2023年05月02日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その4 やっぱり兄弟だな

世の中には、兄弟というのがいます。私が一番印象に残っている兄弟は、現在劇場公開中の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に出てくるマリオとルイージですね。野球だと仁村兄弟とか松沼兄弟とかレロン・リーとレオン・リーのリー兄弟・・・って、世代がわかりますな(苦笑)。
かくいうサッカーでも兄弟はいますが、出てくるのは、風間宏希選手と風間宏矢選手の風間兄弟くらいで・・・。でも、チームの兄弟というのはあるんですよね。ウチのチームは特に有名なのかもしれません。そう、FC岐阜とFC岐阜SECONDです。兄弟とは言ってるけど、あまり繋がりが無い・・・とか思っている人もいらっしゃるけど、4/30に行われたテゲバジャーロ宮崎戦で、ああ兄弟なんだとまざまざと思い知らされました。まるで天皇杯岐阜県予選準決勝の試合を高いカネ払って見直しているかのようだった(苦笑)。
SOG03_1132243度目の来訪となったユニリーバスタジアム新富。スタジアム周りも含め、結構変わってきました。
スタジアムでいうと、照明が付きました。これはライセンス対策から来ているのでしょうけど、これによってライセンス規定違反でのJリーグ退会は無くなったと言えるでしょう。あとは大型ビジョンですけど、この時点で察して下さい。試合の時にお見せします(ニヤニヤ)。
スタジアム周りでは、写真には収めて無いですけど、町営のスポーツ施設が完成したようで、サッカー場が整備されていました。自衛隊関係だと思ってたら、スポーツ施設だったのね。



SOG03_113735こちらは照明設備のための資金を寄付した方々の一覧。こうやって未来永劫名前が残るんでしょうね。



SOG03_115144今回かなりギリギリ(列車だったらもっとギリギリになりかねないので、タクシーという奥の手を使ったのは内緒(汗))だったのと、大型連休物入りなのと、実質大型連休中にゆうちょ銀行のATMがお陀仏(メンテナンス)になるので、これだけにした。つまり精鋭部隊だ(ニヤニヤ)。

左側は、鶏専家一本気の「種鶏もも炭火焼」(左側上)と「せせり炭火焼」(左側下)。対して右側は、キムラ漬物工業の「キムたくチャーハン」
鶏専家一本気は、宮崎らしく餃子も取り扱っているのですが、鶏肉の餃子らしい。キムラ漬物工業のチャーハンやおにぎりはスタジアムだけで販売しているとのこと。
つまり普段は漬物の類しか売っていないので、飲食店みたいなことはやってないのでしょうね。要は、こんなアレンジメニューができますよ的な紹介をしているのだろうと。
そして、ここで問題。普段は無いものがあります。何でしょうか?<大型連休は、酒が飲める、酒が飲めるぞ!酒が酒が飲めるぞ、酒が飲めるぞ!



ということで、全てビールのアテに消えてしまったこれらの商品、一言で言ってしまえば、美味いしかない(ニヤニヤ)。

「種鶏もも炭火焼」と「せせり炭火焼」は、どちらも炭火でしっかり焼いているので、香ばしい炭の香りが移って、食欲をそそるそそる
「種鶏もも炭火焼」は、弾力があるとはよく言ったもので、硬いと称される親鶏が、ここまで歯応えがありながらも噛み切れる作りに仕上がっているのは、奇跡的です。それでいてちゃんと美味しさは損なわれていない滴るほどの脂がたまりませんでした。

対して、「せせり炭火焼」は、柔らかいながらも弾力があり、親鶏ほどではないものの、じんわりと脂が出てきてこれまた美味しい宮崎の地鶏で作る炭火焼はサイコーですな。
そして、「キムたくチャーハン」は、キムチのピリッとしながらも、ほんのり酸味のある風味豊かな味わいとたくあんのちょっとした塩気と甘さのバランスのいい漬かり具合とマッチして実に美味しい。冷めかけていたのですが、十分に美味いし、脂っぽくも無かったです。



