2022年12月03日

レコゲー2022 12月③

レコゲー、今回から各ハードの注目作の紹介です。まずはNintendo Switchから。


最初は、ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤(★)
ドラクエシリーズのスピンオフ作品になり、今回は「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて」で登場したカミュとその妹のマヤの兄妹が主人公になっています。
ふしぎな精霊に導かれてやって来た異世界を舞台に繰り広げられるお宝探しRPGになります。当初は「ドラゴンクエストモンスターズ」のシリーズと思われていましたが、内容はかなり違うようです。
大きく違うのは、拠点という場所を作り、そこから仲間になるモンスターを募るという点。仲間にする過程は、戦って倒した後に起き上ってきたモンスターをスカウトするというふうで、このあたりは「ドラゴンクエストモンスターズ」のシリーズと一緒。少し違うのは、欲しいアイテムを渡さないと正式な仲間にならないところや噂を聞きつけて仲間になろうとする点でしょう。またカミュとマヤのレベルはリンクされているので、どちらでプレイしても可能です。さらに、彼らはあくまでサポート役なのですが、直接攻撃に参加することもできます。もちろん、モンスターに戦闘は任せて、自分は宝探しでも構いません
また、『トレジャーズ』の名の通り、宝探しがメインで、島に行ってお宝コンパスで相性の合うモンスター達と探しに向かい、見付けたらそれらを仲間モンスターに渡して持って帰り、持って帰った宝は、拠点で鑑定を行うというふう。持ち帰った宝にもランクがあり、いい品ほど高い鑑定額が出ます。もちろん、一番の目標は、「七つの竜石」と呼ばれる伝説の宝探しです。なお、モンスターには宝探しの際に威力を発揮する要素(「探索れんけい」)を持っており、モンスターを踏み台にしてジャンプしたり、滑空能力を利用して空から探索をするなど様々あります
拠点は仲間の管理やお宝の管理、一定レベルになれば仲間だけで拠点から島に派遣することができるようにもなります。また、新しい料理や武器(弾丸)を買ったり、レシピを用いれば作ることもできます
この作品には、主人公達のライバルになる団体も登場し、お宝探しの邪魔をしたり、拠点を狙ってお宝を強奪する団体もいれば、主人公達に友好的で先輩としてアドバイスをする人達もいます。また通信機能を使って他のプレイヤーとの交流も可能です。
その他、拠点地下や宝の地図などにあるお宝ダンジョンなど遊び尽くすには相当な時間を費やしかねないやり込み要素がいっぱいあるので、やり込み好きな人にもオススメです。

2番目は、マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル(★)
任天堂から発売している世界で人気のマリオシリーズのキャラとUBIソフトから発売している同じく世界で人気のラビッツシリーズのキャラとが対戦するシミュレーションRPGで、2018年に発売した「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」の続編になります。
突然現れた悪の生命体を両シリーズのキャラがやっつけ、宇宙に平和を取り戻すのが目的。実は、今作ではクッパが仲間に。敵キャラにクッパの手下と思しきキャラがいるのに正気か(ニヤニヤ)!?
・・・とまぁ、そのあたりは置いておいて、今作では敵に捕まっているスパークスというキャラを救出すると、マリオやラビッツ達のサポートをしてくれるようになり、双方の能力を組み合わせると連携技のようになることも。なお、敵を見付けた際には、3人1組でのチームバトルになります。
舞台になるのは春・夏・秋・冬の4種類の惑星で、個性的な星々で住民の依頼をこなすのが悪の生命体駆逐以外のメイン目標になります。
一味変わったマリオシリーズでありラビッツシリーズでもあります。パーティーゲームじゃないけれど、見ていて楽しい作品ではありそうです。


次回も各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)