
右上から時計回りに、北海道・東日本・西日本・関西となります。それぞれだしが違っており、以下のようになっております。
北海道 : 鰹節・利尻昆布
東日本 : 鰹節・昆布
関 西 : 昆布・雑節・鰹節・煮干
西日本 : 昆布・鰹節・煮干・雑節
・・・こうやって見てみると、地域によって全く違うのね。これが、地域によって販売しているのが違うんだなぁ。ちなみに、販売エリアは以下のように。
北海道 : 北海道
東日本 : 東北・関東・信越・静岡・中京(東海3県)
関 西 : 近畿
西日本 : 北陸・中国・四国・九州・沖縄
では、実際に頂いてみましょう。さすがに全てはすぐに頂けないので、何回かに分けて頂きました。
一番は、だしの違いでしょうけど、さすがにというのか、やっぱりというのか、地域別でだしのメインが違っていますね。
一番濃い味わいだったのが、東日本でした。鰹節のキリっとした味わいが一番強かったですね。その鰹節の角が取れたのが、北海道になります。関西と西日本は、味付けとしては薄めで甘めの味わいと非常によく似ていて、西日本の方が若干煮干の味わいが強めなのかなと。
次に違うと思われるのが、揚げですね。恐らく同じ味付けなんでしょうけど、だしを吸い込むことによって、揚げに染み込んだ元々の味付けの引き立ち方が違ってくるのでしょう。一番甘さを感じ取れたのが、関西ですね。次に西日本、北海道、東日本の順だったかと。
麺は全く同じで、入っている具も玉子とかまぼこと全く同じでした。
現在は、それぞれの地域で販売しているバージョンでしか買えませんが、通信販売(アマゾン・楽天・カウネットなど)で他の地域の「赤いきつね」を購入可能(まれにバラ売りアリ)です。

