2021年04月21日

【声届いて】一転継続へ【方針転換】

先日、PS3・PSP・PS Vitaのコンテンツ新規販売を終了すると発表したソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)。そのうち、PS3とPS Vitaに関しては、一転してサービスの継続を明らかにしました。
今回販売を辞めるきっかけになったのは、旧プラットフォームの販売サポートに課題があった点や現行機に販売を集中させたいなどがあったのですけど、ユーザーの抗議(販売の継続)が思っていた以上に集まったとのことらしい。実際に早過ぎる・もっと続けてほしいといった声が上がっていたようです。いくらパッケージ版が遊べるとはいえ、追加コンテンツがダウンロードできないので遊びの幅が広がらないとか、ダウンロード版しかないソフトを遊びたいと思っても、サービスが終わってしまっては、やりたくてもやれないというふうになってしまいます。前にも書きましたけど、PS Vitaはまだ10年くらいしか経っていないのに、サービスが終わってしまうのは、さすがに問題ではなかったのかと思いましたね。


いずれにしても、よかった。しばらくはPS3とPS Vitaは遊べますから。持って数年でしょうけど、この数年が貴重なのです。動いてくれたユーザーに感謝したいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:29Comments(0)

2021年03月30日

17年前の作品も化石化するのか・・・

ゲーム業界にとってアーカイブというのは、一昔前は難解な作業だったとも言えます。一番は倒産等によって権利関係が複雑な作品が多かったというのもあるばかりでなく、権利がどこにあるのかわからない作品もあったり、パクリ作品の扱いはどうなるんだという部分もあったのではないかと思われます。それでも、様々な障害を乗り越えてアーカイブ化を果たしています現状はまだごく一部ですが、これから先出るソフトは権利関係の障害も薄まっているので、アーカイブ化は進むものと考えられます


ところが、それに逆行する動きが出ています。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の施策です。

SIEはPS3・PSP・PS Vitaのコンテンツ新規販売を終了すると発表しました。PS3とPSPは7/2、PS Vitaに至っては8/27で終了となりました。
PS Vitaに至っては、と書いたのは、各ハードの発売年が結構若いからというのもあります。PSPは2004年、PS3は2006年、PS Vitaは2011年となっています。この点から見ても、PS Vitaは10年しか経ってないのに、全てのサービスが終わってしまうことになったのです。仕方のない部分があるとはいえ、あまりにも早過ぎます。
とはいえ、まだ遊べるハードの作品が全て化石化するのはいかがなものかと。メンテナンス代が掛かるとはいえ、まだまだ残しておくべきではないかと思います。終了後もダウンロードされたソフトを残している限りは遊べるとはいえね・・・。
なお、PlayStation Networkウォレットに入っている残高、PS3・PSP・PS Vitaのコンテンツ新規販売終了後は、PS4とPS5での関係でのみ利用可能になるとのことだそうです。


いい作品も多いのに、経営面でプラスにならないから即刻切りましょうという意味合いにも見え、今後SIEはアーカイブ化には消極的に動くのかなと思います。もうプレイステーション クラシックのようなものも出ないでしょうな。あれは商業的に失敗していると思うけど(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

2020年12月02日

レコゲー2020 12月②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品の紹介です。


4番目は、「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」(PS4Nintendo Switch)(★)
2019年に発売された前作の続編で、前作から3年後の世界を描いたものになります。この作品が、横浜のコーエーテクモゲームスの社内に移ったガストブランドの最初の作品になります。
採取と調合は今まで通りですが、調合に関しては、より分かりやすくなっております。その新要素に「エッセンス」というものがあり、投入すると属性の変化などが起こるようになります。また調合済みのアイテム同士を組み合わせる「エボルブリング」ということもできるようになりました。
なお、ぷにを育てたり部屋の模様替えもできるとのことなので、細かな楽しみが増えたのかもしれません。

5番目は、「幻想牢獄のカレイドスコープ」(PS4Nintendo SwitchPS Vita)(★)
竜騎士07さんが企画・シナリオを手掛け、樋上(ひのうえ)いたるさんがイラストを手掛けるサスペンスアドベンチャーノベルです。
4人の少女が惨劇を終わらせるために閉じ込められた部屋から脱出を図るというものですが、状況によっては全員が死ぬか、あるいは4人のうち3人が脱出できるかという過酷なものになっています。
キービジュアルを見る限りでは、ごく普通の日常を描いたものになっていますが、そこから暗転した過酷な状況を引き立てるためのものだと思うと、結構ゲスい・・・。
なお、この作品が現状PS Vitaの最後の作品になるかもしれません。通常版もさることながら、限定版もかなりのプレミアになるのではないかと思われます。

6番目は、「りゅうおうのおしごと!」(PS4Nintendo Switch)(★)
将棋の学べるアドベンチャーゲームで、弟子にする約束を果たしてもらうために主人公(16歳)の元にやって来た9歳の少女と暮らすものになっています。
内容としてはアドベンチャーパート・クイズパート・将棋パートに分かれており、アドベンチャーパートはアニメの追体験ができるゲームオリジナルのシナリオが用意されています。全て原作者の監修が付いており、12本中2本が原作者が手掛けたオリジナル作品です。
クイズパートは、「将棋クイズ」・「りゅうおうのおしごと!クイズ」・「詰将棋(一手詰)」から成っており、3種類のジャンルからランダムで10問出される「JS研のおべんきょう」と「JS研のおべんきょう」から出された問題を再度挑戦できる「JS研のおさらい」に分かれています。
将棋パートは、その名の通り対局が挑めるモードで、作中のキャラとの対局ができます。こちらは、初級・中級・上級の3つのランクから成っており、将棋ゲームではお馴染みのシルバースタージャパンのAIを採用しています。


