2020年12月29日

やっぱり残ったね

昨日・今日とFC岐阜に残ってくれる選手の契約更新が伝えられました。今まで出る話ばっかだったので、いやはやよかったと思います。


最初に契約更新が行われたのは、大西遼太郎選手
今年はルーキーながらも27試合出場。三島頌平選手のポジションを奪って活躍しました。郡山西部サッカー場で行われた福島ユナイテッド戦では初ゴールを挙げる活躍も見せてくれました。
来年も繋ぎとしての役割に磨きを掛けて、攻撃の起点として活躍してほしいし、もっと貪欲にゴールを狙ってもいいので、更なる活躍を期待したいと思います。


今日契約更新されたのは、最近入った外国人選手。そう、パウロン選手とレレウ選手です。

パウロン選手は最終盤の入団とあって1試合(最終節になったガンバ大阪U-23戦)のみでしたけど、もっと早い段階での活躍もできただろうなと思っていたので、少し残念ではありました。このまま更新は無いとも心配していましたけど、まぁ更新されて安心。
まだ連携が上手くなかったのですが、来年は始動時からいるので、しっかりチームの戦術と連携を覚えて、八面六臂の大活躍を、J2昇格の立役者になってくれないと困ります。ええ、『期待します』じゃなく『困ります』なんです。それだけ活躍を渇望しているのです。

レレウ選手は、パウロン選手よりも少し早い入団だったので、11試合に出場の1ゴールとなりました。長良川競技場で見せてくれたものですけど、鮮やかでしたね。
彼も攻撃の起点になってくれるだけでなく、縦横無尽の動きが見られ、気が付けばレレウ・・・というふうにどこにでも現れる俊敏さがすごかったです。過去にいたヘニキ選手のようなタイプかも。あとはコーナーキックとかのセットプレーも上手そうなので、攻撃のバリエーションが広がってくれるといいな
守備はできないという部分は、全く無いわけではないけど、来年は守備での貢献ももっとできるようになってくれればと思います。攻撃や繋ぎの面では十分過ぎるほどです。


さて、『大物選手』の更新を残したまま年を越しそうですが、1/17の新体制発表会に決まってくれるのかねぇ・・・


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2020年11月18日

FC岐阜観戦記2020 第14節 文字通りの『助っ人』

FC岐阜、今日はセレッソ大阪U-23との一戦になりました。
前回の試合、ブラウブリッツ秋田との一戦を惜敗で落とし、いよいよ後の無い状況になってしまいました。この試合を落としてしまったら、残念ながら終戦です。しかし、他のチームももどかしい状況になっているようで、大混戦になっていますわ。それでは順位を見てみましょう。


1位 秋 田(65) +39
2位 長 野(49) +19
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 熊 本(46) +9
4位 相模原(46) +4
5位 鳥 取(44) +7
6位 岐 阜(43) +8
6位 今 治(43) +8


ホント、こうやって見ると崖っぷち極まりないですね・・・。
FC今治とは同率になっていますけど、当該チーム間の対戦成績で岐阜が上に立っていると思います。2位に付けているAC長野パルセイロとの勝ち点差は6。その間に5チームがひしめいているわけですから、頑張ればまだ2位には滑り込める、そう思いたい状況です。


SHV47_0650平日ナイトマッチの中で1,679人の観客(岐阜市民無料の分もあるので、実際(有料観戦)はもう少し少ないかも)が来たこの試合。前半は、緩慢なセレッソの守備を破れそうで破れない状況で、今の順位を象徴するようなもどかしい展開でした。攻撃はよくできていて、セレッソの攻め込みも上手く封印できていたのに、ブレイクスルーが全くできなかったんだよね・・・。とにかく我慢我慢の展開でした。


状況が変わったのは後半に入ってから。本来ならオーバーホールで休ませたかったところでしょうけど、川西翔太選手を投入してきました。ここから少しずつ岐阜の動きがよくなったかなと。

