2025年04月28日

【スタメシ】ここ数年来ていたんだね、維新みらいふスタジアム【紹介だよ】

ここからは、先日維新みらいふスタジアムで行われたレノファ山口×FC今治戦に行ってきた際のスタメシの紹介です。おごってもらったり、おごったり、こそっと買いに行ったりとなかなか忙しい(爆)。


KYG03_20250426_105231212最初は、ボーノの「和牛の洋風すじ煮込み」。知り合いの方が、よく通っているのか、顔見知りらしい。ワイは人の顔を覚えるのが、すこぶる苦手なの(ギャハ)。<自慢しない!
こちらは、名前の通り、和牛の牛すじが入っており、それをイタリアンバル風に煮込まれているようです。とはいえ、イタリア料理には珍しいオクラが入っているぞ。



煮込みの汁そのものは、肉の旨味と野菜の味わいが詰まっているのですが、濃くも薄くもない絶妙な味付けになっていました。肉は、すじなのにホロホロになっているので、歯を立てなくても崩れてくれる。ペンネもオクラもじゃがいもも柔らかいのよねぇ。


KYG03_20250426_110127845次は、ギンチク牧場の「秋吉台高原牛 牛串」おごってもらった手前、何かおごって差し上げないとと思い、焼き鳥といった鶏系がダメな人なので、牛串を思い付いたわけです。実際、ここの秋吉台高原牛のカルビを使った丼にしようか迷ったくらいですし・・・。



この牛串が、とんでもなく美味くて。
肉そのものの脂の乗りが最高で、食べたら旨みの詰まった脂がじゅわりと出てくるたれも甘辛な仕上がりになっており、肉の旨さを引き出すだけでなく、脂の余計な脂っこさを抑えてもくれるんですよ。これは何個でもイケる味だったけど、見事に堪えたぞ(ニヤニヤ)。


KYG03_20250426_1106297223番目は、I.Fiore ひまわり食堂の「じゃんじゃん焼きそば」ご当地グルメブースとして展開しておりました。
宇部市のご当地焼きそばのようですが、見た感じはオーソドックスな焼きそばにも見えなくはない

なお、後ろに写っているのは、「長州ファイブ」というぶどう酒(ワイン)を炭酸水で割った「ワインスプリッツァー」です。ただし、「ワインスプリッツァー」というのは、あくまで白ワインを指すそうで、赤ワインだと「スプリッツァールージュ」というのだそうな。てっきり「スパークリングワイン」と思ってたけど、あれは炭酸化したワインのことなんだね・・・。今調べて初めて知った(ギャハ)。



「じゃんじゃん焼きそば」は、少し甘めの味付けになっていましたけど、コクが深くて、麺が進む麺そのものは、やや細めなのかなと。もう少し具が欲しいかなと思ったけど、味は悪くないので、及第点はあげられます。

「長州ファイブ」の赤にした理由は、先程紹介した「和牛の洋風すじ煮込み」を頂いたため。肉料理なら赤という原則を必死になって思い出したためでもある(爆)。
その、「長州ファイブ」ですが、赤ワインって酸味を持っているんですけど、酸っぱいというところまではいかない軽い酸味なので、肉料理の濃さにも負けないだけでなく、焼きそばにも合うのかもしれない。白じゃないかな・・・と思っていたから余計に。


KYG03_20250426_130640929最後は、以前も食べていた(爆)全力ダイニング&タコの丸の「焼飯」「全力焼飯」として紹介されていたから、てっきり食べてないと思っていたのに・・・(泣)。



と、その時は思っていなかったのだが、味は以前食べた時より濃くなっているんだよね。さては、去年は手抜きしたな(ニヤニヤ)。旨味調味料の味わいが強かった気がするのですけど、たぶん酒に合わせるためだ。そうだ、そうに違いない(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:40Comments(0)

2025年04月27日

FC岐阜観戦記2025 特別編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 藤岡浩介

昨日、山口県山口市にある維新みらいふスタジアムで行われたレノファ山口×FC今治の試合を見に行ってきました。


ここでJ2の現状をば。
今年のJ2は、長年J2に在籍しているジェフユナイテッド千葉が首位を独走。そこにRB大宮アルディージャ・ベガルタ仙台が続き、今回戦う今治は4位と奮闘しています。その下にはジュビロ磐田が勝ち点同数で控えているだけに、この試合でも勝ち抜きたいところでしょう。