次回は、各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2020年09月01日

レコゲー2020 9月①

9月になりました。残暑厳しい折・・・と言うのがおこがましくなるほど暑い日々になっております。個人的には、名古屋で11月にも夏日(25°C以上。その時は25°C丁度)を叩き出した2011年以来の暑さになるんじゃないかなと少し恐れております。
そして、今月は東京ゲームショウの月になります。今年は既にオンラインでの開催が決まっておりますけども、オンラインであることを生かして深夜まで開催されるのね。今まででは考えられない展開になっております。
ニコニコ超会議もオンライン化で成功しているので、ゲームショウでも成功すれば、今後大きなイベントがオンライン化にかじを切ることでしょう。もしかしたらコミケなどの同人誌即売会もオンライン化で売る時代になるかもしれません。そうなれば、サークルが落ちるという事態もかなり減るんじゃないかなと。

そんな中で迎えた9月のゲーム業界は、なかなかに充実しています。本来ならゲームショウでも試遊できるように準備したいところでしょうけど、今年ばかりは難しいいかにして遊んでもらうか・遊びたいと思わせるかを考えながら紹介していくんじゃないかなぁ。


というわけで、注目作の紹介です。今回もマルチ展開の作品の紹介です。


最初は、「メタルマックス Xeno Reborn」(PS4Nintendo Switch)(★)
2019年にPS4とPS Vitaで発売された「メタルマックス Xeno」のリメイク作品。
変更点として、「新たな車の追加・スキルツリー式の成長システム・新しくなった戦車改造システムに加え、戦闘システムの大幅な変更が挙げられます。具体的には、コマンド式からリアルタイムバトル的な戦闘への変更および戦闘の深化(戦車での戦闘と生身での戦闘は戦いの在り方が違うらしい)が行われているようです。また車や徒歩の速度が種類によって違うというのも大きな特徴になります。戦闘にも影響を与えるとのことなので、攻略にも影響が出るのでしょうね。
2度の延期を経て、半ば新作のような制作になったこの作品、ファンが多いのでやきもきしている人もいらっしゃるでしょうけど、これまでの要素もしっかり残しているので、既存のファンも困らないようになってるのかなと。

2番目は、「この素晴らしい世界に祝福を! この欲望の衣装に寵愛を!」(PS4Nintendo Switch)(★)
テレビアニメや映画で展開されたライトノベル原作の作品で、ゲーム化はコンシューマーでは3度目になります(スマホアプリの展開もアリ)。
道中で拾った石版の呪いでヒロインたちの性格が真逆になったばかりか、濡れ衣を着せられて四苦八苦の状況を打破するため、犯人探しと石板の呪いを解く作業を並立して行っていくというふうになります。
呪いを解くためには、彼女たちの欲する衣装を着せてあげることに終始する、そのためにはスケジュール立てをし、クエストやアルバイトで資金を稼いで、衣装の材料をゲットするということを繰り返していきます。その中でヒロインとの親密度を上げていき、呪いを説くというふうになるのでしょう。なお、サブキャラのルートもあるので、サブキャラ好きも安心(笑)。
また新作を見たいなと思っている人は、是非ともこの作品でその思いを埋めて下さい。

3番目は、「アイキス」(PS4PS Vita)(★)
2019年にPCで発売された同作品の移植版。
追加要素は無いものの、HD画像でプレイできるのは、ある意味PCより手軽だからこそ映えるのではと。またPS Vitaの最後に近い作品にもなっている(まだこの先ラインナップはあるのですが)ので、プレミア的な部分もありますね。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2020年04月01日

レコゲー2020 4月①

4月になりました。まだまだ新型コロナウイルスの影響は続きそうで、学校再開もほとんどの地域で叶わない状況です。大型連休あたりまで再開はしないと決めたところもあり、今後も苦しい状況になりそうです。会社勤めの人達も時差通勤やテレワークなどで大変です。ただ、勤めに出ないと回らないところ(製造業や店関係の仕事)もあるわけで、そこは感染しないかとのジレンマに陥ってますよ。
そんな中で、巣ごもり重要で売り上げが上がるのではないかと言われているゲーム業界も、恐らく新型コロナウイルスの影響は避けられないと思います。上がった分を覆い尽くすくらいのマイナスの可能性も否めず、今後は少ないコストでいかに売り上げを上げるかに焦点が置かれると思います。そうなると、インディーゲームのような少人数で配信して販売するソフトが強いんだよね・・・。


では、見ていきましょう。今回はマルチ展開の作品の紹介です。


最初は、「聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ」(PS4Nintendo Switch)(★)
1995年にスーパーファミコンで発売した「聖剣伝説3」のリメイク版。ちなみに、副題は英語版に付いていたものです。
3Dでのフルリメイクになっているのが今回のウリで、それに伴いサードパーソン視点になっています。またキャラもフルボイスになっています。新要素としては、アビリティとクラス4というシステムが追加されています。前者は、誰か1人があるアビリティを習得すれば、習得者以外の仲間にも装備させることができるもので、リンクアビリティと呼ばれています仲間キャラ以外からも習得可能なようです。後者は、いわゆる4番目の職業が開放されるというふうですが、すぐには開くシステムではなさそうです。その他、プレイしやすさが向上しており、繰り返しプレイもしやすくなっています。

