2014年08月02日

レコゲー2014 8月 据え置き機編②

ここからは、各ハード注目作の紹介です。


まず今回最初は1本しかないWii Uから。というのも、今月は無双シリーズの最新作ゼルダ無双(★)が登場するからです。
任天堂のキャラが無双シリーズで登場するのは初めて。世界観がファンタジーの世界なのもガンダム(SF)やワンピース以来でしょう。
リンク以外にもゼルダ・インパ・ミドナといったおなじみのキャラが登場します。当然ながら魔王軍はワラワラと登場し、一騎当千の爽快感は失われていません。
ステージもシリーズおなじみの場所ばかり。また無双シリーズでは珍しいレベル制になっており、レベルを挙げることで体力(HP)や攻撃力の上限が上がるだけでなく、戦闘中であれば体力と必殺技ゲージが回復するふうにもなっています。さらにハートシステムも健在で、4つ集めれば器になり、体力が1個増えるという仕組みになっています。
元々アクションRPGというジャンルなので、合わないわけがない。念願していた人も多かったのではないかと思うので、これがWii Uの起爆剤になればと思っています。


ここからはPS3の注目作の紹介です。今回はまず2本紹介します。


最初は、スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
スーパーロボット大戦のOGシリーズの最新作で、「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅲ PRIDE OF JUSTICE」の続編にあたり、かつ魔装機神シリーズの最終作にもなります。
シリーズ最終作ということになるので、どういう結末になるのか期待している人も多いと思います。今後のシリーズ展開にも左右するのではないかと思うので、是非ともいい結果を示してほしいものです。

もう一つは、ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド
2013年に稼働した「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」の続編にあたる作品で、今作も同年に稼働した同作品の移植になります。ただし、今作はPS3でのみ発売となります。
今作では5段階の難易度調整が可能になり、さらにトレーニングモードやゴールデンアリーナモードという名の成長要素のあるサバイバルモードも搭載されました。ゆえにシリーズに慣れていない人も初めての人にも、かつ作品を遊び倒した人にも楽しめるように配慮されています。
なお、今作もオンライン対戦が実装されています。


次回もPS3の注目作の紹介です。


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2014年08月01日

レコゲー2014 8月 据え置き機編①

8月、もう半月すると夏休み・・・という社会人の方が多かろうと思います学生(小中高)の方々はもうあと1ヶ月(寒冷地ではあと半月)で休みが終わりなので、計画的に宿題進めてますか・・・と(ニヤニヤ)。
夏を謳歌しながら面白いゲームをやりたいと思っていた方、お待たせしました。今月はいっぱい出てますよ。販売店も巻き返しのチャンスだと思いますので、ぜひとも新作をどんどん前面に出していきましょう。


そんな今回は、マルチ展開の作品紹介からです。


最初は、「ウルトラストリートファイターⅣ」(PS3XBOX360)(★)
2013年にアーケードで稼働した同作品の移植で、ストリートファイターⅣ・スーパーストリートファイターⅣの流れを汲むストリートファイターⅣシリーズの集大成となっています。
ポイズン・ヒューゴーなど新キャラ5名を加えた44名が参戦し、新要素も含めたバランス調整も施され、楽しみやすく遊びやすい作品に仕上がっています
なお、スーパーストリートファイターⅣや同アーケードエディションを持っている人はネットを介してのアップグレードにも対応しているので、改めて買い直す必要はないそうです。

続いては、「ロストディメンション」(PS3PS Vita
世界中で大規模な殺戮が発生する中で、11人の能力者達が世界を救うために塔を登って行くというもの。ただし、この過程で裏切り者がいるというふうになっており、必ずその裏切り者と思しき人物を消してからでないと先に進めないというふうになっています。
基本的にはRPG方式なんですが、仲間との信頼度を上げたりとか未来のビジョンを覗いて裏切り者が誰かを選定する、または裏切り者を切った後誰にその能力を引き継がせるかなどシミュレーション的要素も高いです。
緊迫感あふれる作品なので、これまでの手ぬるい作品に飽きたという人にオススメです。

3番目は、「ディアブロⅢ リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション」(PS3PS4
2014年に発売したディアブロⅢ本編に「リーパー オブ ソウルズ」という外伝をプラスしたもの。自由に探索できるようになったり、レベル上限もさらに解放され新たなスキルが追加されています。
なお、PS3版で育てたキャラをPS4並行させることも可能になる予定ですので、これからPS4を買おうと思っていた人には大きなきっかけになるのではと思っております。またPS3版はお買い得になっているので、まだまだPS3で・・・ということも可能です。

最後は、「ドラゴンクエストⅩ オールインワンパッケージ」(WiiWii UPC)(★)
2012年に発売した「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン」と2013年に発売した「ドラゴンクエストⅩ 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」が一緒に入ったものです。2本分で4800円(税別)と初期の頃に比べれば随分とオトクになって登場しているので、まだやってみたいと思ったけど高いと思っていた人やそろそろWii UないしはWindowsでプレイしたいという人にはいい転機になるのではないかと思います。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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2014年07月01日

レコゲー2014 7月 据え置き機編 前編

7月に入りました。学生は月半ばで夏休みに突入し、クリスマス・正月前と同様にゲーム業界が盛り上がる時期のはずですが、なぜか今年は注目作が少ない。スマホなどのソーシャルゲームやオンラインゲームに押されてしまっているのか、はたまたゲーム離れが進んでいるのか、その要因はいまだによくわからないふうですね・・・。
それゆえなのか、今月は注目作の中にマルチ展開がない月になりました。なので、各ハードの注目作の紹介です。


まずは、PS4から。
今月唯一紹介できるのは、AKIBA'S TRIP2(★)
2013年11月にPS3・PS Vitaで発売した同作品がPS4でも登場となりました。PS4版は画面や内容のクオリティが上がったこともさることながら、ダウンロードコンテンツがほぼ全て収録されていたりビジュアルエディターが使用可能になったり、PS4の実況機能に対応していたりと本編以外での追加が多くなされており、既に遊び尽くした人にも新鮮な気持ちで遊べるようになっているのではないのでしょうか。


PS3からは2本。
最初は、アンダーナイトインヴァース エクセレイト(★)
2012年に稼働し、2013年に現バージョンにアップされたアーケードゲームが原作で、開発は『あの』エコールと同人活動で名を馳せたフランスパンと共同で行っています(今作の開発はフランスパンのみ)。伝奇ライトノベル風の世界を舞台にした対戦格闘になっています。
コンシューマー移植にあたって、オンライン対戦やオンラインでの観戦、新キャラクターの追加、ゲーム内通貨を使ってキャラのカスタマイズが可能になっているなどが挙げられます。
操作はそれほど難しくなく、かつ爽快にプレイできるとのことなので、格闘に苦手意識がある人でも入れるのではないのでしょうか。

