2024年12月01日

レコゲー2024 12月①

12月、いよいよ2024年も終わりに差し掛からんとしています。
12月になると、さすがに寒くなってきましたね(苦笑)。雪も降ったという話も聞かれるようになってきたので、いよいよ冬本番になるのでしょう。
冬本番と言えば、年末商戦も本番です。前哨戦のブラックフライデーも終わり、12月も半ばになってくれば、年末商戦の文字が躍ることとなるでしょう。ゲーム業界も、それに向けて新作と注目作をぶつけてきています。早速見ていきましょう。今回も最初はマルチ展開の作品紹介です。


最初は、「この青空に約束を― Refine」(PS4Nintendo SwitchPC)(★)
2006年にPCで発売した「この青空に約束を―」のフルリメイク作品になります。なお、コンシューマーでの展開はPS2→PSP→PS Vitaとソニー系ハードでの展開のみで、Nintendo Switch(任天堂系ハード)での展開は初めてになります。
フルリメイクに際し、イラスト(メインヒロインのビジュアルやイベントCG)の一新とハイデフ化が図られ、オープニングムービーだけでなく、作中BGMのアレンジや各ヒロインごとのエンディング曲も用意されるとのこと。さらにドットピクセル化されたマップも用意され、学園や寮を自由に歩き回れるようになりました。

2番目は、「どこかで見た“あのゲー“ムたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?1+2」(PS5Nintendo Switch)(★)
2023年に発売した第1作と今年7月に発売した第2作を収録したもので、どちらもダウンロード販売で人気を博したものです。
スマートフォンなどのウェブ上で展開されている広告に出てくるようなミニゲームを収録したミニゲーム集で、実際に収録されていないもしくは実際に収録されている物とは乖離しているミニゲームを実際に収録したら、どうなるかというコンセプトの下で制作されています。
第1作の5作品と第2作の5作品の全10作品が収録され、各作品も最大で100ステージと長く遊べるものになっています。また結構凝った作りになっているので、『本家』よりもデキのいいものも(苦笑)。

3番目は、「UNDER DEFEAT(アンダーディフィート)」(PS5Nintendo Switch)(★)
2005年にアーケードで稼働した同作品の移植版。2006年にドリームキャストに移植されたのを皮切りに、2012年にPS3・XBOX360にも移植されています。
移植に際し、過去にダウンロードコンテンツで配信された機体や新BGMが収録されるそうです。

最後は、「罪ノ光ランデヴー」(PS4Nintendo Switch)(★)
2016年にPCで発売した同作品の移植版。
移植に際しての変更点は無いものの、Nintendo Switch版なら、携帯ゲーム機としても利用可能になっているので、どこでも遊べるようになっているのが特徴とも言えるのではないのでしょうか。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)

2024年11月04日

レコゲー2024 11月④

レコゲー、今回も各ハードの注目作の紹介です。今回は、PS5とPS4の注目作の紹介です。


まずはPS5。一つ目は、太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル(★)
2022年にNintendo Switchで発売された同作品の移植版。
移植に際し、120fpsに対応した他、追加プラットフォーム用のコラボ曲やぷちキャラも搭載されています。また、アップデートで追加されたコンテンツも製品内に収録されています。なお、専用コントローラーも同時発売されます。

もう一つは、デッドライジング デラックスリマスター
2006年にXBOX360で発売された「デッドライジング」のリマスター版。過去にもPS4とXBOX ONEでリマスター版が発売されています。
リマスターに際し、グラフィックが向上されたことにより、よりリアルな感じに仕上がった他、オートセーブの追加・操作性やユーザーインターフェースの一新・フルボイス化・効果音とBGMのリマスタード・3Dオーディオ対応などが図られています。


最後は、PS4。
こちらは、あまつそらに咲く(★)の紹介のみになります。
こちらは、ビジュアルノベル(テキストアドベンチャー)になっており、同人ゲームとして2023年に頒布されたものだそうです。
高校最後の夏休みを舞台にした青春群像劇になっています。
いわゆる泣きゲーとしての側面が強いとのことで、Key系の作品が好きな人なら、刺さるものがあるのかもしれませんね。


次回はPC作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 21:38Comments(0)

2024年11月02日

レコゲー2024 11月②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品紹介です。


3番目は、「魔導物語 フィアと不思議な学校」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
魔導物語シリーズの最新作で、今回はコンパイルの財産を一部を除き、ライセンシー契約で引き継いだコンパイルハートから発売されます。今作は、旧コンパイルの社員が制作に関与しており、かつセガの版権になる「ぷよぷよ」のキャラも登場するとのこと。
大魔導師になるために、祖母がかつて通っていた古代魔導学校に入学した主人公が、ハチャメチャな学園生活に翻弄されながらも、成長していく作品になっています。
内容としては、RPGとうたっていますが、アドベンチャー要素の強いものになっており、作中のミニゲームが、RPGっぽいかなと思わせる部分になっています。
イラストの作風は、今風になっていますけど、中身は当時のままのギャグコメディになっていると思われるので、過去に遊んだ人には懐かしく、今遊ぶ人には新鮮に感じられるのではないのでしょうか。