後半9(54)分、パク・ソンス選手のゴールキックから始まる攻撃は、一気に前田遼一選手の前にボールを運び、川西選手に苦しい体制の中で回します。切り込みに行こうとしたものの、破ることができないので、後ろにいたレレウ選手に預けますレレウ選手が相手を振りながら、中島賢星選手にパスし、中島選手は前田選手に再び回して、相手を誘うように前田選手がレレウ選手に再び回していきますそのボールに合わせるかのように、レレウ選手はダイレクトにキック。キックしたボールはミドル気味の山なりのシュートになり、スポっという音がしたかのようにきれいにゴールマウスの左下隅に入りました
これがレレウ選手の今シーズン初ゴール。しかも初スタメンで決めたのですから、肝が据わってるなぁ・・・。

このゴールでレレウ選手が、いい意味で調子に乗ってきました。
後半19(64)分には、ペナルティエリア前のもつれ合いから中島選手がボールを奪い、前田選手を経由して、前方に飛び出していたレレウ選手に回します。カウンターアタックになったこのレレウ選手の動きが、セレッソの選手を引き付け、後半10(55)分に変わったフリーの状態の粟飯原尚平選手が冷静にシュートを決めて、追加点。いやはや、レレウ選手が1ゴール1アシストの大活躍フィールドを無尽に、なおかつスプリングの利いた動きで相手を翻弄していましたよ。U-23の選手ということを差っ引いても、今回のレレウ選手の調子はすごくよかった。

さらに後半23(68)分には相手のオウンゴールを誘い出し、更なる追加点をかっさらい、結果岐阜の完勝で幕を閉じました



SHV47_0651試合後、セレッソの選手がやって来た。
今年でセレッソ大阪U-23は、同じ大阪にあるガンバ大阪U-23と今シーズンの参加を辞退したFC東京U-23と共に活動を終えることが決まっています。毎試合、セレッソ大阪U-23の選手達は、アウェイの会場ではホームのサポーター席まで向かい、挨拶をしているそうです。
来年セレッソ大阪のトップチームで活躍できるよう、他のチームに行くことになっても更なる飛躍ができるよう、心から祈っております。



SHV47_0653そして、島村拓弥選手セレッソ大阪U-23の選手の中では、最も経験豊富な選手といえるかもしれません。岐阜でも期限付きながら1年間在籍していました。
今ならディフェンダーでスタメン取れるくらいに活躍できそうだけど、また来ないかなぁ・・・。



SHV47_0656最後に、今日の試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)であるレレウ選手。
今日の活躍は申し分なし。次の試合でも可憐な身のこなしで相手を翻弄してほしいです。



勝たなければいけない試合で、勝てた岐阜。勝って当たり前というところなんでしょうけど、今はそんな贅沢を言ってられない。この勝ったという事実と勢いを生かして、次の試合になる藤枝MYFCを迎え撃ちましょうこの試合に勝てば、上位に食い込める可能性もあります。その先にあるカマタマーレ讃岐戦までで、何とか昇格圏内に滑り込んで、あとは守りに入る戦いができれば、1年でのJ2復帰も見えてくるものと思います。

なお、この節でブラウブリッツ秋田がガンバ大阪U-23に勝ち、長野がガイナーレ鳥取に負けたため、秋田の2度目の優勝と初のJ2昇格が決定無敗での優勝はJリーグ史上初になるのだそうな。
結構ドラスティックな試合展開になったところが多いので、順位を改めて見てみましょう。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(68) +41 ☆
2位 長 野(49) +18
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鳥 取(47) +8
4位 相模原(47) +4
5位 岐 阜(46) +11
6位 今 治(46) +9
7位 熊 本(46) +8