2番目は、「アオナツライン」(PS4PS Vita)(★)
2019年にPCで発売した同作品の移植作。
移植に際しての新要素は特に無いのですが、PS4なら高画質、PS Vitaなら携帯してプレイできるという利点があると思います。PC版を遊びたくても遊べなかった人にぜひ。


最後は、「夢現(ゆめうつつ)Re:After」(Nintendo Switch・PC)
2019年にPS4・Nintendo Switch・PS Vita・PCで発売した「夢現Re:Master」のファンディスク。各キャラのアフターストーリーが収録されています。
なお、PSハード系の販売はダウンロードのみになっているそうです(PS4は販売予定)。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2020年03月01日

レコゲー2020 3月 決算期スペシャル①

3月、決算期の時期になりました。今年は新型コロナウイルスの影響をモロに受ける業界もあることでしょう。ゲーム業界も特にアーケードゲームで影響を与えるでしょう。外出を控えるように言われていることもあるでしょうし、密集空間になりやすいですからね・・・。
そんな中で期待できるのは、コンシューマ部門になってきます。今は直接店に出向かなくとも買うことができるので、大きな落ち込みは無いだろうと思います。


というわけで、見ていきましょう。最初は、いつもの通りマルチ展開の作品の紹介です。


最初は、「ONE PIECE 海賊無双4」(PS4Nintendo Switch)(★)
「ONE PIECE」の世界観に無双の一騎当千を描いたアクションゲーム。シリーズとしては4作目に当たります。
今作では、新要素として破壊アクションの追加・空中無双アクションの追加とそれに伴うキャラの新コンボやアクションの追加・巨大なボスに立ち向かう新対戦モードが追加され、四皇と呼ばれる敵キャラも追加されます。この追加に伴い、四皇が全員参加になります。併せてプレイヤーキャラも40人以上になっています。その他、ミッションモードは30以上(1ミッションは複数あり)、エピソードは100以上になり、より作品のコアな部分に触れられるでしょう。今作からはオンライン対戦も楽しめ、世界のONE PIECEファンとも楽しめます。
今でも人気で連載も続いており、今後が楽しみではあるのですけど、これまでを振り返るという意味でも楽しめるのではないかなと思います。

2番目は、「DOOM Eternal」(PS4・XBOX ONE)(PS4のみ★)
人気FPSの最新作。地獄の軍勢に支配された地球を舞台に彼らを撃ち滅ぼし、地球の破滅を食い止めるために立ち上がります。派手な流血シーンやデスメタル流れる廃退的な世界観は、洋ゲーファンのみならず、一部の音楽ファンも引き付けることになったそうな。
今作は積極的な攻撃を行えば、体力・アーマー・弾薬の3種類のリソースの回復システムが行えるようにもなっているので、窮地に陥ったら陥るほど攻撃に転じた方がいい『攻撃は最大の防御』以上の状況を味わえます。下手をすれば、それでトリップしてしまうのではないかと思えるほど(笑)。さらに、グローリーキルを繰り出せば、敵が回復アイテムを方々にまき散らすとのこと。リスクも多いが、見返りも多いこのシステムのおかげで、『リスクを恐れて何が悪い』と言わんがばかり攻めることができるのです。まさに特殊で何が悪い(ニヤニヤ)。同じようにアーマー回復は火炎放射器、弾丸回復はチェーンソーとポジティブに当たりなさいと言わんがばかりの仕様ばかり(爆)。頭の中を空っぽにしても戦える安心仕様なので、ストレス解消にもいいかもしれません。恐らくオンラインもできると思うので、世界中の仲間とスッキリしましょう(ニヤニヤ)。

3番目は、「ウイニングポスト9 2020」(PS4Nintendo SwitchPC)(★)
こちらもシリーズ最新作。「ウイニングポスト9」のパワーアップ版でもあります。
最大の特徴は、「子孫継承システム」の復活プレイヤーの特徴が子孫にまで影響を及ぼし、子供に教育方針を決めることで将来の職業にも影響を及ぼしてきます。また女子であれば、特有な職業であるアイドルになることも。また子孫継承はライバル対決にも影響を及ぼし、勝敗が自身へのモチベーションに大きく左右するようになっています
また「絆コマンド」もパワーアップし、かつイベントで出会えるように改善。かつ与える影響もわかりやすくなっています。
その他、未来を予測したシナリオの追加・クラブ運営の復活・血統が見やすくなるなどユーザーフレンドリーな仕様になっています。

最後は、「金色ラブリッチェ」(PS4PS Vita)(★)
2017年にPCで発売した同作品の移植作。
追加要素は無いものの、大画面でプレイできる、携帯ゲーム機でプレイできるというのは大きいでしょうね。シナリオも悪くないようなので、ギャルゲーが好きな人にもプレイしてもらいたいものです。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)