SOG03_145503試合は、前半早々に動き出します。少し浮ついた岐阜の守備の中で起こったコーナーキック、大きく蹴り出された先にいたのが、昨年まで岐阜に在籍していた石津大介選手で、彼が蹴り込むと防ごうとしていた生地慶充選手のクリアミスを招き、近くに詰め寄られていた北村知也選手に押し込まれて先制されます。うーん、急襲されているところは、セカンドの1点目の失点シーンに似てなくはない
そこから試合は進んで前半の半ばには、守備がまだ浮ついている岐阜に真っ正面から向かってきたのが、また石津選手だ。彼の放った一閃は、見事にゴールマウス左隅にハマってしまいましたとさ。ああ、これもセカンドの2点目の失点シーンに似てなくはない
そんなこともあったのか、前半は全くいい面が無く、アグレッシブさもイニシアチブも全くもって宮崎にあったという情けない試合になっていました。

後半もこんなふうになるのかなと思って見ておりましたが、上野優作監督の檄でも飛んだんでしょうか、前半に比べればマシな動き、少なくともアグレッシブさはあったかなと思えるものになっていました。そのあたりもセカンドの必死さを見せたあの日の試合に見えるのですが、最終盤に田口裕也選手の挙げた移籍後初得点を見るにつけ、やっぱりここもセカンド同じだわと喜びながらもふと思っておりました

結果は、2-1の逃げ切り・・・というよりもほぼ圧巻な試合になっていました。最終盤に点を入れられたのが奇跡的です。



SOG03_150200試合後に宮崎の選手の後にやって来た石津選手。1アシスト(と思われる)と1得点で、もうMOMでいいんじゃないのと思わされるほどの活躍。個人的には、彼を残すべきだったんじゃないのかと思っていたのですが、チーム事情にフィットしないということで自由契約になったのでしょう。誠に惜しい。そしてチャンスを掴んだのね。
なお、長良川でも活躍すると述べた模様(笑)。いいえ、もう結構でございます(ニヤニヤ)。



さぁ、ここまで来て3連敗になり、2勝2分4敗の16位になりました。去年は、この次の試合で三浦俊也元監督が解任される事態となりました。解任理由にはピッタリな成績ですが、まだ監督を始めて10試合で解任するのは、いかがなものかとも言われそうで、フロントとしても切り時を悩んでいるんじゃないかとか邪推してしまいそう。
そんな中で行われるのが、5/3に開催のホームでの試合になるY.S.C.C.横浜戦。これまで未勝利だったのですが、FC今治戦で初勝利を挙げ、意気揚々とやって来ます。と言ってはいますが、相手チームの自爆(ハンデ)とも言えるプレーで勝っているので、実力なのかと言われると何とも。ただ、運も実力のうちとは言いますから、怖いことには変わりないです。何せ、一つのプレーでガラリと展開を変えられ、攻撃がノッてくると大量得点になることだってあります

で、この試合が何で重要なのかといえば、Y.S.C.C.のメンツが、もしかすると上野監督の介錯を務めるんじゃないかという不安です。この試合を落とせば、監督交代論が噴き出してもおかしくない。いやいや、すぐに天皇杯岐阜県予選の決勝が控えているから、そこまで待とうということも考えられますけど、ここで岐阜聖徳学園大学に負けようものなら、一気にクビでしょうな。
つまり、リーグ戦で負けたら、監督は崖っぷちの状況に追い込まれ、天皇杯岐阜県予選を勝てば、首の皮一枚繋がることになるでしょう。逆の状態でも同じだと思います。
ただ、両方共負けとなれば、大型連休明けに解任のニュースがすっぱ抜かれるんじゃないかとか思っております。そうなると天野賢一ヘッドコーチが指揮を執ることになるのでしょうけど、シーズン途中の監督交代は悪手とも言われているので、踏み切るのかどうか・・・。ましてやJ3に再度降格した昨年のギラヴァンツ北九州を13位に沈ませ、1年でのJ2復帰を叶えさせなかったことを考えると、なおのことヤバイのですけど、なり手がいないということも考えられ、うーむ・・・となっております。


