2020年12月23日

【天皇杯】特殊な運営ながらも結局は順当だった【準決勝】

今日、100回記念の天皇杯の準々決勝が行われました。そのうちNHK-BS1では、J3で優勝を決めたブラウブリッツ秋田と広島県社会人リーグ1部から出場している広島県代表の福山シティFCとの一戦が放送されていました。


今年は100回記念大会ながらも、新型コロナウイルスの影響で特殊な運営になっていました。
各都道府県代表の選び方は、これまで通りトーナメント、そしてアマチュアシードが選出されるところまでは同じだったものの、いつもなら無条件で登場しているJ1・J2のチームが、今回はJ1は1位と2位、J2は優勝チームのみになりました。一方で、各都道府県代表として出場していたJ3のチームは、優勝したチームだけですが、準々決勝から出場できるようになりました。


さて秋田×福山の試合、残雪が残っていたユアテックスタジアム仙台で開催されました。雪かきした跡が生々しかった。
試合は前半から動いており、秋田が先制を果たしたものの、いい動きをし始めていた福山が相手の隙を突いて同点にします。さぁ面白くなってきた・・・と思ったら、前半アディショナルタイムで秋田が突き放し、後半に入ってさらにダメ押し点を入れて、秋田が快勝同点に追い付かれてギアを入れてきた秋田ですけど、次はJ1王者の川崎フロンターレということを考えると、早いうちにギアを入れないと・・・

そしてもう1試合、激戦のJ2を制した徳島ヴォルティスとアマチュアシードで上がってきたHonda FCとの一戦がノエビアスタジアム神戸で行われ、終始リードしてた徳島が、Honda FCをひねり倒してしまいました。ハイライトでしか見てないけど、ほぼ圧倒ですね。こちらは、J1で2位だったガンバ大阪との一戦になります。J1昇格を決めた徳島は、胸を借りるつもりで挑めば、番狂わせもあるかもしれません。


この結果、アマチュアチームが全て姿を消し、Jリーグ勢のみになりました。やっぱりJチームは強いんだね。


準決勝は、中3日挟んだ12/27に開催されます。どちらの試合もシード側のホーム(川崎×秋田なら等々力陸上競技場、ガンバ大阪×徳島ならパナソニックスタジアム吹田)になるので、勝ち上がってきた秋田や徳島にはやりにくいでしょうね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)

2020年12月13日

決戦への長い1日が始まる

遂にこの日が来ました。


AC長野パルセイロ×FC岐阜の一戦、そしてSC相模原×ブラウブリッツ秋田との一戦既にJ2昇格を決めた秋田以外はJ2に上がるための大一番になります。3チーム共に負けられない試合、特に長野は相模原の試合展開次第では、ここで昇格を決められるだけに、是が非でも勝ちたいでしょう。
しかし、是が非でも勝ちたいのは岐阜も一緒ウチは負けたらアウトですからね・・・。下手なプレッシャーにやられないことを願います。


今回は、篠ノ井駅からスタジアムに行く以外は特に寄らずに帰ろうと思います。コロナ禍というのもあるし、篠ノ井駅周辺は特に何も無かったはず。ただ待たされると困っちゃうんだよねぇ・・・。そうなったらどうしよう。


まぁ、今は岐阜が全力で戦ってくれることと勝ってくれることを願うのみです。


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Posted by alexey_calvanov at 07:23Comments(0)

2020年11月18日

【優勝】BBA無双【昇格】

サッカーJ3のブラウブリッツ秋田が、今日パナソニックスタジアム吹田で行われたガンバ大阪U-23との一戦で勝ち、自力での2位以内確定で初のJ2昇格決定と共に、他の2位以降のチームが追い付けなくなったことから、無敗でのJ3優勝を納めました。


秋田は、吉田謙監督をアスルクラロ沼津から迎え、攻撃的ながらも守備もそつなくこなす柔軟なチームに仕上げ、コロナ禍で開幕が遅れながらも戦力を整えて、開幕から勝ち点を積み重ね、28試合無敗(20勝8分)という無双っぷりを見せました。カテゴリーは違えど、あの湘南ベルマーレでさえでできなかった無敗での無双優勝をやってのけたのです。
実は、秋田は2017年の時の優勝も途中で途切れたものの、無敗で優勝戦線を駆け抜けていました。しかし最終盤で負けが込んで混戦に巻き込まれた中で何とか優勝という経緯もあります。今年もそうなるかな・・・と思ってたものの、とんでもない。ますますブーストを掛けて走り去っていかんとしてますよ。

これで気掛かりなのは、この戦力を維持できるか、そして足りないところを確認できて補えるか、そもそも論で監督は残ってくれるかまで出てくるでしょう。一応優勝賞金は出ると思うので、それを引き留め材料にするのかねぇ・・・。


いやはや、秋田は強かった。2度目の優勝と初のJ2昇格おめでとうございます。もうJ3には帰ってくるなよ(ニヤニヤ)!


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Posted by alexey_calvanov at 21:39Comments(0)

2020年11月15日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その14 何もかもがアウェイ

SHV47_0591FC岐阜、昨日は秋田県秋田市にあるソユースタジアム(秋田市八橋(やばせ)運動公園陸上競技場)でブラウブリッツ秋田とのアウェイになりました。
このソユーという名称は、アミューズメント事業を行っている会社の名前で、主にショッピングセンターに出店しているとのこと。最近は、ロードサイドに直営店を出店しているらしい。本社が秋田市にあるんだって。
このあたりでも、プライムツリー赤池やイトーヨーカドー安城店のゲームセンターを運営しているようで。
・・・てっきり宇宙船の名前だと思ってたよ(ニヤニヤ)。<それはソユーズ!