・・・やっぱりこのあたりまでかな。この下に鹿児島ユナイテッドFCとかが控えているんですけど、苛烈な争いの中では耐えられないだろうねぇ。だからこそ、ここに来て驚異の粘りを見せている今治が怖い(汗)。
岐阜は上位の差は詰められなかったものの、敵失で5位にはジャンプアップ。一方でロアッソ熊本は今治に痛い敗戦で7位にまで急降下次のセレッソ大阪U-23戦でアウェイながら勝てないと、昇格争いから脱落ということになるでしょう。昇格の大本命だったはずの熊本が・・・。大木武さん、何やってんの(苦笑)。


繰り返しになりますが、次の藤枝MYFCで勝たないと、この日の試合の勝利の意味を無くしてしまいます勝ってさらに上位の差を詰めて、讃岐戦に勝負を賭けられるようにしましょう。残り全勝を掲げたそうですから、言ったからにはやってもらおう。私達もそのために、声は出せないけど、一生懸命念を送ります。


残り6試合、自動昇格への勝ち点差は3。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2020年10月18日

FC岐阜観戦記2020 第11節 あなたが認めたくないものは何ですか?

どんなに辛くとも、それを認めれば、道は開けます。
・・・ラジオ番組の「テレフォン人生相談」でパーソナリティーを務める社会学者の加藤諦三さんの冒頭で語られる言葉ですけど、何でこの言葉を選んだのか。簡単な話、そこに至らないといけなくなったということ。つまり、私が認めたくないものは、FC岐阜のJ3優勝とJ2の1年での復帰が無理になりそうだということですわ。早いこと認めて、来年の戦いへ向けてすっきりしようと今日の試合を見て思ったのでした。


今日戦ったのは、福島ユナイテッドFC。アウェイの試合は、雷雨で途中中止となり、後日スタジアムを変えて後半のみ行うという展開になりました。そう思うと、岐阜は今年天候には恵まれていないのよね・・・。
鹿児島ユナイテッドFC戦で負け、ブラウブリッツ秋田戦も負けたため、これ以上の敗戦は避けたいところですが、アウェイの福島戦は後半のデキがイマイチだったため、福島に隙を突かれたら・・・と思っておりました。下位のチームなので、岐阜としては落とすと痛いからなぁ・・・。


SHV47_0474今日は、福島戦ということで、十六銀行が福島復興支援ブースを開いていました
こちらは、緊急災害対策車両AEDや充電装置などを積んでおり、地震などで電気が来なかったり、不測の事態が起きた時に簡易的な救急ができるようになっています。



SHV47_0476福島復興支援ブースではパネル展示が行われており、東日本大震災以降の福島の現状を伝えてくれました。福島の品物も販売していたようです。
今年は東北に行く機会が無いんですよね・・・。福島どころか青森・岩手とチャンスがあるものの、岩手に関しては次のアウェイはどうしようかのぅ・・・と思っております。今年は、よほどのことが無い限り、(特に遠方の)アウェイに行かずにと思っています。ロアッソ熊本戦へ行ったのは、初めてのアウェイということもあって、様子見がてらというのもあったんですよね。



SHV47_0477さて、この日の試合は、なぜか五平餅(キサラエフアールカンパニーズ)



SHV47_0478こちらも五平餅(中津川市が出店したもの)



SHV47_0479さらに五平餅(爆)。
何と3店舗が出店・・・って、一時のかき氷や焼きそばじゃないんだから(汗)。



SHV47_0480今回は、中津川市にある喜楽の五平餅を紹介去年、食べ比べは嫌ってほどやったし、ここ前に紹介していないかなと思ってたのですが、調べ直したら紹介してなかった(苦笑)。
東濃の五平餅ということなので、団子型ですが、もう一方の五平餅はわらじ型東濃=団子型でもないのね。私の中の印象では、中津川の五平餅は団子型なのよね。



たれが焼かれると香ばしいものになり、甘い味わいがさらに引き立ちます。そして、一緒に掛かっているごま・くるみ・落花生も焼かれていることから香ばしさをアップさせますな。


