2017年09月01日

アカン!ソフトバンクマジックや!

遂に大逆転のシナリオができてしまうのか。それとも既定路線だったのか。
今日行われた福岡ソフトバンクホークス×東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、ソフトバンクが2-0で勝ったため、ソフトバンクにマジック16が点灯しました。

実は、今年のパリーグは当初楽天が独走していました。しかも楽天は消化試合数が少なかったため、少々のことでは不利にはならないだろうと思われていました。
しかし、徐々にソフトバンクが楽天に詰め寄り、かつパリーグ最強とも言える選手層の厚さもあって、7月の終わり頃からマイナスのゲーム差を叩き出しながらも首位にいることが多くなりました。そして、8月になってからスパートを掛けたソフトバンクが徐々に楽天を引き離しに掛かってきました。その楽天はブーストに吹き飛ばされてしまったかのように失速投打の軸が湿ってしまったことが大きな原因でしょうね。遂には埼玉西武ライオンズにも抜かれてしまう事態になりました。4位(オリックス・バファローズ)との差はまだまだあるものの、このまま投打の噛み合わない状況が続けば、4位転落もあり得ます


まるで魔法に掛かったかのように突っ走ってしまったソフトバンク。選手層の厚さだけでなく、千葉ロッテマリーンズで主砲を務めたアルフレッド・デスパイネ選手がいるんだもんなぁ・・・。あれだけの打線に10勝できる投手がうじゃうじゃいる。これで勝てないのがおかしい(苦笑)。悪く言う人は、カネでモノを言わせた・・・となるんでしょうけど、同じようなことをやってるセリーグの某球団は、しっかりリサーチしろよ(ニヤニヤ)。


早ければ、9月中旬で決まってしまうのでしょうけど、調子のいい西武がどこまで食い止められるか。また楽天が奮起するのか。灯が消えそうで消えていない(と思いたい)パリーグは、まだまだアツいのかねぇ?


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2016年09月22日

遂に逆マジック点灯!

昨日と今日行われた福岡ソフトバンクホークス×北海道日本ハムファイターズの最終決戦。2連戦の2試合目がデーゲームで行われました。今日どちらかが勝てばマジック点灯(ソフトバンク7、日本ハム6)というふうになりました。まさに決戦にふさわしい1戦でしたね。


今日の先発は、ソフトバンクが武田翔太選手、日本ハムが 有原航平選手になりました。

試合は、ソフトバンクが中村晃選手のホームランで先制をしたものの、日本ハムが2回表に西川遥輝選手のタイムリーで逆転。 その後双方に追加点が入って、ソフトバンクの上げ潮ムードが怖くなったところに、中田翔選手のダメ押し2ランホームランが7回表に飛び出し勝負あり
先発の有原選手が試合を作り、継投陣もハマって2-5で連勝。遂に日本ハムが首位に立って初めてのマジック(6)が点灯しました。


よく耐えました。そして、よくソフトバンク相手に連勝しました。ヤフオクドームとの相性が今シーズンいいとはいえ、ほぼ完全ソフトバンクファンで固められた球場で実力以上の力を出してくれたと思います。


これで残りはソフトバンクの勝敗次第で大きく流れが変わってきますが、まずは日本ハム自体が負け過ぎないこと、言い換えれば、連敗だけは避けなければならなくなりました残り試合数で見れば、相変わらずソフトバンクの方が1試合多く有利であることは変わりません。ただ、2ゲーム離されたことによる心理的状況がどうなるかでしょう。ガクッと来れば、ソフトバンクの連敗もあり得ます。逆に日本ハムが慢心して連敗の可能性もあるのです。栗山監督は気を引き締める趣旨の発言をしているのですが、これを怖いと思っているのでしょうね。
ちなみに、今後の日程は以下の通り(Fは日本ハム、Hはソフトバンク、Mは千葉ロッテマリーンズ、Eは東北楽天ゴールデンイーグルス、Lは埼玉西武ライオンズ、Bはオリックス・バファローズ、×は移動日ないしは休日)。

F EEEBLL×M××(9/30で全日程終了)
H LLLMMM×E×E(10/2で全日程終了(予定))


ここでのポイントは、日本ハムは残り試合全てドームという点。台風が球場に襲来するなど不測の事態にならない限り、中止ということはないでしょう。日程的には少し厳しい(札幌→大阪→埼玉→札幌)のですが、4試合ホームが残っている(楽天3連戦とロッテの1戦)のは大きいですね。
ソフトバンクはロッテ戦と楽天戦が屋外のため、雨天中止になる場合があります。いい意味デメリットではあるのですが、調子がいい時の中止は少し痛いでしょうね。しかしホームで戦えるのは楽天の1戦のみ。他はビジターになるので、戦い辛いのかもしれません。ただ、ロッテ以外は勝てる相手とも取れるので、日本ハムが気を抜けないのも何となくわかります


さぁ、いよいよここからはチキンレースどちらかが崖に落ちる(つまり相手の優勝が決まる)までギリギリの攻防戦となるでしょう。最後に笑うのはどっちだ!?