SHV47_0592スタジアムの中そのものは、専用スタジアムのような近さがあります。水戸ホーリーホックのホームであるケーズデンキスタジアムみたいだなぁ。
ただ、スタジアムの屋根はほとんどなく、トイレに至ってはメイン側にあるのみ。しかも男子用は大小1つずつのみという酷さサイド側にもトイレはあるものの、なぜか閉鎖中。ちょっとこれはいただけない。
いただけないといえば、土・日・休日はOKとはいえ、路上駐車が多い車もしばしば通ることから、危ないこと極まりない。できれば近くの土のグラウンドに臨時駐車場を設けてもいいんじゃないのかなぁ・・・。

来年J2に上がることはほぼ確定でしょうから、スタジアム周りのインフラをもう少し整えないと、大混乱に至りそうで怖い・・・



SHV47_0595秋田がソユースタジアムを『使わなければいけない』理由。それは、このスタジアムに問題があったからです。
こちらは、同じ八橋運動公園内にあるあきぎんスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)。元々秋田は、ここを拠点に活動していたのです。
ところが2017年に優勝した時、あきぎんスタジアムには照明が基準に足りない・電光掲示板が無い・屋根が無いの無い無い尽くしで、J2昇格ができない事態になったため、複合的な球技専用スタジアムを新設しようという動きも出たのですけど、秋田県側に難色を示されてしまいます
その代わりといって用意されたのが、ソユースタジアムの改修電光掲示板と照明が付けられ、屋根に関しては実験的に設けたものが基準に達するかもしれないということで、何とかメドが立ちました。もっとも屋根に関しては是正勧告で済むので、実質昇格への道筋は付いたも同然でしょう。



SHV47_0596フィールドは結構きれいで、見やすいようです。
・・・ただ、スタジアムの外から覗けるくらい見やすいのは、Jリーグにとってはアカンやろうなぁ(苦笑)。



SHV47_0609このソユースタジアムには名物があり、それがこちら。細かい情報が掲示されることです。
こちらは秋田の得点傾向。
よく言われていますけど、セットプレーからの得点がほぼ半数を占めています。これはファウルやコーナーキックから点を取りやすいというふうにも見られ、特にゴールから近いところのセットプレーは怖いってことですわね。



SHV47_0611一方岐阜も出してくれました。
ウチは、まんべんなくなのかね。セットプレーも多いけど、パスからのゴールもそれなりにあるようです。一方でクロスからも多い。印象深いゴールが多いから、多いのかと思ってたけど、先述の2つに比べたら・・・というふうか。
なお、これ以外にもオフサイドの解説もあるようです。これだけやればサッカーに詳しくない人も詳しくなれそうな気がするし、サッカー好きにはたまらない部分もあるんだろうけど、秋田県でサッカーは野球・バスケットボールの次に甘んじてるんだよねぇ。



SHV47_0614試合に関しては、長良川の時と同じく、秋田が押す傾向。それでも岐阜は粘り強く守り、そこからリズムを作ろうとするものの、秋田のカバーが相変わらず早い元々攻撃の延長線上に守備があると思っていたのですけど、この日の試合は守備に関してもしっかりやっていた印象。これは嫌らしい。

我慢に我慢を重ねて前半の乗り切った岐阜。後半45分も一丸になって戦おうと仲田建二監督は述べていたそうですけど、もろくも崩れてしまいました。
後半21(66)分、問題のセットプレーからですよ。一旦防いだものの、空中戦に持ち込み、イヨハ理ヘンリー選手を倒してこじ開けたラインを撃ち込まれて失点してしまいました。ただね、このプレーもそうですけど、秋田のプレーが全般的に荒い。かつ、明らかにファウルになってもおかしくないプレーを主審や副審が取ってくれない(一方で何でもない岐阜側のプレーは、ほとんどファウル扱い)。もう秋田の無敗記録を伸ばしてやりましょうという嫌らしい見方もできますわ。
スポンサーの就いた冠マッチは無敗という嫌な側面が見事に発揮されて、このまま負けてしまいました。ただ、選手だけじゃなく、ホームの雰囲気に審判団のジャッジメントが曇ってないかとあの日の秋田の空を見て思うのでした。最後スカッと晴れてきたのは、秋田イレブンへの祝福なのかと嫌味を言いたくもなったよ。



J3になって、ここまで審判団にフラストレーションが溜まるとは思わなかった。これがJ3なんだと言われても納得のジャッジメントですわい。
この敗戦に伴い、岐阜は6位に転落。しかもFC今治に同率という最悪の展開になっています。もちろん勝ち点差も6に引き離され、少なくとも3回連続で勝たないと昇格は難しい状況になっています。勝てるか、勝てるのか今の状況で・・・と嘆きたくもなる。
その状況を少しでも打破するためには、次のセレッソ大阪U-23戦とその次の藤枝MYFC戦に連勝しないといけないでしょう。そうすれば、相手次第では詰めることは可能それができなければ、残念ながら終戦でしょう。

実は、この秋田戦から連戦なんです。交代枠をあまり使わなかったのは、ホーム2連戦に戦力を残そうと思ったんでしょうね。割り切ることも大事なんでしょうけど、少なくとも引き分けに持って行くほどには・・・。もう仕方ないか。
あとパウロン選手、ケガの噂が出ているけど、ケガするようなコンディションはアカン!使う予定だったのに・・・。


残り7試合、自動昇格への勝ち点差は6。


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Posted by alexey_calvanov at 19:43Comments(0)

2020年11月14日

わかっていたこととはいえ

うーん、地味に痛い。


今日、ソユースタジアム(秋田市八橋運動公園陸上競技場)で行われたブラウブリッツ秋田×FC岐阜の試合は、残念ながら1-0の惜敗になりました。後半中程の失点が痛かったなぁ・・・。
これで状況によっては順位が落ちかねないので、1年でのJ2復帰が非常に困難になりました。

勝つのは難しい試合ではあったものの、引き分けには持ち込めたかもしれない試合だっただけに、残念極まりないです。しかも3連戦の初っ端。次以降のホーム2連戦に響かなければいいのですが・・・。


まぁ、ウダウダ言っても仕方ないので、後は野となれ山となれです。最後まであきらめなければ、活路はあるかもしれません。


で、試合が終わってから、秋田港に行ってきました。アレやコレや見たかったのですが、意外なモノもあって大豊作な気がする(ニヤニヤ)。


この後は、秋田駅から南に向かいます。間に合うかしら?