4番目は、「MARVEL vs. CAPCOM ファイティングコレクション アーケードクラシックス」(PS4Nintendo Switch
過去のvs.シリーズの中で、アーケードで展開していた作品を集めたオムニバスソフト。収録される作品は、「X-MEN チルドレン オブ ジ アトム」・「マーヴル・スーパーヒーローズ」・「X-MEN VS. STREET FIGHTER」・「マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター」・「MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES」・「MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES」・「パニッシャー」の7作品で、「パニッシャー」はコンシューマーに初移植となります。
基本的には、アーケード版のベタ移植になるのですが、「X-MEN チルドレン オブ ジ アトム」のみ、一部キャラを最初から使用可能にできる設定を加えるそうです。

最後は、PS5PS4Nintendo Switch)(★)
1997年・1998年・1999年にPC(Windows・Mac)で発売され、後にコンシューマー(1作目のみPSとセガサターン、2作目・3作目はPS)に移植されています。
移植に際し、グラフィックと操作性を現代風に進化させただけでなく、全ての拡張要素とシークレットレベルも収録されているとのこと。前者に関しては、当時のままで遊ぶことも可能になっています。


次回は、各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 20:48Comments(0)

2024年11月01日

レコゲー2024 11月①

11月になりました。あれだけ暑かった日々が、ウソのように引いていき、もう朝晩は長袖でも寒いかなと思わせるふうになりました。北海道や山間部では、マイナスの気温になっているところもあるそうで・・・。
寒くなっていく気候とは裏腹に、ゲーム業界は熱を帯びていますね。何てったって、あのゲームが、いよいよ登場するのですから。早速見ていきましょう。今回もマルチ展開の作品の紹介から。


最初は、「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・」(PS5Nintendo Switch)(★)
1988年にファミコンで発売した同作品のリメイク。ベースは、1996年に発売したスーパーファミコン版ですが、一部改変を行っています。
新要素として、同一アカウント内の別の冒険の書で作ったキャラを他の冒険の書に送り出すことのできる「おたすけ機能」、新職業の追加、移動時・戦闘時の呪文・特技などの追加、はぐれモンスターを保護して闘技場で戦わせることのできる「モンスターバトルロード」、そしてストーリーの追加が施されています。特に勇者の父親に関しては、かなり深掘りされるそうなので、気になっていた人も多いと思います。さらにストーリーの深堀りもされるとのことで、一部ではボス戦も用意されるらしいです。また「ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ」に繋がる部分も出てくるようなので、ロトシリーズの全貌も、この作品をきっかけに解明されていくのかもしれませんね。

2番目は、「8番出口・8番のりば」(PS5PS4Nintendo Switch
PC(Steam)で展開されたウォーキングシミュレーターで、いわゆるインディーゲームの一つになります。2023年に「8番出口」が、2024年に「8番のりば」がそれぞれ発売(配信)しています。後に配信先行でコンシューマーにも移植されています。
「8番出口」は、無限に続く通路に閉じ込められた主人公が、周囲の様子を確認しながら出口を目指すというもので、おかしなところがあれば引き返し、そうでなければ進んでいかないといけない、そして8番出口から脱出するという、ある意味シンプルなものになっています。
続編にあたる「8番のりば」は、永遠に走り続ける電車から降りるために、電車内を進んで異変に対処することがメインになります。異変に対しては対処の必要性の有無があり、間違えると最初からやり直しになります。8つの異変に気付き、対処を間違えなければ、八番駅に着いて下車できればクリアとなります。
PCでは50万、コンシューマーでは100万ダウンロードされた作品が、満を持してパッケージ化されます。まだプレイしたことのない人には、作品からにじみ出る恐怖を味わってほしいものです。


3番目は、「ダウンタウンスペシャル くにおくんの三国志だよ満員御礼!!」(PS4Nintendo Switch)(★)。
くにおくんシリーズの最新作。今回は「三国志」に出てくる登場人物に扮してハチャメチャストーリーを全6章で展開していきます。
赤兎馬(という名のバイク(笑))に乗って、ステージを移動し、カスタマイズすることで進化も可能になっています。また計略の一つには、味方になってくれる武将を召喚できるものもあるので、彼らを使って大暴れもできます。もちろん、これまで通り、自分の操作しているキャラの育成も大事です。


次回もマルチ展開の作品紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:21Comments(0)

2024年10月03日

レコゲー2024 10月③

レコゲー、今回もマルチ展開の作品紹介です。


5番目は、「ウルフファング・スカルファング サターントリビュート Boosted」(PS5Nintendo Switch)(★)
1991年にアーケードで稼働した「ウルフファング 空牙2001」と1996年にアーケードで稼働した「SKULL FANG 〜空牙外伝〜」のセガサターンで移植したバージョンを収録したもの。前者はアクションシューティング、後者はシューティングゲームになっています。なお、ストーリー上での繋がりがあるくらいで、ジャンルも全く違います
セガサターン版の両作品を収録しているので、アーケード版やプレイステーション版とも違う要素が味わえるようになっています。恐らく一番ブラッシュアップされたものなんじゃないかなと。もちろん、巻き戻し・セーブ・ロードにも対応しているので、何度でもやり直せます。

