2011年08月17日

ヨーロッパで販売されるゲーム機は、省かれることで安くなる

日本では、先日ニンテンドー3DSが1万円値下げされ、PS3も5000円ほど値下げされることになるそうです。PS3に関しては、アメリカ・ヨーロッパでも同時に値下げされるとのことだそうです。


そのヨーロッパでは、これからはそのままで出すのではなく、何かを省いて安くする(いわゆる廉価版)という戦略が採られるようです
まずSCEがPS3に続いてPSPも11月に値下げすることを発表しています。しかしこの値下げは、そのままで値下げするのではなく、Wi-Fi機能を省いた状態での値下げ。これによって99.99ユーロで販売するとのこと。
同じ販売戦略は任天堂でも行われ、Wiiも値下げをするものの、ゲームキューブとの下位互換を省いて値下げをするのだそうです。これによりスリム化を実現するとのことだそうで、もしかすると「薄いWii」という触れ込みでヨーロッパの家庭にさらに浸透していくのかもしれません。なお、ゲームキューブのコントローラーはそのまま使えるそうです。


この戦略、一見日本には関係ないと思われる部分もありますが、さにあらず。更なる普及を促すための手段として使えるからです。
ケータイやPCなどの家電の話でいけば、いわゆるエントリーモデル(普及型モデル)として販売されるのがそれで、多機能はいらないからむしろシンプルにしてくれ・・・という人達に向けて販売されるものを指します。
ゲーム機でも、メガジェット(小型版メガドライブ)やゲームボーイミクロなどがそれに当たると思われますが、基本的には追加機能などを付けておトク感を出す方が多いのかなと。

しかしながら、ゲームキューブをやらないのに、ゲームキューブの機能が付いているのはムダと思う人やWi-Fiができる環境じゃないのにWi-Fiが付いているのはムダと思う人が少なからずいるのではないかと思います。その潜在する需要がまだまだいるはずなので、ヨーロッパで成功を収めた場合、この施策は日本にもやってくると思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月18日

今こそNomadの再販を!<ムリ。

何やら、一部では、新型のメガドライブが出ているということで話題になっていましたが、何とメガドライブのポータブル、つまりは携帯ゲーム機が登場するとのことだそうです。
この携帯ゲーム機版メガドライブは、ヨーロッパとブラジルで発売されているとのこと。しかもコンパクトで安価なのだそうな。
惜しむらくは、画面が小さいこととあらかじめ設定されたソフト(過去の人気ソフトである「ソニック&ナックルズ」など)しかできないという点か。

ブラジルならともかく、(Wiiのバーチャルコンソールがあればメガドライブが楽しめるであろう)ヨーロッパでも『現役機』としてウケているメガドライブ。例え小さくなったとはいえ、その魂が受け継がれているんですよ、兄さん(笑)。<誰やねん、兄さんて。
・・・メガドラ兄さん(ボソ)。


しかし、この携帯版メガドライブというのは既に発売されているのは知らなかったのか?
そう、かつてメガドライブは、Nomad(ノーマッド)という携帯版メガドライブを発売しているものの、電池の持ちの悪さで一気に販売が終息してしまったという経緯がありまして・・・。
今なら、軽量・改良ができて、しかもそれなりに安い価格で販売できるはず。だから今こそ、セガはカセット交換式の本体をNomad2として再販しないのか!
・・・と竹崎さんに提案しようかなと(ニヤニヤ)。<日本国内はムリかもな(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(2)TrackBack(0)