もう一つは、シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~(★)
アトリエシリーズの最新作で、2013年に発売した「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」の続編にあたる作品になります。
今作は2人の主人公を軸に展開される作品で、一人は故郷を救うために、もう一人は夢を叶えるために奔走するというものです。
内容はこれまでと同様錬金で作り上げていくことがメインで、そのためには採集などを行っていかないといけないわけで、その途中にはモンスターが襲いかかって来る・・・というふうになっているわけです。
丁度前作にあたる作品がアニメ化され、その作品の映像メディアの発売が控える時期になっているので、アニメで作品を知った人は入りやすいのかもしれません。


最後はWii U。
Wii Uから唯一の作品は、Wii Sports Club
2013年にダウンロード販売された同作品のパッケージ版で、作品そのものはWii本体と同じ日に出た「Wii Sports」のリメイクになります。
今作ではWiiリモコンプラスやハイデフ画面に対応しただけでなく、オンライン対戦も可能になっています。またダウンロード版では追加配信となっていたベースボールとボクシングがパッケージ版では既に収録されているので、これから欲しいという人はこちらの方を買うのがトクかもしれません。


次回はPC作品の紹介です。


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2014年06月02日

レコゲー2014 6月据え置き機編②

レコゲー、2回目は各ハードの注目作の紹介です。今回はソニー系ハードのみになりました。


まず最初はPS4から、無双OROCHI2 Ultimate(★)です。
2013年にPS3とPS Vitaで登場した同作品の移植版になります。
PS4の本体の機能を生かして一騎当千の爽快感(キャラクターのワラワラ感)やグラフィックが大幅に向上しています。またPS4独自のSHARE機能にも対応しています。もちろん、既に発売しているPS3とPS Vita版とのデータ連動やPS3ないしはPS Vita版とのデータ引き継ぎプレイもできるようになっている(なおかつ特典付)ので、これまで遊んだデータも無駄にならないよう配慮されています。


続いてPS3から、CV ~キャスティングボイス~です。
恐らく史上初と思われる、声優と一緒にアフレコに挑んだり、作品のキャスティングなど総合的なプロデュースを行う作品です。
この作品は様々なモードがあり、プロデュースモードはプロデューサーとなった主人公がキャスティングから収録アドバイスまで行っていき、良好な関係を築ければ自身の評価やテンションが上がって行き、より大きな仕事ができたり、より大物な役者との仕事ができるようになっていきます
キャスティングモードは、プロデュースモードで行ったアフレコ部分を自由にキャスティングできるようになっています。このモードでは1人に複数役与えることも可能です。
アフレコモードは別売りのUSBマイクを利用して、収録声優とのアフレコが共演できるようになっています。もちろん、収録した作品の保存や鑑賞も可能です。またレコーディングモードで自身の声を加工することもできます
作中に出てくる台本は100種類以上で、テイルズシリーズといったバンダイナムコゲームスの作品以外にも「ローマの休日」のワンシーンなど有名作品も登場します。
将来声優を目指している人やプロデューサー業を目指している人達が楽しみながら勉強できる作品になるのではないかとも思っています。またマイクを使ってアフレコをするという画期的な作品でもあるので、なりきり作品としても楽しいのではないかと思います。


次回はPC作品の紹介です。


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2014年06月01日

レコゲー2014 6月 据え置き機編①

6月、じめじめする梅雨の季節・・・と思いきや、いきなり真夏日の気温を叩き出す地域も出て来て、夏先取りとも言える展開になってきました。今後本格的な梅雨に突入するんでしょうけど、湿っぽさ+猛暑となるとこれまで以上に過ごしにくい時期になってしまうんでしょうねぇ・・・。
そんなゲーム業界も湿り気たっぷりな時期になっていますけれども、ここは3月・7月・9月・12月に並ぶ新作ソフトの乱立期(会社によっては決算期)にあたるわけですから、何とかして売り上げを伸ばしたいところではありますね。


というわけで、レコゲー最初は、いつものごとく、複数ハードで展開される作品の紹介です。


最初は、「ウォッチドッグス」(PS4PS3XBOX360PC)(★)
E3での発表の際、その滑らかな動きで世界を驚かせたあの作品がいよいよ登場します。
あらゆる物がネットワークで繋がった近未来のシカゴを舞台に、ハッキングの達人とも言える主人公が自身のめいを殺した師匠への復讐をするという作品です。
システムとしては、スマートフォンに設定されている「ctOS」を駆使し、追手から逃れたり、経歴を詐称したりセキュリティを無効化して侵入したりなど多彩なハッキングによるプレイが可能になっています。その方式はほぼ無限大で、プレイの仕方によって多彩なプレイスタイルが見出せる自由度の高い作品です。もちろん、銃撃戦といったケースもあれば、乗り物に乗って移動するというプレイも可能です。その他、ポーカー・チェス・カーレースなどのミニゲームもあり、本編以外にも楽しめる要素が盛りだくさんです。さながらGTAのようとも言えます。
オンラインプレイも可能な他、スマートフォンを利用して本作を所有していなくても本作を所有しているプレイヤーとの対戦も可能なアプリ(無料)も配信されているので、どういう作品かを知りたい人はそちらから入っていくのもオススメですね。

2番目は、「ウルフェンシュタイン:ザ・ニューオーダー」(PS4PS3XBOX360
FPSの元祖とも言われている作品で、後に世界的ヒットを収めた「DOOM」のプロトタイプ的作品にもなっています。
今作は第2次世界大戦後の1960年が舞台で、ナチスドイツがデスヘッドという超兵器により第2次世界大戦に勝利したという設定で始まります。植物人間状態からカムバックした主人公が、ナチスドイツへの復讐心をたぎらせ挑むというものになっています。
1960年代という舞台設定でありながら、SF設定が色濃くなっており、巨大ロボットも登場します。シリーズ当初のような城からの脱出ではなく、市街戦が中心になってはいるものの、緊迫した雰囲気は伝わってきています。
なお、今作はシングルプレイのみとなっているので、マルチプレイを楽しみたかった人には残念ですが、その分深い作品を楽しめれば言うことなしでしょう。

3番目は、「Thief」(PS4PS3XBOX360
世界初とされる第一人称視点でのステルスアクション。この作品、気配を消して相手のモノを盗むというのがメインなのですが、時には戦士ではなくとも剣やナイフなどを持って衛兵やアンデッドなどのクリーチャーと戦闘するということもあります。
今作は1999年にアメリカで発売された同作品のリブート作品ですが、日本では初めて登場することとなりました。発売元がスクウェア・エニックスということもあり、発売前からファイナルファンタジーシリーズに登場するシーフ(盗賊)のアイコンを利用したバナーが打たれていたことで注目されましたね。