6番目は、「雷電NOVA」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
雷電シリーズの最新作ですが、これまでと違い、全方向のシューティングゲームになっており、操作方法もツインスティックを用いる(左スティックで操作、右スティックで狙った方向への射撃)という一風変わったものになっています。モードはアーケードモードとアンリミテッドモードという限界まで挑むモードの2つからなっており、繰り返しプレイすることで、自機の強化や新機体購入などのやり込み要素もあるそうです。

7番目は、「クロックタワー・リワインド」(PS5Nintendo Switch)(★)
1991年にスーパーファミコンで発売した「クロックタワー」の移植復刻。後にシリーズ化されたばかりでなく、1作目である今作も、様々なハードに移植されています。なお、サンソフトとカプコンの共同開発とのこと。
移植と復刻に際し、新規オープニング曲の収録・新規アニメーションの追加・操作性の改善などが行われます。モードはスーパーファミコン版を忠実に再現したオリジナルとプレイステーション版の追加要素を加えたリワインドモードの2つになります。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)

2024年10月02日

レコゲー2024 10月②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品紹介です。


3番目は、「ソニック×シャドウ ジェネレーションズ」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
2011年にPS3・XBOX360で発売した「ソニック ジェネレーションズ 白の時空」に新要素を加えたリメイク版でもあり、新作「シャドウ ジェネレーションズ」も加わったものでもあります。
新要素としては、様々なステージのスピードランが楽しめるようになった点が挙げられます。それ以外にも、色々な新要素が入ってくるようです。
新作の方は、シャドウが新規ステージで動き回るものとなっていますが、リメイク版に登場する予定は現状無いようです。もしかすると、クリア条件とかで開放という形になるのかも。

4番目は、「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」(PS5Nintendo Switch)(★)
1981年に発売した同作品の3Dフルリメイク。邦題は「ウィザードリィ 狂王の試練場」となっています。全てのシリーズの始まりになる作品でもあります。なお、2作目(「ダイヤモンドの騎士」)・3作目(「リルガミンの遺産」)がシリーズ初期の3部作になります。
迷宮の難易度はそのままに、パーティ編成・移動・呪文・戦闘の全ての面で強化や調整が施されており、快適性が向上しています。今のプレイヤーからすると、歯応えがあるでは済まされない高過ぎる難易度なので、程よく調整されているのは、決して悪いことではないですね。
実は今年8月に、製作者の一人であるアンドリュー・C・グリーンバーグさんが亡くなったとの訃報が入っています。ラスボスであるワードナーのモデルになった人物(ワードナーの英語のスペルは、アンドリューを逆につづったもの)でもあり、プログラマーを辞めた後は、弁護士として知的所有権や特許関係の弁護を担っていたそうです。彼の足跡をたどる意味でも、過去プレイした人は、今またこのゲームをプレイしてもいいのではないでしょうか。


次回もマルチ展開の作品紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)

2024年10月01日

レコゲー2024 10月①

10月になりました。あれだけ暑かった日々が、徐々に収まってきているのを感じます。地域によっては、1日の気温差が激しくなる時期になりますので、体調を崩さないよう、ご自愛下さい。

さて、東京ゲームショウが終わり、これから年末商戦に走っていく時期に差し掛かりますけれども、それに破調を合わせたかのように、たくさんの注目作が出てきました。早速見ていきましょう。今回もマルチ展開の作品紹介から。


最初は、「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
1993年にスーパーファミコンで発売された「ロマンシング サ・ガ2」のフルリメイク。2010年・2011年・2016年・2017年にiアプリ・EZアプリ・スマートフォン(iOS・Android)とPS4・XBOX ONE・Nintendo Switchでリメイクを果たしています。
今回は、以前のリメイクに加え、3Dグラフィック化・イベントシーンでのフルボイス化・難易度選択の追加・タイムライン上に敵を表すアイコン表示がなされ、順番が来ると即行動可能になるタイムラインバトルの導入・オリジナルとオーケストラ演奏との切り替え可能などがあります。シリーズでお馴染みの閃きの可能性や今作のキモになる都市開発についても調整やリニューアルが加えられるとのことなので、より遊びやすくなるのではないかと思われます。

2番目は、「ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム」(PS5Nintendo Switch)(★)
小説・テレビアニメで展開されている「ソードアート・オンライン」シリーズの最新作。
今までの作品は、IFストーリーで展開されていましたが、今作は原作準拠となっています。そのためオリジナルキャラの登場はないそうです。なお、今作は仮想世界に搭載された新技術の暴走の兆しが出たため、それを食い止めようと奮闘するものになっています。
今作では、過去の作品が入り混じったものになっているので、旧友だけでなく過去に敵だった人物とも手を組んで戦うことになるそうです。また21体のキャラを利用することができる最大20人のオンライン共闘・オンライン協力クエストやフリークエスト・ボスレイドも可能とのこと。
シリーズ好きな人には是非とも遊んでほしい一品になっています。思い入れのあるキャラがいる人にもオススメです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)