果たして、監督の明日はどっちだ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)

2023年04月30日

意気消沈で東北に

ユニリーバスタジアム新富で行われたテゲバジャーロ宮崎×FC岐阜の試合は、2-1で敗れました。


何だろう、昨日観てきた天皇杯岐阜県予選準決勝みたいだった。
奇襲で狼狽し、正攻法でガツンとやられ、宮崎にイニシアチブを握られっ放しの前半何とか試合にしようとするものの、最終盤にやっと挽回時既に遅しだよ。・・・宮崎って美味い寿司ネタあったっけ(ニヤニヤ)?<それは、時既にお寿司。
結果的に前半でイニシアチブを握られ、後半でちょっとだけアグレッシブさを垣間見せたけど、だったら最初から、90分間宮崎にイニシアチブとアグレッシブさを見せろと。そんなフラストレーションの溜まるポリリズムでした(ギャハ)。<♪くりかえす〜。

まぁ、大型連休明けたら、上野優作監督の首が残ってるか心配でなりませんわ。去年もこの辺りで負けが込んで、三浦俊也元監督の首が吹き飛んだんだよな。何だか同じ轍を踏むように思えるのですが、次のY.S.C.C.横浜戦で決定打(という致命傷)にならぬことを願わん


いいか、90分必死にやらんと、大将の首が飛ぶかもしれんのだぞ。そう思って戦ってくれ。そうなってもいいなら知らんけど、待ってるのはお前達に向けられる軽蔑と侮蔑の目だぞ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 17:16Comments(0)

2022年06月27日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その8 勝たねば。

FC岐阜、昨日は宮崎県児湯郡新富町にあるユニリーバスタジアム新富でテゲバジャーロ宮崎と戦いました。


この試合を前に、岐阜も宮崎も重要な局面を迎えていました。それこそ、表題のように『勝たねば。』とならぬ状況だったのです。ちなみに、この『勝たねば。』というのは、2013年に公開された宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」のキャッチコピーである『生きねば。』から来ています。偶然繋がったぞ(ギャハ)!
岐阜にとっては、現状5位ではあるものの、上位陣との差はまだまだあり、昇格枠に限れば、首位に立つ鹿児島ユナイテッドFCとの差は8、2位のいわきFCとの差は7ありました。この上位陣との差を少しでも縮めなければ、岐阜は今年も昇格できないまま終わることになりかねません。現状少なくとも前半戦終了までは勝ちっ放しでないと、首位立てぬ。それだけ苦しい状況なのです。
一方で宮崎は先々週のカターレ富山戦で初めてホームでの敗戦を喫し、続くアウェイのガイナーレ鳥取戦でJリーグ参入初の連敗を喫しています昨年3位と躍進しているだけに、現状の11位では納得がいかないでしょう。岐阜との一戦は相性のいいホームだと確信を持ちたい。そのために宮崎としては勝たないといけない一戦になりました。勝たなければ、躍進できぬのです。<ちなみに解説しておくと、『風立ちぬ』の『ぬ』は否定形ではなく、古語の強調・完了の助動詞なんだぞ(ニヤニヤ)。
・・・いいもん、首位に立ったら『首位立ちぬ』ってタイトル付けてやるから!<一体何年先の話なんでしょうねぇ・・・。


SOG03_170754ということで、ユニリーバスタジアム新富には徒歩で・・・と思ってたら、日向新富駅からシャトルバスが運行されていたのね。まぁ、歩いても12分(公式サイトより)と歩けない距離ではないのですが、200円とリーズナブルな値段なので、健脚に自信のない方々には十分な訴求でもあります。
私自身は、帰りだけ乗ったのですが、右(駅に向かうルート)は車で渋滞しているので、左から大回りで日向新富駅に向かいますとのこと(苦笑)。だったら、歩いた方がええやんともなったりならなかったり(汗)。まぁ、使えそうなのは行きくらいなのかな・・・。



