2025年01月15日

冬の新アニメ2025 その21 日本へようこそエルフさん。

冬の新アニメ2025、21回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのレーベルであるHJノベルスから刊行されている「日本へようこそエルフさん。」です。
こちらは、CMもよく打たれていて、ほのぼのとしたコメディになるんだろうなと思われる作品になりそうです。今期の中で期待している部類なんですけど、どんなものになるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、出世意欲は全く無く、定時帰宅がモットーのサラリーマン男。そんな彼の趣味は、寝ることなのだが、なぜかお弁当を枕元に置いて眠るのだ。
なぜなら、そのお弁当が、夢の中にたどり着く世界で共に冒険するエルフの女の子に食されるから。彼は夢の中にある幻想世界に旅ができる特技があるのだ。彼はその特技を利用して冒険を楽しんでいた。


ある日、ドラゴンのブレスで2人が焼かれてしまうところで目が覚める。しかし、その隣には、一緒に焼かれたはずのエルフの女の子が眠っているではないか。主人公の世界で目覚め、かつ主人公が元いた世界より老けていることに訝しながらも、一番いい季節である春と日本の食事を満喫してもらおうと、彼女のためにふと肌脱ぐことになる



というふう。


初回は、彼女のおもてなしがメインで、その中で花見や和食を堪能してもらうというふうになっていました。ともすれば、異世界人ながらも、外国人に振る舞うそれと同じなんじゃないかなと。どんな作品になるのかなと思っていたら、グルメ番組みたいになりそうじゃないか(ニヤニヤ)。そこからラブコメになっていくんですね、わかります(ギャハ)。


話としては面白いと思うし、今後この緩やかな雰囲気の中で日本の美味しいものを紹介していく作品になっていくのでしょうね。これはたぶん外国人が日本を知るという意味で見ると面白いのかなと思います。日本人にも、日本の意外な一面を知ることができる作りになっていたら、もっと面白くなるかもしれません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:20Comments(0)

2024年10月20日

秋の新アニメ2024 その18 精霊幻想記2

秋の新アニメ2024、18回目はウェブ小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJ文庫で刊行された「精霊幻想記」の第2期になる「精霊幻想記2」です。
こちらも久しぶりに2期が始まる作品ですね。製作開始が第1期放送終了直後の2021年なので、結構時間が掛かったんだなと思いましたね。ちなみに、一部の放送局では、この作品の第1期が放送されるそうです。第1期を放送していないのに、第2期を放送する局もあるのに・・・。


あらすじは続きモノなのでなし。前世の人間の住んでいた異世界の記憶を持つ主人公が、前世の人間が住んでいた異世界から転生されてきた人達を救うところから始まります。


・・・って、これどこかで見たことのあるシーンだなぁと思って、すかさずNETFLIXにあった前期の放送の最終話を見返してみると、これだ!最終話の途中(終盤あたり)から出てきた異世界にやって来た男女が奴隷売買のメンツにさらわれ、あわや売られそうなところで主人公が助けるっていうシーンだわ。
実は、第1話の放送のほぼ半分(つまりAパート)が、最終話のハイライト的な感じで進められていたので、実質半分の内容しかなかったんですね。悪く言えば手抜きです(苦笑)。振り返りの放送をやりたいのなら、もう1週枠をもらって、前期の最終話を丸々流した後で、第1話をやる「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の第5期のようにやってもよかったものを・・・。
これは、前期の最終話に今回のアフレコを行ったのか、改めて録り直したのか。どっちかわからないですけど、何かもったいない気がするのは、私だけなんでしょうか話そのものの評価に繋がる部分ではないんですけど、何か手抜きしそうな雰囲気を漂わせるような作りなのは、今後の評価にも悪く作用しそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2024年07月10日

夏の新アニメ2024 その11 モブから始まる探索英雄譚

夏の新アニメ2024、11回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」とKADOKAWAが運営する投稿小説サイトの「カクヨム」で連載され、後にホビージャパンのレーベルであるHJ文庫で刊行されている「モブから始まる探索英雄譚」です。
こちらは、なろう系の作品なんですが、KADOKAWAの「カクヨム」でも連載されていたということなので、実力はある作品なんですね。ただ、キービジュアルからは不安な香りが・・・あまり作画がよろしくない匂いがしているのですけど、大丈夫かしら(ニヤニヤ)?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日突然、日本にダンジョンが現れた。
主人公は、日本に現れたダンジョン探索の英雄にあこがれてダンジョン探索をするものの、第2階層のゴブリンにボコボコにされたことで委縮してしまい、今は第1階層のスライム狩りを行って、小遣い稼ぎをするただの高校生になり下がってしまった。