2024年09月02日

レコゲー2024 9月②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品紹介です。


3番目は、「逆転検事1&2 御剣セレクション」(PS4Nintendo Switch)(★)
法廷バトル「逆転裁判」のスピンオフ作品で、1作目が2009年、2作目が2011年に共にニンテンドーDSで発売したものの移植になります。
移植に際し、HDへのリファイン・新規描き下ろしのミニキャラビジュアルに刷新・「キャラ図鑑」や「特別資料」といったギャラリーの搭載・サウンドテストの搭載・バックログの搭載・多言語化の他、チャプターセレクトによるつまみ食い進行や推理パートを排除した「ストーリーモード」というノベルゲーム的な進行も可能になりました。なお、一部BGMはアレンジモードからオリジナルモードへの変更も可能になっています。

最後は、「制服カノジョ まよいごエンゲージ」(PS4Nintendo SwitchPC)(★)
今年2月に発売した「制服カノジョ」のスピンオフ作品。
今作では新しいヒロインが登場し、彼女の攻略がメインになります。なお、制服×SNS×リアルな恋愛というコンセプトや福岡県を舞台にした設定は変わっていないので、再び訪れるような安心感を得ながらプレイしていくことになるかもしれません。また、セット販売(PS4Nintendo SwitchPC)も行われます


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 21:57Comments(0)

2024年09月01日

レコゲー2024 9月①

9月になりました。夏の終わりに来た台風10号が大暴れする中で始まった9月ですけれども、台風襲来と共に秋が深まっていくというにもなるので、酷暑が過ぎると思えば・・・と考えたいですね。
そして、9/21からは東京ゲームショウが始まります恐らく「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・」のプレイアブル出展が行われると思いますから、そうなると久しぶりに盛り上がるんじゃないかなと思っています。
そんなこともあってなのか、いつもよりラインナップが多いですな。早速見ていきましょう。今回はマルチ展開の作品紹介から。


最初は、「英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-」(PS5PS4)(★)
シリーズ最新作(軌跡シリーズとしては5作目)で、「英雄伝説 黎の軌跡」の続編にあたります。大陸が滅ぶかもしれない中で、世界の真実を知るためにロケットの打ち上げを行うことに。人類は大気圏外・大陸の果て・世界の真実・大陸の滅亡阻止を図れるのかというふうになります。
登場人物は、過去シリーズに登場してきたキャラ達なので、馴染みが深いのではないのでしょうか。

2番目は、「魂斗羅 オペレーション ガルガ」(PS5Nintendo Switch)(★)
1987年にアーケードで稼働した「魂斗羅」をリメイクしたもの。「魂斗羅」は後にファミコンやMSX2などに移植されましたね。
リメイクに際し、武器の強化・新たな敵やステージ・モードの登場・様々な特殊攻撃の行える新機能「オーバーロード(暴走)」の搭載などがあります。最大4人でのプレイも可能になっています。


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Posted by alexey_calvanov at 19:06Comments(0)

2024年08月02日

レコゲー2024 8月②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品紹介です。


4番目は、「転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ」(PS5Nintendo Switch)(★)
アニメ化もされた「転生したらスライムだった件」の物語を追体験できる作品で、ジャンルはアクションRPGになっています。
アクションRPG部分は、メイン3体サポート2体の編成が可能で、爽快なコンボが楽しめるものになっています。仲間との絆が深まれば、自分にその技を会得させてくれることも。
また自分の国を作ることができ、ムラから国に替わっていく様を楽しめるようにもなっています。なお、オリジナル要素もあるそうなので、if展開もあるかもしれません。

最後は、「ゴーヘルゴー つきおとしてこ」(Nintendo SwitchPS4PC)(★)
亡者を導くのが仕事の主人公が、地獄から落ちてきた亡者との出会いをきっかけに、困窮の日々を脱する機会を伺うというもので、このことが地獄の根幹に触れる事態にまでなるようです。
基本的には従業員と共に亡者を一掃するのがメインで、その際地獄送りになるのですけど、その場所が針山や火盆など選べて、質やニーズに応じて収入が増えるという算段になっています。従業員とのコミュニケーションを図ることで、様々な個別イベントもあるようです。
かなり一風変わったギャルゲーとも言えるし、そうでもないとも言えるし・・・と言う立ち位置ですね(ニヤニヤ)。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 20:49Comments(0)

2024年08月01日

レコゲー2024 8月①

8月になりました。夏休み真っ盛りな学生とこれから夏休みを迎える社会人との軋轢を感じる今日この頃(爆)。まぁ、働くってそういうことさ・・・と涙を流しながらお仕事しましょう(ニヤニヤ)。
ところで、ゲーム業界は、普段ならあまり注目作を出してこない時期なんですけど、今年はなかなかに目立つ作品が多いですね。早速見ていきましょう。今回も最初はマルチ展開の作品紹介から。


