共に開幕戦を4-1で勝ち、文字通り首位決戦となったこの試合ですけど、試合内容としては大宮の方が若干いいように感じられました。恐らく今年J3の中では大きく立ちはだかる壁になっていくのではないかと思うので、この勢いを少しでも削いでやりたいところです。

今思えば、條辺うどんを食いに埼玉県ふじみ野市上福岡に行ってもいいかなとか思ったりもするのですけど、たまには快適な移動もいいのかなと。
ということで、写真は本来はビジネス車両(S Works)の7号車です。この車両は、ひかりだったんですけど、ひかりにもあるんですね。
最近3列シートには衝立(ついたて)が設けられ、1.5人分の座席になりました。快適に作業ができるということで評判はいいようです。

J3に降格しても、大宮駅(JR東日本)でもすずらん通り商店街でも大宮を推してくれているのですから、ありがたいと思っておくれなさいよ(ニヤニヤ)。


この間にケータイの撮影技術も上がったので、全体の景色も撮れるようになりました。<それは、個人の腕の問題なのでは(ギャハ)?

そこには、大宮サポーターの執念とも言える弾幕が掲載されていました。威勢がいいのぉ(ニヤニヤ)。
ちなみに、大宮でJ1・J2・J3の全てのリーグを経験するチームが4例目になります(J3降格での経験は、大分トリニータと松本山雅FC、そして今年初めてJ1昇格での経験チームが登場し、それがFC町田ゼルビアになります)。ただ、J1経験年数で見ると、松本が2年(2021年J3降格時の年数)、大分が累計10年(2015年J3降格時の年数)なのに対し、大宮は累計12年(2023年J3降格時の年数)と最も長いんですね。そう思うと、J3降格の重みが違ってくるのと同時に、何としても1年で復帰したくなるのもわかります。実際大分以外は1年での復帰は失敗していますから・・・。

写真は、ホーム側から撮ったウチ。新しい弾幕はホーム限定のようで、アウェイの試合の場合は、基本的に昔から使っている弾幕を使うようです。ただ、広いスペースのあるスタジアムの場合、もしかすると新しい弾幕を持ってきて飾る可能性もゼロではなさそうです。個人的にそう思えるのは、花園ラグビー場・相模原ギオンスタジアム・Axisバードスタジアムとかのようなアウェイスペースが全面に利用可能なところとか。
・・・そういえば、右隅の方に写っているモノが気掛かりなんですけど(汗)。

ちなみに、スコアボードも別所にあります。それは試合の流れの際に。


こちらが、ミーヤ。大宮の顔として活躍していますが、同時にかなりの魅力を振りまいているため、他チームのマスコットを骨抜きにするという話もちらほら(苦笑)。


ウチのゴール裏は、声が小さいだの聞こえないだの5年前の方が威勢がよかっただの言いたい放題(爆)。そんなに煽って大丈夫か?<大丈夫だ、問題無い(ギャハ)。

総じて見ると、双方決め手に欠けているふうでした。主導権は大宮が握ってはいたものの、ウチの守備陣が奮闘してシュートをそうそう打たせない流れに持って行くことができました。ただ、この試合は攻撃陣が機能しておらず、こうなった理由は大宮の守備陣がガッチリ固めているように思えました。あとは決定力とシュートを枠内へ飛ばせていないのが大きな要因でしたね。もう少し踏み込んでいたら、点も入っていたんじゃないのかと。
正直スコアレスドローで終わるんじゃないかと思っていた前半終了間際のアディショナルタイムにきれいなシュートが決まってしまい、それが決勝点になりました。守備陣も入るとは思ってなかったあたりが、福島ユナイテッドFC戦の時の失点劇と同じように感じましたけど、もう少し詰めていたら・・・とも思えましたかね。ただ、出合頭の事故っぽい失点劇なので、あまり深く気にしてはいません。
むしろ気になったのは、アウェイというのもあるのでしょうけど、去年の病だった『決定力の無さ』だろうなと。シュートをたくさん打ち込んでも入らなければ意味が無い。かつ枠内に収まらなければ意味が無いのですよ。守備陣が奮闘しても、今回のような失点劇は防ぎようが無いので、早く点を取ることを心掛けてほしいですね。とはいえ、攻撃の形やシュートまで至る部分での、いわゆるプロセスに関しては悪くなかったので、細かい点でのブラッシュアップを図って、確実に点を決められるようにしてほしいです。
なお、スコアボードがアウェイ側の隅っこに置かれていて、写真を撮るのに難儀した。早く改修を終えて下さい。来年も戦うことになるのですから(ギャハ)!
実は、大宮とはすぐに対戦となります。次戦は3/13(水)のヤマザキルヴァンカップ1回戦になります。今年からJリーグの全てのチームが参戦する格好になり、トーナメント方式になるので負けたら終わりにもなります。
大宮はケガ人が続出しており、杉本健勇選手も足を痛めて途中交代になっているため、ルヴァンカップに出場できるかもわかりません。野戦病院化している大宮は、どう選手をやり繰りするのか気になるところです。
岐阜に関しては、まだ試合に出られない選手の試験場と化すのは、去年の上野優作監督の采配を見て思うところ。練習試合と同じ感覚ながらも実戦経験を積ませるために、彼らを積極的に使っていくことでしょう。控えの戦力をレベルアップさせるためにも重要だと思うので、アピールの場だと思って奮闘してほしいですね。
リーグ戦は、3/10にホームでカマタマーレ讃岐戦となります。
昨年カターレ富山から期限付き移籍し、今年から完全移籍でプレーする川西翔太選手が在籍しています。今年からボランチでスタメン出場することとなり、かなり機能しているとのこと。彼がボールを持つとゴールまで持って行きたくなる性分なので、ボランチなのは意外ですけど、元々ミッドフィールダーの選手なので、彼自身がボールを回してチャンスを作るというのは、結構いい意味でハマっているのかもしれませんね。そして何でも順応する川西選手は怖い存在だわ。
次回は、NACK5スタジアム大宮のスタメシの紹介です。