一方下位は、愛媛FCといわきFCが19位と最下位に沈み、山口もその上の18位とJ3降格圏から抜け出せない状況になっています。


KYG03_20250426_100359320今回は、今治にとっては初の山口ということになったので、いろんなおもてなしがなされていたのと、この機会に・・・ということで、久万高原町からPR部隊がやって来ており、山口のサポーターにパンフレットなどを配っておりました
ちなみに、久万高原町は、俳優の藤岡弘、さんの出身地でもあります。



KYG03_20250426_123927688今回、お世話になっている方に以前頼まれたものを渡そうと思って山口にやって来た面がありまして・・・。丁度J3が休みだからできた芸当でもあるんですけどね(ニヤニヤ)。バックスタンドのいいところを取ってもらいました。



KYG03_20250426_123942315こちらは、アウェイ側の様子。写真ではあまりいなさそうに見えますけど、隣県でしまなみ海道を渡ったらすぐ・・・みたいな距離もあって、結構大勢の方々がやって来ていました数百人単位で来てたと思いますよ。
そして、今回の目的の一つでもある藤岡浩介選手も控えながらメンバー入りしていました。ただ、試合の流れで出ることはなく、最後までベンチウォーマーになっていたのが残念ではありました。
しかし、ちゃんと弾幕まで用意してくれる人がいるんだ・・・(泣)。






KYG03_20250426_155630357試合は、序盤は双方重いペースになっていましたね。今治は守備は固く、山口はなかなか割ることができない。山口は少し連係ミスのようなものが垣間見え、ちょくちょく今治にボールを奪われたけど、シュートが決まらないので、事なきを得る格好になっていました。

それでも、山口は前半39分に今治のパスをインターセプトし、右から展開。そのままペナルティエリアに侵入してシュートを放つものの、キーパーに弾かれる。ただ、そこに詰めていた山本桜大(おうた)選手が冷静にこぼれ球を処理して叩き込み、先制!硬い守備を誇る今治から先制したので、山口としては、このまま逃げ切りたいと思ったでしょうね。


その後は、双方チャンスを構築するも、なかなか活かせずに時は流れ、後半も半ばに。
後半30(75)分、山口のトラップした球がこぼれたのを見逃さなかった今治。一気にスペースの空いていた左隅を駆け上がり、途中出場の横山夢樹選手へパス。横山選手は山口の守備のスペースを突いて中央に侵入し、中央やや左のあたりで思いっ切り振り抜いたら、弧を描いた球は、ゴールマウス右のサイドネットに刺さる強烈なシュートになりました。キーパーもそこに跳んだんですけど、跳んだところより上の方でしたね・・・。うれしいJ初得点は、今治の同点弾となりました。

そして、後半44(89)分には、スローインからのプレーで、スローインの球を受け取った選手が、右隅からマルクス・ヴィニシウス選手にパスM・ヴィニシウス選手は、少し苦しみながらもクロスを上げ、途中出場のヴィニシウス・ディニス選手が頭で受け取ります。こちらも少し苦しい体制ながらも、きれいに合わせた球がゴールマウス左隅に突き刺さりましたマルクスとディニス、2人のヴィニシウスが作ったチャンスをモノにした今治が終盤で逆転し、勝利を飾りました。点を取れるような展開ではなかっただけに、途中の選手交代の絶妙さと控えの破壊力の持ち具合を見たら、藤岡選手の出る幕は無かったんや・・・(泣)。



第11節は4/25・4/26に行われ、その結果、今治は3位に浮上次節の結果次第では、大宮をかわして2位に浮上できる可能性を残しています。今治は4/29にKsデンキスタジアムで水戸ホーリーホックと対戦。次もアウェイで、今度は関東まで遠征する厳しい戦いになりますが、スタメンも控えも破壊力抜群なことを考えると、水戸の守備に気を付ければ、十分勝てる相手だと思います。