2020年01月01日

レコゲー2020 1月①

あけましておめでとうございます。


ゲーム業界は、実質据え置き機のみになってしまった感がありますね。プレイステーション・ヴィータが生産終了となり、ニンテンドー3DSも実質終焉取って代わったNintendo SwitchはLiteが出たものの、基本は据え置き機ですからね・・・。携帯ゲーム機は、iPhoneやAndroidの積んだスマートフォンになってしまったわけですよ。ある意味寂しいけれども、携帯ゲーム機としてのスピリットだけは忘れないでほしいなぁ。課金のためのツールに成り下がってしまうことだけは避けてほしいなぁ・・・。

さて、ゲームの新作は1/10以降になり、それまでは年末商戦の作品をメインにしていかないといけないようです。約1/3の期間は、それで乗り切っていくことになるのか・・・(汗)。


では、その新作の注目作を見ていきましょう。今回はマルチ展開の作品からなんですが、1本だけ(苦笑)。
その作品は、「IxSHE Tell」PS4PS Vita(★)
2018年にPCで発売された同名の移植版。モテモテの主人公が恋愛の主導権を握っていく作品になっています。
基本的に追加要素は無い(逆に18禁的な要素が削られている)ので、遊びたくても遊べなかった人向けの作品ですね。しかしながら、大型画面で高精細な映像で楽しみたい人や手軽にプレイしたい人にも薦めやすいです。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)

2019年11月01日

レコゲー2019 11月 据え置き機編①

11月になりました。年末商戦が下旬にスタートすることになると思うので、注目作が目白押し・・・と思ったら、そうでもないぞ(汗)。まぁ、大本命がぶつかってくるので、それを避けたとも言えるでしょう。その大本命とは・・・後日紹介(ギャハ)。


では、見ていきましょう。最初はマルチ展開の作品の紹介からです。


最初は、「SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ」(PS4Nintendo Switch)(★)
ガンダムシリーズの中ではメインになってくる宇宙世紀ではなく、4つの世界(アフターコロニー、コズミック・イラ、西暦、P.D.)で構成された物語になっています。
原作の追体験ができるのはさることながら、様々な条件をいかにクリアしていくかを突き詰める作品にもなっています。
ガンダムシリーズの好きな人なら、「スーパーロボット大戦」同様に楽しむことができるのではないのでしょうか。

2番目は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか インフィニット・コンバーテ」(PS4Nintendo SwitchPS Vita)(★)
テレビアニメになった「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」・「同Ⅱ」などを題材にしたアクションRPG。
各キャラとの触れ合いをメインにしたアドベンチャーモードと探索とアクションメインのRPGモードで構成され、基本的にはギルドからの依頼をこなして進めていくものになっています。ダンジョンには2人のサポーターを連れて行くことができ、それぞれ特性を持っています。またストーリーモードをクリアした後なら、自由な編成ができるエクストラダンジョンもチャレンジできます。それをクリアすると、オイシイ特典が・・・。
原作が好きには人、さらにアプリゲームも楽しんだ人なら、是非とも遊んでもらいたいですね。

3番目は、「ブレイブルー クロスタッグバトル スペシャルエディション」(PS4Nintendo Switch)(★)
2018年にPS4・Nintendo Switchで発売され、今年4月から稼働した「ブレイブルー クロスタッグバトル」のスペシャル版。
本編に加え、ダウンロードコンテンツとして展開された追加キャラとVer2.0のコンテンツ(9名の追加キャラと追加シナリオなど)が同梱されています。
アーケードから始めた人なら、このセットを買う方がオトクになるでしょう。


次回はPS4の注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2019年07月02日

レコゲー2019 7月 据え置き機編②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品紹介です。


3番目は、「プロ野球スピリッツ2019」(PS4PS Vita)(★)
人気野球シリーズの最新作。リアルに造形された選手達の躍動を感じさせる作品でもあります。
2019年シーズンの成績と連動し、将来的にはクライマックスシリーズや日本シリーズなどのシナリオも登場する予定だとか。そのため今年から導入された申告敬遠にも対応しています。また、ワールド・ベースボール・クラシックや高校野球で取り入れられているタイブレーク制度も適応可能になっています。
今作では、作中にあるペナントレースでは、選手の年俸制が導入され、球団資金を上手く活用して球団を強化するための目安になります。また育成モード「甲子園スピリッツ」は高校野球を初採用し、スタープレイヤーモードは実名の野球選手で最大30年プロ生活を過ごすこともできます。さらに、監督モードでは自分だけの最強チームを作ってオンラインで采配を振るうこともできます。
丁度野球はオールスターゲームが行われ、その後後半戦に向かいます。優勝やポストシーズンに向かって盛り上がる時期でもあるので、自分の応援しているチームをせめてゲーム内で・・・という人は是非とも買ってほしいですね。

4番目は、「東京2020オリンピック The Official Video Game」(PS4Nintendo Switch)(★)
来年に控えた東京オリンピックの競技が楽しめる作品で、国際オリンピック委員会(IOC)公認作品でもあります。間もなく完成予定の新国立競技場(オリンピックスタジアム)など実際に行う競技会場も(既存施設・新規施設関係なく)再現・構成されます。
陸上(トラック&フィールド)・水泳・野球・サッカー・バスケットボール・BMXなど15競技が収録され、きめ細やかな設定ができるオリジナルアバターは80の国・地域から選ばれた選手として出場することができます。モードは1人でじっくりのトレーニングから2人(オンラインなら4人)まで対戦できるモードの他、1つの競技をオンラインを通じて極めていくランクゲームス(オンラインランキング)があります。