最後は、「CROSS†CHANNEL ~for all people~」(PS3PS Vita)(★)
2003年に発売した「CROSS†CHANNEL」のリメイク作品で、同作品発売10周年記念作品でもあります。
ベースはPSP版で、そこからハイデフ仕様の映像や新エピソードの追加がなされています。クロスプレイには対応していませんが、どちらかでじっくり楽しめるのではないかと思います。この作品で有名になった田中ロミオさんの傑作(他の代表作として、「人類は衰退しました」などがある)でもあるので、まだプレイしたことのない人には是非とも知ってもらいたい作品です。


次回は、各ハード注目作の作品紹介です。


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2014年05月01日

レコゲー2014 5月 据え置き機編 前編

5月になりました。世間はゴールデンウィークまっただ中で、今月前半はその余波で大人しい状況。しかも消費税増税の影響か、作品も少なめ。あまつさえ売りたい作品が先鋭化しているために同じような作品しかない。何とかならんのか・・・。


そんな中での注目作は、今月唯一のマルチ展開作品である「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014 蒼き侍の挑戦」(PS33DSPSP)(★)です。
今年ワールドカップが開かれるということで制作された特別版で、「ワールドサッカーウイニングイレブン2014」でのモードが全て収録され、さらにジャパンチャレンジモードという日本代表が世界での戦いを行っていく過程を追体験できるというモードが新たに収録されます。これには、全日本人選手の中から理想の日本代表を選ぶチームモードとビカム・ア・レジェンドで育てたオリジナル選手を日本代表として戦わせるプレイヤーモードの2つに分かれ挑むことができます。自分の思い入れが強いものになるので、やり込みがいがあるのではないのでしょうか。
なお、今作でやっとというのか国立競技場が初めて収録されます。改装前の段階で収録されるのは恐らく最後になると思うので、資料的価値としても貴重になるでしょう。


この作品以降、PS3から紹介していきます。


まず最初は、アイドルマスター ワンフォーオール(★)
ご存知アイドル育成シミュレーションの最新作です。
今作では、765プロ所属のアイドル全13名が育成可能になった他、育成機関が初めてエンドレスとなったので、じっくりと育てることができるようになりました。その代わり、シーズンごとに目標が定められ、それを達成するごとに新たな楽曲が使用可能になったり、プロデュースできるアイドルの数が増えるなどといった特典がもらえます。
これまであくせくしながらプレイした人にとっては、ゆったりとプレイできるようになるので、特定のアイドルをじっくり丁寧にプロデュースできるようになることもあり、思い入れが強くなるのではないのでしょうか。

続いて、機動戦士ガンダム サイドストーリーズ
過去に発売したガンダムの外伝シリーズを収録したオムニバスソフト。しかしながら、今作オリジナル作品である「機動戦士ガンダム ミッシングリング」も収録されています。また、左記の作品以外にも、VRミッションモードという所属に縛られないでモビルスーツなどを編成できるモードが搭載されており、様々なミッションが用意されています。
中には過去のハードに収録されているので、なかなか遊べない作品もあるだけに、今作で遊べるのは貴重ですね。

最後はWii Uからマリオカート8(★)
ご存知マリオカートシリーズの最新作。
今作は、より立体的なコースで楽しめるようになっているとのこと。例えば反重力を利用して、天井や壁もコース取りして走れるようにしているとかがあります。また「マリオカートWii」で収録されたバイクも使えるようになるとのこと。
さらに、クッパ側のキャラに追加が施され、マリオ3などで登場したクッパ7人衆が参戦するとのこと。コースは新規16・リメイク16の計32となった以外に、オンライン対戦も可能で、そちらは最大12人まで対戦可能になっています。なお、自動で編集されたリプレイをMiiverseに投稿すると、他のユーザーと共に鑑賞しているかのように楽しめる「マリオカートTV」という機能も収録されます。


次回はPC作品の紹介です。


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2014年04月02日

レコゲー2014 4月 据え置き機編②

レコゲー据え置き機編、今回は各ハードの注目作の紹介です。まず最初はPS3から。


PS3最初の注目作は、ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。(★)
日本一ソフトウェアが送り込む(意外にも)初めてのギャルゲー。日本一ソフトウェアがどんなギャルゲーを製作するのか少々楽しみでもあります。
部室を取り上げられそうになっていた主人公が起死回生の秘策としてゆるキャラ作りを幼馴染みでもある仲間達と始めたものの、彼女達には思わぬ秘密があったというもの。その彼女達は、いわゆるヤンデレという主人公を好きなあまりに殺傷行為にまで至ってしまうという輩で、とにかくえらいこっちゃとなるわけで(苦笑)。
一筋縄ではいかない作品になりそうです。

2番目は、マブラヴ photonflowers*(★)
2003年にPCで発売され、以降いくつものシリーズが積み上げられた同作品のアナザーストーリー集で、今作はその1本目(全2本)になります。今作では、「マブラヴサプリメント」・マブラヴのファンクラブ専用ソフト・「マブラヴオルタネイティブ クロニクルズ01」・「君がいた季節」の初回特典で付属されたものが収録されています。
ファンにとっては現行OSでは動かないないしは限定作品で手に入らない作品を網羅したものになるので、資料的にもゲーム的にも貴重なものになっており、コンシューマーで初めて触れた人にはより深くこの作品を知ることのできるものになっています。

3番目は、ドリームクラブGogo.
コンシューマーでのシリーズは4作目(ステージ鑑賞ソフト「ドリームクラブ ホストガールオンステージ」は除く)でケータイ(スマホ)アプリ版を含めると5作目になります。
本作は5号店となる店舗が舞台で、ヒロインは全て一新されています。また今作では新しいミニゲームや彼女達とのアフターにも新要素(プライベートでのデートや温泉旅行など)が入るようです。
全くの新規作になるので、遊んだ経験のない人も遊んだことのある人も同じ土俵でプレイすることになるので、共に楽しめるのではないのでしょうか。


最後はPS4から。その作品はファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア(★)
2013年8月から始まったオンラインゲームのPS4版。これまでPS3やWindowsで展開されていた同作品がいよいよPS4でも遊べるようになります。
PS4版では、高精細なグラフィックとアクセススピードの速さがウリになることでしょう。また大容量ハードディスクが付けやすくなっているので、先述のようなプレイを望む人にはPS4版が一番オススメになるでしょう。


次回も各ハードの注目作の紹介です。


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2014年04月01日

レコゲー2014 4月 据え置き機編①

4月、新年度・新体制のスタートです。


今月からは消費税が8%になりました。ゲームソフトも店頭販売・ダウンロード販売に関わらず8%の課税が掛かるようになりました(一部除く)。この増税がゲーム業界にどのように影響を及ぼすか何とも分からないので、とりあえずは静観するしか方法がないのでしょうね。
逆に、ソーシャルゲームにおける課金は税金が掛かっているかどうかはわからないものの、価格は据え置き。恐らくサービスということで掛けられないので値上げもないんじゃないのかと思っています(海外のゲームは消費税が掛けられないみたいなので、そちらの様子を見ているのかもしれないですが)。そしてアーケードは諸経費で税金が掛かっているのにも関わらず価格は相変わらず100円ないし200円(一部除く)インカムで稼げないと判断した店は増税前に閉店しているという話もちらほら聞きました。家庭用ではないゲーム機は明暗が分かれたみたいです。


