中立参加に関しては、『個人的には、確かに厳しいと思えるものの、選手がどう考えているかわからないので、この措置も妥当だと思える部分もあります。ゆえに、今回の侵攻に対し、明確にNOを打ち出した選手のみに参加を認めるふうにすべきだったのかなと思います。現状の参加方法だと玉虫色感が出てしまっているようにも感じられます』と記載しました。しかし、各国パラリンピック委員会は、選手がどう思っているかにかかわらず、侵攻を行ったロシアと共に参画したベラルーシに厳しい措置を与えるべきと下したようです。中には、両国が参加するのであれば、参加をしないと述べた国もあったようで、この流れが強まるとパラリンピックが成り立たなくなるということで、IPCが態度を一変させたようです。
各国が強く抗議したことに対して、私自身は異議はありません。むしろここまでお怒りだったとは思っていなかったので、よくぞ言ったとも思っています。これは、元フィギュアスケート選手のプルシェンコさんの発言も影響しているのかなぁ・・・。
ともあれ、これで46か国・地域の参加が決まりました。パラリンピックから平和を訴えてほしいものです。

