以前書いたように、ヤマザキナビスコで販売されていた「リッツ」・「オレオ」・「プレミアム」の3商品が、ヤマザキナビスコと締結したライセンシーの終了により、9月からヤマザキナビスコにライセンシーを渡していたナビスコの親会社であるモンデリーズ・ジャパンに移管されることになります。
先日、そのプレスリリースが改めて行われ、製造場所も変わることになったようです。
これまで、「リッツ」・「オレオ」・「プレミアム」の3商品は日本国内で製造されていたようです。しかしながら、9月以降は、「リッツ」が中国・北京にある工場で、「オレオ」はインドネシアの工場で、「プレミアム」はイタリアの工場で製造されるそうです。中でも「リッツ」は中国およびオーストラリアを含む太平洋地域7か国向けに販売されている同社最大の工場で製造されるなのだそうです。
・・・うーん、「ストライド」・「リカルデント」・「クロレッツ」とかは日本国内の工場で製造しているのに、工場も買収しなかったのか。しかも、食の安全面で大丈夫なのかと心配したくなる感が。特に中国工場は大丈夫かいと言いたい。
ちなみに、先日テレビで放送していたのですが、香港に展開されている日本の駄菓子屋には、なぜか「リッツ」が置かれているんですよ。それだけ日本産という信頼の下で置かれているんだろうなぁ。そのことを考えれば、新会社は製造元だけでも考え直しておくれと思わずにはいられない。コスト面の問題じゃないんだよ、信頼の問題なんだよ。信頼はカネではペイできないんですよ。
しかも、「リッツ」は保存缶の販売も辞めるみたいで。つくづく改悪になってしまいかねないなぁ。