよ。これは想像の斜め上行ってやがる。さらに学院の生徒がノリノリである。何だろうこの雰囲気(ニヤニヤ)。
あとは作中の遊びが前期の1回と同じ素晴らしいですね。それでいてシリアスなところはきちんと締めているし、相変わらずにこの腹はドス黒いし(爆)。


前期を見ている人は、今期も面白く見られることでしょう。まだ前期を見ていない人は、この機会にぜひ一挙に見て頂いて、メンバーのパーソナリティあふれる姿を目に焼き付けてから鑑賞して頂ければ、この作品の面白さが何十倍にも伝わってくると思います。


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2013年01月08日

冬の新アニメ2013 その4 ラブライブ!

冬の新アニメ、4回目はアスキー・メディアワークス刊行の「電撃G's magazine」・ランティス・サンライズの合同プロジェクトが原作になっている「ラブライブ!」です。読者参加型企画として2010年からこのプロジェクトは展開されているとのこと。
「電撃G's magazine」はこういった系統のモノが大好きらしく、過去には「女神天国(パラダイス)」・「シスター・プリンセス」・「HAPPY★LESSON」・「双恋(フタコイ)」などが読者参加型企画として行われた経緯があります(いずれも後にアニメ化されている)。

今作はランティスとサンライズが企画に参加しているだけでなく、将来的にはブシロードがブシモ名義でスマートフォンでのゲーム化を計るとのことなので、ますます盛り上がるのではないのかなと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


東京都千代田区、秋葉原・神田・神保町の間に挟まれたエアーポケットのような地域に、伝統ある国立音ノ木坂学院はあった。しかし近年、志望する生徒数の減少により廃校の危機に陥ったのだ。
この事態を打破したいと思った主人公の高坂穂乃果はある妙案を思い付く。それは学校内でアイドルグループを結成し、アピールを兼ねて活動することで新しい生徒を呼び込もうと。

まだまだ周囲の理解を得るには難しい状況なものの、そのひたむきな心がやがて学校中を動かし、スクールアイドルグループとしての活動がスタートすることになる・・・



というふう。


正直あまり期待していなかった作品ではありました。読者参加型企画から派生した作品は応援してくれた人達向けに作られるもので云々かんぬん・・・と思っていたのですが、初っ端から飛ばしてましたね(笑)。現実を直視できない主人公へ「廃校のお知らせ」の張り紙をこれでもかと貼っているあたりに一種の非現実的な悪意(あり得ない事象なのに、現実を無理にでも見させようとしているという意味)を感じましたね(苦笑)。
とにかく、主人公のおバカっぽいかつ天然なキャラ、それでいて一途なところを見るにつけ、ああこれは人気投票でトップに立つはずだし、人気が出てくるはずだわと思いましたね

蛇足になりますが、この作品、読者参加型企画ゆえに、某アイドルグループのように総選挙と称した人気投票が行われており、その中で主人公の高坂穂乃果はトップを維持していることが多いんですよ(第4回総選挙のみ1位から転落している)。

で、作品としては意外にもしっかりしているものの、平たく見ると「ア●ド●マ●ター」やね・・・と言ってしまいたくなるのはなぜだろう(ニヤニヤ)。挿入歌のダンスパートがコンピューターで作った感じがバレバレだったりと少々粗のある部分があったものの、今後の展開次第で化ける可能性が高い作品でもありますね。


今期の中でダークホースになる可能性が大きく、本気で新規の顧客を獲っていきたいという意気込みを感じられる作品です。某アイドルアニメが好きな人に特にオススメ。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


ラブライブ!  μ's Best Album Best Live! collection 【Blu-ray Disc付 通常盤】ラブライブ! μ's Best Album Best Live! collection 【Blu-ray Disc付 通常盤】
ニコニコ生放送放映時に流れた楽曲を集めたもの。彼女達の腕前を知るには丁度いいと思われる。



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Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)TrackBack(0)