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Posted by alexey_calvanov at 17:16Comments(0)

2020年11月02日

【昇格】コロナ禍でも何とか試合が成立しそうな中で(J3編)【争い】

11月に入り、いよいよJリーグも佳境に入ってきました。J1が残り9試合、J2が残り12試合、J3が残り10試合になっています。今年はコロナ禍で試合が遅くなった中でも、強行日程と東京オリンピックの延期で空いた日程で消化していき、J1は何とか試合成立に必要な75%を確保しました。J2・J3は間もなく成立するとのことなので、とりあえずよかったと。

そこで気になってくるのは、昇格争い今年はコロナ禍の影響で、降格は無しということから、もう一つの華になる残留争いは起こらないので、J1に関しては優勝争いとACL(アジアチャンピオンズリーグ)争いだけに。そこまで面白いかと言われると、何ともというのが個人的感想(苦笑)。


というわけで、今回はJ2とJ3の昇格争いの展望を見ていこうと思います。なお、明日・明後日と試合のあるJ3を先に、明後日のみのJ2を後に紹介して参ります。

そのJ3の順位が以下の通り。昇格の可能性の残っているチームのみ記載します。


1位 秋 田(58) +33
2位 熊 本(45) +13
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 相模原(43) +4
4位 長 野(42) +16
5位 岐 阜(41) +9
6位 鹿児島(37) +5
7位 鳥 取(37) +3
8位 今 治(36) +4


うーむ、ブラウブリッツ秋田のJ3優勝とJ2昇格は決定事項でしょう。いまだ無敗のチームをどこも止められない無双状態。もう11月中に決定なんてこともあるでしょうね。ウチの時じゃありませんように(ギャハ)。


そうなると2位争いになるわけですが、結構混沌かねてから秋田に併走していたロアッソ熊本が本命だったのですけど、ここに来てSC相模原が驚異の伸びを見せてきました相模原は攻撃陣が安定しているので、守備の面で気を付ければ問題ないと思います。その守備も安定傾向なので、隙が少ないですね。逆に熊本は攻撃面で不安があるので、それが守備の面で響いてこなければ・・・大木武監督ですから、そのあたりはわからないのよね。

AC長野パルセイロも伸びてきたかと思ったのですが、ここ数試合で失速今回の連戦で負けが込むようだと、かなり厳しくなるでしょう。
FC岐阜は、何とか踏みとどまっている状況ですけど、ホーム3連敗が非常に痛い一縷の望みを掛けて、11月勝ちを重ねていけないと、長野と同じく脱落になってくるでしょう。

6位以降の鹿児島ユナイテッドFC・ガイナーレ鳥取・FC今治は、岐阜以上に苦しいでしょう。岐阜との勝ち点差が4以上離れているので、負けはアウトを意味します。この3チームは敵失を望むか直接対決が残っていたら、そこで勝つことだけに全力を注ぐしかないでしょうね。正直昇格は難しいと思っています。
結果的に、秋田はほぼ100%、熊本が30%、相模原が25%、長野が20%、岐阜が15%、鹿児島・鳥取が2%、今治が1%と見ています。鹿児島以下は難しいということですね。


次回はJ2の昇格争いを見ていきましょう。でも、あまりJ2見てないんだよね(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)

2020年10月14日

FC岐阜観戦記2020 第10節 遅れてやって来た大一番

FC岐阜、今日はブラウブリッツ秋田との一戦を迎えました。
この試合は、8/30に行われる予定だったものです。雷雨による中止だったんですね。それから約1か月半、両チームに起こったことをまとめてみましょう。


岐阜に関しては、中止になった試合後の成績を2勝1敗1分で迎えた9/21よりゼムノビッチ・ズドラブコ元監督が休養(9/25解任)翌日のカターレ富山戦から仲田建二監督(富山戦の時は監督代行)が指揮を執ることになりました。そこからは4連勝と波に乗ったものの、先日行われた鹿児島ユナイテッドFC戦で敗北。勢いが削がれた中で秋田戦を迎えます。

一方秋田に関しては、無敗を貫いていました。一番危なかったのが、先日行われたセレッソ大阪U-23とのアウェイでの一戦。先制したものの、後半に追い付かれ逆転されたのですが、終盤になって再び追い付き、最終盤(アディショナルタイム)に逆転という劇的な勝利を挙げて岐阜戦を迎えます。

勢いの面では秋田に分がある状況。その中で岐阜はどう抑え込むのかがキーとなるでしょう。とにかく先制を許してはならない。がっちり固めて隙を窺うのが勝利への一番の近道ではないのでしょうか。


SHV47_0461今日は平日の夜に開催されることになったからか、飲食関係がヘビーになっていましたね(ニヤニヤ)。
ということで、2つ紹介していきましょう。


最初は、グーテライゼの「マンテル昭和レトロカレー」
万照スパイス&カレー研究所の「マンテルカレー」をベースにしたものです。元々アーティストの方が作った、こだわりのカレーだそうな。



カレーなので、スパイシーさはあるものの、どちらかというと控えめの印象。かつ辛さも抑えられており、名前の通り昭和のカレーといえる味でしたね。「オリエンタルカレー」に味が近いかなと思いましたね。ただ、甘口ではない(ニヤニヤ)。


SHV47_0464もう一つは、キリンタスの「炭火焼ジャークチキン&ライスプレート」
年間出店の予定だったモリシマグリルの商品をキリンタスが代行して出品したという感じでしょうか。まぁ、コロナ禍で出店もままならないところもあると思いますので、今回のような出店で手助けできるのは、いいことですね。私達も買って応援で、できる限りのことをしたいですし・・・。



炭火で焼いた鶏肉のスモーキーさで、肉の旨味がよく引き出されていました。ご飯(雑穀米)は少なめだったものの、鶏肉の多さで十分お腹が膨れるでしょう。まぁ、カレー食った後だからね(爆)。


SHV47_0465そんなお腹の膨れた中で、試合の話をしないといけないのですか?<やってもらわないと困ります。

・・・えー、松本拓也選手のJ3通算150試合(鹿児島戦で達成)を祝すセレモニーが行われたこの試合、前半から1点を巡る攻防となりました。岐阜は秋田の陣内になかなか攻め込めないものの、秋田の攻撃をがっちり守り、何とか耐えるというふうに。双方ストレスの溜まっている試合になりそうだ・・・と思ってた前半終了直前に、岐阜の守備が乱れ、橋口拓哉選手の蹴った球が何とオウンゴールに。このオウンゴールが勝負の分かれ目、そして秋田の勝利が決定した瞬間とも言えるふうになりました。平たく言えば岐阜の自滅です(泣)。


