2014年08月21日

さようなら、アブレイユ

日本ハムで昨年活躍し、本塁打王まで獲得したミチェル・アブレイユ選手が同球団から契約解除されたことを明らかにしました。


元々、キューバ出身だったアブレイユ選手はコスタリカに亡命後、AA(ダブルエー、ツーエー)やAAA(トリプルエー、スリーエー)・メキシカンリーグで活躍し、2013年に日本ハムの入団テストを受けて合格しました。
入団当初はネタ選手なんて揶揄する人もいましたが、どっこい日本の野球に順応し、遂にはクリーンナップの一角を担うところにまで成長しその年は31本でパリーグ本塁打王(1年目の外国人選手の本塁打王獲得は史上3人目)となりました
今シーズンも彼の仲介で入団したフアン・ミランダ選手と共に活躍するだろう・・・と思っていたら、腰の部分が痛いということで登録抹消結局は腰椎ヘルニアと腰痛の悪化で、7月に復帰したもののすぐに再抹消となり、回復の見込みが立たないことから、契約を解除することとなりました。恐らく双方が合意の上で解消となったのでしょう。

今後はウェーバー公示されてフリーエージェントとなり、自由に移籍ができるようになるとのことだそうです。


しかし、今シーズンはもっと活躍してくれるだろうと思っていたので、非常に残念です。もう1年とも思っていたのですが、思った以上に腰の状態は悪いってことなんでしょうね。アブレイユ選手のメッセージを見る限り、円満に解決したのだと思うと、よかったと思う反面、寂しいものがありますね。
ファンからも「アブちゃん」とか「アブさん」と呼ばれていた人気者だっただけに、本当に今後の活躍に期待したいものですし、今後の半生に幸あらんことを願います


お疲れ様でした。そしてありがとうございました。また何らかの形で日本の野球に帰ってきて下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2013年05月17日

何とか連敗を9で止めた

現在9連敗中の日本ハム、今日と明日は横浜スタジアムでDeNAと一戦交えます。
実は、DeNAも4連敗中とあまり調子のよくない状態。それでも、打線は日本ハムに比べるといいんじゃないのかなと思えてならないのですけど、やっぱり投手陣が壊滅的にダメなんだなぁ・・・。


そんな試合、序盤に中田選手の3ランで先制してもらったにもかかわらず、先発の鍵谷選手がいきなり連打を浴び、ブランコ選手のタイムリーで1点差。その後、変わった矢貫選手も連投の疲れからか投球に精彩を欠き、5回裏遂に逆転されてしまいます

もうこのまま一気に試合が流れるんじゃないかと思ったら、終盤に中田選手が1点差に追いつくホームラン、最終回に守備固めで入った今浪・陽両選手の連打で追い付き、最後は稲葉選手の時に起こったワイルドピッチで逆転。調整登板とはいえ、守護神の武田久選手までつぎ込んだ執念が実ったと言っておきましょう。

・・・言っておきましょうと言ったのは、内容はお粗末だったからです。
相変わらず内野の守備は最悪の状況を脱していません。小谷野・アブレイユ・西川選手をはじめ、途中交代の中島卓也選手、そして外野の中田選手にまで『伝染』。ちょっとここまでくると異常ですわね。特に守備要員の中島卓也選手がエラーをするというのは、信頼問題にも関わってくるので、絶対にエラーはしちゃいかんと思うんですが。それに外野にまで伝染するのは、今日勝てても明日以降また勝てるという保証も無くなってしまいますね。
それと勝ちパターンの投手までつぎ込んで勝ちにこだわってきてしまったので、しばらくは苦しい戦いを強いられてもおかしくないですね。交流戦なので休みやすい・エースを注ぎ込みやすい環境下ではあるものの、一度火の車に投手陣がなると立て直すのが大変です。明日以降なるべく休ませるようにしてあげても罰は当たらないでしょう。


とにかく勝ててよかった。課題はあるんですが、まずは勝てることで安心できますからね。


で、相手のDeNAは5連敗こちらは投手陣の早急な立て直しが必要ですね。抑えの山口選手に変わる抑えを誰にするのか、この部分が連敗脱出への大きなポイントになるのではないのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)TrackBack(0)

2013年04月27日

バースデープレゼントとしてはあまりにもお粗末な結果

お昼に新千歳国際空港に着き、約1時間後に札幌ドームに到着。札幌市に入った時には車の量が多くあり渋滞し始めていたんですけど、何とか試合には間にあった。


ISW11F_0372札幌ドームに着くと、まず驚愕したのがこれ。4月だというのにまだ根雪が残っている。
これは圧縮した雪が残っただけだと思いたいところですけど、そうではないのかもしれない。しかし、北海道民からしたら、そんなの当たり前とか言われるかも(苦笑)。



ISW11F_0371札幌ドームよ、私は帰ってきたと言いたくなるスタジアム内(笑)。内野側の風景。



ISW11F_0370同じく外野側。
写真の中に札幌市交通局の広告があるのですけど、どうせ地下鉄使ってくれというなら、東豊線を札幌ドームまで順延(以下略)



で、試合はある種因縁とも言えるオリックスとの対戦。というのも、1月に電撃的にトレードに出された糸井選手が初めて札幌ドームに凱旋するということになったからです。
ブーイングが起こるんじゃないかと本人は気を揉んでいたようですけど、そういったことは一切なく、温かく迎えられていたようにも。得点圏に繋げる安打も放っており、やっぱり糸井選手がいないと・・・と思うほど。
というのも、糸井・田中賢介両選手がいないからなのか、打線の繋がりが全くと言っていいほどない打っても得点圏に持って行ってもその後のバッターが打ち取られてしまうということを何回もやっていたことか。

正直アブレイユ選手のホームランがなければ、確実に負けていたと思うし、その前の中田選手が四球を選んでなかったら、引き分けで終わっていたかもしれない(ただよかったのは、稲葉選手がスタメンで出ていない中でもここまでやれたことか)。
それだけ金子千尋選手がよかったのかもしれないし、逆を言えば金子選手が悪くてもここまで抑えられたというふうだったのかもしれない。結果的には金子選手と心中した形になってしまったものの、試合内容はオリックスの方がまだよかったと思う(反省点を言えば、もう少し得点圏で打てればというふう。実際安打数だけで見ればオリックスの方が多かったし)。

投手陣の負担を減らすためにも、打線の奮起は必須。若手も含め奮起してほしい。それが栗山監督への最高のバースデープレゼントだと思いますよ。


ちなみに、明日の先発は日本ハムが武田勝選手で、オリックスが西選手。いいカードだと思うね。そして何より武田勝選手が1ヶ月ぶりに実戦復帰。ホームゲームで2勝目を上げてやりましょう。もう武田負とは言わせない(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)TrackBack(0)