一方逆転負けの山口は、19位になり、依然厳しい状況となっています。上位のいわき、下位の愛媛とはともに勝ち点差1なので、何とかして次の試合は勝たないといけませんが、4/29に戦う相手は磐田で、しかもアウェイ(ヤマハスタジアム)J1への早期復帰を掲げ、現在6位とギリギリのラインにいる磐田を相手に戦うのは連敗中のチームとはいえ、苦しいでしょうね・・・。先制はできているので、あとは90分集中して守備を行っていくしかないでしょう。


次回はスタメシの紹介です。いいのにって言ったのに、おごってもらった(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 16:01Comments(0)

2021年10月28日

明はくっきり、暗は混沌のJ2

前回J1の残留争いを書きましたが、今回はJ2の昇格・残留争いをば。
残り7試合となったJ2は昇格枠は変更無し(2枠)となっているものの、降格枠は昨年降格無しだったことで枠が倍増(4枠)となりました。なので、来年J3がJ2降格4枠がメインのサバイバルレースになるのではないかと予測しているので、一足先に残留争いがサバイバルレースと化しているわけです。


では、見ていきましょう。最初は昇格争いから(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。


1位 磐 田(74) +27
2位 京 都(72) +25
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 甲 府(66) +23
4位 長 崎(62) +15
5位 新 潟(61) +22
6位 山 形(61) +12


実は、この下にFC町田ゼルビア(7位・59)やFC琉球(8位・55)も控えているんですけど、ちょっと離され過ぎているかな・・・とも。琉球に至っては監督の交代もあり、状況によっては失速する可能性もあります。前半は調子がよかっただけに誠に残念でなりません。

そんな中、ジュビロ磐田と京都サンガF.Cが半ば独走状態3位の勝ち点が6~8ということを考えると、ちょっと逆転は苦しいかなと。ましてや磐田の調子がよ過ぎる(苦笑)。となると、2位の京都を崩すことができるかなんでしょうけど、磐田ほどではないけど調子は良好なので、これまた苦しい。3位の甲府に頑張って頂きましょう。
以上のことから、甲府の頑張り次第でカオス化するかもしれないけど、現状なら磐田・京都のホットライン(笑)が昇格ということになるでしょう。前者はほぼ圧倒的な、後者は念願の復帰となるわけです。

ちなみに、2019年までは3位~6位まではプレーオフ枠というのがあったんですけど、これがあったら、町田にも琉球にも、さらに言えばジェフユナイテッド千葉(9位・53)や水戸ホーリーホック(10位・50)までチャンスがあったのにねぇ・・・。つくづくコロナが憎いと思っているサポーターも多いことでしょう。


一方で、残留争いは昇格争いよりも混沌としてきております。見てみましょう。


16位 山 口(34) -15
17位 群 馬(34) -17
18位 金 沢(33) -17
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 愛 媛(33) -23
20位 北九州(31) -23
21位 松 本(31) -31
22位 相模原(30) -18


・・・J1の時もそうだったけど、J2の得失点差も酷いなぁ(汗)。さらに怖いのは、勝ち点が煮詰まってるところ(苦笑)。現状同じ勝ち点でも得失点差で明暗が分かれているのが、ツエーゲン金沢と愛媛FCですね。
まだ7試合あるので、残留圏に残れる可能性もまだまだありますけど、直近5試合の勝敗を見てみると、愛媛(2勝1分2敗なので勝ち点7相当)と金沢(1勝2分2敗なので勝ち点5相当)以外は負けが込んでいるようにも思えますね。21位にいる松本山雅FCは勝ち点4相当を稼いでいるんですけど、その直後に3連敗を喫していて安定していないだけでなく、稼いだ勝ち点をフイにしているとも。
残留圏にいるはずのレノファ山口FC・ザスパクサツ群馬と20位にいるギラヴァンツ北九州・最下位に沈んでいるSC相模原は星並びは違えど、勝ちが無い(2分3敗)状況なので、今後の試合展開次第では一気に降格ラインにまっしぐら(山口・群馬)ないしは残留圏に上がれない(北九州・相模原)状況になるでしょう。
そんな難しい状況ではあるのですけど、負けの混んでいる松本山雅と最下位に沈んでいる相模原が現状一番厳しいかなと。
松本山雅は『ポスト反町』が全くでき上がっていないことが今季の成績の全てでしょう。何とか今年生き残れても、来年また同じふうになるでしょうね。2018年・2019年のFC岐阜のごとくに。
相模原に関しては、これまた2019年の鹿児島ユナイテッドFCと同じ事態かも。J2に上がったはいいけど、戦力が整えられず草刈り場になってしまったと。すごく頑張ってはいるんですけど、やっぱりJ3とJ2のサッカーは違うんでしょう。J3で通じた戦術やプレースタイルは、J2では全く通じないこともあります。審判のジャッジも甘くない。そこらへんに上手く適用できないと、厳しいんですよね・・・。それゆえに、昇格1年目で全てをクリアしたブラウブリッツ秋田は素晴らしい。しかし、草刈り場がいなくなった来年が勝負だと思いますよ。戦術も見極められているでしょうから、更なるブラッシュアップが必要になってくることでしょう。