ある日、スライム狩りに勤しんでいると、金色のスライムを発見し、倒すことに成功する。そのスライムからはレアアイテムなカードが出てきたので、売ろうか使おうか迷った挙句、召喚することにした。すると、主人公よりもはるかに強いヴァルキリーが召喚され・・・。



というふう。


やはりというのか、初回はモブとしての姿を見るのがメインで、かなり淡々とした雰囲気でした。じゃあ、カードを拾って召喚したらどうなのかというと、やはり淡々としている(苦笑)。初回は、主人公の身の回りの人物や主人公の動機など様々なファクターがあって、見どころが多いにもかかわらず、淡々としているふうに思えたのは、なぜだろう。ちょっと見せ方がもったいない気もしないでもないけど、1話で見せるためなら、そうならざるを得ないのかねぇ・・・。


今後ももったいない演出にならないようにしてほしい。丁寧な作りで進めてほしいなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)

2023年07月07日

夏の新アニメ2023 その7 夢見る男子は現実主義者

夏の新アニメ2023、7回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で展開され、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJ文庫で出版されている「夢見る男子は現実主義者」です。
イメージイラストで見る限りは、青春群像劇のようにも見えますが、何とも言えない雰囲気を漂わせているのは、気のせいでしょうか。
あと、この作品は静岡県浜松市が舞台になっているようです。原作では特にここという場所は無かっただけに、アニメ化によるフィルムロケーションを獲得した感じになるのでしょうな。実際、主人公達の通う高校とか浜松駅前じゃないかと思しきところも出てきたので、今後も浜松市を知っている人なら、ここだとか言いながら聖地巡礼できるんでしょうね。いっそのことデートスポットで、さわやか出せ(ギャハ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある女子に一目ぼれし、以降ストーカーチックに彼女に付きまとっている何度となく愛の告白を述べているものの、けんもほろろに返されてしまう


しかし、ある日のこと。突如となく主人公は彼女のことを愛するのを止めてしまう。主人公は、自分とは釣り合わない、つまり夢から覚めてしまったのだ。すると今度は逆に追い掛けられていた彼女の方が、急に付きまとうのを止めた主人公のことが気になり始め・・・



というふう。


と、上手いことあらすじはまとめられたものの、実際は何をやっているのかわからない展開を示していました(爆)。いやぁ、一度じゃ呑み込めんわ(ギャハ)。何だろう、最近のアニメって二度見前提とかじゃないですよね?
そう言いたくなるくらいに、個人の展開が読み辛い言い回しがやや婉曲的というのか、小難しい言動を採って遠ざけようとしている感があるというのか・・・。彼女自身も煮え切らない態度を取っている部分があり、ホントに主人公のことが嫌いなのかはっきり打ち出せていないんですよね。だからこそ、この作品の楽しみな部分なんでしょうけど、そこがわかりにくいのは視聴者的には困り者。

で、打開策じゃないけど、意地の悪い女が出てきた彼女の目的が主人公を手籠めにしたかったのか間男にしたかったのかヒロインとの関係を壊したかったのかはっきりしないので、結局意地の悪い女は、元カレと縒(よ)りを戻して終わり。うーん何だかなぁ。


まだ主人公とヒロインの関係が煮え切っていないので、本当に彼女は主人公のことが嫌いなのか、実は嫌いじゃなく、嫌よ嫌よも好きのうち見たくなっているのかわからないうちは、このまま宙ぶらりんなわからない雰囲気で進んでいくんだろうなぁ。また、この作品は『両片思い』というニュアンスが秘められているとのことですが、現状を見るにつけ、そんなふうに見えないのよね・・・。今後の状況次第では、見て損したとなるんじゃないかと心配です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2023年04月07日

春の新アニメ2023 その8 異世界はスマートフォンとともに。2

春の新アニメ2023、8回目は投稿小説サイト「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのレーベルであるHJノベルスが手掛けるライトノベルが原作の「異世界はスマートフォンとともに。」の続編になる「異世界はスマートフォンとともに。2」です。
2017年に放送されたこの作品、最後までどうしようもないアニメだったのに、なぜか2期の放送が決定したという、時間枠の無駄遣い・・・と思ってたのですが、前期に関わっていたスタッフは一掃されたので、もしかするとよくなったのかなと思いながら、見ていくことにしましょう。


