12月、いよいよ2024年も終わりに差し掛からんとしています。
12月になると、さすがに寒くなってきましたね(苦笑)。雪も降ったという話も聞かれるようになってきたので、いよいよ冬本番になるのでしょう。
冬本番と言えば、年末商戦も本番です。前哨戦のブラックフライデーも終わり、12月も半ばになってくれば、年末商戦の文字が躍ることとなるでしょう。ゲーム業界も、それに向けて新作と注目作をぶつけてきています。早速見ていきましょう。今回も最初はマルチ展開の作品紹介です。
最初は、「この青空に約束を― Refine」(PS4・Nintendo Switch・PC)(★)。
2006年にPCで発売した「この青空に約束を―」のフルリメイク作品になります。なお、コンシューマーでの展開はPS2→PSP→PS Vitaとソニー系ハードでの展開のみで、Nintendo Switch(任天堂系ハード)での展開は初めてになります。
フルリメイクに際し、イラスト(メインヒロインのビジュアルやイベントCG)の一新とハイデフ化が図られ、オープニングムービーだけでなく、作中BGMのアレンジや各ヒロインごとのエンディング曲も用意されるとのこと。さらにドットピクセル化されたマップも用意され、学園や寮を自由に歩き回れるようになりました。
2番目は、「どこかで見た“あのゲー“ムたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?1+2」(PS5・Nintendo Switch)(★)。
2023年に発売した第1作と今年7月に発売した第2作を収録したもので、どちらもダウンロード販売で人気を博したものです。
スマートフォンなどのウェブ上で展開されている広告に出てくるようなミニゲームを収録したミニゲーム集で、実際に収録されていないもしくは実際に収録されている物とは乖離しているミニゲームを実際に収録したら、どうなるかというコンセプトの下で制作されています。
第1作の5作品と第2作の5作品の全10作品が収録され、各作品も最大で100ステージと長く遊べるものになっています。また結構凝った作りになっているので、『本家』よりもデキのいいものも(苦笑)。
3番目は、「UNDER DEFEAT(アンダーディフィート)」(PS5・Nintendo Switch)(★)。
2005年にアーケードで稼働した同作品の移植版。2006年にドリームキャストに移植されたのを皮切りに、2012年にPS3・XBOX360にも移植されています。
移植に際し、過去にダウンロードコンテンツで配信された機体や新BGMが収録されるそうです。
最後は、「罪ノ光ランデヴー」(PS4・Nintendo Switch)(★)。
2016年にPCで発売した同作品の移植版。
移植に際しての変更点は無いものの、Nintendo Switch版なら、携帯ゲーム機としても利用可能になっているので、どこでも遊べるようになっているのが特徴とも言えるのではないのでしょうか。
次回は各ハードの注目作の紹介です。
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