2017年08月13日

執念が結実するとでも言えよう

それだけアイツは強かった。


世界陸上ロンドン大会最終日に行われた男子競歩50km。日本勢のメダルが期待される中、荒井広宙(ひろおき)選手が2位、小林快選手が3位に入りメダルを獲得丸尾知司も5位入賞となるなど期待以上の大健闘を見せてくれました。荒井選手は前日(現地時間)に行われた4×100mリレーのメダル獲得に刺激を受けたと言っていましたが、そうじゃないでしょう。実力で獲ったんだと思いますよ。本当に素晴らしい歩きでした。


しかし、本当にすごかったのは日本人じゃなくフランス人だった
世界記録保持者ながら、過去世界陸上やオリンピックなどの大きな国際大会では入賞できないことが多かったヨアン・ディニズ選手が1位になりました。
彼がどんな人物なのかは、過去の記事を見て頂けるとわかりますが、散々な人ですわ。それでもリオデジャネイロオリンピックの時には執念で入賞をしている人なので、実力は折り紙付きなんですよ。
今回のディニズ選手は、隙の無い歩きで、途中で倒れそうな気配は全く感じられず、終盤は少しヘロヘロ気味ながらも、途中の歩きが20km競歩のラップタイムに近いものを叩き出していると解説陣が舌を巻くような圧倒的な強さを発揮していたように感じます。あれは勝てん。根性がすごく座ってるわ。本当にフランス人なのかと問いたかったくらい、日本人が忘れているくらいの根性してましたわ。ヨーロッパにサムライがいたんだよ、と言いたくくらい。
しかも彼は39歳大ベテランの域に達した中で、2007年の大阪大会以来のメダル。日本の選手も彼の粘りと執念を教訓にして頑張らないといかんですわ。


ともあれ、3選手には本当におめでとうと言いたい今後2019年の世界陸上ドーハ大会、2020年の東京オリンピックと大きな大会が控えています。この実力が確信に変わった今こそ、大きく成長するきっかけになるはずここで終わりではなく、これからがスタートだと思って、次も入賞・メダルへ向かって躍進してほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 21:07Comments(0)

2016年08月19日

痛くても、倒れても、ふらついても

現在行われているリオデジャネイロオリンピック男子50km競歩。荒井広宙(ひろおき)選手が3位に入った中、執念とも言える歩きをしている選手がいます。
その選手はフランスのヨアン・ディニズ。かつての世界記録保持者でもあります。
実はヨーロッパ選手権では輝かしい成績を収めているのですけれども、国際大会、中でもオリンピックとの相性が悪く、過去3回出ているものの、1回も記録が残っていないという散々なものでした。

そして38歳で挑んだリオデジャネイロオリンピック。
序盤に飛び出して先頭に就いたものの、30kmあたりで突如止まり、コーチ陣と話し出したと思ったら、カナダのエバン・ダンフィー選手に激励されたのか、いきなりコースに戻り出す。そうして再び歩いていたら、今度は突如倒れ、ピクリとも動かなくなった。でもすぐに立ち上がり、また歩き出しているわけで。でも、その姿に生気は無く、よろめいていることもあり、大丈夫なのかと。
過去、ロサンゼルスオリンピックで女子マラソンのガブリエラ・アンデルセンさんが、ふらふらになりながらゴールに向かうあの姿を知っているだけに、本当に心配になってくるんですよ。


それでも、最終的にあれだけのことがありながら8位に入賞しているのがすごい。彼のスポーツマンとしての今後の人生に幸あらんことを・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)