最初は、「聖剣伝説 VISIONS of MANA」(PS5PS4)(★)
シリーズ最新作で、御子に選ばれた幼馴染みの少女をマナの樹を目指すために旅立つというふうになっています。
聖剣伝説シリーズらしい温かみのあるグラフィックにオープンワールドライクな世界観が、プレイヤーに没入感を高めてくれます。また広大なフィールドには乗り物になる仲間もいるので、安心して旅立つこともできます。そして精霊器を用いての探索やバトルには、様々な機能やギミックが搭載されていますから、やり込みにも十分耐えうるものになるでしょう。

2番目は、「ガンダムブレイカー4」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
自分だけのガンプラで操作して戦うアクションゲーム。通常の戦闘だけでなく、大きさの異なる(1/60サイズと1/144サイズ)ガンプラとの戦いも可能になっています。
今作では、左右の腕に別パーツを施したり、同じく別武器のカスタマイズが可能になった他、左右別武器を装備することでアクションも進化しています。また、自分だけのガンプラ作成だけでなく、自分だけのジオラマ作成も可能になっているので、様々なシチュエーションで戦うことができるようになったと思います。こちらは、オンラインにも対応しています。

3番目は、「フロントミッション セカンド : リメイク」(PS5PS4
1997年にPSで発売した「フロントミッション2(セカンド)」の移植版。
移植に際し、経験値の取得方式に変更が加えられたり、隠し機体や武器の追加がなされた他、フリーカメラ機能が搭載されています。またPS時代の懸念事項であった長いロード時間も改善されています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2024年07月01日

レコゲー2024 7月①

7月になりました。学生はもうすぐ夏休みになり、社会人はもうすぐボーナスのシーズンになります。どちらも大きくお金の動く時期に差し掛かってくるのですけど、昨今の物価高でその大きく動くはずのお金が縮こまっているんじゃないかと思います。新紙幣も発行されるとのことなので、いい需要喚起が起こればいいのですが・・・。

それを興すと思うはずのソフトラインナップはやや貧弱。それだけ前の作品で補おうという魂胆なのでしょうか。ともあれ、早速見ていきますか。今回も最初はマルチ展開の作品の紹介です。


一つは、「パワフルプロ野球2024-2025」(PS4Nintendo Switch)(★)
ご存じ野球ゲームの新作ですけれども、前作品から『実況』の文字が取れ、『eBASEBALL』となっていたものの、今作ではその『eBASEBALL』が外されてしまいました。そして、今作から年またぎでの呼称となったようです。まるで秋春制のサッカーみたいなタイトル(苦笑)。ちなみに、シリーズ30周年記念作品となります。
今作では400人以上のOB選手が登録されただけでなく、一部のOB選手には異名の付いた特殊能力・超特殊能力が付けられるようになりました。また球場に関しても、かつて存在した球場も含め30以上登場します。さらに「パワフェスアドベンチャー」はゲーム性の刷新とコナミの歴代キャラクターが出演し、オリジナルシナリオを作成・配信できる「LIVEシナリオ」や歴代作品のタイトルアート・オープニングアート・オープニングムービーを収集すると閲覧・設定・再生できる「パワプロコレクション」が搭載されています。
野球ファンなら感涙もののシーンも入れられると思いますし、昔のスタジアムに行ったことのある人間なら深く思い出に浸れることでしょう。新たな需要を起こす意味でも、色々な人に薦めてほしい作品になっていますね。

もう一つは、「魔界戦記ディスガイア7 これまでの全部入りはじめました。」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
2023年に発売した「魔界戦記ディスガイア7」のアップグレード版。
新要素として、7のキャラが過去シリーズの魔界を巡る「界援隊編」、新キャラの参入、新たなやり込み要素(ステータス上限の開放・どのキャラでも神討モードを発動可能に・異次元の強さのボス登場)、過去のダウンロードコンテンツや各種特典が収録されます。なお、既に7を購入した人でも、過去のダウンロードコンテンツや各種特典以外は無料アップデート可能とのこと。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2024年06月01日

レコゲー2024 6月①

6月になりました。これから梅雨に入っていく地域が増えてくると思います。それにしても、まだ朝晩肌寒いんですよね。温暖化で苛酷な暑さに慣れてしまったからなのか、これだけの寒暖差でも寒いと感じるようになってしまったのでしょうか。


さて、ゲーム業界は夏のボーナスに合わせるかのように、いい作品が並び始めました本来のかき入れ時は7月なんでしょうけど、それに合わせて早く早く動いているようにも思いますね。


ということで注目作の紹介です。今回もマルチ展開の作品の紹介です。


最初は、「真・女神転生Ⅴ Vengeance」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
2021年にNintendo Switch・PS5・PS4などで発売した「真・女神転生V」のアレンジ版。
「真・女神転生V」のストーリーに新要素を加えただけでなく、バトルシステム・悪魔合体(過去作からの追加)・フィールド探索にも新要素を追加しています。