あらすじは続きモノなので無し。スマートフォンを駆使しながらいろいろな出来事をこなしてきた主人公が、第2の人生を楽しむところから始まります。


スタッフが変わったから、さぞかし面白くなるだろう・・・とか思っていましたけど、相変わらず何だったのかわからんかったわい(苦笑)。でも、最後まで見ていてわからなかった前作に比べて、何かやろうとしているところまでわかるのが、今作での進化なのかな。ということで、前作に関わったナ●コはまるでダメだったことがわかっただけでも収穫だった(ギャハ)。
まぁ、前作で4人のヒロインと婚約したとか、知って驚愕する事実をここで知る(爆)。そして、主人公は神様に再会するこのあたりは、前作を見ていない人への配慮なんだろうなぁ。その頃ヒロイン達は、楽しく温泉に。このあたりは、前作を見てない人への配慮・・・じゃなくってサービスショットだった(ギャハ)。ただ、初回にサービスショットを出すのは、大いに不安なんだよなぁ・・・。


前期の時よりかは、まぁ何をしたいのかわかったかもしれないけど、虚無から無に変わった程度なので、あんまり期待しないで見よう(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:12Comments(0)

2023年01月17日

冬の新アニメ2023 その22 神達に拾われた男2

冬の新アニメ2023、22回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、ホビージャパンのレーベルであるHJノベルズで刊行されている「神達に拾われた男」の続編になる「神達に拾われた男2」です。
続編になる作品はいくつかあれど、たいていはやってほしいという願望があって初めて進められるもの。しかし、中には「そんなわけないやろ・・・」と大木こだま・ひびきのような漫才の問い掛け的な言葉を発してしまうような作品が、「ホンマや・・・」と嘆きのような一言で続編が実現してしまうという事態もあるわけで。それが今回紹介する作品なんじゃないのかなとか思ってしまうわけで。・・・分割2クール?なにそれおいしいの(ギャハ)?


あらすじは続きモノなので無し。主人公が新たに始めたスライムに汚れを洗浄させるクリーニング店が繁盛しているところから始まります。


相変わらずテンポのゆったりとした作品というのか間の悪い作品というのか、見どころの薄い作品です。何でこの作品が続編を持てたのだろうかと疑問が沸いてなりません。やっぱり長い分割2クールだったのかと思ってしまうほど。
さらに言うと、私自身余り気にしない作画の面でも、作画崩壊とまでは言わないものの、怪しいなと思ってしまうクオリティ主人公の顔がやたら丸っこく感じるのは、主人公が子供だからという理由では片付けられない何かが漂っておりました。


今回も、この作品は怪しい何かが沸いて来そうな気がしてなりません。本来なら即切りなんでしょうけど、せっかく前期も見て(しまって)いるので、怖いもの見たさで見ていきますか(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)

2021年07月09日

夏の新アニメ2021 その8 精霊幻想記

夏の新アニメ2021、8回目はウェブ小説投稿サイトの「小説家になろう」が基になり、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJ文庫で刊行された「精霊幻想記」です。
この作品は、見た感じはファンタジー的な仕上がりのものになっています。ただ、どうも複雑な仕上がりをしているようでもあるのですが・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、幼い頃に母親を殺され、孤児となったばかりでなく、難民となってスラム街に転がり込み、人としての尊厳を失ったまま生活していた


ある日、突然前世としての記憶が甦り、困惑していた最中に王女誘拐事件に巻き込まれ、何とか無事解決するのだが・・・。



というふう。


初回は、いきなりバス事故の凄惨なシーンを見せられたかと思うと、その夢にうなされた少年が登場したかと思ったら、彼は仲間と思しき人間達に虐げられるような扱いを受け、何やかんやしていると王女誘拐事件に巻き込まれ、仲間と思しき人間は殺されて、自身も窮地に陥ったと思ったら、精霊が現れて魔力を引き伸ばしてくれてくれて、何とかその窮地を脱するんだけど、犯人扱いされて拷問を受けて、最後は王女に救われる・・・という初回にしてハードコアな展開なんですけど、あまりに早い展開なのと、前世の記憶や精霊の登場というのがあまりに唐突過ぎて、話の展開の中での阻害要素になってしまった感があるんです。
もう少しこのあたりをまとめるというのか、2話構成くらいにしてもいいんじゃないのかなと思いましたね。1クールしかないでしょうから、こうも詰め込む格好になってしまったのでしょう。


今後も主人公の受難は続くようですけど、展開の速さで受難が軽く扱われないか心配ではあります。また詰め込み過ぎで前世の記憶とか魔法力とかの要素も中途半端にならんかねぇ・・・