SOG03_133315ユニリーバスタジアム新富の中には、今年の全選手と監督の載った写真がありました。すごく自信あふれるものになっていますね。



SOG03_121124さーて、スタメシスタメシ。
ここでの一番の楽しみは、「鶏肉の炭火焼」で、実際に買ってたんだけど、同じところだと思って写真に収めてなかった(泣)。すごく美味かったかよとだけ伝えておきます。

で、今回は宮崎市が日本一の消費量になったという餃子をピックアップ。あの静岡県浜松市と栃木県宇都宮市を差し押さえてなのですから、どんだけすごいことなのか・・・。
上は、やまちくアン黒こと山之口畜産の「焼き餃子」。実は色々食べていたので今回は5個入り。
下は、樹樹の「揚餃子4個・唐揚げ2個セット」。「樹樹の特製弁当」というセットもあったのですけど、色々食べていたので、今回はこちらに。



やまちくアン黒の「焼き餃子」は、中の肉は牛肉という変わったものですけど、牛肉だと物足りないなと思いがちなのにもかかわらわず、意外にもジューシーで肉の旨味が十分に伝わってきました。ホント豚肉と遜色ないのよね。
樹樹に関しては、揚餃子のパリっとした食感が印象的。中の肉は豚肉だと思いますが、こちらも美味しい。唐揚げはデカかった(笑)。2個だけしか入ってない理由も納得。外はカリッと中はジューシーという、しっかりとした唐揚げになっておりました。美味い。


SOG03_165700試合に関しては、強烈な日差しの中で行われたからなのか前半は飲水タイムが設けられましたけど、段々気候がおかしくなって、最後は雷鳴る中で行われたため、飲水タイムは無くなるわ、途中で試合が終わっちゃうんじゃないかとビクビクしながら見ておりました

岐阜に関しては最初の入りはよかった。でも、すぐに宮崎が速攻で引っ掻き回して、岐阜を徐々に追い詰めます。そして前半14分に宮崎の猛攻に耐え切れず、先制点を許してしまいます。この時ばかりは、まずいなぁ・・・とふさぎ込みそうになりながら見ておりました。
ところが前半終了間際、柏木陽介選手のコーナーキックを合わせた田中順也選手が放った一打が左に逸れそうになった時、待っていましたとばかりに藤岡浩介選手が頭から飛び込んで折り返したのが同点弾となりました。オフサイドじゃないのかと思われたのですけど、もしかしたら宮崎の先制点もハンドじゃないのかという疑惑が上がっていたので、五分五分のジャッジになったのかなとも。ちなみに、この日の審判(主審)はJ3では珍しく極めて公正な判断をされていました
結果的に、この同点弾が岐阜の反転攻勢になったとも思いました。逆に言えば、この1点が無ければ、そのまま宮崎が流れに乗って勝っていたと思えてなりません。それだけ前半終了間際の1点は恐ろしいものです。