それでも後半を語っていかないといけないのか!< や っ て も ら わ な い と 困 り ま す !
後半開始前、甲斐健太郎選手が松本選手と何やら話しておりました。守備のすり合わせをしていたのでしょうね。
それが発揮される・・・かと思ったら、開始早々秋田に攻め込まれ、ディフェンダーの千田海人選手に決められる有り様あのオウンゴールで気持ちが切れてしまったのかなと思いましたね・・・。
そしたらば、5分も経つか経たないかで、松本選手が飛び出して蹴ったキックが不発気味になり、その球が何と相手に渡ってしまったポーンと蹴った球は松本選手の裏を取る格好となって、無人のゴールマウスに吸い込まれてしまいました。あーあ、ダメだこりゃ。松本選手の悔しがってゴールマウスを蹴る音だけが虚しく響いていました。
守備陣の気持ちが切れたと思ったら、先程の点で松本選手の気持ちも切れた今度は3分も経たないうちに、同じ選手に同じように決められる。もう目も当てられない。明らかにプロがアマチュアとの相手の試合をやってるような感覚ですわ。どっちもプロのはずなんですが・・・。

もうスタメンの選手のライフはゼロになったのを察知したのか、後半10(55)分に川西翔太選手を、後半18(63)分には攻撃陣総とっ替え(前田遼一・町田ブライト・粟飯原尚平の3選手)で何とか状況を打破しようとします。
しかし、攻撃に特化した策が裏目に出てしまう前のめりになっていた岐阜の守備が甘くなったところに、同じく前のめりで攻め込んできた秋田の選手にカンフーキックのようなシュートを松本選手の目の前で決めて、それが入ってしまうのですわ・・・。危ないプレーですけど、キーパーには当たっていないので、いわゆるキーパーチャージにはならなかったのですね。

もう無いだろうと見ておりましたけど、まだ点を取られるのではないかという不安に駆られながら見るのは、いつぶりだろう・・・。恐らくJ3に降格するという時期以来だろうかな。で、1点でもいいからと思って見ていたのですが、いいシーンはあったんだけど、相手のキーパーは5点あるという安心感からかファインセーブ連発。ああ、何もかもがアカン日や・・・。


はい、結果は惨敗です。ホームで惨敗。これ以上何をいわんや。



今日の試合で、岐阜はやってはいけないことをやってしまいました。いくつかあるのですが、大きく2つ。
一つは、J3では致命傷となる連敗をしてしまったこと。1つの負けでも厳しいJ3で、連敗は上位に残ることを難しくさせてしまいます。
もう一つは、大敗してしまったこと。5点も失うと、得失点差で大きな影響が出ます。仮に同じ勝ち点で並んだ場合、得失点差が上位・下位の位置付けでの第一の条件になるので、これを取り返すのは大変ですよ、かなり。
他にもいろいろあるのですけど、とりあえず思い浮かんだのが、この2つ。


まぁ、秋田はすごかった。
J2にいてもおかしくないくらい、組織立った、かつ攻守の切り替えが早い。いや、守備はあまりしていないと思います。攻撃の延長線上に守備がある、いわゆる攻撃は最大の防御を実践していましたね。さらに選手が全員全力で戦っている感じ出るのが確実なボールでも全力で追い掛けていました。そこでサボるような選手は使わないという意思表示があるのでしょうね。中3日ほどだったのに、動きがキレッキレ。それでいて90分疲れを知らずにピッチが狭いぞと言わんがばかりに縦横無尽。これは敵いませんわ・・・(泣)。


このショックを引きずってしまわないか心配に思いながら、次の福島ユナイテッドFC戦を迎えるのか・・・。申し訳ないけど、松本選手は次の試合は、お休みで結構です。1試合ベンチ(ないしはベンチ外)から試合を眺めて足りないものを探しなさいと。一度パク・ソンス選手の捌きを見たいというのもありますが。
次も大きく入れ替えてくるのかなと思いますが、下位のチームだからといって手を抜けば、3連敗もあり得ます。そうなったら終戦です。というか、もう終戦だと思いますわ。そして、秋田がJ2昇格の切符を得たと思ってもいます。何せ全チームに負けてないのですから・・・。


残り13試合、自動昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2020年08月31日

雨天中止になったブラウブリッツ秋田戦のハイライト

SHV47_0301昨日(8/30)に行われる予定だったブラウブリッツ秋田戦の試合前の模様を書いて行こうかと。


この日は、ギッフィーの誕生祭が行われました。8/21が誕生日だったんだけど、丁度直近の試合がアウェイ(しかも、あの福島ユナイテッドFC戦(苦笑))だったんですね。
なお左の方は、パプリカタイムこと蹴球夢ちゃん(爆)。



SHV47_0293この誕生日を記念して、満を持して(?)登場したのが、「ふわふわギッフィー」。芝生広場に置かれていました。
残念ながら新型コロナウイルスの影響でスライダーを楽しむことはできませんでしたが、いつの日か子供達のはしゃぐ声であふれてほしいものです。



SHV47_0297岐阜バスからはラッピングバスが登場。今後街中で見掛けることになるでしょう。
最初は乗り口側。デカいギッフィーがスタジアムに来てほしいと呼び掛けております。



SHV47_0298背面はこんな感じ。
ここにもギッフィーが注意喚起



SHV47_0299最後は運転席側。
車窓からギッフィーが顔を出しておりますけど、細かいところにもギッフィーが描かれているんですよ。



BBA-GIFFYそして、マッチデープログラムも一部が特別仕様。この日は秋田戦ということで、かつての仲間との対戦だった松本拓也選手の表紙が霞んでしまうほど(苦笑)。
まぁ、ミ●フィー描いてウケを狙っている松本選手のことだ、もしかしたら儲けたとか思ってるんじゃないかと(ニヤニヤ)。



BBA-GIFFY2中面はギッフィーの特徴や過去の出来事などが掲載されていました。



BBA-GIFFY3本邦初公開になったギッフィーのパーソナルデータ。
・・・もっと、スタイルとギャグセンスとハンドパワーを頑張りなさい(ギャハ)。あと体力も付けておかないと、厳しい夏を乗り越えられないぞ(ニヤニヤ)!
あとは、歴代仮装の破壊力のすさまじさよ(爆)。



