先日、スーパーで買ってきたのは大塚食品のボンカレーシリーズ。
左は現在のスタンダートといえる「ボンカレーゴールド」、真ん中が今回メインにするつもりで買ってきた「ボンカレー50」、右は比較用で買ってきた「ボンカレーNEO」。
現在のボンカレーシリーズは、国産の野菜(玉ねぎ・にんじん・じゃがいも)を使っているとのこと。スパイスも3種類(欧風・オリジナル・インド風)あるとのこと。比較なので、味は全て中辛で揃えてます。
ちなみに、沖縄県では創業当時の味のボンカレーが売られているそうですが、今回の「ボンカレー50」も創業当時の味に近いものになっているそうです。
というわけで、頂いてみましょう。
まず「ボンカレーゴールド」。
掛けた時のルゥの粘りはそれなり。少しさらっとした感じなのかな。色はやや黄色み掛かった感じで、今日のような濃い色合いのカレーを思い浮かべる人にとって、この黄色み掛かった色は、薄そうに思うかも。
実際、味はやや薄い。一昔前のカレー粉で溶かしたカレーを思い浮かべる人が多いのかな、世代によっては。私はギリギリカレー粉で作ったカレーのテイストを知っている世代なので、さもありなんな味と思っておりました。
お次は「ボンカレー50」。
掛けた時に驚いたのが、ルゥに粘りが少しある。いわゆるカレーのとろーっとした感じのものが無く、ぼてっぼてっと落ちる感じですわ。小麦粉の比率が少し少ないのかなとか思ったりしましたけど、実際のところどうなんざんしょ?
その点もあってか、味は「ボンカレーゴールド」よりも薄い。元々大塚食品が大塚製薬の関連会社なので、すわ病院食かと思ってしまったほど。
思い出は思い出で取っておきましょう(苦笑)。まぁ、美味しくないわけじゃ無いから、食べたくなることもあるわね。
最後は「ボンカレーNEO」。
ルゥはいつも食べるレトルトカレーのさらっとした感じのそれなりの粘り。他の2つのカレーと大きく違うのは、色が濃いめの茶色という普段私達が食べ慣れているであろうカレーの色になっています。
そして味ですが、スパイシーでコク深い、これもまた今私達が食べ慣れているであろう味わいですね。正直、このカレーが一番美味い(爆)。
やっぱり「ボンカレーNEO」が一番美味かった。今や「ボンカレー」や「ボンカレーゴールド」は思い出補正の味になりつつあるのね。でも、同じ中辛でも万人が食べやすい味という点では、この2つは捨てがたいです。
ところで、何でそこまでボンカレーにこだわったのか?
そう、このカレーを食べたのは、先週の土曜から日曜に掛けて。つまり、日曜に開催された徳島ヴォルティス戦に勝つために、相手チームの食材を食らうというゲン担ぎでやったわけですよ。まぁ、結果は引き分けだったので、効果はイマイチだったんだろうけどね(ニヤニヤ)。