そして岐阜は後半怒涛の攻めに。
後半16(61)分、藤岡選手の左からのキックを田中選手が受け取ってクロスを出すも柏木選手に合わせられない。しかし何とか受け取ることはでき、再び藤岡選手に戻す今度は大きく上げたクロスは、田中選手を越して宇賀神友弥選手が滑り込んで一閃となった。見事にゴール右上に突き刺さった逆転弾は、宇賀神選手のキャリアハイになるシーズン3点目になりました。困った時の宇賀神様は、ご健在でした(ニヤニヤ)。
そして後半24(69)分、藤岡→柏木の連携から、途中出場のンドカ・チャールス選手に回して、藤岡選手を前線にスルスルスルと運びます藤岡選手がシュートを放ったものの、ここはキーパーに阻まれ、ペナルティエリア外に。そこから田中選手が再びシュートを放つが、今度は相手選手に阻まれることに。しかし、前線に残っていた藤岡選手がチャンス到来とばかりに放ち、今度はゴール右隅に押し込んだ!恩返し弾再びとなった3点目は、宇賀神選手の時同様にサポーターの歓喜の中で迎えられました。
最後は、同じく途中出場の畑潤貴選手のゴールと思われましたが、オウンゴールの判定に。それでも宮崎をさらに突き放す結果に。終わってみたら、1-4の快勝とも言える大逆転勝利になりました。思えば、昨年の試合では負けたしたものの、宮崎のホームでは最多失点になる3点を食らわせています。そして、スコア違えど去年とは逆の展開になったんですね。奇しくも前半終了間際の得点(失点)が後半の流れに大きな影響を与えたところは特に。

ちなみに、この試合で三國スティビアエブス選手が初登場しました。
・・・この選手動き早いわ。守備も献身的だけど、何より早い動きのおかげで攻撃の組み立てにも大きく寄与している右から上がってくるスピードが、J3ではトップクラスになるんじゃないかと。スタメンで使うのもいいけど、流れを変えたい時に途中出場で使うのもアリだと思います。ちょっともったいない気もするけどね(苦笑)。



SOG03_170147試合後にやって来たMOMの藤岡選手。今回は先制と突き放し、アシストで大きく活躍。文句無しの、そして移籍後初めてのヒーローインタビューになりました。よかった報われたよ。



SOG03_170304しかし、きびすを返して向かったのは、宮崎のサポーターのいる場所。そりゃ長い間育ててもらったチームのサポーターだもの。当然ですよ。



これにて岐阜は3連勝となり、宮崎は3連敗になりました。共に順位は同じですが、岐阜にとっては鹿児島といわきが共に負けたため、鹿児島との差は5、いわき・松本山雅FC・富山との差は4に縮まりましたまた次の試合では追い抜くことができないものの、確実に上位陣との差を縮めている。この状況を無駄にしないためにも勝ち続けることが再び重要になります。


その次の試合は、ホームに戻りFC今治との一戦になります。今治とのホーム戦では1勝1分とまま相性はいい。この勢いは是非とも残したいので、無難に勝てるよう祈りたいところです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2022年06月26日

色んな意味で一時はどうなるかと思った

宮崎県新富町にあるユニリーバスタジアム新富で行われたテゲバジャーロ宮崎×FC岐阜の試合は、1-4で岐阜が大逆転勝利を収めました。
前半は宮崎優勢で先制点も挙げちゃって、どうなることかと思ったんですけど、後半に入ってから怒涛の攻勢で勝ちました全ては前半終了間際の藤岡浩介選手さまさまですわ。
アウェイ2連戦を勝ちで乗り切っただけでなく4点得点を上乗せできたのも大きい。勝つことも大事なんですけど、1点でも多く得点を上乗せできるかもかも大事なんですよね・・・。

7月に入ったら、前半戦のヤマ場になるであろうホームのいわきFC戦が待っています。その前に同じホームのFC今治戦をどう乗り切るかに掛かっていると思います。暑くなってきました。スタミナ配分や体力面での劣勢をいかに跳ね返せるか。横山雄次監督の腕の見せどころが続きます。


宮崎市は晴れてきたので、スタジアムを出る時の雷雨を引きずらなくてよかったよかった。安心して帰れそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 18:57Comments(0)

2021年11月15日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その9 The six points match of the winner