BBA-GIFFY4こちらは、ギッフィーの『マスコット』としてのデータ。こちらは元々紹介されていたものですね。
初出場から3年。実物化する前は、かわいいのかとか色々疑問視されていましたけど、持ち前のコミュニケーション能力と運動神経の素晴らしさ、そしてチャレンジ精神で岐阜の欠かせない仲間になりました。たった3年でここまでやれる人はいないよ。
その功績が認められてか、マスコット総選挙でも2年目以降はトップ20を維持(初年度のみ30位)し、今年はJ3ではNO.1になりました。



SHV47_0300ギッフィー生誕祭に合わせて、敷島珈琲店が「ギッフィースカッシュ」で盛り上げてくれました
緑色の色素(かき氷で使うシロップ)で染めた炭酸水に緑と水色のゼリーとさくらんぼが
入ったもの
です。



炭酸水がシロップで甘くなっているので、飲みやすかったですね。ゼリーは味が付いていれば食べやすかったかなと思いますけど、贅沢を言ってはいけない(苦笑)。この暑かった日には清涼感があふれていてよかったですよ。


SHV47_0294いつもの飛騨牛コロッケの店は、この日に合わせたわけではないのですが、特別商品を用意しておりました。
中にはチーズが入っており、オヤジさんのこだわりが詰まっているとのこと。



SHV47_0296ちょっとわかり辛いかな?
食べた時に、びよーんとチーズがよく伸びるんです。



チーズの味が濃厚なので、いつもの味に、いい意味で新しい個性が追加されたかなと思います。これはまた美味い。


SHV47_0302最後は、かさなるステージから。
いつも難波宏明アンバサダーがメンバー外の選手にメソッドを注入する選手とのトークショウがございまして。
普段なら(自分より若手になるために)超の付くほどの上から目線でああでもないこうでもないと述べているナンチャンが、3番目にやって来た前田遼一選手になると、借りてきた猫のように大人しい(爆)。もう立って進行しようと述べるほど。
座ってからも背中に定規が刺さってますかとCCNの市橋大輔さんに指摘されるほど大人しいナンチャン。もうしゃべる言葉は判で押したかのようなものばかりこの日は息子さんが来ていたそうですけど、息子さんは父親の変わりように何を思ったのだろう・・・



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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

2020年08月30日

結局中止決定

SHV47_0305今日(8/30)開催予定だったFC岐阜×ブラウブリッツ秋田の一戦は、雷雨の影響により中止になりました。
後日代替試合が組まれると思いますので、今日のチケットの半券は必ず取っておいて下さい行けないので払い戻しを・・・と考えている人にもチケットの半券は必須になります。捨てないようにご注意下さい。



さて、この試合中止、今の世の中ならではとも言える事態になったわけで。
皆ネットで情報収集してたんでしょうねぇ。その中で、ライブ中継をするDAZNを見ていた人達が、いち早く中止を知ったようで、口コミで中止の言葉が流れて来ました公式よりもDAZN、これが今後DAZN入会の誘い文句になるかもしれん(笑)。


しかし、2試合連続で中止は痛い状況によっては、過密日程が更に過密になりかねない。6試合の平日ないしは土日以外の開催が増えるのは確実ですから。まだ福島ユナイテッドFC戦の結果も確定していない。そのことも含めて早い調整をお願いしたいものです。


まぁこうなったのは仕方ない。仕切り直しで次のアウェイになるアスルクラロ沼津戦を挑みましょう。ただ行きたかったなぁ、愛鷹。


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Posted by alexey_calvanov at 19:45Comments(0)

まだやる気らしい

今日18時キックオフ予定だったFC岐阜×ブラウブリッツ秋田の一戦。
試合開始前は、うだるような暑さに悩まされるのでは・・・と思っていたら、急に雲が垂れ込めてきたので、もしやと思い、NHKの「ニュース・防災アプリ」を見てみると、激しい雨が降りそうな予感のレーダーが出ておりました
こりゃ試合前にまたひと降り・・・どころの騒ぎじゃなかった(汗)。キックオフ時間が30分延期になったのです。でもその時はまだ雨が小康状態になったりと、できそうな雰囲気ではありました
そうしたら、また雷鳴が鳴り出し、雨も激しくなってきました最初の雷雨の時も屋根の下(以前の教訓から、バック席ではなく、メイン席側)に避難して待機してやり過ごしたのですが、今はもっと人が多くなってきた


SHV47_0304そして、19:33にキックオフとか言ってますわ(泣)。先週の郡山西部サッカー場の時のように、長良川競技場は照明があるのでできる措置なんでしょうけど、今日の雨雲の予想なら、中止止む無しだと思うのよ。だって試合終了後のバスが各1本しかない(今シーズンは運用が無い)し、今でも雷も雨もすごいもの・・・。



なお、中止になった場合は、後日再試合になると思われるので、再試合も行くという人は、チケットの半券は取っておきましょう


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Posted by alexey_calvanov at 19:00Comments(0)

2020年01月23日

毎度のことながら、ここでやるだけのことをやっておかないといけない

この前、Jリーグの全日程が発表されました。毎年半ばまではキックオフ時間も発表され、たいてい9月以降の詳細は夏場の発表になります。今年はオリンピックがあるので、開催期間中は休止になるんですよね。


というわけで、初めてのJ3となるFC岐阜の試合の全日程が発表されたわけですけど、最後が因縁の鹿児島ユナイテッドFCとは・・・。12月なのでさすがに寒いと思うけど、南の方だから酷く寒くはないでしょう。試合も恐らく夕方までの間でしょうし。
そんな中で、序盤の試合日程を見ると、何と東北アウェイがいきなり2連チャン3/29にヴァンラーレ八戸戦、4/4にブラウブリッツ秋田戦が控えています。いつも5月に東北に行くんですけど、今年は青森と福島に行くので、この遠征が兼ねることになるのかな。ちなみに、福島ユナイテッドFC戦は5/31になります。
とりあえず、最初のアウェイになるSC相模原戦は、「青春18きっぷ」の期間にはなるものの、日曜のデイマッチになるので、夜行バスで行って、帰りは新幹線がベターなのかな・・・。