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2020年10月12日

秋の新アニメ2020 その13 神達に拾われた男

秋の新アニメ2020、13回目はオンライン小説サイトの「小説家になろう」が原作で、ホビージャパンのレーベルであるHJノベルズで刊行されている「神達に拾われた男」です。

いわゆるなろう系の作品、主人公は子供というふうで、まぁよくある話といえばそれまでかなと思って見ておりますが、話の展開次第では面白くなるんじゃないかなと思って見ていきます。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、超ブラック企業に勤めていたシステムエンジニアで、就寝時のくしゃみが原因で死亡したが、異世界の神達の計らいで、魔力不足に陥っている異世界への魔法力補充の際に、その世界へ転生してもらう

神達から大きな加護をもらった主人公は、異世界で見付けたスライムをきっかけにその研究に没頭する。気が付けば、自分の住み家には総勢1000匹を超える何種類ものスライムが居つくことになった。


ある日、主人公の住み家のそばにある森で、侯爵とその護衛達に出会う盗賊に襲われたことにより、護衛の一人がけがをしていたので、住み家に迎え入れることになったのだが・・・。



というふう。


初回に関しては、主人公の生い立ちと現在の生活がメインで、あくまで侯爵と護衛達というのは添え物レベルという扱い。ただ、生い立ちが語られるのは、少し経ってから。それでも普段はクールというのか無感情な主人公が、自分の死に様で激しく動揺しているのが何ともギャップのある(苦笑)。
そうはいっても、基本的に話の流れは淡々としたもの主人公の生活を表したかのような淡々さ(苦笑)。侯爵家のご一同がスライムを使役している主人公にいぶかしがりながらも、結局は助けてくれたのだから悪い人ではないようだと気を許しているあたりに、危機管理能力云々と言いたくはなるものの、確かに悪い人じゃないからいいか(爆)。あまり気にし過ぎると話が進まなくなるし(ギャハ)。


今後、主人公に色々刺激が入るようなので、少し話がにぎやかになってくれるかな・・・にぎやかになってくれないと、この作品がなぜウケたのかわからなくなるわい(爆)。
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Posted by alexey_calvanov at 22:57Comments(0)

2019年07月09日

夏の新アニメ2019 その5 うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。

夏の新アニメ2019、5回目は「小説家になろう」で連載され、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJノベルズで刊行されているライトノベルが原作の「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」です。
この作品はホビージャパン50周年記念作になるそうですけど、タイトルがすげぇなぁ・・・。ただ、キービジュアルは、かわいいよ、うちの娘かわいいよ・・・(笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、若くして頭角を現した凄腕の冒険者。町にある酒場に居候して依頼をこなしていた。
ある日、依頼をこなしていると、魔人族の少女と出会う父親と共に魔人族の世界から追放されたらしく、近くには父親の亡骸があった。

人間の言葉もわからない、親が死に1人でいなければならなかった、あまつさえ罪人の烙印まで押されているという不安の中で、おびえ震える少女に、主人公は救いの手を差し伸べるのだが、段々『親バカ』とも言える行動を示すようになり・・・。



というふう。


初回は、主人公と少女との出会いを(特に前半部分で)丁寧に描いていると思いましたね。少女の不安にさいなまれる部分を強調していたので、かなりの窮地なんだなと思わされましたね。短い展開の中で思った以上にわかりやすく描いていたので、話の筋は飲み込みやすかったかなと。
後半は主人公の親バカぶりが発揮される場面(笑)。それでも意を決して彼女の保護者になるんだという力強さを感じられるシーンになりました。


総じて、丁寧な作り。作品感としては、一昔前に一世風靡した「プリンセスメーカー」みたいだなと。作品そのものは、ともすればヤマが出しにくいのですが、癒し系アニメと捉えれば十分なんじゃないかなと。実際、うちの娘かわいいし(ニヤニヤ)。
今後、言葉を覚え、日々成長していく娘に対して、主人公がどう接するのか楽しみなところでもあります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2017年07月19日

夏の新アニメ2017 その10 異世界はスマートフォンとともに。

夏の新アニメ2017、10回目はホビージャパンのレーベル「HJノベルス」が手掛けるライトノベルが原作の「異世界はスマートフォンとともに。」です。
この作品も、投稿小説サイト「小説家になろう」から書籍化されたもので、マンガ化もされています。とはいえ、かなり地味な作品なんですよね。どんな作品に何でしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