FC岐阜、昨日は宮崎県児湯郡新富町にあるユニリーバスタジアム新富にてテゲバジャーロ宮崎と戦いました。


岐阜は負けたら終わりの状況の中、ここまで負けずに来ました。前節のカターレ富山戦にも終盤の粘りによるクリーンシートで勝ちを収め、この日の試合に繋がるいい雰囲気を醸し出していました。
一方で宮崎は、前節のカマタマーレ讃岐戦にクリーンシートで勝っています。こちらもいい雰囲気で試合を迎えます。
どちらも負けられない試合となりました。岐阜は昇格争いに生き残るために、宮崎は優勝を掛けて。


SHV47_1778中部国際空港から約3時間半、JRの日向新富駅に着きました。
着いたら、ボランティアのおばちゃん達がお茶と漬物を振る舞ってくれました。ゆで卵もあったんですけどね、私は卵が苦手で・・・。



SHV47_1782日向新富駅からは、写真のように宮崎ののぼりが立っていました。こののぼり沿いを歩けば、スタジアムに行けるという、ありがたい配慮がなされていましたね。
なお、日向新富駅からユニリーバスタジアム新富まで約15分。あの、いわてグルージャ盛岡にあるいわぎんスタジアムとほぼ同じ距離になるようです。あちらも基本一本道だったからわかりやすかったね。



SHV47_1784こちらが、ユニリーバスタジアム新富。ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングがネーミングライツを取得しています。なお、ネーミングライツが無いと新富テゲバサッカースタジアムというそうな。
近くでは自衛隊関係の工事が行われている模様。ホントにだだっ広い原野を切り開いた感じですな。



SHV47_1797入場口は、スタジアムの側面に。このあたりは、先述のいわぎんスタジアムのようですね。



SHV47_1786スタジアムの中は、こんなふう。
サイドは芝生席、メインは木製の座席になっており、バック側には席が無い作りになっています。
ゴールマウス前にいるのは、芝の確認をしている松本拓也選手。



SHV47_1796実は、ユニリーバスタジアム新富には電光掲示板は無いのです。ということで、簡易スコア表示とラインアップ表が出て参りました。アマチュアリーグか!<去年アマチュアからやって来たのだからしゃあない。
なお、手で直すため、ボランティアがメンバー交代を把握していないこともしばしば。外し辛いのも相まって、結構時間も掛かってしまう。実際岐阜の選手交代が1組行われていなかったので、飲水タイムの時に指摘に行ったほど。



SHV47_1794スタジアムの中では、九州のJリーグチームのスタンプラリーだか何だかのイベントが行われていたようです。この裏、つまり写真で写っていないところに残りの九州のJリーグチームのポスターがありました。



SHV47_1792そんなユニリーバスタジアム新富のスタメシ。
まずは椎の実というところの焼き鳥を買ってみた1本120円とかなりのお手頃価格。たれと塩がありましたけど、今回はたれで。いやぁ、いい香りが漂ってきた(笑)。



宮崎県は、鶏肉で有名なところゆえに、弾力もあってかつ歯応えもいい。そして何よりたれの甘辛の味わいと肉からあふれる肉汁が美味い


SHV47_1788そして、宮崎県といえば、「炭火焼」
今回、地頭鶏(じとっこ)ランド日南が手掛ける地頭鶏で作られており、実演販売よろしく焼いておりました。これは買え(以下略)。



SHV47_1795で、コイツは大サイズを買ってしまった(ギャハ)。
そして、空の駅眺鷲台 竜馬にて「牛ステーキ&地鶏焼」を買ってしまった。コイツの下には焼きそばも入っているオトク版です。
・・・そういえば、宮崎県は牛も有名だった。



まずは、地頭鶏ランド日南の「炭火焼」
滅茶苦茶美味いよ!硬過ぎず柔らかすぎない、それでいて肉も皮も旨味が噛めば噛むほど染み出してくるから、たまらんちんですわ。おまけに炭火の香ばしい香りが食欲をそそります。こんな美味い地鶏は無い。文字通りトップクラスのスタメシになりますわ。毎試合食えるの?羨まし過ぎる!

