2021年02月17日

【ペプシ】あのバカゲーが復活するかも?【メーン】

コカ・コーラと激しいライバル争いをしているペプシコーラ。今なおどちらが覇権を握るのか、スーパー・コンビニ・自販機などあちこちで『争い』が起こっています。


そんなコカ・コーラもペプシコーラも、その人気ゆえかゲーム化された経緯があります。

コカ・コーラは、「颯爽少年英雄伝 コカ・コーラキッド」というゲームギア(セガから発売された携帯ゲーム機)のアクションゲームを1994年に販売したものの、ハードの知名度がそれほど高くなかったため、知る人ぞ知る作品で終わっています

一方ペプシコーラは、当時CMで登場していたペプシマンを主人公にしたアクションゲーム「ペプシマン」をプレイステーションで1999年に販売しています。発売元は当時ギャルゲーで名を馳せ始めたキッドで、後に「メモリーズオフ」や「Ever17 -the out of infinity-」などギャルゲーの傑作を手掛ける打越鋼太郎さんがグラフィックデザインで参加しています。
当時としては破格値の2800円(税別)で販売されましたが、あまり売れなかったそうです。しかしながら、ペプシマンの愛嬌ある動き(グラフィックの違いはあれど、ある意味CMで流れているのとほぼ遜色なかった)がコアかつカルトな人気を博し、今では高値で取引されるのだそうな。
なお、全編英語で表示されているにもかかわらず、販売されたのは日本だけとい珍仕様。というのも、海外展開を視野に入れていたものの、とん挫したかららしい。しかし、なぜか海外でも人気があり、どこからか日本版を手に入れてプレイしているようです。CMのキャラそのものも日本と韓国でしか展開されていなかったのにね。もしかしたら、普及し始めたインターネットの恩恵に乗っかったのか?


そして20年以上の時を超え、海外の「ペプシマン」ファンが、Unityというゲームエンジンを利用して「ペプシマン」をリメイクしたのです。


百聞は一見に如かず。以下のトレーラー動画を見て頂きましょう。





・・・どうですか?
あのペプシマンが、ヌルテカになって再現されているではありませんか(笑)。ゲームグラフィックも大幅に向上し、リアリティが増しています。そしてペプシマンの愛嬌ある動きも当時と同じドジって転ぶ姿さえも愛らしく思えてしまうほどです(ニヤニヤ)。あとペプシ缶がテッカテカ(爆)。

見ているだけで面白そうだと思えるくらい素晴らしいデキになってしまっている(爆)。ペプシマンの一つ一つの動きも、思わずニヤけてしまうくらい再現度が高いし、ダウンロード販売で安く売れば、スマッシュヒットが狙えるんじゃないかと真面目に思ってしまいました。
ちなみに、「ペプシマン」の版権は、MAGES.が持っているようで、2020年には「ペプシマン」のサントラが、なぜか7インチレコードで販売されています。ということは、交渉さえ上手くいけば、販売までは案外早く進められるかもしれないとも言えます。


どんな方法でことを進めるかはわかりませんけど、コアなファンがいることは確か今なら在庫の出るパッケージ販売にこだわらなくてもいいので、先程言ったようなダウンロード販売という手段で売り出してもいいんじゃないかなと思います。MAGES.の関係者が首を縦に振ってくれないかなぁ・・・。


ペプシマン
ペプシマン



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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)