SHV47_0484甘だれがあまりに美味しかったので、「喜楽のたれ」も一緒に買ってきた
小さくともいい値段なので、今回は小さいのに。餅にも合うとのことなので、正月までこのたれが持つから、それに使おうかいなと画策中
なお、喜楽は中津川駅のそばにあるようなので、電車賃が高いけど、食べに行けなくはないな



SHV47_0481この日、かさなるステージには、新入団のレレウ選手が登場。まだ入団したばかりということなので、今回はステージ出演だけなのかな。恐らく11月に入ったら出場という段取りなのかもしれないけど、それまでに戦術を落とせるか心配。
このレレウ選手がコロナ禍で合流で遅れたのか、急遽獲得に動いたのかが見えてこない前者ならゼムノビッチ・ズドラブコ元監督の『置き土産』になってしまうので、塩漬けの可能性も出てくる。後者の場合は、仲田建二監督が攻撃のピースとして獲得したことになるので、先程も書いた通り、11月くらいから・・・と思い描いているのでしょう。
ただ、守備ができないという話も出ているので、どこで使うかだろうなぁ。事実なら先発は難しいでしょう。打開策で起用というのが妥当になるのかも。
なお、ナンチャン(難波宏明アンバサダー)は、少し四苦八苦(笑)。



SHV47_0483そんな中で行われた試合、連戦の疲れか連敗のショックがここにきて響いているのか、動きがかなり重たい一方でほぼ1週間休養十分な福島は、そつなくこなしているものの、精度の悪さに助けられて、前半も後半途中も無失点でしのげました。
しかし、後半40(85)分、相手に縦ポンを決められたところに前線にいた選手が少し後方に戻して、その後方にいた選手がシュートを放ち、遂に失点起こるべくして起こった失点ですが、もう少し頑張れば乗り切れたのに・・・一瞬の隙を見せたら、こうなるという典型的なパターンですな。
そしたら、後半42(87)分にも似たようなプレーで隙を突かれ、失点を重ねる格好に。
最終盤に富樫佑太選手が意地を見せたものの、奮闘もそこまで。1-2でホーム3連敗となりました。想定外の最悪の事態です。
いや、ホームで5,222人入っている時点で、こうなるかもと予測しておくべきだったか。だって、過去大人数の観客動員を招いた試合で勝ったことがほとんどないから(爆)。今日の動員、岐阜市民総力戦とコロナ禍とはいえ、10,000人以上の動員が起きたのと同じ感覚でいいと思うよ。
それなのに、岐阜の選手達の体たらくといったら・・・。パスが繋がらない・連携不足・シュートで終われない・ゴール前でこねくり回してしまう・・・。ん、これって大木武元監督の末期症状じゃん(泣)!まさか仲田監督も大木元監督の秘蔵っ子だったから似たようなことをやらせようと思っているのでは・・・(汗)。そうなると、来年も・・・と書いたけど、懐疑的になるわい。



このままだと、J2復帰はかなり難しい、それどころか来年の戦略も練られるのか心配になる事態。来年までこの戦力を維持できるか否かは、今年の頑張りに掛かっていると思うので、もう幻滅する試合はやってはいけない。そうなったら、お客も逃げてしまいかねない。だからこそ、次のいわてグルージャ盛岡戦のアウェイは重要盛岡が勝っているのと調子がいいということもあり、岐阜が再び上昇気流に乗るのには、いい相手でもあります。
次のホームは、SC相模原戦。この試合からアウェイ席も用意されます。アウェイサポーターがやって来るでしょう。声援は無くとも威圧はできます。そうやって熊本には勝ったと思います。相手にそんなことをされないように、盛岡で勝つことが重要なのです。


もう相手に追い付けないほどの疲労は少なくなるはず今回は1週間のインターバルがあるので、十分に休み、十分に立て直すだけの時間もあると思うので、次の備えを万全にして下さい。


残り12試合、自動昇格への勝ち点差は5。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)