福岡ソフトバンクホークス×東北楽天ゴールデンイーグルスは1点を争う攻防で推移。楽天が先制してもソフトバンクが逆転して盛り返すという展開になっていました。
ところが9回表に、前日足をひねってメンバーから外れたサファテ選手の変わりに抑えを任されたスアレス選手が、楽天の新人茂木栄五郎選手にランニングホームランを決められてしまい、競り負けてしまいました。
同じ日に行われていた北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズでは、日本ハムは増井浩俊選手がロッテを圧倒して勝ちました。
これにより、ソフトバンクが4/19から守っていた首位から遂に陥落。11.5ゲーム差あった日本ハムは、遂に首位に躍り出たのです。
しかし、気は抜けません。サファテ選手のケガの具合は思った以上に軽傷とのことなので、数日中には戻って来られるとのこと。投げてみないとわからないのですが、恐らく本来のピッチングをすることでしょう。とにかくリードを与えない・させない事が最重要です。ますます投手陣の踏ん張りが重要、そして大谷翔平選手の投手としての復帰が急がれるわけです。
なお、この11.5ゲーム差というのは、1996年に巨人が「メークドラマ」と言っていた逆転優勝以来となるゲーム差なのだそうです。奇しくも「メークドラマ」が始まったのは北海道札幌市にある円山球場の一戦。同じ北海道で奇跡が起こるのかも注目です。
そして、マジックの灯ったセリーグも面白くなってきました。
巨人×広島は巨人優勢で動いていた試合、7回以降徐々に広島が押す展開になってきました。そして9回表に菊池涼介選手のヘッドスライディングで得た内野安打で同点に追い付くと、丸佳浩選手が3塁打を放ち逆転。マジックを2減らし18にしています。
圧倒的な力をひっくり返しての勝利はすごいなと思うと同時に格別ですね(ニヤニヤ)。