では、注目作の紹介です。まずはマルチ展開の作品の紹介です。


今月一番の注目作でもある1本目は、「第3次スーパーロボット大戦Z 地獄篇」(PS3PS Vita)(★)
PS2時代から続いているZシリーズの最新作(シリーズとしての作品は4作目)・最終作(後編にあたる作品を含む)で、初めてマルチ展開されます。
今作の新要素としては、2機1組で編成可能(ただし分離や合流は不可)なタッグバトルシステムや敵機を複数破壊すると資金や経験値などを多くもらえるようになるタクティカルコンボなどがあります。この他、参戦作品のシステムが再現されるということです。
なお、クロスセーブ対応になっているので、外でも家でもじっくり遊ぶことができますね。

もう一つは、「俺たちに翼はない」(PS3PS Vita)(★)
2009年にPCで発売した同作品の移植版。ギャルゲーとしては異例な据え置き機と携帯ゲーム機の同時移植になりました。
新要素として、新オープニング・シナリオ・イベントCGの追加、今作の前奏となっている「俺たちに翼はない~Prelude~」から3編が同時移植などが追加されています。
PCでも人気作品でアニメ化もされた作品だっただけに、コンシューマーが初めてというふうでも受け入れられやすいのではないのでしょうか。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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2014年03月03日

レコゲー2014 3月 決算期スペシャル 据え置き機編③

レコゲー、今回は各ハードの注目作の紹介です。まずはPS3から。


今回唯一紹介するのは、アルノサージュ ~生まれいずる星へ祈る詩~(★)
2012年に発売された「シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~」から続くシリーズ2作目。今作は前作のアドベンチャーとは異なりRPGになっています。また2人×2パーティー(計4人)の視点から見て行くマルチザッピングシステムとなっており、各視点から見て行くことで、物語の本質に迫るというものになっています。
前作は完全オンラインでのシナリオ展開という前衛的な作品だったものの、なかなか理想と現実とが埋まらなかったという印象しかないですね。今作はオンライン作品ではないものの、同じRPGであるアルトネリコシリーズをベースにしているので、かなり滑らかな制作がなされていると思われます。


続いてはX様ことXBOX360。今回は2つ紹介。


まず最初は、Zoo Tycoon(ズー タイクーン)
動物園を経営するシミュレーションゲームで、2002年にPC版が発売。以降拡張パック・続編と展開されていましたが、今年遂にコンシューマー移植されます。
今作では65種類の動物が育成でき、それを基に動物園の運営もできるようになっています。またKinectがあれば、音声コマンドによるメニュー操作も可能になっています。

もう一つは、ゲーセンラブ。~プラス ペンゴ!~
2007年にアーケードで展開された「シューティング技能検定」(「シューティングラブ。2007」に収録されていたもの。コンシューマーではXBOX360で2009年に発売された「シューティングラブ。200X」に収録)、初収録のアクションゲームの要素を集めたミニゲーム集「アクション技能検定」、同じくマルチ画面で展開される最大4人の対戦シューティングである「COMBATZEAL」、そして32年ぶりにリメイクが施されたセガ製作のアクションゲーム「ペンゴ!」の4本が収録されています。
「シューティング技能検定」に関しては、4人対戦と横画面に対応させ、コンシューマーのテレビ事情に合わせたものになっています。
「ペンゴ!」に関しては、横画面対応かつステージのワイド化・対戦プレイ、そして「光ったブロックを覚えて30秒以内に全部壊せ」といったミニゲームが収録がされています。
いずれの作品も空いた時間にサクサクと遊べる要素もありますが、奥深いやり込み要素もあるので、スナックゲーム的にもコアゲーマーな人達にも楽しめる仕様になっています。


次回はPC作品の紹介です。


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2014年03月02日

レコゲー2014 3月 決算期スペシャル 据え置き機編②

レコゲー、今回もマルチ展開の商品紹介です。


4番目は、「初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd」(PS3PS Vita)(★)
2009年から続くアーケードゲームがベースのリズムアクション。ディーヴァシリーズとしては5本目になります。
今作では40曲収録し、中には過去のPSP版で収録された楽曲をリファインしております。またエディットしたデータはPSN以外にもCGM型コンテンツ投稿サイト「piapro(ピアプロ)」にも投稿でき、選択肢が広がっています。
アーケードの雰囲気を再現している作品でもあるので、PS Vita版であれば練習用に、PS3版はプロモVをじっくり鑑賞しながらプレイする用で使い分けできるのではないかと。

5番目は、「プロ野球スピリッツ2014」(PS3PS VitaPSP)(★)
2014年の開幕予想データを軸に作られたシリーズ最新作。
今作では、ペナントレースではトレードの概念に金銭トレードが追加され、より現実味を帯びています。またマネジメント機能の強化・生の音にこだわった演出・解説の強化などがなされています。もちろん、オンラインプレイも可能です。
今作も3ハードで出ておりますが、上記部分はPS3・PS Vita版のみなのでご了承下さい。なお、PSP版はモードの一部が縮小されていますが価格は安めに設定されているので、接待プレイ用にぴったりです。

最後は、「ウイニングポスト8」(PS3PS VitaPC)(★)
人気競馬シリーズの最新作。シリーズ20周年記念作品でもあります。人馬の絆をコンセプトにしながら最新情勢に対応させています。
また所有できる馬の数の増加・競走馬の現役年齢の引き上げ・調教師や馬の個性の強化(新規データ「特性」の追加に伴うもの)・実況フレーズの追加に加え、コンシューマー版ではプレイヤーデータを参照できたりオンライン対戦も可能になっています。さらにコンシューマー版ではPS3・PS Vitaとのデータ共有(クロスプレイ)にも対応しています。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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2014年03月01日

レコゲー2014 3月 決算期スペシャル 据え置き機編①

いよいよ3月、決算期の時期に突入です。


さて、据え置き機に関して言えば、PS4は概ね好調ということで、今後コアユーザーにどれだけ普及されていくかが楽しみ・・・なんですけど、今月に関してはあまりないのよねぇ(汗)。新ハードの宿命とはいえ、早いこといい作品出さないと、熱が冷めてしまいかねないのに・・・。


