2025年01月03日

冬の新アニメ2025 その2 グリザイア : ファントムトリガー

冬の新アニメ2025、2回目はフロントウィング(コンシューマー版はプロトタイプ)から発売されているPCゲームが原作の「グリザイア : ファントムトリガー」です。
この作品は、「グリザイアの果実」・「グリザイアの迷宮」・「グリザイアの楽園」に連なるシリーズの一つですが、既に「グリザイア : ファントムトリガー」は2019年と2020年にOVAとして展開(全3話)されていたんですね。ゆえに今作は、そのOVAとして展開された「グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION」と「グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION スターゲイザー」の続編という位置付けになっています。だから製作会社はOVAと同じなんですね。製作会社はやや心配ですけど(苦笑)。


あらすじは、続きモノなので無し。「グリザイアの果実」から数年後、国防を担う人材養成学校に変わった学園で起こった様々な出来事を解決したある日、学園長の従妹がやって来るところから始まります。


やはり、この手の作品は、過去作をしっかり見ていないとアカンわなぁ・・・(汗)。どうしても話の筋が見えないまま話が進んでしまい、どうしてこうなった状態だもんなぁ(苦笑)。それでも、登場人物の人となりは、何となくわかったかなぁ・・・と思っています。本当なら、過去作のあらすじとかをしっかり流してほしいんですけど、尺の関係で無理ということにしておきましょう(ニヤニヤ)。なので、余裕があれば、過去作を見ておきましょう。

ところで、アニメシリーズのオープニング主題歌を担っていたのは、黒崎真音さん。しかし、彼女は2023年に急逝してしまったんですね・・・。ゆえに、今回は黒崎さんがOP主題歌を歌わない作品にもなってしまい、その点でも寂しいなと思っています。この点でもどうなるのかしら。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)

2015年04月20日

春の新アニメ2015 その15 グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園

春の新アニメ2015、15回目はPCゲームが原作の「グリザイアの果実」の続編である「グリザイアの迷宮」・「グリザイアの楽園」です。
今回この作品は変則的な構成になっていて、初回にあたる部分が「グリザイアの迷宮」として1時間の特別放送として、2回目以降は「グリザイアの楽園」として放送されるというふうになっています。ただ、「グリザイアの楽園」の中にも「グリザイアの迷宮」が含まれており、かなり複雑な作りになっております。そうなると、ゲームを触れた人の方がわかりやすいのかなと思えてくるのですが、これいかに。


あらすじは続きモノなので割愛。今回は主人公風見雄二の壮絶な過去が明らかになります。


この主人公の壮絶な過去をかいつまんで書いていくと・・・。


  • 幼少期から姉がずば抜けてできた子(絵画の才能があった)だったため、特に父親から邪険に育てられる。

  • 逆に姉にはブラコンとも思えるほど過剰に接せられる。そのため、雄二に満足な食事を与えなかった両親に対して説教をするほどだった。

  • ある時から姉は絵を描くことを辞め、バスケ部の部員としての高校生活を送るが、姉の乗ったバスが事故に遭い死亡する。

  • 父が母と息子にますます虐待を加えたため、母と共に家を出たものの、居場所を父に探られる。母親に暴力をふるうのに我慢ならなくなって父を殺害するも、そのショックで母が自殺

  • 古美術商だった父の伝手で取引相手の男に引き取られるものの、その男はテロリストの親玉で殺人訓練を受け、少年兵として生かされることとなる。

  • 現在の組織の司令官だった日下部麻子に引き取られ、更生生活を送る。



というふう。


最初1時間長いかなぁと思っていたものの、その壮絶な半生がために、1時間でも足らないくらいにジェットコースター的な進行を見せておりました。食い入るように見るとはこのことですな。悲壮感あふれる雄二の半生には見どころも多く、初見でもわかりやすい展開なので、イントロダクションとしてはよくできていると思います。
そして、この壮絶な半生を前作のヒロイン達は雄二の書いた原稿から知ることとなるわけですが、それを知ったヒロイン達が雄二に対してどういう反応を示すのかが今後のキモになるんでしょうね(一応、周防天音だけは雄二のことを間接的に知っているため、更なる反応を見られるのではなかろうかと)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)TrackBack(0)