北海道日本ハムファイターズのレアード選手の退団が決定的になったそうです。
そもそもレアード選手は、今年の成績があまり振るわない(.233 26本 65打点)という点が契約上のネックになっていました。それで契約更新(金額面の交渉も含め)をしたいと言っても、難しかったのでしょう。
そして、日本ハムは(レアード選手の成績を考えて)新しい外国人にシフトしたいというふうに考えてもいたようです。その象徴が、王柏融選手。ポジションは外野手ですが、台湾球界では4割以上を打つ最強バッターの異名を持ち、日本でどのくらい活躍できるか期待が持たれています。まだ25歳(レアード選手は31歳)と伸びしろがあります。
王選手以外は全て投手で、1軍の外国人登録枠4人を超えて5人、先程の王選手を入れると6人になります。結構熾烈な争いになるでしょうし、ほとんど30歳以下です。
まぁ、日本ハムが選手に対してドライとも言える関係、かなり緻密なデータの下に導き出されているので、人気のある選手でも、成績がいい選手でも、突然おしまいとなることもあれば、もうダメだろうと思われる選手でも残っているんですよね(苦笑)。もちろん、功労者に当たる選手は残っているとはいえ。あ、もうダメだろうと思われる選手が誰なのか詮索しない(ニヤニヤ)。
まだまだレアード選手なら、他の球団でもう一花咲かせることができるんじゃないかと信じております。三塁が手薄になっているあのチームとか、どうでしょうかねぇ?