で、問題は先述の八戸戦行きの飛行機は取れた。ただ帰りの飛行機がまだ販売していないので、来週の火曜(1/28)まで待たないといけない早く取れれば安く上がるだろうけど、問題は最終の飛行機が取れるかという点もあること。新幹線で帰ることができれば問題ないけど、飛行機より掛かるのよね・・・。

その次の秋田戦もかなりの難航ルート。当初飛行機で・・・と思ったら、ANA(全日空)しかなく、高いのよ。片道3万はキツイ。そこで何とかならんかと思って検索したら、行きは夜行バスで仙台まで行って、そこから新幹線で秋田まで行くというルート仙台には朝早くに着いて、新幹線の乗り換えもスムーズ。しかも始発とまではいかないものの、早い時間(午前8時)に乗れて、秋田に着くのも10時半頃に着くことから、スタジアムまで行くのも間に合わないということもない。あとは観光の時間が取れるかどうか。試合後なら少し取れるのですけど、行ける場所が限られるだろうなぁ・・・。
というのも、帰りは夜行バスと高速バスの乗り継ぎになるからです。午後8時過ぎに秋田を出発して、翌朝東京(バスタ新宿)に着いたら、名古屋行きに乗り換えるというもの。お昼過ぎには着くので、少し家でのんびりできるけれども、随分長い(恐らく半日掛かり)ルートになりそうだ・・・。ちなみに、これで1万円掛かるかどうかで行けるのだから、夜行バス・高速バスってすごい(苦笑)。


とにかく、八戸戦の帰りと秋田戦の行きが取れれば、現状のミッションはコンプリートできそう。あとはゴールデンウィーク以降の予約が取れれば万事OKなんだけど、いよいよ定期的に高速バスや飛行機の運航サイトを巡回する日々がやって来るのか・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2017年12月04日

【J3】天国と地獄が一緒に来た日【J2】

昨日、サッカーのJ3最終節とJ2のJ1昇格プレーオフが行われました
まず前座試合的な扱いで、各地でJ3最終節が行われました。特に注目されたのが、優勝とJ2昇格(ただ、今回は栃木のみが対象で、過去J2に所属していたことがあるので、正確には復帰)の掛かった試合沼津で行われたアスルクラロ沼津×栃木SC、鳥取で行われたガイナーレ鳥取×ブラウブリッツ秋田の2試合です。以前にもお話しした通り、3チームが拮抗しており、条件次第ではJ2ライセンスの持たない秋田と沼津がワンツーフィニッシュとなり、その成績がJ2の降格にも影響する事態になったのです。


その試合は13時にキックオフ。
沼津×栃木は、前半7分に沼津が先制し、秋田はまだ得点を挙げていなかったことから、このまま進めば、沼津優勝、栃木2位、秋田3位になるので、栃木はJ2復帰になるのではないかと思われました。
ところが、後半16(61)分・後半22(67)分・後半29(74)分に秋田が相次いで得点を挙げたため、得失点差で上の沼津は変わらないものの、秋田が2位に躍り出て、栃木は3位転落となり、沼津・秋田でのワンツーフィニッシュが現実味を帯びてきました
そんな中、点が是が非でも欲しかった栃木が、後半32(77)分粘って粘って遂にゴールマウスをこじ開けます。この値千金の1点を栃木は守り抜き、逆に沼津はこれ以上点を加えられずに、1-1で試合終了鳥取×秋田は、0-3で終わり、この結果、秋田が3位からの逆転優勝を飾り、沼津は惜しくも3位に終わりました。そして、栃木が2位に滑り込み、2年ぶりのJ2復帰を果たしました。一方で、J2最下位だったザスパクサツ群馬のJ3降格が決まりました。


秋田は夏場以降少し息切れしたものの、1試合目~4試合目、6試合目~16試合目まで負け無しだったのが大きかったですね。あそこで大きく稼いでいたから後半の息切れでも大きく落とさなかったんだと思います。
沼津は大健闘ですね。最後の最後で初参入初優勝を逃してしまいましたけど、最後までトップ争いをしていたことは素晴らしいですよ。JFLから上がってくるチームが怖いことを裏付けましたし、あそこでもまれているから、Jリーグに入っても違和感や緊張感を味合わずに戦えたのかなと思います。そう思うと、『門番』のHonda FCやソニー仙台の存在は大きいんだなぁ・・・。来年は優勝を十分狙えるチームだと思います。ホームスタジアムのJ2規格化署名運動が盛り上がるといいですね。
そして栃木J2復帰おめでとうございます攻撃的なチームの印象があるので、一度攻め込まれると怖いなぁと思っています。栃木行ってみたいねぇ。一枚岩チキンが有名なんだって?食ってみたいわ(ギャハ)。


午後4時からは、J1昇格プレーオフが開催されました。決勝戦は名古屋グランパス×アビスパ福岡となり、名古屋の本拠地である豊田スタジアムで開催されました。観客動員数が約38,000人だってよ(汗)。オアシス21のパブリックビューイングも250人ほど集まったのだそうな。

試合は、引き分けてもいい名古屋が終始優勢に進め、勝たなければいけない福岡のお株を奪うような堅守で翻弄最終的にはスコアレスドローになったものの、規定により名古屋のJ1復帰が決まりました。まぁ、魔境豊スタとかアウェイ豊スタとか言われていますけど、今年は2勝2分4敗だもの。負け数は多いけれども、引き分けでもよければ五分五分になるもんね。そりゃ有利だわ。
何より、ジェフユナイテッド市原・千葉線の内容を見ている限り、上がっちゃいけないチームだと何度も思った結果復帰になったのなら、頑張ってほしいけども、悪運だけで上がったチームは来年苦労するよ。現状ならよくてもかつての中庸のチームまで止まりなのかな。風間八宏監督の真価が問われます。
同時に移籍の噂が出た川崎フロンターレ所属のたエドゥアルドネット選手の移籍への道筋も付いたのかなと。恐らく移籍への条件は名古屋のJ1復帰だったでしょうし。