で、残り2枠が全く読めない。愛媛と金沢が逃げ切れば、自動的に山口・群馬・北九州となるでしょうけど、一筋縄にはいかんだろうなぁ。特に愛媛はガス切れを起こすと浮上するのに苦労している感があるので、最終盤にコイツが出ると厄介ですよ・・・。個人的には、J3経験のある金沢・山口・群馬・北九州のいずれかが生き残ると思います。愛媛は直近の勝ち星で見れば大丈夫そうだけど、正直ヤバいかな。


なお、残留争いに巻き込まれていた大宮アルディージャは、今年は無事に残留できるんじゃないかなと思っています。ちぇー(ニヤニヤ)。<オマエがNACK5スタジアムに行きたいだけだろ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2021年04月08日

ナンチャンやんけ!

先日(4/7)行われたヴィッセル神戸×大分トリニータとの試合。前半11分にFC岐阜に所属していた古橋亨梧選手が決めたシュートが決勝点となり、そのまま逃げ切った試合になりました。
その時のシュートがこちら。





山口蛍選手が打ち上げたクロスを古橋選手がバックヘッドで合わせてシュートを放つという芸術的なものになりました。見ていてすごく美しい。


・・・そういえば、こんなシュートを見たことあったなぁと。そう、アレだ。あのシュートだ。
岐阜の難波宏明アンバサダーが現役時代に放ったバックヘッドのシュート。2017年9月16日のレノファ山口とのアウェイだった一戦。台風が来るんじゃないかと怯えながら開催を待っていた、あの日の試合。最終盤で決まった以外は決勝点だったのも共通なんだよね・・・。





この時は、小野悠斗選手が挙げたクロスをナンチャンがバックヘッドで流し込んだもので、あの時も書いたと思いますけど、一瞬時が止まったかのような瞬間を感じ取った、これまた泥臭いながらも芸術的なシュート。今でも好きなシュートの一つですし、岐阜時代で見て来たナンチャンのシュートシーンの中で一番好きなものでもあります。

実は、この日のスタメンに古橋選手も出ていたのです。もちろん最終盤のあのシーンも見ているはずで、もしかしたらあの日のシーンを思いながら打ったのではないかと思ってしまうくらい・・・ああ、ワイは病気ですな(ニヤニヤ)。
古橋選手が活躍する姿を見て、うれしく思いながらも少し寂しいと思ってしまうのよね・・・(泣)。


なお、岐阜は4/15まで活動休止となりました。4/11のアスルクラロ沼津戦も中止になりました。そんな中で輝く元岐阜の戦士達は、活動できないチームの中で暗闇に輝く希望の星々のように感じます。中でも古橋選手は一番星のように輝いていますわ。でも、どんな星でもいい、皆頑張ってくれよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2018年10月08日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その19 見てはいけないものを見てしまった・・・