そんな中で今回紹介していくのは、マルチ展開商品です。


まず最初は、「メタルギアソリッドⅤ グラウンド:ゼロズ」(PS4PS3XBOX360)(★)
2010年にPSP、2011年にPS3・XBOX360で発売された「メタルギアソリッド ピースウォーカー」から数ヶ月後を描いたもので、後日発売される「メタルギアソリッドⅤ ファントムペイン」に繋がってくる物語になっています。
今作は、オープンワールドといわれる物になっており、敵だけでなく時間・天候の変化と戦いながら、目的地に向かってスネークを動かすものになっています今作では車での移動といった乗り物を利用することができるようにもなっています。なお、スマホやタブレット端末を使用してレーダーやマップ情報を表示することも可能です。
特にPS4版は高精細な映像がウリで動きも滑らかなんですね。後日発売予定のXBOX ONE版もそうなるようですので、購入するなら新世代機でしょうね。ただ、既存のハードでもPS3の場合ならばアップデートプログラム対応になっているとのこと。他に欲しい作品がない場合はそれで待つというのも一つの手でしょう。

続いては、「YAIBA: NINJA GAIDEN Z」(PS3XBOX360)(★)
NINJA GAIDENシリーズの最新作で、今作は東欧で発生したゾンビ大量発生をサイボーグニンジャが抑えるというYAIBAモードとそれを8bitアクションゲーム風に仕上げたNINJA GAIDEN Zモード(YAIBAモードを進めていくと出現)の2種類からなっています。斬撃でゾンビをバラバラにするだけでなく、そのバラバラにしたゾンビを利用して武器にするといったスプラッタ的な攻撃もできるようになっています。まさしく何でもアリになってますよ。
単純なアクションゲームでは飽きた人にオススメですが、スプラッタ的な要素たっぷりなので、グロい描写が苦手でない人にしか薦められません(苦笑)。

3番目は、「戦国無双4」(PS3PS Vita)(★)
戦国無双シリーズの最新作でシリーズ10周年記念作品でもあります。
今作では片倉小十郎・真田信之・大谷吉継などといった戦国武将の他、過去のシリーズで登場した武将や武士など(井伊直虎・石川五右衛門・宮本武蔵など)が全て登場するとのことだそうです。また戦国無双シリーズでは初めてエディット機能が搭載され、きめ細やかな設定が可能になっています。なお、4月からテレビアニメが放送されることになっているそうなので、これを機にさらに盛り上がるのではないのかと。


次回もマルチ展開作品の紹介です。


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2014年02月03日

レコゲー2014 2月 据え置き機編③

レコゲー、ここからは各ハードの注目作の紹介です。まずはPS3から。


PS3からは、魁!!男塾 ~日本よ、これが男である!~(★)
実に9年ぶりに発売されるマンガが原作の作品。血と汗と涙を流しながら展開されるアクションゲームとのこと。アクションは原作をトレースしたものもあれば、対戦型のアクションゲームもあり、かつミニゲームも収録されたタイミングアクションの様相を呈しています。
なお、実はネットワーク対戦にも対応しており、殴り込みもできるようになっています(苦笑)。
原作を知らないので何とも言えませんが、血がブシャブシャ沸き出る作品なので、スプラッタな表現が苦手な人は要注意。


続いてはX様。随分久しぶりだね(ニヤニヤ)。


久しぶりのオリジナル作品は、Fable Anniversary
2005年にXBOXで発売された自由度の高いアクションRPG。
ハイデフ化された映像以外にも、追加シナリオを含め1000の実績やPC 版でのみ発売の「Fable The Lost Chapters」に入っているチャプターや要素を追加。またロード時間の短縮・続編で培われたユーザーインターフェイスでのプレイも可能になっており、よりシームレス・ストレスレスな感覚で遊ぶことができます
なお、英語のみですが、Windows 8.1ないしは同RT 8.1搭載のPCやSurfaceなどのタブレット端末にXbox SmartGlassをダウンロードすると、サブディスプレイ代わりにマップが表示できたり、自身の姿をSNSにアップロードできたり、秘密の場所を発見できたりとさらに奥深いプレイが可能になっています。
もはや新作と同じエネルギーで制作されていると言ってもいいでしょう。既にXBOXで遊んでいる人にもオススメです。


最後はWii U。


紹介するのは、ドンキーコング トロピカルフリーズ(★)
「ドンキーコング リターンズ」以来実に4年ぶりの新作で、シリーズを通じて初めてハイデフで制作された作品になります。
これまで以上にアクションやギミックが追加され、例えば、水中攻撃ができるようになったり、道具を引き抜く動作・敵を持ち上げて投げるという動作などが追加されています
定番かつ子供と一緒に楽しめるアクションゲームになっているので、パーティーゲーム的な位置付けで用意しておいてもいいかもしれません。


次回はPC作品の紹介です。


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2014年02月02日

レコゲー2014 2月 据え置き機編②

レコゲー、ここからはPS4以外のハードの紹介です。
今月はPS4発売の月ということと決算月前というのもあり、ソフトが充実しています。以前は2月はそんなに充実してなかったのですけど、ここ4~5年くらいは2月から充実させることが多くなりました。


では、早速紹介していきましょう。今回はマルチ展開の作品紹介から。


まず最初は、「超ヒロイン戦記」(PS3PS Vita)(★)
この作品は、スパロボの系統を引くシミュレーションRPGです。昨年の東京ゲームショウでVTR出展されていましたが、すごくよくできていたのを覚えています。
1980年代~2010年代までのアニメ作品のヒロインが登場するもので、主に2005年以降に放送された深夜アニメと称されるアニメ作品(「戦姫絶唱シンフォギア」・「ひぐらしのなく頃に」・「緋弾のアリア」・「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」・「ゼロの使い魔F」など)が多いのが特徴です。
システムとしてはオーソドックスなシミュレーションRPGになっているものの、背後からの攻撃に優位になっていたり高低差を利用することでダメージに差が付くなど高度な戦術が必要になる部分もあります。また「能力破壊システム」というのが存在し、攻撃・回避・命中の3つのパラメータを攻撃することでHPと同じように減らすことができ、この3つのパラメータを0にしても、HPが0になった時と同様に負けに持ち込めるというもの。要は精神攻撃が可能ということですね。なお、能力部位の1つを0にすることで、エクストラアタックという連続攻撃が可能になります。
各作品のヒロインが登場するということで、思い入れのあるキャラが登場するのなら是非に。

2番目は、「ぷよぷよテトリス」(PS3Wii U3DSPS Vita)(★)
テトリス誕生30周年記念作品であり、「テトリス」にとっても「ぷよぷよ」にとっても初めてのコラボ作品になります。
「テトリス」・「ぷよぷよ」どちらの作品だけでも楽しめる他、「テトリス」と「ぷよぷよ」との異種格闘戦のようなモードも搭載されています。通信対戦も備えられており、こちらはハードの垣根を越えた対戦も可能です。
またストーリーモードも用意されており、こちらはぷよぷよシリーズだけでなく魔導物語シリーズのキャラも登場します
値段もリーズナブルなので、パーティ用にももってこいです。