とにかく名古屋は戦力の再構築と戦術の確立が最優先課題になるでしょう。変幻自在の戦術が機能するようになれば、J1でも上位にいられるようになるかもしれませんけど、風間監督がそこまで柔軟になれるのか気になるところ。上がるために柔軟になっただけなら、ダメでしょう。常に柔軟になることが求められるでしょう。選手も付いて来られるかが同時に課題になります。J1に運だけで上がってきたと言われない、言わせないようにするためにも、実力をもっと付けてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2017年12月02日

【Jリーグ】いよいよ最終決戦が幕を開ける【最終節】

今日と明日でJリーグ(J1・J3)は最終節を迎えます。既に試合の終わったJ2ではJ1昇格プレーオフの決勝戦が行われます。


まずJ1ですが、ここに来て優勝争いがアツくなってきましたただの優勝だからそんな面白くないと思ったんですけど、今年は稀に見る激戦のようで、一騎打ちでもここまでヒートアップするとは(笑)。
その一騎打ちは鹿島アントラーズと川崎フロンターレここ数試合で川崎が勢いを付け始め、川崎は直近5試合では4勝1分なのに対し、鹿島は3勝1分1敗と少々部が悪いです。

そんな試合は全て14時(正確には14:03)キックオフで、鹿島はアウェイでジュビロ磐田と、川崎はホームで大宮アルディージャと対戦します。後述しますが、既にJ2降格の決まった大宮と優勝目指す川崎の間ではモチベーションなり気迫というのがかなり違ってくるのとホームで戦うというアドバンテージから、川崎が有利なんでしょうね。鹿島はアウェイで戦うだけでなくホームで磐田に負けていることと磐田そのものが守備の硬いチームなんですね。という面で鹿島が厳しい状況ではあります。
ただ、試合結果の展開で見るとさにあらず鹿島も川崎も勝たなければならない試合なものの、鹿島は川崎の試合展開次第で優勝できるのです。仮に引き分けでも川崎が負けたり引き分けになれば、優勝が転がり込んでくるという算段。そんなことから少しだけ鹿島有利なんですね。勝つという意味では、川崎の方がプレッシャーになるでしょう。
しかし、実は日程で苦しいのは川崎1週間丸々休めた鹿島に対し、川崎は浦和レッズと水曜日(11/29)に戦っています短い日程で戦うことは勝負勘が残っているメリットがある反面、選手の疲労が抜け切っていないデメリットも抱えます。この差が優勝争いに出なければいいのですが・・・。


一方で残留争いも一騎打ち。既にアルビレックス新潟と大宮のJ2降格が決まり、残るは清水エスパルスとヴァンフォーレ甲府のどちらかとなりました。どちらも2分3敗と絶不調。ただ、残留が決められるところで負けないしは引き分けている清水の分が悪そうに見えるのは気のせいでしょうか(汗)?
清水はアウェイでヴィッセル神戸と、甲府はホームでベガルタ仙台と戦います。清水が勝てば残留確定なものの、相手は直近5試合で1勝1分3敗なもののアウェイなので、厳しい戦いになるでしょう。一方で甲府はホームで戦えるのが大きいですね。相手は直近5試合で1勝3分1敗なので強いですが、地の利を生かせば勝てる試合になるでしょう。
ただ、こちらも鹿島と川崎の関係と同じく双方勝たなければいけない試合なものの、清水は甲府の結果次第で残留できるので、引き分けてしまっても負けてしまっても、残留が転がり込んできます。そのため少し清水有利。地の利を甲府が生かせなかった場合のことを思うと、プレッシャーが掛かってくるでしょうねぇ(汗)。


で、J3の最終節も明日(12/3)迎えます全て13時キックオフになります。以前からお伝えしていますように、激しい争いとなっており、J2ライセンスのある栃木SCとJ2ライセンスの無いブラウブリッツ秋田とアスルクラロ沼津との三つ巴になっています。
1位の栃木と3位の沼津は沼津のホームで直接対決となり、3位の秋田はアウェイでガイナーレ鳥取と戦います。ちなみに、鳥取のホームは、2015年・2016年と優勝チームを導き出している(2015年はレノファ山口FC、2016年は大分トリニータ)ありがたいスタジアムだそうで(苦笑)。

少し複雑になるので、以下にまとめています。
チーム名の後にある数字が現在の勝ち点で、矢印から先は3チームの勝ち・引き分け・負けになった場合の勝ち点、括弧書きは得失点差になります。


栃木 59→62 / 60 / 59(+20)
沼津 58→61 / 59 / 58(+33)
秋田 58→61 / 59 / 58(+19)



栃木○、沼津×の場合
栃木62・沼津58になり、秋田の動向関係なく栃木優勝&J2復帰

栃木・沼津△の場合
栃木60・沼津59になり、秋田の動向が絡んでくる
秋田○なら61となり、秋田優勝となるものの、栃木は2位(60)になりJ2復帰可能秋田×なら58、同じく△なら59となるため、栃木優勝&J2復帰

沼津○、栃木×の場合
栃木59・沼津61となり、秋田の動向が絡んでくる
秋田○なら61となり、沼津と同じ勝ち点になるものの、大量得点ないしは大量失点にならない限り、得失点差の関係で沼津優勝・秋田2位となり、栃木のJ3残留が決定秋田×なら58になり、沼津優勝となるものの、栃木は2位(59)になりJ2復帰可能秋田△なら59となり、沼津優勝は秋田×の時と変わらないものの、栃木は秋田と同じ勝ち点になるため、得失点差の関係で2位になるのか3位になるのかは当日の結果次第になります。


・・・まぁ、じつにややこしい(爆)。とにかく栃木にとっては勝たない限り安心は無いということですわ。
そして、この栃木の復帰の可否によって、J2最下位のザスパクサツ群馬のJ3降格かJ2残留も決まってきます今回群馬残留となるとボトムズ戦線は血を見ることのない平和な世界になるわけですけど、群馬のチーム事情が結構アレなことが露見されたため、昇降格関係なくJ3に行った方がいいという意見もちらほら。まぁ、この件は私は何とも言えないですのでコメントしません。