最後は、「Making*Lovers」(PS4PS Vita)(★)
2017年にPCで発売された同作品の移植作。
移植に際してのオリジナル要素は無さそうで、アペンドディスク(ファンディスク)の収録も無いようです。しかしながら、交際してから本当の恋物語の始まりという斬新なコンセプトは一度プレイしてもらいたいものです。


次回は、各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2019年06月25日

nasne終了へ

PS3・PS4・PS Vitaといったゲームハードやソニー製のケータイ(スマートフォン)や自他社含めたPCなどで地上波・BS・CSの録画した番組を再生できるハードディスク・レコーダー機能を搭載したネットワークストレージ「nasne」。ソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売していたこの商品が、近々販売終了となりそうです。まだ販売終了になるということだけで、具体的にいつになるかは不明とのこと。
使い勝手のよさから根強いファンが多く、今回終了となることで後継機を切望する声もあるものの、基本的にはソニー製のブルーレイレコーダーを買ってほしいという流れになっているようで、後継機の予定は現状無いとのことです。

2012年に初期モデルが発売されてからマイナーチェンジとアップデートを繰り返して足掛け7年。移りゆくテレビ事情の中でこれほどまで支持された周辺機器はそうないかなと思います。
なお、スマートフォンの「torne」アプリやPC用のアプリ「PC TV Plus」については継続する方針とのことなので、ただちに見られなくなるというわけではなさそう。もちろんゲーム機を介して見られることも無くなるわけではないので、しばらくは安心できるのかなとも。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2019年06月03日

レコゲー2019 6月 据え置き機編②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品の紹介です。


4番目は、「your diary+」(PS4PS Vita)(★)
2011年にPCで発売した「your diary」の移植版。今回の移植は2013年に発売したPSP版をベースにしているようです。
PC版ではサブヒロインだったキャラがヒロインに昇格している点ではPSP版と同じなので、追加要素はほとんど無いのでしょうが、PS4・PS Vitaという高精細な表示のできるハードでの移植という点がウリになってくるのではないのでしょうか。

最後は、「ぷよぷよeスポーツ」(PS4Nintendo Switch
近年活発になってきたeスポーツ仕様にカスタマイズされた「ぷよぷよ」で、既(2018年)にダウンロード版が発売しています。
内容は「ぷよぷよ通」と「ぷよぷよフィーバー」のルールで行えるようになっており、オフラインで最大8人が楽しめるトーナメントモードとインターネット対戦が用意されています。実力差があっても、ハンデマッチにすることも可能。また先の試合に負けても、後の試合で有利に展開できるブースト機能も搭載されています。
この作品は、アーケード版も展開されているので、練習用としても最適です。また今年の国体のエントリーソフトにもなっているので、まだ地域によっては間に合うかもしれません。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2019年06月02日

レコゲー2019 6月 据え置き機編①

6月になりました。一部では既に入っていますが、梅雨の時期になってきますね。湿りがちになるゲーム業界ですが、今年はそうでもなさそうで。延期になった作品も含めて色々とリリースされるようです。


では、見てきましょう。最初はマルチ展開される作品の紹介から。


最初は、「夢現Re:Master」(PS4PS VitaPC)(★)
ガールズゲームソフト制作で働くことになった主人公が体感したゲーム会社の悲喜こもごもを描いたアドベンチャー作品です。ゲーム会社が自分のところを(違う部分があるとはいえ)吐露するという少しメタが入った作品になりそうです(苦笑)。ギャルゲーというよりかはアニメの「SHIROBAKO」に近い作風なのかもしれませんね。

2番目は、「じんるいのみなさまへ」(PS4Nintendo Switch)(★)
荒廃した秋葉原を舞台に繰り広げられる女の子5人のサバイバルアドベンチャー。
秋葉原という都会のど真ん中でも釣りをしたりなどで食料を調達し、同人ショップで知識を得て、電気街などで生活に必要なものを揃えていくという流れになります。
最終的な目的は、荒廃した世界の脱出になるのでしょうが、秋葉原というところでどんなサバイバル生活になるのか楽しみですね。

3番目は、「この素晴らしい世界に祝福を! ~希望の迷宮と集いし冒険者たち~」(PS4PS Vita)(★)
2016年・2017年にテレビアニメで放送され、今年劇場版が公開される「この素晴らしい世界に祝福を!」のゲーム化作品2017年にゲーム化されているので、今回が第2弾になります。
今作は3Dダンジョンメインの作品ですが、オートマッピングで進行するので、初見殺しにはならないようです(作品内では初見殺しは存在するらしいが(笑))。
作品の流れは原作にほぼ忠実。ギルドからの依頼をこなしつつメインクエストをこなしていくというふうです。
実は、めぐみんの爆裂魔法の威力はオンラインで競えるという謎仕様(爆)。
いつもの4人じゃ頼りにならないので助っ人も1人雇えます。原作を知っている人ならご存じのあの方々ですが、大丈夫か(ニヤニヤ)?


