このスピンオフ、元々は雑誌のコーナー(小説)から展開されたものですが、マンガやラジオ放送(文化放送で放送されている「ラジオ トータル・イクリプス」(現在は「Super a-hour」の一つ))でも展開され、マルチに広がっています。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
1958年火星で発見された地球外生命体BETA(Beings of the Extra Terrestrial origin which is Adversary of human race、つまり「人類に敵対的な地球外起源生命」)は、1967年に月で初接触して以来、人類との戦争が継続的に行われており、人類は防戦一方かつ多大な犠牲者が出ていた。
BETAの侵攻は止まらず、1973年には地球降下を許してしまう。1998年には日本に侵攻、2001年にはユーラシア大陸のほぼすべてを掌握されるに至った。
京都の衛士(戦術機のパイロット)養成学校生だった篁(たかむら)唯衣は、帝国斯衛軍の一員としてアラスカの基地に新計画の遂行責任者として派遣されることになった。
というふう。
今回は篁の衛士養成学校生時代の話。世界の情勢を語りながらの進行だったため、それほど大きなヤマはない。でも、この後の凄惨な場面が流れる(恐らく次回になると思われ)前の嵐の前の静けさかと思えば、ヤマのない展開は造作もないのかもしれない。
メインストリームになるアラスカでの話はこれから先になりそうなので、今この段階での判断は難しいものの、今のところは平穏で平坦な感じですね。
放送局などの詳細は「続きを読む」にて。

