

このレトロ調の路面電車は、レトロ調電車と称されるもので、8800形と言われる車両ではあるものの、中のベースは通常の車両としては最新型の9200形という複雑な経緯をたどっています。

ん、真っ黒な低床車両ですねぇ・・・。

この黒い低床車両は、0800形という最新車両をベースにして作られた0803ABというもので、COCOROという愛称が付いております。この車両は、JR九州(代表的なものとして九州新幹線)の車両デザインを手掛けた、水戸岡鋭治さんのプロデュース作です。何かと九州に縁のある方なのね・・・。

なお、作者の尾田栄一郎さんは熊本県出身のマンガ家です。

そこで、駅構内にあるファミリーマートで九州の味と思えるものを買ってきた。「鶏めし」(左)と「高菜めし」(右)です。
以前にも紹介しているので、味は割愛。

そこで買ってきたのは、福田屋の「おてもやん」。
「おてもやん」というのは、熊本県の民謡の名前にもなっているアレ。おかめのような頬に赤い化粧をした女性のことを指す言葉でもあります。熊本では、総踊り・サンバ・合唱、果ては熊本駅の発車メロディーなど日常に溶け込んでおります。
で、このお菓子の方の「おてもやん」、熊本県産の米粉を使った生地の中に粒あんとミルクカスタードクリームを入れた洋菓子とも和菓子ともどちらとも言えるようなもので、第5回「肥後もっこすのうまかもん熊本県人気コンテスト」で金賞を受賞しています。
私にとっては、「ちびまる子ちゃん」で出てきたのと、その絡みで中学校の英語の先生が「おてもやん」の民謡を知っていて、歌い出し、その後『おてもやん』というあだ名で呼ばれるようになったというエピソードで強烈に覚えていたんですよ(ニヤニヤ)。
こちらは、生地もさることながら中のあんこもミルクカスタードも甘い。とにかく甘い。クドい甘さじゃないけれど、九州の人は甘い物が好きというエピソードを身をもって体感できる味です(苦笑)。逆に言えば、渋いお茶が恋しくなる味でもありますから、いいお茶請けになるんですよね(ニヤニヤ)。

おべんとうのヒライが売っている定番総菜「ちくわサラダ」の味をポテチにしたものです。スタジアムをぐるっと回っていた途中で見付けて買ってきた。
これは、ポテトチップスなのにちくわの味がする(苦笑)。マヨネーズの味もするし、これはちくわサラダの味を上手く再現している。やや甘めの味わいなのも、似ていると思わせる要素なのかもしれないな。なかなか美味いね。