次回もマルチ展開の作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 20:28Comments(0)

2019年04月01日

レコゲー2019 4月 据え置き機編①

4月になりました。新しい元号が令和となり、いよいよ平成もラストスパートとなりました。
同時に新しい年度の始まりとなり、様々な変化が起こることでしょう。特に新社会人の方々は、学生生活の頃とは打って変わって忙しい生活を送ることになるでしょう。故郷を離れ1人で過ごす人もいることでしょう。辛いこともあるでしょうけど、いつも辛いことばかりではないと思います。簡単にあきらめずに、やれるだけのことをやって下さい。そこから本当にあきらめるかべきかどうかを決めてほしいです。
そんな中で、ゲーム業界は3月の新作ラッシュの反動で、しばらくは少なめの模様少ない時は過去の遺産を生かす。これ大事(ニヤニヤ)。


では見ていきましょう。今回もマルチ展開の紹介です。


最初は、「ラングリッサーⅠ&Ⅱ」(PS4Nintendo Switch)(★)
1991年にⅠ、1994年にⅡとそれぞれ発売された同作のリメイクになります。ラングリッサーシリーズそのものは、ナンバリングシリーズは主にセガハード(Ⅰ・Ⅱはメガドライブ、Ⅲ~Ⅴはセガサターン)で発売され、後に任天堂系ハードやPCエンジンなどに移植されます。携帯ゲーム機に展開されたこともありました。
当時としてはユニットに属性を持たせるという画期的なかつ難易度の高いシミュレーションとして名を馳せており、うるし原智志さんのイラスト(Ⅰ~Ⅴ)も大きな人気を博しました
今作は、イラストはうるし原さんではないものの、初回特典のダウンロードコンテンツとして展開されるそうです。
イラストが違う以外はほぼ当時のままなようなので、過去苦労して解いたという人は、長い休みをこれで費やして思い出に浸るのいいのかなと。

もう一つは、「EVE rebirth terror」(PS4PS Vita)(★)
前作にあたる「EVE burst error」から1年後を描いた作品で、新たな事件に巻き込まれるあの2人を描いたものになっています。
今作もキモになるサイドチェンジが搭載されていますけれども、よりわかりやすく案内してくれる他、移動に関しても前作のように移動先を点滅させるだけでなく、移動するタイミングも教えてくれるようになりました。
なお、PS4版には2016年PS Vita、2018年にNintendo Switchで発売された「EVE burst error R」が、PS Vita版にはミニエピソードビジュアルノベルが遊べます。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)

2019年03月08日

レコゲー2019 3月 決算期スペシャル 携帯ゲーム機編

レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。
決算期なのに、寂しいお知らせ。既にプレイステーション・ヴィータの生産終了が近いことをお知らせしていましたが、遂に生産完了となりました。2010年の発売からおよそ9年。遂にソニーから携帯ゲームの歴史が消えることになりそうです。
もう家電量販店でも手に入らない状況なので、今後新商品が発売されても本体が手に入らないという状況になってしまうことでしょう。そうなると、ソフトの終息も早くなるでしょうね・・・。


そんな状況なので、注目作も1つだけ。ニンテンドー3DSから発売される「毛糸のカービィ プラス」(★)。
2010年にWiiで発売された「毛糸のカービィ」の移植版。4つの新要素が追加されています。
1つ目は、デビルモードと呼ばれるもの。いわゆるハードモードになり、ステージ上にデビルというキャラも出て、カービィを邪魔します
2つ目は、新しいサブゲームを収録2つのサブゲームが追加されてます。
3つ目は、amiiboに対応した点。星のカービィシリーズのキャラに対応しているようです。
4つ目は、さいほう能力ボタンや待針などを利用した攻撃ができるようになりました。
その他、1人プレイオンリーになった代わりに、すれちがい通信に対応しています。
お手軽に楽しめるアクションゲームとしてオススメできますよ。


携帯ゲーム機編 結論
寂しくなってはいるが、いい作品はまだ出る。携帯ゲーム機の歴史が終わるその日まで、見届けられれば。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2019年03月03日

レコゲー2019 3月 決算期スペシャル 据え置き機編③

レコゲー決算期スペシャル、今回もマルチ展開の作品ですが、ギャルゲーをピックアップしていこうかと。


①「メモリーズ オフ -innocent Fille- for Dearest」(PS4PS VitaNintendo Switch)(★)
2018年に発売した「メモリーズ オフ -innocent Fille-」のファンディスク。各キャラのその後の展開が描かれています。
この作品をもって、一連のシリーズの最終作になると思われます。

②「フルキス」(PS4PS Vita)(★)
2017年にPCで発売された同作品の移植版。等身大の恋愛模様を描いた作品です。
移植に際し、新規ストーリーと新規CGの追加が施されています。

③「春音アリス*グラム Snow Drop」(PS4PS Vita)(★)
2017年にPCで発売された「春音アリス*グラム」の移植作。
移植に際し、サブヒロインだった1人がヒロインに昇格シナリオもPC作品を作ったメーカーが監修しています。その他、シナリオの加筆・修正、CGの修正と追加が施されています。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2019年03月02日

レコゲー2019 3月 決算期スペシャル 据え置き機編②

レコゲー決算期スペシャル、2回目もマルチ展開の作品の紹介です。


4番目は、「デビルメイクライ5」(PS4XBOX ONE)(★)
シリーズ5作目になり、実に11年ぶりの新作になります。今作ではREエンジンが採用され、よりリアリティあるグラフィックに仕上がっています。
今作ではオンラインプレイが可能になっているものの、これまでのオンラインプレイとは違い、シェアードシングルプレイと称するソロプレイをメインにしながら、時に共闘するという新スタイルのプレイになっています。またオートマチックアシストがあるので、初心者でも簡単にコンボが決められるようになっている他、技や立ち回りを練習することも可能です。
スタイリッシュさを求めるアクション作品ながらも、誰もが入り込みやすい作品にもなっています。