FC岐阜、昨日は下関市営下関陸上競技場にてレノファ山口との一戦になりました。
岐阜にとっては、下関を代表する戦いの一つ、壇ノ浦の戦いとも巌流島の決闘とも言える窮地を毎試合迎えている中でギリギリの戦いを強いられているわけです。
まぁ勝てない。去年も9月最後のアビスパ福岡戦の後で約半年勝てなかったのですが、今年の勝てなさは一味違う(泣)。戦力をごっそり抜かれて立ち直ったかと思ったら、カネに目がくらんだのかそこからさらに主力を放出何とか連敗街道を食い止められるはずだったのに傷口を広げる結果になって今に至る、と。順位もいつの間にか20位にまで落ち、下関で試合をするというのが、何とも皮肉。
負けたら、壇ノ浦で飛び込まないといかんのか・・・。


SHV39_3957というわけで、山口にとっては年に2回の地方開催山口にとっては地方開催はゲンのいいことが多いそうなので、下関の各地でこのようなポスターを貼っておりました。
写真は下関市にある唐戸市場にて。市場の店の中には、山口のシャツを着て接客している人もいましたよ。地方開催で盛り上っている姿を見せるのはいいことよね。観光客にもいいPRになったんじゃないかと。

ちなみに、下関は関門海峡を挟んだ隣町だったことから、福岡県北九州市にあるギラヴァンツ北九州がホームタウンにしようとしたそうですが、県境越えを許さないJリーグによって阻止されたそうな。その時はまだ山口は地域リーグのチームだったので、もし仮に認められていたら、山口での勢力図が変わっていたのかもしれないですね。



SHV39_3963唐戸市場の隣の隣、下関グランドホテルにはFC岐阜の送迎バスが停まっていました。ここに宿泊していたのね。



SHV39_3964下関市営下関陸上競技場は、下関駅からバスで東駅(地元のバス会社であるサンデン交通の本社がある。元々は鉄道駅があった)まで向かいます。唐戸市場のある唐戸からも同時に向かうことができ、山口のサポーターも大勢乗っておりました
あとは、案内が丁寧だったのが印象的。地方開催なので、普段来慣れていない人が多いことへの配慮なんでしょうね。
そして、このスタジアム、見た目は大きいものの・・・。



SHV39_3966中はこんなふうで、いかにも地方のスタジアムといった印象。
注目すべきは掲示板。大型ビジョンは無く、電光掲示板でもない、手動のボード型掲示板なのだ。このタイプ、かつて北九州の本拠地だった本城陸上競技場とほぼ同じ形長良川メドウの表示も厚みはあれど似た感じ。いやぁ、絶対お目に掛かれんと思っていたけど、ここでお目に掛かるとは・・・。
ちなみに、スタメン表示も無い。恐らくメイン側の方かバックスタンドの中央にあったかもしれない。
そして、バック側はコンクリ敷きの床のみ座席なんてぜいたく品とでも言いたげ(苦笑)。立ち見席のような柵も無く、サイドは芝生になっているものの、急峻過ぎて立って観戦は苦しい(ゆえに、弾幕張り以外での立ち入りは禁止になっていた)。



SHV39_3965今回は下関市がふぐ鍋をごちそうしてくれました。他にもスタグルはあったんだけど、唐戸市場でお腹いっぱいになってたので、これが限界です(ギャハ)。



白味噌ベースのあっさり味で、ふぐの風味が生きていましたね。白菜とねぎもたっぷり入って、美味しかったです。1,000食限定(観客動員数は3,936人)でタダだったんですよ。下関市は太っ腹です。


SHV39_3984地方開催ということで、振る舞いで「おそいぞ武蔵」というどら焼き(右)とカンロ飴の試供品(左)を頂きました
「おそいぞ武蔵」には、『下関熱狂』という今回の試合のキャッチコピーの焼き印が入っています。
で、カンロ飴は何でと思ったら、「カンロ飴」と「ハーブのカンロ飴」は山口県光市で製造されているからなんですね(「ミルクのカンロ飴」は長野県松本市で製造)。



「おそいぞ武蔵」は、皮は玉子の風味のある甘めのもの、あんはこしあんで甘みはあまり無いあっさりしたものになっているので、クドくなく食べやすかったですね。


試合は、岐阜のいいところは殴り合いの中で打ち消されてしまったかなという印象
終始山口の押すパターンの中、この時期には珍しい給水タイムを挟んで何とか踏ん張っていたものの、緊張の糸は突然切れてしまうのです。
かなり珍しいシーンなので、今回はYouTubeに挙がっている公式のハイライト(ゴール動画)から。