2番目は、「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
人気ライトノベル作品で、テレビアニメも現在放送中の作品が、初のコンシューマーゲーム化となりました(過去にスマホでのゲーム展開はある)。
今作は、主人公が魔大陸に転生したあたりの話、つまり原作準拠のストーリーをたどるか否かになります。もちろんゲームオリジナルのシナリオも数多く用意されています。
基本的には多数の依頼をこなし、冒険者レベルを上げながら、3Dマップを探索するものになっています。なお、ミニゲームも用意されているようです。

3番目は、「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE EDITION」(PS5PS4)(★)
2022年に発売された「ELDEN RING」のダウンロードコンテンツ。
影の地を舞台に繰り広げられる群像劇になっています。果たして、約束の王に出会えるのでしょうか。

最後は、「アルカナ・アルケミア」(PS4Nintendo Switch)(★)
2022年に発売された同作品の移植版。錬金術のある世界を舞台に、現代のテクノロジーによって時代遅れの産物になった錬金術を廃れさせないように奮闘するというもの。
錬金術を廃れさせまいと奮闘する店主と仲間、そして奮闘の過程で生まれたホムンクルスの計4人がヒロインになります(主人公は奮闘する仲間の一人)
移植に際しての追加要素は無いものの、大画面で遊べる・Nintendo Switch版なら携帯して遊べるようになっています。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)

2024年05月31日

ソニーチェックという言葉を久しぶりに思い出した

ソニーチェック、それはソニーインタラクティブエンタテインメントが設けている独自の審査制度のようなものかなり厳しいことで知られ、一時は牛の肛門でも審査に引っ掛かるという話まであったらしい(汗)。もちろん、任天堂も任天チェックと言われる厳しいチェックがあることで知られていたものの、実は今回の件と絡んでいるのですけど、ソニーチェックよりも緩やかだったりする(苦笑)。その厳しいソニーチェックの話を思い出させる話が出てきたので、今回話していこうかと。それが、7月に発売予定の「プリンセスメーカー2 リジェネレーション」


PC98で発売された「プリンセスメーカー2」のリメイク作品として発売される今作で、仕様変更が施される部分が出てきたのです。しかもそれが施されるのは、PS5・PS4とソニー機種のみだったのです。
その具体的な内容は、『作中で登場する娘のバストサイズを大きくする薬の削除』と『「父との結婚」と「執事との結婚」のエンディングの削除』の2つ。あーなるほどねーとなるのか、そこまで厳しいのかと思うのか、そのあたりは人によって感覚が違うでしょうね。
こうなった理由は、倫理基準適応のためとのことですが、実はNintendo Switch・Steam(PC)でも発売が決まっているんですよ。なのに、この2機種はそのままで、ソニーハードの2機種だけが削除の憂き目に遭ったんです。そう、明らかにソニーチェックが働いたんですよ。
今まで、Nintendo Switchとの発売になっても、ソニーハードだけ大きく変えないといけない事象は出ていなかっただけに、久しぶりに厳しい基準が発動したなと思っています。それだけ古いゲームの移植は慎重にならざるを得ないのかなとも。しかし、娼婦関係になるエンドはOKなんだ(苦笑)。


ちなみに、この件でPS5・PS4での発売は8月に遅れることになりました。ソニーチェック許すまじ(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)

2024年05月01日

レコゲー2024 5月①

5月になりました。今年は大型連休が完全に分断される格好になり、前半は4月中、後半は5/3から4日間というふうになっている人がほとんどだと思います。中には有休を駆使して10日間にする人もいらっしゃるそうですけど、なかなか難しいと思うのよね・・・。
そんなこともあってか、今月はソフトの本数も注目作も少なめ。早速見ていきましょうか。今回もマルチ展開の作品紹介から。


一つは、「四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE : WORLD BROTHERS」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
前作の続編にあたる作品で、最新作になる「地球防衛軍6」のシステムや漏らしていた事象もちゃんとフィーチャーするなど100以上のミッションがあるとのこと。なお、今作では最大4人までのオンラインプレイが可能(ただし、PS5・PS4同士は可能だがNintendo Switchとの異ハード同士の通信は不可)です。

もう一つは、「イース・メモワール -フェルガナの誓い-」(PS5PS4)(★)
2005年にPCで発売された「イース -フェルガナの誓い-」の移植。後に2010年にPSPに移植された他、ソフトバンクのS!アプリにも移植されています。ちなみに、大元をたどると、1989年にPC88・PC98・MSXで発売され、1990年にX68000、1991年にPCエンジン・ファミコン・スーパーファミコン・メガドライブ、2005年にPS2で発売された「ワンダラーズフロムイース」(一部作品では「イースⅢ」)となり、今作はそのリメイクになります。
今作は、2023年に移植されたNintendo Switch版(2010年のPSP版を移植したもの)をベースにしています。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)