5番目は、「デッド オア アライブ エクストリーム3 スカーレット」(PS4Nintendo Switch)(★)
2016年にPS4とPS Vitaで発売された「デッド オア アライブ エクストリーム3」に追加要素を加えたもの。Nintendo Switchでは初登場になります。
その追加要素とは、新キャラ2名の追加、バランス調整以外に、Nintendo Switch版独自の機能として、揺れに合わせてJoy-Conが振動する「やわらかエンジン4D」が搭載されています。

6番目は、「ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~」(PS4Nintendo Switch)(★)
アトリエシリーズの最新作で、通し番号で数えると、20作品目になります(一部除いてカウント)。
主人公は、アーランドシリーズ1作目の主人公の娘で、母親のような立派な錬金術士になるというもの。立派な錬金術士になるために、謎の文字を解読し会得していくことが主な目的になっています。また、今作では調合の際に覚醒効果を得られるケースがあり、覚醒効果のあるアイテムと材料とを調合すると通常現れない調合効果の得られるアイテムが作り出せるとのこと。その他、バトルシステムにも新システムが導入されたりなどシリーズの集大成のような仕上がりになっています。

7番目は、「ウイニングポスト9」(PS4Nintendo SwitchPC)(★)
競馬ゲームの人気シリーズ最新作。
今作ではライバル関係が重要なポイントになっています。過去のレースの中でも名勝負と言われたものを再現し、さらに子孫にまで引き継がれる仕様になっています。また相手も主人公のチームに対して様々な戦略を練ってきます。勝てば相手の実力を鑑みて様々な特典を得らえれ、負けても実力次第ではデメリットを回避できるようなので、積極的に当たって実力を付けていくのがいいのかもしれません。
その他、レース結果や騎手・調教師など競馬関係者との絆で育まれる絆コマンドを駆使して強い馬を作りだしたり、国内・海外の競馬事情に合わせた配合、リアリティあふれるレースなど競馬ファンも納得の作品に仕上がっているかと。


次回もマルチ展開の作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 20:45Comments(0)

2019年02月19日

PS Vita終了のお知らせ

2011年から販売している携帯ゲーム機のプレイステーション・ヴィータ(PS Vita)が、近々生産終了になるとの方針が、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の公式サイトで明らかになりました。
PS Vitaは2011年12月に発売され、現在展開されているのは、2013年から生産されている2代目(PCH-2000シリーズ)。数多く本体カラーが展開されていますが、現在残っているのは、黒(ブラック)と青(アクア・ブルー)のみになっています。

実は、PS Vitaの生産終了は昨年の東京ゲームショウで明らかになっており、その際は2019年で生産が終了し、以降出荷完了になるというふうにだけ述べられていました。今回の近日出荷完了のお知らせが出たことにより、今後数ヶ月以内に生産・出荷が終了することになるのではないかと思われます。というのも、PS3が同様の措置になった時も数ヶ月で近日出荷完了→生産終了だったからです。
なお、海外では既(2018年12月)に生産が完了となっております。
今後後継機の方針は無いとのことなので、このPS Vitaの終了をもってSIEの携帯ゲーム機の歴史は終わることにもなりそうです。


一時代を築けたかというと、なかなか難しい評価になるのですが、革新的なハードであったことは間違いありませんプレイステーション・ポータブルができ過ぎたハードだっただけに、その陰に隠れてしまったことやニンテンドー3DSのような手軽さが無かったのも原因でしょう。ただ、PS3ないしはPS4とのクロスプレイなどライバル機であるNintendo Switchのコンセプト(いつでも手軽に遊べるゲーム機)に繋がるといった影響を与えた機種でもあると思います。本当にお疲れ様でした。


PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11)
PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック(PCH-2000ZA11)



PlayStation Vita Wi-Fiモデル アクア・ブルー(PCH-2000ZA23)
PlayStation Vita Wi-Fiモデル アクア・ブルー(PCH-2000ZA23)



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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)

2019年02月02日

レコゲー2018 2月 据え置き機編②

レコゲー据え置き機編、今回もマルチ展開の作品の紹介です。今回は全てギャルゲーの紹介なので、かいつまんでいきます。


①「ノラと皇女と野良猫ハート2」(PS4Nintendo SwitchPS Vita)(★)
2017年に発売した同作品の移植版。
移植に際し、新規イラスト・シナリオの追加が行われています。テレビアニメ同梱版は無いものの、抱き枕ないしはタペストリーの付くプレミアム版が展開されます。

②「添いカノ ~ぎゅっと抱きしめて~」(PS Vita)(★)
2018年に発売した同作品の移植版。
移植に際し、サブヒロイン2名のシナリオが追加されます。

③「かりぐらし恋愛」(PS4PS Vita)(★)
2018年に発売した同作品の移植版。
追加要素は特にないものの、結構おかしな展開になる作品で、ラブコメ要素も強いので、オススメです。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)

2019年02月01日

レコゲー2018 2月 据え置き機編①

2月になりました。決算期の3月まであと1ヶ月。それに向けてのラインナップも充実してくる頃ではありますが、今年はどうなんでしょうか。
早速見ていきましょう。今回も最初はマルチ展開の商品からです。