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2016年08月24日

ソフトバンク「えっ?広島いつの間に」

今日行われたプロ野球、巨人×広島の一戦で広島が勝ったため、広島に優勝へのマジックナンバー(M20)が点灯しました。何事もなければ、9月の半ば前あたりで優勝が決まることになります。


今日の試合に関して言えば、巨人に先制されながらも、先発の福井優也選手が粘り、自ら同点に繋がる2塁打を放ち、まさに投打で活躍したと言えます。打線も終盤になってから息を吹き返し、巨人を圧倒したとも。

広島は若い選手が多いので、勢いが付けば、このまま何の障害もなく優勝へ突き進むことでしょう。しかし、プレッシャーなどでまごまごしてしまうことがあろうものなら、あっという間に窮地に陥ることでしょう。


広島のマジック点灯は実に25年ぶり。四半世紀掛かって優勝への挑戦となりました。もちろん、当時活躍した選手は1人もいません。前にも書きましたが、そこでベテランの力が必要になると思います。広島では優勝経験のない黒田博樹・新井貴浩両選手ですが、他で優勝ないしはそれに近い経験をしていますから、彼ら2人が優勝に向かって頑張りどころになるんでしょうね。
残り26試合、広島の四半世紀ぶりの優勝へ、注目したいところです。


しかし、あれほど優勢だったソフトバンクよりも早くマジックが付いてしまうセリーグ・・・。今年の日本シリーズまでの道のりは面白くなりそうだぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(0)TrackBack(0)

2014年09月25日

2位なのにマジック点灯

混戦になったパリーグ、遂に決着の時が来たのでしょうか。


今日首位のソフトバンクは福岡・ヤフオクドームで楽天と、2位のオリックスは大阪・京セラドーム大阪で西武とそれぞれ対戦しました。


オリックスは1回表に西武の浅村選手に点を取られた後、その裏ペーニャ選手のタイムリーで取り返したものの、こう着状態が続き、小刻みなリレーによる投手戦となりました。
何とか勝ちたいオリックスは、西武4人目ウィリアムス選手の代わりっ鼻を攻め立てました
安達・糸井両選手の連打で1・3塁にし、1回裏にタイムリーを放ったペーニャ選手に。この試合で久しぶりのヒットを放ち、プレッシャーから解放されたのか、再びタイムリーを放ち決勝点をもぎ取りました。この後、平野佳寿選手がピシャリと抑え、オリックスが1-2で勝利。まだ試合の終わっていないソフトバンク×楽天の試合の結果を待つこととなります。

一方、ソフトバンクは5回裏に長谷部選手のタイムリーや今宮選手のタイムリーと楽天のセンター島内選手の後逸に伴って追加点を重ね、6-3と逆転したものの、ソフトバンク5人目投手の五十嵐選手が大乱調。松井稼頭央選手を抑えた以外は全て四球で4失点。これがきっかけで7-8と再逆転され、そのまま楽天が勝つというふうになりました。


この結果、ソフトバンクは0.5ゲーム差で首位と立っていながらも、2位オリックスにマジック7が点灯するという事態に陥りました。


こうなってしまった原因は、2チームが残した試合数が影響しています。
首位ソフトバンクの残り試合は3、対してオリックスの残り試合はほぼ倍の8残しているのです。共に負けが許されない事態の中で勝ったことにより一歩オリックスがリードし、今回のマジック点灯でさらに一歩リードしたわけです。

今後、ソフトバンクは9/26に楽天(福岡)・9/28に日本ハム(札幌ドーム)と転戦。対してオリックスは9/26に西武(大阪)・9/27に日本ハム(札幌)・9/28にロッテ(千葉・QVCマリンフィールド)・9/29と9/30に楽天(宮城・コボスタ宮城)と過密スケジュールをこなすこととなります。そして、10/2にヤフオクドームで最後の直接対決この間にオリックスはどれだけ勝てるかがキーになるでしょう。確かに試合数ではオリックスが有利ではあるものの、試合日程的にはソフトバンクの方が有利なのです。詰まるところ、いい投手を投入しやすくなるんですね。


久しぶりの優勝を目指すオリックスか。そうはさせまいと実力十分のソフトバンクがそのまま首位を突っ走って優勝するのか?まだまだパリーグはアツいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)TrackBack(0)