2024年04月02日

レコゲー2024 4月②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品の紹介です。


4番目は、「重装機兵レイノス2 サターントリビュート」(PS5Nintendo Switch)(★)
1997年にセガサターンで発売した「重装機兵レイノス2」の移植作。アサルトスーツに身を包み、仲間達と共に敵に立ち向かうアクションゲームになっています。
移植に際し、連射機能・巻き戻し機能・セーブ&ロード機能・ストーリーフォーカスのためのバランス調整オプション・ゲーム内の武器やデバイスをリスト化したデータベース機能が搭載されています。

5番目は、「レインボーコットン」(PS5Nintendo Switch)(★)
2000年にドリームキャストで発売した同作品の移植作。
移植に際し、オリジナルに限りなく近いレトロモード、即座に定位置に戻れる機能・ロックオンの改善など操作性の大幅な改善、多言語化などが計られています。

最後は、「けもの道☆ガーリッシュスクエア」(PS4Nintendo Switch)(★)
2021年にPCで発売した同作品の移植版。
移植に際し、2023年に発売した「けもの道☆ガーリッシュスクエア2」も併せて収録しただけでなく、追加シナリオが2つ(1の前日譚と2の後日譚)用意されました。それに伴い、追加CGなども用意されました。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:53Comments(0)

2024年04月01日

レコゲー2024 4月①

4月になりました。新年度がスタートし、新社会人が闊歩する中ですけど、今年の春はまだ遠いのかなと感じさせるくらいに寒い時があります今は暖かいのですけど、また寒の戻りや花冷えで寒くなることもありますから、体調管理には十分にお気を付けください。


さて、そんなゲーム業界ですが、思っている以上に咲き乱れるかのようなラインナップとなりました。結構大きい作品が並んだなと思っているので、今月は大きく動く月になるかもしれませんね。早速見ていきましょう。今回も最初は、マルチ展開の作品から。


最初は、「サガ エメラルド ビヨンド」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
サガシリーズの最新作で、コンシューマー以外でも、PC(Steam)とスマートフォン(iOS・Android)でも配信されます。
17の世界で構成されている連接世界を舞台に、6人5組の主人公によって展開されるRPGになります。主人公ごとに異なるシナリオと分岐が繰り広げられるため、何度でも遊べるものになっています。また今作では種族の概念も復活しているので、多彩な戦略が練られると思われます。

2番目は、「百英雄伝」(PS5PS4 Nintendo Switch)(★)
コナミから発売されている幻想水滸伝シリーズを手掛けた制作陣が、新たに立ち上げた百人の英雄達の物語になります。クラウドファンディングで資金を集めた、近年ではオーソドックスになりつつある方法で開発に乗り出しています。
今作では、仲間を集めることで本拠地が大きく発展していく仕組みになっていくようです。
過去のシリーズを楽しんだ方なら、期待して待っていてもいいと思いますね。

3番目は、「同級生リメイク CSver」(PS4Nintendo Switch)(★)
元々は1992年にPC98で発売した「同級生」のリメイク作ですが、シナリオは1998年にリメイクとして発売されたWindows版をベースにして2021年に発売した「同級生リメイク」の移植になります。
移植に際し、フルHDにリファインされ、すめらぎ琥珀さんのイラストに描き下ろされたものになっています。またクラシックモードとイージーモードの2種類が用意され、クラシックモードはユーザーインターフェイスが刷新されたものになっています。その他CG鑑賞・シーン鑑賞・クイックセーブが追加されました。


次回もマルチ展開の作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2024年03月01日

レコゲー2024 3月 決算期スペシャル①

3月、いよいよ2023年度の決算期になりました。徐々にコロナ禍からの脱却が計られる中ではあるものの、まだまだもどかしい状況になっているふうではあります。実際に、今月はラインナップは多いものの、注目できる作品というと少ないんですね。コンシューマーというゲームが、今後どこまで持ち直し、ゲームとしてのジャンルで生き残っていくのか、気掛かりではあります。


そんなことを思いつつ、見ていきましょう。最初は、マルチ展開の作品の紹介です。


最初は、「ウイニングポスト10 2024」(PS5PS4Nintendo SwitchPC)(★)
人気競馬シミュレーションシリーズの最新作。2024年に行われるレースの展望を見られる他、アイドルホースを育成することで競馬ブームを自らの手で巻き起こし、ファン以外にも目を向けさせられるようなムーブメントの育成も目的になります。もちろん過去の競馬史を追い掛けながら体感することも可能です。それ以外にも2024年に開始される国内のダート3冠が収録されたり、レース録画・再生機能も搭載されます。「ウイニングポスト10」のデータ引き継ぎで特典も得られるので、プレイしている方は、是非とも受け取っておきたいところですね。

2番目は、「マクロス -Shooting Insight-」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
過去のマクロスシリーズ(「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」・「マクロスプラス」・「マクロス7」・「マクロス ゼロ」・「マクロスF」・「マクロスΔ」の6作)が登場する新感覚シューティングで、シューティング部分は、縦・横・360度と多彩なものになっています。敵の撃墜や妨害レーダーの破壊によって歌姫との通信が可能になり、それによって「Sync On」(歌声で戦闘が有利になる)といった歌姫のサポートが受けられるようになります。また1対1の模擬戦モードも搭載され、ここではマクロスシリーズの名シーンをゲットすることもできます。自分自身や他のプレイヤーのリプレイ機能の閲覧もできるので、戦術面での参考になるかも。