最後は、「紫影のソナーニルRefrain -What a beautiful memories-」(XBOX360PSP
2010年にPCで発売された同作品の移植版。かつてニューヨークと呼ばれた都市とその地下にある歪んだニューヨークを舞台にしたアドベンチャーです。
コンシューマー移植に際し、画面構成をハイデフにしただけでなく、シナリオもコンシューマー向けにリチューン。さらにエクストラシナリオも完全収録しています。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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2014年01月01日

レコゲー2014 1月 据え置き機編 前編

新しい年が始まりました。
今年は本格的な新世代機戦争が幕開けになると思われます。2月にはPS4が出ますし、少なくとも今年中にはXBOX ONEが発売予定になっています。既にWii U・G-cluster・OUYA(ウーヤー。海外でのみ展開。日本ではメーカー直販ないしは並行輸入で手に入れられる)が発売していますが、日本で発売してないOUYAを除けば、いずれも低空飛行な状態なだけに、新しく出るPS4やXBOX ONEにも覇権を握るチャンスはあるわけです。
そんな新ハード到来前という時期だからか、はたまた正月という時期だからか、あまり今月は注目作が登場しません。でも、とりあえず見てみましょう。今回は本数が少ないので、マルチ展開の作品と一緒に紹介です。


まず最初は唯一のマルチ展開の商品「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」(PS3XBOX360PS Vita)(★)から。
人気連載漫画から端を発し、アニメも好評だった「ドラゴンボールZ」のゲーム作品最新作で、今作は作品のキモにもなっていた乱戦・共闘をテーマに作られています
今作では巨大化した敵との戦闘も用意されており、先述の共闘が大きく生きる作りにもなっています。また昨年公開された「ドラゴンボールZ 神と神」のキャラも含めた総勢70名が参戦と結構豪勢なものになっています。
共闘する仲間とのコンボ攻撃や倒れた仲間を助けるシステム、さらに簡素ではあるもののNPCになっている仲間へ作戦の指示も可能になっています。
もちろんオンライン対戦もあるので、自身が作成したルールや相手が作成したルールの下で対戦・共闘ができます。
ハード間を越えたバトルができるようになると思われるので、特にこの手のゲームが好きな人は、携帯・据え置き両方揃えてプレイしたいところですね。


続いてはPS3から。

最初は、機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト(★)
2012年に稼働したアーケードゲームの移植で、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」の発展作でもあります。
エクストリームバーストが2種類から選択できるようになった他、前作では一部機体にしか搭載されていなかったバーストアタックが全機種に搭載されるなどの変更点があります。もちろんオンライン対戦も可能です。
今でも白熱したバトルが展開されている現行機種の発売だけに、更なる盛り上がりも期待できるでしょう。

もう一つは、ディアブロⅢ
アメリカでは人気アクションゲームとして名を馳せ、前作が世界的な規模でヒットしたシリーズの最新作です。
ダークファンタジーをベースにしたものになっており、若干難易度が高めになっています。また複数の職業が用意されているのでやり込みも十分敵もたくさん登場するので、骨太の作品になっています。
なお、今作は音声・字幕が日本語である以外は海外と全く同じ仕様(ただし、海外版でもアジアをベースにしているため、アイテムのやり取りが金銭(リアルマネー)でできるオークションハウスには非対応)とのこと。


最後は、Wii Uからダウンロード販売されるドクタールイージ&細菌撲滅(★)
Wiiウェアのサービス開始になった時にローンチ作品の一つだった「ドクターマリオ&細菌撲滅」のアレンジ版で、「ドクタールイージ」にはL字型のカプセルが登場する高めの難易度の作品になっており、「細菌撲滅」に関してはWii U GamePadを縦持ちにしてプレイできるように改善されています。
暇な時にプレイするには最適な安めの価格設定になっているので、オススメです。


次回はPC作品の紹介です。


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2013年12月02日

レコゲー2013 12月 据え置き機編②

レコゲー、ここからは各ハードの紹介・・・といっても、今月はPS3のみの紹介です。それだけ他の据え置き機に魅力的な作品がないと言っても過言ではない状況なんですね。


PS3に関してはファン待望の作品が出てきています。


最初は、グランツーリスモ6
よりリアリティを追求したカーレースゲームとして知られているこの作品、今作では横浜ゴム(タイヤ)とKWオートモーティブ(サスペンション)が共同開発に名乗りを挙げている他、ベルトーネをはじめとするカロッツエリア(ボディのデザインおよび製造業者)4社、ナイキ、メルセデス・ベンツなどのコンセプトカーが登場します。またコンシュマーゲームとして初めてグッドウッド・ヒルクライムコースが収録されています。
ちなみに、本体同梱版(ブラックホワイト)も発売されます。PS4が発売を控える中ですが、まだ持っていない、そろそろ買い替えたい人には丁度いい機会になるのではないのでしょうか。

続いては、ドラッグ オン ドラグーン3
シリーズ最新作で、実に8年ぶりの新作になります。
戦乱と圧政が吹き荒れる暗黒の時代を舞台にしたアクションRPG。今作ではバトルを止めることなく武器を替えることができたり、地上・上空の2つの戦闘を楽しむことができます。またBGMに合わせて殺りくを繰り広げる(血しぶきを浴びるほどテンションが上がる)ウタウタイモードも搭載されています。
今作ではクエストという要素もあり、お金や素材回収もできるように。もちろんやり込み要素としても十分です。


次回はPC作品の紹介です。


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2013年12月01日

レコゲー2013 12月 据え置き機編①

いよいよ年末になりました。この時期が1年の中で一番盛り上がるはずなんですが、あまり今年の年末はあっと驚くような作品が少ないような気がします。既にモンハンやポケモンの最新作が出ているのもあるので、そうなってしまった感があるわけですけど、逆に言えば今これらの作品が生きてくる時期に差し掛かっているのではないのでしょうか。そういう点では携帯ゲーム機は面白いんでしょう。
ところが、据え置き機はあまりいい作品が揃っていない。据え置き機は苦しい展開をせざるを得ないでしょう。


では、注目作の紹介です。最初はマルチ展開の作品紹介です。


マルチ展開といっても、据え置き機と携帯ゲーム機との連動が妙に多い。それだけ据え置き機の現状は携帯ゲーム機によって支えられているのでしょう。


その代表格としては、「ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HDリマスター」(PS3PS Vita
2001年にPS2で発売した同作品の移植で、セット版であるこの作品のみがマルチ展開で販売されます
今回のHD化では、グラフィックの向上・曲アレンジもさることながら、シナリオを担当した野島一成さんが書いた新エピソードも収録されます。またトロフィー(実績)が実装されるので、やり込みにも対応しているのも大きな特徴です。このトロフィー機能は同じく新要素であるクロスセーブにも対応しているので、片方のハードで達成した者はもう片方のハードにも反映されるというふうになっています。
なお、映像作品の「ファイナルファンタジーX 永遠のナギ節」と「ファイナルファンタジーX-2 LAST MISSON」も同時収録されます。こちらもHDにグレードアップしていますよ。