最初は、「キャサリン・フルボディ」(PS4PS Vita)(★)
2011年にPS3とXBOX360で発売した「キャサリン」のリメイク版。
8年ぶりの再発売にあたり、難易度調整(より簡単に楽しめるモードの追加)とオートプレイの追加(イージーと新しく加えられた新難易度のみ)、アレンジモードの追加、新キャラの登場が挙げられます
硬派なアクションアドベンチャー(パズルゲーム)として評価の高い作品ですが、実に8年ぶりの展開になるので、やったことのない人も多いはず。新難易度も設定されたので、これを機に初めてもいいのではないのでしょうか。

2番目は、「ウィザーズ シンフォニー」(PS4Nintendo Switch)(★)
3DダンジョンRPGと仲間の絆を深める育成アドベンチャーを組み合わせた作品。アークシステムワークス30周年記念作品になります。元々は、「ウィザーズハーモニー」として3作品(1が1995年、2が1997年、3作品目にあたるRが1998年)発売しています。いわば、メーカーのオリジン的な作品になるんでしょうか。
平和な世の中になっても好奇心旺盛な人達、冒険家がそのポジションをフルに生かして冒険家のサポートをするコンダクターになった人達の物語です。
基本的にはクエストを受け、ダンジョンを探索して目的を果たすというもの。仲間の絆を大事にしており、連携攻撃とかばう行為・一定ゲージ量になるとできるリンク攻撃(一斉攻撃のようなもの)・サポート仲間の攻撃や守備と多彩です。ちなみに、この絆は好感度として表現され、キャラクエスト登場など様々な影響を与えます
3Dダンジョンはオートマッピングになっているので、苦手な人も安心してプレイできます。キャラ育成もスキル型なのでわかりやすいですね。

3番目は、「金色のコルダ オクターヴ」(Nintendo SwitchPS Vita)(★)
金色のコルダシリーズの楽曲で楽しむリズムアクションゲームで、キャラソンが30曲以上収録され、4つの難易度で楽しめます「金色のコルダ2」を主体にしたモードと「同3」を主体にしたモードの2つで構成され、シリーズを越えたキャラの共演も見どころです。

4番目は、「逆転裁判123 成歩堂セレクション」(PS4Nintendo Switch)(★)
2014年にニンテンドー3DSで発売した同作品の移植版。高解像度で楽しめるだけでなく、英語版も収録されています。
丁度テレビアニメ放送中。作中のエピソードも登場するので、振り返る意味でも予習の意味でも楽しめるのではないのでしょうか。


次回もマルチ展開の作品紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2019年01月01日

レコゲー2019 1月 据え置き機編①

新しい年が始まりました。ゲーム業界にとっていい1年であってほしいものですけど、ダウンロードコンテンツが主流になりつつある今、原資をどうやって回収するか、いつまでも遊んでもらえるようなソフトを作っていくのかがポイントになっていくのでしょう。共に難しい課題ではありますけど、ダウンロードコンテンツで売れるようになった今だからこそ、やりやすいのではと思います。逆に言えば、ソフト1本の寿命は、昔に比べたら伸びたのかもしれない。それはそれでいいことなんだよね・・・。


では見ていきましょう。今回もマルチ展開の作品から。


最初は、「ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~」(PS4Nintendo SwitchPS Vita)(★)
領主である父親に懇願して、担当管理官(領主代行)として赴任した貴族令嬢でもある主人公が、片田舎の村を発展させていくという経営シミュレーション的な側面を持ったアトリエシリーズの最新作。違うのは、錬金術で盛り上げていくという点でしょうか(ただし、主人公には錬金術の才能は無い)。基本的な流れは、平日は依頼人の仕事をこなす、休日は休み以外にも探索、人々の交流などに充てられます。
また、この作品は過去のシリーズのキャラが助っ人として総出演します。過去の作品に思い入れがある方にも楽しみなものになるでしょうね。
なお、この作品は、アトリエシリーズ20周年、ガスト設立25周年記念作品でもあります。

続いては、「テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER」(PS4Nintendo Switch)(★)
2008年にXBOX360で発売された「テイルズ オブ ヴェスペリア」の移植版。2009年にはPS3にも移植され、今回発売する商品は、PS3版に準拠しています。
PS3版に準拠しているとはいえ、リニューアルも図られており、解像度の向上が図られています。またPS4版のみにはなるものの、フレームレートが向上し、より滑らかな動きで楽しめるようにもなっています。さらに、当時のダウンロードコンテンツが収録されているだけでなく、無料で追加ダウンロードコンテンツも楽しめるようになっています(ただし、一度きり)。その他、リザルト画面に字幕が付く、音声言語選択(日本語・英語)が可能になり、字幕も日本語以外から選べるようになっています(PS4以外の機種)

最後は、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」(PS4XBOX ONE)(★)
実に12年ぶりのシリーズ最新作で、今回ゲームエンジンにUnreal Engine4、サイマル・ソフトウェアのTrueSKYというテクノロジーを採用しており、複雑な天候を表現したことで、よりリアリティあふれるものになっています
さらにPS4版では、プレイステーションVRも採用しており、そのリアリティさをこの上なく体感できるようにもなっています。懸念される3D酔い対策も練られているとのことなので、この手のものが苦手な人も楽しめるのではないのでしょうか。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)