2015年09月01日

レコゲー2015 9月 据え置き機編①

9月になりました。いよいよゲーム業界の重要月到来であります。
前期の決算がこの時期だからというのもありますけれども、コンシューマーの場合は東京ゲームショウも控えているからですね。一部PCやスマホゲーム、さらにはアマチュアゲームもここ数年見せ場を作っておりますが、まだまだコンシューマーゲームには重要なイベントになります。それゆえに、この時期に登場する作品は、年末~来年のゲーム業界への影響が大きく現れます。もちろん、近日中ないしは既に発売されている作品も出展するので、いち早く新作に触れれるチャンスでもあり、掘り出し物を見つける場にもなっています。


では、注目作の紹介、最初はマルチ展開作品の紹介です。


今月は、この作品が外せないでしょう。そうです、「メタルギアソリッドⅤ ファントムべイン」(PS4PS3XBOX ONE・XBOX360・PC)(★)です。
シリーズ6作目で、2014年に発売した「メタルギアソリッドⅤ グラウンド・ゼロズ」の本編に当たる作品になります。
今作では、オープンワールドを採用しているため、これまでのエリアごとに区切られた形になっていないため、広大なフィールド感を味わえるようになっています(既に、「グラウンド・ゼロス」でも体感できたが、それ以上のものになっているため、敢えて掲載)。その他天候の変化や時間を進められる電子葉巻の登場、さらにはスマホアプリとの連携ができる情報端末の登場など、これまで「グラウンド・ゼロス」でも登場したものの、今作で本格的にその威力や機能を発揮するシステムが登場します。
1984年が舞台ということで、ビッグ・ボスの足跡をたどることのできる貴重な作品になります。恐らく、ビッグ・ボスの生い立ちを巡る作品としては一つのターニングポイントになるのは間違いないでしょう。

続いては、「戦国無双4 Empires」(PS4PS3PS Vita)(★)
無双シリーズの最新作で、「戦国無双4」の追加作品として2作目になります。
今作では、「戦国無双2 Empires」で搭載されていた「兵站線バトル」が復活。このバトルには、「個別方針設定」の設定も可能になり、味方武将に詳細な設定が可能になりました(最大8人まで操作可能)。そして、戦場に連れて行く武将には友好度が設定されており、友好度を高めることで操作ができるようになります。また、各武将の人間ドラマもよりディティールやif性の高いものになり、再現性を高めただけでなく、歴史好きの空想力を高めるようにもなっています。さらに、一般武将100人を事実上追加しただけでなく、姫武将という女性キャラを100人追加しています。
戦国時代が好きな人にも、最近戦国時代に触れた人にも、誰にでも楽しめるような作品になっていますね。アクションが苦手な人でも十分に楽しめるようになっているので、戦国時代の歴史が好きなら一度お試しあれ。

最後は、「うたわれるもの 偽りの仮面」(PS4PS3PS Vita)(★)
2002年にPC、2006年にPS2、2009年にPSPで発売された「うたわれるもの」の続編。丁度2006年(BS11では2009年)に放送されていたテレビアニメが今年再放送されているので、この作品の宣伝も兼ねていたんでしょうね。ちなみに、この作品もアニメ化が決まっており、10月より放送が開始されます。この展開も極めて異例と言えます。
基本はアドベンチャーパートとシミュレーションパートが交互に流れるシステムになっております。またPS3版・PS4版・PS Vita版はクロスセーブが可能になっており、いつでもどこでも遊べるようにもなっています。
前作のキャラも登場するということなので、過去の作品に触れた方にも遊びやすくなっている他、先述のアニメの展開もあるので、長く売れる作品になるかもしれません。


次回は各ハードで登場する作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)TrackBack(0)