空の駅眺鷲台 竜馬の「牛ステーキ&地鶏焼」はというと・・・。
コイツもなかなか。牛ステーキは柔らかくて肉の旨味がよくわかる仕上がりに。地鶏焼は、地頭鶏炭火焼よりも少々硬いものの、旨味は十分です。どちらも美味しい。一緒に入っている焼きそばが申し訳ないと言いたげに入ってるけど、これも美味しいのよ。

クオリティが高いわ、宮崎のスタメシ・・・。


SHV47_1798この試合から、大旗・タオルマフラーの振り回しが解禁になりました。写真は相手側ですが、1本の大旗がたなびいていました。また一つ、日常が戻ってきましたね。
なお、岐阜側の大旗は3本。勝ったな(ニヤニヤ)。<おじいちゃん・・・(泣)。



SHV47_1799試合は、6ポイントマッチらしい、激しいものになりました。
先制したのは、岐阜なんです。前半20分に相手のパスミスを奪った川西翔太選手が、ペナルティエリアで粘りながら相手を翻弄し放った一閃は相手を弾くものとなりました。実に見事な先制点。岐阜の勢いを感じさせるものになりました。
ところが、前半終了間際にペナルティエリア前に与えたフリーキックが見事に決まってしまい、追い付かれます。思えば、これを防げれば、試合の流れは大きく変わっていたのかなと・・・。

嫌な思いを抱えながら迎えた後半でしたが、実は早々に逆転しているのです。後半4(49)分に三ツ田啓希選手の浮き球を橋本和選手が合わせ、川西選手がアシスト。そこになだれ込むように窪田稜選手が押し込んで決めているのです。
しかし、ホームで地の利のある宮崎は黙っていなかった。そして約半年の間に宮崎は強くなっていた後半19(54)分と同じく29(64)分に鮮やかなプレーで追い付き、逆転してしまったのです。そして、後半33(68)分に決められた一打が決勝点に。最終盤に藤谷匠選手が1点を入れるものの、万事休す。4-3で負けたのです。



この宮崎の試合を見ただけで、岐阜の今年1年間を見せられた気分にさせられましたね。華麗なプレーはあるものの、少し気を抜いただけであっという間に追い付かれ、逆転された頃になって、必死になってやっても、結果的には追い付けない。正直このまま終戦と言われてもおかしくない試合内容でした。ただ、選手はよくやっていたことは認めなければなりません勝たなければならないというプレッシャーの中で、ここまでやったことは褒めるべきだと思います。


帰る頃にはロアッソ熊本が勝っているとのことだったので、本当に終戦だと思っていたのですけど、今日になって結果を見ると・・・。富山と引き分けてるやんけ(汗)!このあたりの詳細は、別の機会にお話ししますけど、まだ神は見捨てていなかった!宮崎戦で頑張ったから、次も頑張りなさいというご啓示に違いありません。
このチャンスをみすみす逃してはいけません。他人任せと言われても、次のヴァンラーレ八戸戦、その次の藤枝MYFC戦に勝って、最終決戦の熊本戦で昇格を決められるようにやっていくしかないでしょう!まだ終わってない。まだやれるんだ!


残り3試合、自動昇格までの勝ち点差は8。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2021年11月14日

全てにおいて遅かった

ユニリーバスタジアム新富で行われたテゲバジャーロ宮崎×FC岐阜の試合は、4-3で宮崎が逃げ切りました。最終盤に岐阜はゴールを決めたものの、時既に遅し。むしろ決まってほしいゴールは不運に泣かされていただけに、もっと場面転換が早ければ・・・と悔やまれるばかり。選手はよくやってたけど、敢えて厳しく言うなら、先述の一言になります。

これに伴い、J2昇格はかなり厳しくなりました。ロアッソ熊本も勝っているとの情報なので、熊本と宮崎で枠が埋まる可能性が高くなりました

ただ、まだ諦めてはいけません。2枠が決まるその日まで、がむしゃらになって戦ってほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 16:22Comments(0)