神様のいたずらで主人公は死んでしまうことになる。死後の神様とのやり取りによって、スマホを使えるようにすることを条件に異世界への転生を果たす。また神様の計らいによって能力の底上げを行ってもらったので、異世界ではほぼ無双状態になった。

そこで出会った仲間達と共に、のほほんライフを送ることになる。



というふう。


・・・正直、1話を見てもよくわからない作品だった(苦笑)。彼が何で死んだのかがあまり語られていなかったのよね。手違いで死んだだけしか言ってないので、具体性に欠けるし、異世界でいわゆる強くてニューゲーム状態でスタートしたのもわかりにくい。色々授けてもらったことだけで終わっているので、まだ出てくるのだろうけど、ちょっとわかりにくいなぁ。最初はスマホをどう使って異世界を渡り歩いていくのかをメインに据えて、次以降に授けられた能力を見せていった方がいいような気が・・・。


これが面白くなる感じがあまりしないと失礼ながら思います。何とかそのあたりは覆してほしいなぁ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:27Comments(0)

2017年04月22日

春の新アニメ2017 その18 sin 七つの大罪

春の新アニメ2017、最後となる18回目は、ホビージャパンが企画をしているマルチ展開のプロジェクト「七つの大罪」が原作の「sin 七つの大罪」です。
事前特番などで、この番組はエロい系統に走ると思っているわけですが、スタッフを見てもそれを推察できるくらいですから(ニヤニヤ)。まぁ、仮にそうなったとしても、地上波やBSでは謎の光とかで遮断ですけど、何か。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


天使ルシファーは、神に背いた傲慢の罪により、天国から追放され、地獄に落ちる。その途中、地上で少女に出会い、彼女に神の加護を与え、再び地獄に落ちる

落ちた地獄では、七つの大罪を持つ魔王(悪魔)により、天使としての能力を奪われ、窮地に陥ったものの、逆に彼女は堕天使として、傲慢の魔王として復活を遂げ、能力を奪った魔王達に復讐をしようと誓ったのだった。



というふう。


いやぁ、初っ端から謎の魔法陣と謎の光のオンパレード。しかも乳首ちゅぱちゅぱやってたよ(ギャハ)!
・・・それで、作品はというと、前述の乳首ちゅぱちゅぱやエロ装束以外は至って普通なのよね(苦笑)。まぁ、面白い・つまらないで言えば、面白いとは思いますけど、どこまでエロに頼れるのか気になるところではあります。とりあえず、エロは見えても血は見ないようですし(爆)。

しかし、エンディングの曲、デーモン閣下が作詞・作曲かい!とんでもないお方が関わってるのかよ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 21:44Comments(0)TrackBack(0)

2013年04月11日

春の新アニメ2013 その10 百花繚乱 サムライブライド

春の新アニメ2013、10回目はホビージャパンのHJ文庫から刊行されている「百花繚乱 サムライガールズ」の第2期にあたる作品「百花繚乱 サムライブライド」です。
原作はすずきあきらさん・・・というより、昔からファミ通を読んでいる人は鈴木ドイツさんと言った方がわかるのかも。かなりのミリタリーマニアで、自らサバイバルゲームを楽しむこともあったようです。なお、マンガ家の鈴木みそさんの担当としても有名で、「あんたっちゃぶる」がファミ通Brothersで座談会を兼ねて復活した時には担当の一人として登場していました。


あらすじは続きものなので割愛。話は天草四郎との決戦から半年後、主人公の柳生宗朗(むねあきら)が旅から帰ってきたら、経済危機のために差し押さえ寸前になった道場が、その打破のためにメイド喫茶になっていたことから始まります。


続きものでありながらも、各キャラの描写は手抜かりなくきちんとしていたので、わかりやすいといえばわかりやすい。墨塗り(地上波の場合)ながらもお色気要素もきちんと挿入していて、この作品らしいといえばこの作品らしい。新しい敵も登場し、かつ十兵衛が変身できないという要素もあり、きちんと謎も提示していると思う。
意外というと失礼なものの、単純におっぱいアニメとかエロアニメチックとか言われかねないのに、作品のクオリティは落としていないので高評価してもいいでしょう。でも、もう少しヤマが欲しいのも事実
単純にメイド喫茶で騒いでいるだけ・・・という印象も持たれかねない。メリハリはあるけどいい意味でヤマが欲しかったですね。各キャラをもっと掘り下げてもいいですし、敵の謎をもう少し探ってもいいですし・・・。ただ、正直30分じゃ足りんわな(苦笑)。
丁寧な作りをしていると思います。お色気要素が嫌いじゃなければ、見てほしい作品です。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)