2017年09月29日

10万号のホームランは、まさかの人物に

今日、プロ野球通算10万号ホームランが放たれました。つい先日読売ジャイアンツがチーム通算1万号を放ちましたが、その時の選手は中井大介選手という2016年までの通算本塁打5本という若手の意外な選手でした。
そして、今回のプロ野球通算10万号ホームランは、千葉ロッテマリーンズ×オリックス・バファローズの試合で発生しました。
その本塁打を打ったのは、6回表の攻撃で2ランを放ったクリス・マレーロ選手でした。


・・・もしや、アイツか!そう思ったあなたは鋭い。
今年の中日ドラゴンズとの交流戦、マレーロ選手は来日初ホームランとなる2ランを放ちました。しかし、こともあろうに、最後の最後、ホームベースを踏み忘れ、記録はアウトに(三塁打扱いになり、前走の得点のみ)幻のホームランとなる珍記録を持つ選手として一躍有名になりました。その後、本塁打を重ね、今日ので19本目となる本塁打が記念打になったのです。
つまり、あの時きちんと踏んでいたのなら、プロ野球通算10万号は別の選手になっていたのです。踏み忘れたことで自分に記念打が回ってくるなんて、あの時は想像もしていなかったでしょうね、ファンや関係者だけでなく、マレーロ選手自身が(苦笑)。

2つの大きな記録を残した彼は、持ってる男だけでなく、プロ野球の歴史で何かと語られる選手になるのかもしれません。残留も果たしそうなので、来年も活躍してほしいですね。もしかしたら、オリックスのAクラス入りに貢献する選手になるかも。


最後に、マレーロ選手おめでとうございます。ここまで持ってたら、真面目に来年ホント活躍できると思うよ。是非とも頑張って下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)