やってはいかんシーンなんだけど、地方特有の原因でもあるのかね・・・。様々な地方の洗礼がプロスポーツならあるのだけど、芝のコンディションが悪くてゴールというのは、いまだかつて見たことがない。不運としか言えない1点で岐阜の全てが狂った・・・と思いたい。


SHV39_3968その後、山口にもう1点入れられて切れた気持ちを立て直せないまま前半が終わる。それでもハーフタイムで気持ちを立て直したのか、奮闘を見せ、山岸祐也選手のゴールで1点を取り返すものの、一旦足が止まっていたはずの山口が再び躍動オナイウ阿道・岸田和人両選手に立て続けに決められ、終戦。得点ボードの切り替えに大わらわになっていた時に追加点を挙げたもんだから、得点が追い付かない(苦笑)。


完敗では済まされない、チョンボも目立った試合でした。地方の洗礼だけでは済まされない酷い負け。本当に大丈夫かいなと思ってなりません。



厳しい現実は順位表に現れているのは、火を見るよりも明らか。


19位 京 都(34)
20位 岐 阜(33)
--- 降格ライン ---
21位 熊 本(27)
22位 讃 岐(26)


上にいる京都サンガF.C.、下にいるロアッソ熊本・カマタマーレ讃岐がお付き合いしてくれるものだから、この順位で踏ん張れている普通はダントツの最下位に落ちていてもおかしくないほどの負けっぷり。他の3チームは前半が悪いのが響いていると思うのよ。
この先、岐阜は京都を再びふるい落とすことができるのか。そして、落ちる相手は、岐阜の同期か岐阜と初戦を交えた相手か「落ちひん」なのかウチ(岐阜)なのか・・・。降格対象が4チームに絞られた今、混戦のまま終盤戦へ・・・。


J2残り試合あと6。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は6。


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Posted by alexey_calvanov at 22:27Comments(0)

2018年10月07日

おのれレノファ!

そう言いたくなる試合でした。
1点目で気持ちが切れ、2点目で目が覚めたのか後半点を取り返して、さぁこれからという時に立て続けに失点。多分お決まりのパターンですわ(泣)。
前半終わってコルリがキレた時点で覚悟せにゃならなんだ。再び泥沼。果たして今シーズンもう一つくらい勝てるのかねぇ・・・(汗)。

・・・汗かいたから、小倉でひとっ風呂浴びてきたよ(意味深)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:17Comments(0)

2018年02月14日

親父の応援歌が息子のチャントに受け継がれる

今シーズン、東京ヴェルディからレノファ山口に期限付き移籍でやって来た高木大輔選手彼のお父さんは元大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)の高木豊さんで、その3人息子の末っ子が高木大輔選手なんですね。ちなみに、高木さんの3人息子全てがサッカー選手(長男の高木俊幸選手はセレッソ大阪、次男の高木善朗選手はアルビレックス新潟にそれぞれ所属)で、お父さんから野球選手として見出されていたのは、今回紹介する三男の高木大輔選手だったんですね。

その高木大輔選手のチャントが決定し、何とお父さんの応援歌が採用されることになったのです。



こちらが、高木大輔選手のチャント。


そしてこちらが、高木豊さんの現役時代の応援歌(高木さんは現役時代何回か応援歌が変わっているのですけど、これが一番有名なのかねぇ?)。


大洋時代の高木さんを知っている人なら懐かしいと思うし、新しいファンも付くのではないかとも。しかも横浜DeNAベイスターズの源流である大洋ホエールズは、山口県下関市にあったんですね。そして高木さんの出身地は山口県。これほどの偶然があるんですかねぇ(ニヤニヤ)。とはいえ、高木さんは子供の頃は転勤族の父親に付いていくことになったそうですが(爆)。


しかし、これはまたとないチャンスだと思います。地元のスターの息子が凱旋してきたのですから、最大限に生かしていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)