続いては、「真・ガンダム無双」(PS3PS Vita
2007年から続く「ガンダム無双」の流れを汲むシリーズ最新作。今作から再びフルCGモデリングに戻されていますが、汚れや塗装落ちといった自然な表現も敢えて残したものになっています
今作ではオフィシャルモードが再実装され、宇宙世紀とコズミック・イラ双方の世界観が再現されます。
今作では様々な新機体が登場するのですが、今まで敵としてしか登場しなかった巨大もビルアーマーがプレイヤー機として操作可能になっています。圧倒的な火力でバリバリやりたい人にはオススメですね。
また各キャラが持ち合わせた特性がモビルスーツに反映されるバーストシステムが搭載アムロのニュータイプ覚醒(相手の動きが極端に遅くなる)やキラのSEED(ストライクフリーダム搭乗の場合、ミーティアが放てるようになる)が再現されます。
この他、PS Vitaならアドホック通信、PS3なら画面分割による協力モードなども搭載しています。
新しいガンダム無双を定義しているとも言えるこの作品。ガンダムフリークなら是非遊んでもらいたいものです。

3番目は「‘&’-空の向こうで咲きますように-」(PS3PS Vita
2012年にPCで発売された作品の移植版。今回の移植に際し、新規シナリオとイベントCGの追加・クロスセーブを採用をしています。
PC版は評価の高い作品なだけに、コンシューマーでも高い評価を得られるのではないのでしょうか。


最後は据え置き機同士の連携作。それが「ドラゴンクエストⅩ 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」(WiiWii UWindows
2012年8月に発売した「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」の拡張ディスク(通称バージョン2)。今作では、今まで未公開だったレンダーシア大陸が舞台になり、カジノが稼働するのが大きな特徴です。新モンスターも登場し、まもの使いという新しい職業も開放されます
新しく始めるには、「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」が必要になりますけれども、一から始めても面白い作品だと思いますので、是非とも。


次回は各ハードの作品紹介です。


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2013年11月03日

レコゲー2013 11月 据え置き機編③

レコゲー据え置き機編、今回は各ハードの注目作の紹介です。今回はPS3とWii Uのみになります。


まずは状況の苦しい任天堂(Wii U)から
何とか最終利益は黒字(6億円)を達成したものの、営業損益は232億円と相変わらず赤字体制から脱却できない状況です。先月末にはファミリーセットとして、「New スーパーマリオブラザーズ U」と「Wii Party U」を同梱した本体を販売し年末商戦に備えていますけれども、これが吉と出るか凶と出るかは何とも言えないふうですね・・・。


そのマリオを本体同梱版で入れているのに、今月もマリオシリーズの最新作を発売します。それがスーパーマリオ 3Dワールド(★)。
2011年に3DSで発売した「スーパーマリオ3Dランド」の続編。妖精の国を支配しようとするクッパ撃退のためにマリオ達が立ち上がります。
今作では特殊装備(かぶりもの)も増え、ネコマリオや弾を打ち出せる「ほうだいボックス」が追加。そしてダブルマリオという分身系のものも登場します。さらに今作にはコレクション機能もあり、対象となるゲーム中に出てくるハンコはMiiverseで使用可能になっています。
また最大4人までマルチプレイが可能になり、かつ協力プレイもできるようになっています。ちなみに、ピーチ姫が約四半世紀ぶりにプレイヤーとして使用可能になっています。
年末商戦近しということで、パーティーゲーム系のアクションゲームを用意した感じですね。シンプルながらもわかりやすい作品になっていると思います。

続いて、太鼓の達人 Wii Uば~じょん!(★)。
おなじみの太鼓の達人シリーズ最新作。Wii Uでは初めての作品になります。
今作では、「太鼓とバチ」同梱版以外にもWii U GamePadを利用してプレイが可能です。もちろん、Wii U GamePadだけのプレイも可能です。また最大4人で同じ曲を一緒に演奏していく「バトンタッチ演奏」(順番やランダム設定も可能な他、難易度調整も可能)や条件達成ごとにもらえるスタンプを集めることができるスタンプ帳機能、組み合わせはほぼ無限大の着せ替え機能もあります
なお、今作の曲も数多く、有料配信もあります。
こちらもパーティー要素を強めた作品になっており、末永く遊べる要素もふんだんに含めています。


対してPS3はというと、PS4が控える中でも力を緩めていないというふうですね。


そのうちの一つが、スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
スパロボシリーズの中でもアクション要素の強い作品(対戦アクション)。OGシリーズでは初、シリーズを通じても事実上初になります(1990年代にリアルロボットバトル系の作品は登場している)。
アクションの苦手な人にもボタン操作一つでハイスピードプレイができるように配慮され、スパロボシリーズでおなじみの強化パーツを利用したカスタマイズというやり込み要素も豊富です。
この作品では3vs3バトルで展開され、コスト配分に気を付けながら機体をセレクトするというふうになっています。またミッションモードも設定されているので、単純なアクションバトル以外にも楽しめる要素が取り揃えられています。

もう一つは、真・三國無双7 猛将伝
今年2月に発売した「真・三國無双7」のアペンドディスク。本編だけでも遊べますが、「真・三國無双7」のディスクがあれば、データの引き継ぎができるMIX JOYが可能になっています。
本作では、于禁(うきん)・朱然・法正・陳宮・呂玲綺が新規キャラとして追加。またEX攻撃が各武将2種類に追加・チャレンジモードの追加・シナリオの追加などの新要素が盛り込まれています
ちなみに、PS Vita版の「真・三國無双7 with 猛将伝」との連携が可能になっているので、併せて購入するのもオススメです。


次回はPC作品の紹介です。


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2013年11月02日

レコゲー2013 11月 据え置き機編②

レコゲー、前回はマルチ作品でもワールドワイドに展開されている物を中心に取り上げましたが、今回は国内を中心に展開されるマルチ作品の紹介です。


まずは、「AKIBA'S TRIP2」(PS3PS Vita)(★)
2011年に発売された同作品の続編。今作からHD仕様のハードでの展開になり、それに伴ってか、キャラデザインはぽよよん♥ろっくさんに変更されています。
今作では、ストリップアクションが強化され、パートナーとの連携で行う「ユニゾンストリップ」が展開されます。また、タイミングが合えば、連続して服を脱がせたり、アイテムを使うことで様々なストリップアクションを極めることができます
舞台となるアキバこと秋葉原の再現度も前作以上で、今作から新たに加わった実在店舗もあります。また今作もマルチストーリーにもなっているので、何度でも遊べるように配慮されてもいます。

