2013年03月05日

レコゲー2013 3月 決算期スペシャル 携帯ゲーム機編 PS Vita編

レコゲー、ここからはPS Vitaの作品紹介です。
PS Vitaは2/28に値下げを発表し、今月はその効果が大々的に現れる月になります。ある意味PS Vitaにとっては勝負の月になってくるものと思われます。当面の目標は150万台の達成を1ヶ月でできるかどうか。これができれば、PS Vitaは導火線に火が付いてブレイクの兆しを掴めるかもしれません。


そんなPS Vitaの最初の注目作は、テイルズ オブ ハーツ R」(★)
2008年にDSで発売した同作品の移植版。DS版とは違うディレクター・プロデューサーで制作されています。
移植に伴い、メインシナリオのフルボイス化とサブキャラクターの本編参入が行われるようになりました。またサブイベントがイラストで表現されるという、以前同じように移植された「テイルズ オブ イノセンス R」と同じ手法が採られます
戦闘システムも3Dに書き起こされ、戦闘人数も最大4人に変更され遊びやすくなっています。
既にDSで遊んだ人も高精細なグラフィックで、追加されたシナリオで遊べるようになっているので、これを機に再び遊ぶのも結構ですし、PS VitaでいいRPGがないかと思ったら、これが五本の指に入って来るでしょう。

続いては、デッド オア アライブ 5 プラス
2012年にPS3・XBOX360で発売した同作品の移植版。
PS Vitaの移植に際し、タッチパネルを利用したバトルシステムを採用しています。これは、PS Vitaを縦画面にしたうえで立体戦闘(相手が正面に出てくる形)で行われ、タッチパネルでタップしたりフリックをすることで、相手に攻撃を与えたり防御を取ったりすることが可能になっています。
またチューリアルモードにあたるものが2種類用意され、この作品のイロハが学べるようになっています。
さらに、詳細な技データをリアルタイムに表示できたり、お気に入りのBGMでゲームを楽しめる機能が搭載されています。
なお、PS3版のみですが、ダウンロードコンテンツを含めたデータ共有・オンラインサーバーの共有ができるようになっています
人気格闘ゲームが手のひらで遊べるというのは本当にいい時代になったもので、いつでもクオリティの高い格闘ゲームを遊ぶことができます。人によっては据え置き機の練習用として楽しむこともあるかもしれません。

3番目は、メルルのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士3~
2011年にPS3で発売した同作品の移植版。
移植に伴い、コスチュームの着せ替えが前作「トトリのアトリエPlus ~アーランドの錬金術士2~」と同様できるようになりました。またPS3版のコスチューム以外にも新しいコスチュームも追加されます
これ以外にもイベントの追加、倒したボスの強ボス化、前作「トトリのアトリエPlus ~アーランドの錬金術士2~」とのデータ連動、PS3版のダウンロードコンテンツの標準装備などPS3版のユーザーアンケートを元に様々な微調整が行われています。
ファンやユーザーの意見がふんだんに取り込まれた作品なので、初めての人はもちろん、これまでプレイした人もとっつきやすくなっているのではないのでしょうか。

4番目・5番目は、シュタインズ・ゲート」と「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」
「シュタインズ・ゲート」は2009年にXBOX360で発売されたのを皮切りに、PC・PS3・PSP・iOS(iPhone・iPad・iPod touch)と様々なハード・OSで展開されました。「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」は「シュタインズ・ゲート」のスピンオフ作品で、2011年にXBOX360に登場して以降、PS3・PSPで発売しています。
作品内容そのものはこれまでと同じものになっていますが、PSP以上に高精細な画面で楽しめるようになっているのが今作のポイントとも言えるでしょうか。
この作品が登場するのは、4月に劇場版、同月に同作品に登場する各キャラにスポットを当てたスピンオフ作品「シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム」が発売されるため、ここで新規ユーザーを獲得しておきたいという思いもあるのかもしれません。


次回はPSPの作品紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0)