同じ日にはJ1昇格プレーオフが行われ、名古屋グランパスとアビスパ福岡との一戦になります。
こちらは豊田スタジアムで行われ、3位に付けている名古屋が若干有利になります。
ただ、豊田スタジアムと名古屋の相性はあまりよくなく、勝てる試合で負ける事態も散見されました。さらに名古屋と福岡の対戦は1勝1敗の五分五分豊田スタジアムとの相性次第では福岡の昇格もあり得るでしょう。しかしながら、名古屋は引き分けでもJ1復帰可能なため、引き分けの試合も多かった豊田スタジアムなら、それ狙いで戦ってもいいというふうにも考えられます負けなければいいという名古屋、かたなければいけない福岡という図式で考えると、豊田スタジアムの相性の悪さも名古屋にとってはポジティブな判断材料になるのかもしれませんね・・・。
まぁ、個人的には名古屋より福岡に上がってほしいですが。だってJ2のチームにとって大切なカ<文章はここで途切れている(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 13:28Comments(0)

2017年08月25日

【混沌としている】せっかくだから、J3の話をしておこう【2017年シーズン】

今日は、明日フクダ電子アリーナで行われるジェフユナイテッド千葉・市原×FC岐阜の試合を見に行くので、早く寝ます!おやすみ!<そんなこといいのか!許すまじ!
・・・うるせぇ、赤字!


そんなことを言う人がいると思うので、今回は2017年のJ3がどうなっているのか、お話しておきましょう


今年のJ3は、JFLからアスルクラロ沼津が参入し、J2からギラヴァンツ北九州が降格して来ました。前者は悲願の参入、後者は想定外の降格とも言えるふうだったんでしょうね。特に北九州は新スタジアムのこけら落としがJ3でとは誰も思っていなかったでしょう。むしろ、J1昇格で華々しく・・・とさえ思っていた人の方が多かったでしょうから。

そんな大方の予想は、北九州がJ3を無双して1年で復帰するだろうと思われていました。熾烈なリーグ争いになるとなっても、J2経験のあるSC栃木、昇格経験はないものの、上位に常にいるAC長野パルセイロやブラウブリッツ秋田が昇格候補ないしは上位に食い込むと見込まれていました。ただ、今年から2位までが自動昇格になったのとDAZN(ダ・ゾーン)が全試合放送することにもなったので、例年以上に気合の入っているチームが多かったようにも。


それゆえなのか、ふたを開けてみたら、とんでもない事態になったのです。
開幕は引き分けだったものの、その後連勝を重ねた秋田が破竹の勢いで上位を駆け上がり、第6節から首位をキープし、引き分けを挟んで11まで連勝を伸ばしました課題の6月以降失速するというジンクスも乗り越え、遂にはJ2ライセンスを取ろうという動きまで出ました。しかし、その動きは秋田県知事の来年以降まで待ちますという趣旨の発言によって、停滞することになりました(それでもJ2ライセンス取得に向けて最大限の支援はするとも明言しています)。その動き以降、2連敗。しかも7/23に行われた沼津戦は秋田県内で豪雨に見舞われた中での開催になりました。個人的には、その後にサマーブレイク(J3は8月から約1か月間休止期間がある。なお、天皇杯1回戦開催期間も中断になるものの、県予選に落ちた某チームは(以下自主規制))を利用して代替日を設置するとかできなかったのかね。先述の秋田県知事も豪雨中にゴルフに行って帰れなかったとかのたまってひんしゅくを買っていますけど、同じ穴の狢(むじな)に落ちてしまったとも思えるのよ、秋田の運営が・・・

そんな中、2位争いは混とんとしてきています
ライセンス持ちの栃木が順当に入り、同じくカターレ富山が大健闘の戦いを見せ、争っていた中に割って入ってきたのが、今年参入したライセンス無しの沼津。攻撃的なサッカーで他のJ3チームを翻弄し、第11節以降(4位に落ちた第13節を除いて)3位以上をキープしています。富山は開幕以降5位より下に落ちていない安定した戦いをしています。
対して昇格候補筆頭と言われていた北九州は中々波に乗れず、中位をさまよう事態になっています。新スタジアム効果で観客動員数は増えているのに、チーム状況がふがいないというふうだと、来年以降の集客に大きな問題になるでしょうね・・・。本城(北九州市立本城陸上競技場)みたくなるぞ・・・。
そして、同じく昇格候補に挙がっていた長野も上位と中位のはざまにいる格好になっています。天皇杯では好調なのに、リーグ戦ではダメな点はJ2の名古屋グランパスエイトにも言える状況なので、どちらも今後気を抜けば昇格候補から脱落する可能性もあります。
また、序盤は好調だったガイナーレ鳥取や福島ユナイテッドは、1/3過ぎたあたりから失速。下位に甘んじる状況になりました。


で、佳境を迎えたJ3が今後どうなるのかは、かなり予測しにくい状況になっています。ただ、1週遅く再開(今年のJ3は奇数チームで編成されたため、1チーム必ず1回休みというふうになる)した秋田が休養十分で再び猛攻を見せるというふうになるかもしれないですし、波に乗れずに徐々に失速・・・というふうになるかもしれないです。ゆえに、キーパーソンになるチームは、まず秋田だと思います。
というのも、まだキーパーソンになるチームがありまして。3つほどあります。
最初は沼津。ここまで大健闘を見せていますが、少し息切れも・・・と思えるようになりました。ただ相手チームも研究し尽くしていないように思え、まだ勝てるようにも思えます。本当に昇格できないのが残念なチームです(沼津はスタジアム設備がJ2規格になっていないため、今年の昇格は不可能)。
2番目・3番目はFC琉球と藤枝MYFC。どちらも徐々にエンジンが掛かってきました当初は下位に沈み、草刈り場(ボーナスステージ)になるのかなと思っていたのですが、持ち直してきたばかりでなく、上位チームとも互角に戦っていますね。このチームが、今後ひっかき回す台風の目になるのではとも。鹿児島ユナイテッドもJ3昇格数年のチームですが侮れないです。


この先どうなるんでしょうねぇ・・・。本当にわからんわ。でも、J2ボトムズ達は、こう思っているに違いない。今年はライセンスの無い秋田と沼津で決まってほしい、と(苦笑)。
え、私の予想?予想だけに、そんなのよそうよ(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)