3番目は、「ラジルギ2」(PS5PS4Nintendo Switch)(★)
2005年にアーケードで稼働した「ラジルギ」とその続編(2006年にアーケードで稼働した「ラジルギノア」ではないらしい)が収録されます。
ポップでチューンなシューティングとして話題になりましたけど、今作もそれは健在です。18年ぶりの新作も加わるので、ファンの方にはオススメの一品になりますね。

最後は、「PriministAr -プライミニスター-」(PS4Nintendo Switch)(★)
2013年にPCで発売した同作品の移植版。ベースになっているのは、2016年に発売したPS Vita版と思われます。そのため大きな追加要素は無いものの、据え置き機かつ任天堂ハードでは初展開になるので、今までプレイしたくてもできなかった人達には、待望の移植になったのではないかと思われます。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2024年02月02日

レコゲー2024 2月②

レコゲー、今回もマルチ展開の作品の紹介です。


3番目は、「制服カノジョ」(PS4Nintendo SwitchPC(初回版のみ))(★)
制服×SNS×リアルな恋愛をコンセプトに繰り広げられる恋愛シミュレーション(ノベルゲーム)で、都会で大失恋をしてしまった主人公が、父親の福岡への転勤をきっかけに心機一転を図ろうと思った時に、新しい恋愛に入っていくというふうになっています。
こちらは、福岡県の各種企業や名所が協力しており、実在の建物が多く登場するので、まるで実際に行ったかのような感覚になれるそうです。また、制服にこだわっており、冬夏の制服の他、オリジナルの制服も登場するそうです。さらに現代的なものとしてSNSを活用した恋愛活動ができるようになっており、普段の彼女の動きをつぶさに観察できる他、コミュニケーションツールが休日の選択肢の代わりにもなっています。さらにはスキンシップタイムやクイズというミニゲーム的なものがあり、これもコミュニケーションの一つになるのでしょうね。
なお、ヒロインは同級生・上級生・下級生の計3人と極めてオーソドックスなものになっています。

4番目は、「アイレムコレクションVol.1」(PS5Nintendo Switch
アイレムのアーケードと家庭用の名作を移植するシリーズで、今回は1988年にアーケードで稼働し、その後家庭用ゲーム機などに移植された「イメージファイト」(アーケード・ファミコン・PCエンジン・NES版を収録)、1992年にPCエンジンで発売した「イメージファイトⅡ」、1989年にアーケードで稼働した「X MULTIPLY」(国内版・海外版を収録)の3本になります。
今作では、オンラインランキングやこだわりの画面表示の他に、その場でセーブ・巻き戻しや残機無限・無敵などのチート機能を生かしたカスタマイズができるようになっています。難しいゲームもこれなら安心(苦笑)。
アイレムの中でもクセのある作品ではありますが、特に他のハードであまり登場してこなかった「X MULTIPLY」はコアなファンには涙モノなのではないかなと。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2024年02月01日

レコゲー2024 2月①

2月になりました。令和6年能登半島地震の影響なのか、今月は正月気分を味わうことなく進んでいった気がします。被災地の方々は、まだまだ苦しい生活を送っていると思いますが、支援は少なからず来ていると見受けられます。誰もが被災地の皆様を慮っております。冬の厳しい中ですけれども、どうかご自愛下さい。


さて、本格的に動き出したゲーム業界も、来月が決算期ということで、いくつか注目作をこさえてきているようです。見ていきましょう。今回も最初はマルチ展開の作品の紹介です。


最初は、「グランブルーファンタジー リリンク」(PS5PS4)(★)
ケータイ・スマホで大人気のアプリゲームの外伝的な作品。2Dで描いたような3Dイラストに2Dイラストのような3Dモデリングが組み込まれるという独特なものになっています。
最大4つのアビリティによってキャラの成長に大きな変化が起こり、お気に入りのキャラを最大4人まで編成してメインストーリーやクエストをオンライン・オフラインで、パーティメンバー全員で仕掛けられるリンクアタックや奥義(連動するとチェインバーストが起こるようになる)を駆使ながら進められます。
人気ゲームのコンシューマー化、しかも同じRPGなので、原作の思い入れが強い方に是非とも。

2番目は、「ペルソナ3 リロード」(PS5PS4)(★)
2006年にPS2で発売した「ペルソナ3」のリメイク。後に「ペルソナ3 フェス」・「ペルソナ3 ポータブル」などでアレンジや移植をされています。
移植に際し、グラフィック・操作性・表現力の向上やインターフェイスの改善が図られているものの、「ペルソナ3 フェス」・「ペルソナ3 ポータブル」で施された追加要素は、ほとんど行われないとのこと。PS2版の「ペルソナ3」に思い入れがある方には、是非とも遊んでほしい一品になるかもしれません。ほぼ20年前の作品になりますからね・・・。


次回もマルチ展開の作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:18Comments(0)