続いては、「真・三國無双7 with 猛将伝」(PS3PS Vita)(★)
今年2月に発売した「真・三國無双7」と今月発売される「真・三國無双7 猛将伝」がセットになったもの。PS Vitaに関して言えば、これが初の「真・三國無双7」になります。
今作の発売で、PS3版・PS Vita版双方のデータのやり取り(クロスプレイ・クロスセーブ)が可能になります。
なお、今作を購入したPS3ユーザーは、PS4で発売される今作を購入する際、割引が適用される(1000円で購入可能)とのことだそうです。

最後は、「新・ロロナのアトリエ はじまりの物語 ~アーランドの錬金術師~」(PS3PS Vita
2009年に発売された「ロロナのアトリエ」のリメイク。PS Vita版では初めての展開になります。
3Dモデルの一新・一部のシステムを「メルルのアトリエPlus」ベースに変更・やり込み要素の追加・ダウンロードキャラおよびコスチュームの追加・過去作(「トリリのアトリエ」・「メルルのアトリエ」など)との連動・クロスセーブ機能・戦闘システムの再編集など様々な変化がなされ、まるで新作のようにもなっています。さらに、PS3版とPS Vita版でも相違点があり、PS3とPS Vitaでコスチュームの違いがある以外に、PS3版ではPS Vita版「トトリのアトリエ Plus」などPlusシリーズで収録された特典映像を再収録しています(おまけ要素そのものはどちらのバージョンにも共通)。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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2013年11月01日

レコゲー2013 11月 据え置き機編①

11月になりました。年末商戦に向けて、そして欧米では新世代機のゲーム機が登場するということで、着々と準備が進んでいることと思います。
その新世代機、PS4とXBOX ONE、共に欧米では感謝祭(11/22)以降に発売となります。どちらもネットに繋ぐことでプレイヤー同士のコミュニケーションを行うという仕様になっており、これまでと違ったゲームができるのではないかと期待されていますが、個人的には携帯ゲーム機の延長線上になると思っています。

日本では年末商戦が近くなるということで、たくさんのソフトがラインナップされます。今後の商戦を占う意味で、どこのハードに勢いが出ているのかがある意味わかりやすいのではないかと。


では、注目作の紹介です。今回もマルチ展開の作品から。


まず最初は、「ワールドサッカー ウイニングイレブン2014」(PS33DSPSP
毎年登場するサッカーゲームの最新作。きれいなグラフィックはさることながら、リアルなサッカーゲームとして追及された作品でもあります。今作はAFCチャンピオンズリーグが収録され、新たなナショナルチームとしてジャマイカが参戦します。もちろん、実名のクラブ・スタジアムなども収録されています。
なお、PS3では最大7人(オンラインでは最大22人)、3DSではワイヤレス通信とオンラインで最大2人、PSPではアドホック通信で最大4人までプレイ可能です。またオンライン対戦はPSP以外は可能になっています。
よりリアルなプレイをしたいならばPS3、手軽さなら3DSやPSPになるのではないのでしょうか。

2番目は、「ロックスミス2014」(PS3XBOX360PC
2013年に発売した同作の2014年版。前作は全世界で140万本売り上げるほどの人気作になりました。
エレキギターをリアルトーンケーブルで繋ぎ、演奏するのはこれまでと一緒ですが、ロード時間も短縮されたので、演奏までの間もそれなりに解消されました。こだわりの音作りができるのはこれまで通りです。
今作では日本のアーティストの楽曲(B'zの♪ultra soul)も収録。またギターケードというミニゲームでギターの演奏テクニックを向上させることもできます

3番目は、「アサシン クリード4 ブラック フラッグ」(PS3XBOX360Wii U
こちらも人気シリーズの最新作。今作は18世紀のカリブ海に浮かぶ西インド諸島を舞台に繰り広げられます。海賊の時代ということで、海での戦闘も行われ、陸上でも主人公が活躍します。またオンラインでは、ルールラボという200以上の詳細なルールを設定することが可能になっています。
今回は緻密さもさることながら、派手なアクションが垣間見られるのではないでしょうか。アクションゲーム好きならオススメです。

4番目は、「ライトニング・リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(PS3XBOX360)(★)
ライトニングを主人公にしたFFXIIIシリーズ3部作の最終章。今作は前作になるFFXIII-2の世界から数百年後が舞台になり、世界の終末を迎える中、人々の魂を救済することが大きな目的になります。
今作では、ワールドドリブンという4つの大陸からなる世界を昼夜問わず、また現実世界でもフェイスブックや公式ウェブ上で繋がっていくということを主眼に置いているようです。
現実世界とゲームの世界という疑似オンライン的に進められる作品になっています。オンラインあり木の風潮の中、今後のゲームのあり方をもしかしたら変えてくれるのかもしれません。


次回もマルチ展開の注目作紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)TrackBack(0)

2013年10月04日

レコゲー2013 10月 据え置き機編④

レコゲー、今回も各ハードの注目作の続きです。
4番目・5番目は、いわゆるギャルゲーと呼ばれる作品になります。


まずは、ルートダブル -Before Crime * After Days- Xtend edition(★)
2012年にX様とPCで発売した同作品の移植。研究所で起こった事故に取り残された人達とその取り残された人達を救助する側双方の視点で描かれたアドベンチャーです。
PS3への移植に際し、Xtend Routeと呼ばれる新ルートの設定・既存シナリオの見直し(主に終盤のテンポアップ化)・エピソードの追加・操作性の向上などが行われています。
双方が抱える問題をエッジを利かせて展開している作品でしたが、PS3への移植に際し、よりシリアスなものになってくると思われます。

もう一つは、家族計画 Re:紡ぐ糸
2001年にPC(2002年に「絆箱」として再販)で、2005年にPS2に「家族計画 心の絆」として、2010年にPSPで販売された同作の移植版。
新規要素はないものの、新しく主題歌が製作されています。
2度もコンシューマー化され、PC版もシナリオのよさで高評価を得ている作品です。


最後はWii Uの注目作。その作品は、Wii Fit U(★)です。
2007年に発売され、ロングセラー作品になった同作のWii U版。ベースは2009年に発売された「Wii Fit」のバージョンアップ版「Wii Fit Plus」。
バランスWiiボードを使ったエクササイズとダイエットプログラムをゲーム感覚で楽しく行うための作品。プレイ(エクササイズ)したデータは記録として残り、ダイエット記録にも使える代物です。
今作では新作19種目が追加(合計で全77種目)され、ダンス・ヨガ・筋トレにはミラーモードが用意されています。今作の中に同梱されているフィットメーター(携帯活動量計)を用いることで、ウォーキングなど本作以外で運動した時の記録を連動できるようになります。
今作でもたくさんのエクササイズが楽しめますし、今まで運動してきている人にはより綿密なダイエット計画が練られるのではと思います。


次回はPC作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)TrackBack(0)